過去ログから主要パーツのTipsなど


■主要パーツ

●フレーム・フォーク

  • OCR3 05はフォークがカーボンになった
  • OCRコンポジってケーブル内蔵なんだね
  • (OCR1-3間、コンポジ1-3間は)生産効率考えると同シリーズならフレームは同じだとオモワレ。でもコンポジ1だけフォークがカーボンコラムだったかな?
  • タイヤとシューズの干渉
タイヤを斜めにきって靴を近づけるとタイヤと靴がギリギリ干渉する、フレームサイズはSの440mm⇒465のSでも当たるよ。靴がSH-FN22の44(27.8cm相当)、クリート位置は長穴のほぼ中央、クランクはゴッサマの標準。

●ハンドル

  • '07 OCR3,'08 OCR2~3は下ハンドルを握った状態でシフトアップ不可。'07 OCR2以上,'08 OCR1以上なら可能。
  • OCR3は補助ブレーキレバー付きだから、アップライトポジションでも安心。
  • 2002~2004のOCR3 標準ハンドルは鉄、2005以降はアルミ、2007以降は軽量品(実測264g)


●ステム

  • ハンドルまでが遠く感じる→ステムを短くする、ハンドルをショートリーチに交換、慣れるまで下ハンは避ける。
  • 乗り込んで体ができれば腹筋で上半身支えて前傾取れるようになるから、ハンドルやステムを交換するのはもう少し様子を見た方がいい
  • リーチ調整のためサドル位置をいじるのは間違い
  • 適切なステム長に見当をつけるため、一時的にサドル前後を変えるのはアリ


●デュアルコントロールレバー

◇フロント変速

  • フロントのアウターからインナーへバキッと変速するのは仕様ですか?
⇒仕様だから仕方ない
⇒おそらく新品だからこそじゃないかと。俺もシフトレバーが重く変速するとバキっと音してたが、色々な場所にグリス塗って気付いたら普通程度になった。

◇親指シフト変更

  • 8速・9速の上位形シフターもあるよ。
8速SORA ST-R500
9速TIAGRA ST-4500
ただし価格が2万ちょいと値が張るから、いっその事105化する方が無難かも。

◇その他Tips

  • シマノのマニュアルによるとSTI取り付けボルトの締め付けトルクは6~8N・mとわりとゆるめ。 これは転倒した際などに、回転してズレることにより、衝撃を受け流し折れないようにするためです。
  • 緩くなくても長期間使ってると段々内側に曲がってくるよ。
  • 5mmレンチつっこんで直せ
  • ブレーキが効きにくい原因は「上ハンで握りにくい」であって、正しい対処法はブレーキシム(レバーに付けるゴム)の厚みを増やして、「上ハンでしっかり握れる形にする」事じゃないかと。
  • オプティカルギアディスプレイは9速だけですね、10速はフライトデッキか、「ST-7800 インジケーターユニット」が使えます。


●ブレーキ

◇ブレーキシュー交換

  • R55C(R55C+1)
 ドライそこそこ、ウェットでも効くがウェットだと磨耗する。
  • R55C2
 ドライに強く、ウェットでは利きが弱いが磨耗は少ない。
予算(前後) \舟ごと7,800\シューのみ1,000
舟ごと交換すると8千円近いのかぁ。だったらキャリパー丸ごと交換したほうがいいね。105で5200円、R650で1万円以下。
そんなに違いは感じなかった もっと速度を出して、もっと急ブレーキしてみるで違いがわかる…ような気がする タイヤも変えないとどっちにしろロックしちゃうからあまり意味無いかも
  • R55C3
 制動力がウェット210%、ドライ120%で磨耗量1/2らしいが…

