地理学コースの学生は、
社会科だけでなく国語科や英語科の免許を取得する
ことができます。それと同じように、日本文学や
英米文学コースの学生も、
社会科で指定されている講義を履修すれば、社会科の免許が取得できます。
ただし、ここでは
社会科の免許状を取得せずに、国語科の免許のみを取得する
場合の情報を掲載しています。
社会科の免許と同時に国語科の免許を取得したい
という場合は、指定科目が異なるので、その場合は
国語科’をご覧下さい。
この科目については、中学・高校両方の免許を取得することを前提として
掲載しておきます。それではまず、「教職に関する科目」を見てみましょう。
教職入門
教育の思想と原理
児童・青年期発達論
教育と社会・制度
教育課程論
各教科の指導法×2
(道徳教育指導法)…中学校免許を取得する場合のみ有効
特別活動指導法
教育方法・技術論
生徒・進路指導論
教育相談
総合演習
教育実習指導C
教育実習Ⅰ(Ⅱ)
以上は全て必修科目となっています。
ここで中学校と高校免許の違いは、道徳教育指導法が存在するかどうかです。
高校免許のみを希望する学生は、道徳教育指導法を受講する必要はありません。
次に「教科に関する科目」について見てみましょう。
「教科に関する科目」は…
が、定められています。
それぞれ履修しなければならない科目は以上の通りですが、
それについては学生便覧に掲載されている通りです。
※以上4つの科目群については、学習支援室で手続きを行うことで、卒業と
同時に免許状を取得する方法で必要とされている科目のみを掲載しています。
卒業後に各自で広島県教育委員会を訪問し、免許状を発行してもらう場合には
他学部学生が免許状を取得するために各々の学部で開講されている授業を履修
していても認定されます(詳細は教育職員免許状のページを参照)が、
国語科について認定されている他学部開講の講義は省略します。
中学校の免許状を取得する場合は「教職に関する科目」31単位と
「教科に関する科目」20単位を取得し、その上でいづれかの科目をさらに
8単位以上取得し、合計59単位になることが法令上必要です。しかし、
高等学校の免許状のみを取得する場合は「教職に関する科目」23単位と
「教科に関する科目」20単位を取得し、その上でいづれかの科目をさらに
16単位以上取得し、合計59単位にすることで取得できます。
最終更新:2009年03月20日 11:14