◇キャリパー交換

アーチサイズ
2002~2003,2011 前後49mm
2004~ 前後57mm
  • BR-A550 ※生産中止
  • BR-R450ってキャリパーが出る
  • BR-R600って型落ちで在庫が少ないらしい(というか探したけどなかった)
  • BR-R650
R650は鍛造じゃ無い
下りが怖くなくなった。
注意点だけど、オリジナルの固定ナットとギザワッシャはとっておくべし。
BR-R650についてるナットだとフロントは短くてしっかり留められない。
あとは問題なし。デュラシューだけの時よりカッチリ感が増した。
  • 07 OCR3にBR-R650つけたが、 テクトロキャリパー+デュラシューと大差ない。 平地では意味なし。 しょせんロングアーチ。
  • 前はフォーク交換で普通にショートリーチが付く。純正フォークだと、キャパ 39-49mmの現行シマノで、1~2mm足りない感じ。ギリギリタイヤに当たらないようにセッティングできたが、使ってて気分悪いので止めた。
 リムによっては純正のまま行けるのがあるかも知れない。
  • カンパなら、40-50mmなのでシマノよりは余裕があるかも知れない。 特に、2006年以前のケンタ以下のグレードは、42-52mmなので普通にいけるらしく過去スレにも報告があった。
  • リアは(ショートアーチは)全然駄目。
  • OnebyESU ライトオンライトブレーキ フロントレフト
このブレーキ使えないかな? アーチ51mmなんで気になった。
CS-Maverick(画像有)
  • ロングアーチ、ダイアコンペのBR101ってのもあるな。全9色もあるw
  • BOMAのパーツに「オフセットブレーキホルダー」ってのがあって、OCRでもショートアーチが使えるらしい。

◇その他Tips

  • ブレーキが効かない
パーツクリーナーでリム拭き+ブレーキセンター出し
  • ブレーキレバーをひいた感じが重い
キャリパーの違いにもよるけど、それ以前にワイヤリングと潤滑が悪いんでね? 7分組の状態だとハンドルの高さやステム長の変化にも対応するようにケーブルが長い 適当なショップで買うとケーブルが適正より長いまま納車される ハンドルを90度に切れる+今後のポジション変化に対応できる余裕の長さにする アールを大きく、アールの数を少なくするとフリクションが減る 切ったアウターの端はやすりで削るべし(持ってればグラインダーをかける) あと潤滑はアウターの中にオイルを差すとか、インナーにグリスを塗りこむとかやり方は色々
  • OCRノーマル+ダイナミック+デュラシューで頑張って全調整・各部注油・リムやシューを清掃したらブラケット持ちでも平地両輪ブレーキで後輪ロックまたは後輪が浮くぐらいにはなった。


●補助ブレーキ

  • 補助ブレーキを付けるかどうかは「一般的か」、よりも「自分に必要か」を基準に決めるべき。
  • どうしても初心者向けってイメージになるからか低価格モデルにしかついてないね
  • 一時期使ってた感想としては、あれば便利だけど慣れればなくても大丈夫
  • 完成車を買うときに部品の組み込みも頼むと追加の工賃がいらないってショップも多いから、そのへんもショップに相談してくれ
  • レバーは3千円とかだし、自分でワイヤリングができるようになればアウターを交換すれば補助レバーなしに戻せる
  • 補助ブレーキ取り外し
(レバー)==(補助ブレーキレバー)==(前ブレーキ)
(レバー)==(補助ブレーキレバー)==(トップチューブ前部のアウター受け)
上の「=」の部分がアウター
補助ブレーキレバーを取っ払うと
(レバー)==(前ブレーキ)or(トップチューブ前部のアウター受け)
というようにアウターが補助ブレーキレバーで分割されずに左右1本ずつになるので、長いアウターが必要になる(左右合わせて1mで足りるはず、量り売りしてる)

自分で交換するならこのへん見ながらどうぞ(解説が簡単なのでもっと詳しいのを探したほうがいいかも)
自転車自作研究会 ブレーキワイヤの取付
リアのアウターはハンドルを左右90度ずつに切れる(突っ張らない)程度の長さの余裕を持たせるべし
バーテープもブラケットから上を巻き直す必要あり
サイクルベースあさひ バーテープの巻き方
ブレーキ周りは間違えると事故につながる!ので、
自信がなければ自転車屋にやり方を教えてもらう&チェックしてもらうこと


●タイヤ

◇適正空気圧

ミシュランのPro3なら買ったときの包装紙にこれと同じグラフが書いてありますよ。23Cで7bar=25Cで6bar、んでグラフには無いが26Cだと5.5barになる。
  • 高圧のデメリット
路面の凸凹で跳ねると浮いてる間はトラクションがかからず前に進まない 空気圧が高すぎるとそうなるし、乗り心地も悪く疲労が溜まる ロードレーサーはサスがないのでタイヤで振動を吸収してトラクションを確保する必要がある 空気圧を上げると転がり抵抗が減るから初心者のうちは上げすぎになるけど(オレモナー) ミシュランの23c(指定6-8Bar)だと体重60kgで7Barいらない 70kgでも7.5Barくらい

◇26Cと23Cの違い

  • 細いタイヤのメリット:
 軽い、空気抵抗少ない、見た目がカコイイ
  • 太いタイヤのメリット:
 乗り心地がいい、転がり抵抗がいい、グリップがいい、大重量に耐える
  • ロードバイクの23cと21cのタイヤの場合、概ね時速30kmあたりで空気抵抗の影響が路面抵抗の影響を上回ると思われる。30km以上で走行するなら21cが速く、それ以下なら23cのほうが速い。したがってアマチュアが通常のツーリングに使うなら25cが速い。
  • パンクのしやすさは大差ないかもしれんが、パンクすると23Cの隠れたデメリットが身に染みるよ。 26Cだと5気圧程度で十分、携帯ポンプで楽々だもんな。 1000kmに1回パンクすると思ってていいよ。軽量タイヤや減ったタイヤはもっと増える。
  • 30km/h を超えるぐらいから接地抵抗より空気抵抗のほうが効いてくるので、細い方がいい 逆に言えば、それ以下の速度域なら26cの方が接地抵抗分だけ楽に漕げるし、パンクに対して 23c ほど気を遣わなくてすむ

◇28c以上でのタイヤの外し方

空気を抜く
ブレーキシューを片方外す(船ごとでもシューだけでも)
ブレーキワイヤーを外す(戻し忘れたら素敵な状況に)
後ろだったらワイヤー受けからワイヤーを外す手もあるかな?(試したこと無い・・・実験要)
  • 28Cにしたけど、28Cでも空気抜かないとタイヤの着脱できない。ブレーキをA550に変えたせいかもしれないけど。
  • '04 OCR2に別のホイールと32Cのタイヤを入れてみました。
フォーク・シートステイとのクリアランスが狭すぎて危険かも。
また、空気を抜かないとホイールの脱着ができません。

◇0.1t

  • 当方も0.1tに手が届きそうですが、08’OCR1に23C履いてます。全然問題有りません。
  • 私はほぼ0.1t。23Cです。山でも街でもOK タイヤは9bar以上対応のを。 例えば ヴィットリア RUBINO PRO Ⅱ
  • おれも0.1tだけどミシュランのLITHONの23C履いてるよ。
  • LITHIONってmax8barじゃない? 例のグラフで体重80kg程度、2割ほど足りないような・・・

◇その他Tips

  • 4000km走ったら大抵のタイヤは終わる
  • タイヤは2000kmぐらいで前後を交換すると良いよ。
  • リシオンは安くて乗り心地が割と良くて耐久性もあるのでお薦め
  • あと使ったことないけどバリアントEVO2も評判いいな
  • ocr3のホイールって20c履けますか?→履けない事はないけどサイドカットの確率がかなり増えるよ。


●ホイール

◇8s/9s/10sの違い

  • 8sと9sは同じ、10sはフリー(スプロケの全幅)が狭い。
 10s専用ホイールに8s・9sスプロケは付かない。
 8s/9sホイールに10sスプロケを付ける時はスペーサが必要。
  • カタログみると9s10sになってる。8sはまるの?⇒9sOKなら8sOK

◇AKX R2.0P

仕様で見るとAKX2.0に近いような。セミディープじゃないしスポーク本数も違うし。リムの穴位置が左右の2本が近い点はALX280に似てますね。

ALX 280 リム高24mm FRONT 20Hラジアル REAR 24H 2CROSS シールドボールベアリング
AKX R2.0P リム高19mm FRONT 24Hラジアル REAR 28H 3CROSS 普通のボールベアリング
AKX 2.0 リム高19mm?多分 FRONT 24Hラジアル REAR 28H 2CROSS? 普通のボールベアリング


●ハブ

◇玉に瑕

  • ハブの中見たら玉に傷があったんだど、砂でも入ったんだろうか…
→軸受けが無事なら店でボールだけでも買えるよ。
  • 当然ながらベアリングは自転車ハブ軸用、寸法はノギスで正確にね。
  • 前ならたいてい3/16インチ(4.76mm)サイズじゃね?後なら1/4インチ(6.35mm)。 ノーマルホイールはバラしたことないから確定じゃないが。

◇AKX R2.0P

  • ゴリゴリ感
ホイールをはずしてハブを手で廻したら「ゴリゴリ」言うんですが、こんなもんですか?→このクラスのホイールならそんなもん
ゴリゴリする程度が正常な調整みたいだけど、クイックを締めた状態で最適になるよう調整するとよく回るするようになる
  • ハブ組み立て・玉押し調整
フロントのハブスパナは13mm、リアは15mmが必要。
リアは左側のラバーを外すとナットが出てくるのでそこから分解する。
右側はスプロケを外しても、ナットがフリーに半分隠れる状態になり板状の薄型スパナが入らない。


●サドル・シートポスト

◇シートポスト

  • 27.2のカーボンシートポスト
 31.7→27.2のシムが入っているんでカーボン用クランプは使わずグリスだけ拭き、シムの割れ目をフレームの割れ目と反対にずらしてカーボンポストを入れた。カーボン組み付け用コンパウンドも未使用。荒れた路面も含め300kmほど走ったが問題なし、全くズレてないっす。
  • 07 OCR3のシートポスト、スペーサー外して31.6mmのシートポスト装着可能。
  • シートポスト TNIカーボンシートピラー 径31.6mm 長さ300mm
 スペーサー抜いて挿してるよ。カーボンだからグリスは綺麗に拭いてからね。クランプも斜め割に交換済み。
  • シートポストのカット ここより上に上げるなってラインが書いてあるから、下端からそのラインまでが最低限入れとく長さ どのピラーでも8cmくらい。切るとそのラインが目安にならなくなるので、8cm強は入れておくこと。

◇純正サドル

  • 07 OCR3 最近サドルからパコパコと異音がしだした サドルレールとサドルの接点部分から異音が出てるようだ
  • 07 OCR3 純正は確かVEROのOEMか何かじゃないっけ。⇒Yahoo! オークション VL-1133検索結果
  • 07 OCR3 純正のサドルとほぼ同じもの売ってますよ。TNIのモデルです。チタンレールになってます。使ってみた感想ですが、純正よりベースがしっかりしているように感じました。形状は特に違いがありません。

◇社外サドル

  • 尻が痛すぎるんだけどオススメサドルはありますか?→定番のアリオネ
  • アリオネは定番だしクッション性もいいんだけど俺には合わなかった。こういうことがあるのもサドルの怖いところ。VELOのPRONTO SPとかは5千円前後であるし、2種類買うつもりで色々試してみれば?
  • ケツに合ったサドルに巡り合うまでは紆余曲折があるから、一度や二度でめげず頑張ってくれ。最低限パッド付きのレーパン履いた方がいいんじゃね、快適さが全然違うぞ。レーパンの上からパールイズミなんかが出してるバイクパンツと併用すればいい。
  • ケツ測りツールがトレックショップにあって、そこで売ってるのがボントレ。まぁ、そのツール自体、ボントレの営業戦略部品ですけどww


●フロントディレイラー

◇OCR3コンパクト化

  • 07'OCR3をコンパクト化(36/50T) FD取り付け位置を一番下にすると間隔は1mmくらいになった。
  • Tiagraのコンパクトドライブに同W用直付けFDをFD台座の縦長の穴を更に約1mm下に丸棒ヤスリで30分程削って広げ装着。間隔は許容以内になり試走しました。左右の動きも問題無くインナー、アウターとも9速スプロケで全ギア音鳴り無しでトリム動作不要でした。
  • コンパクトクランク用の直付け台座 500円くらいで売ってる。
  • 左シフターの交換は必要?→どの時代のOCR3も兼用ではないが、FD、シフターは交換しなくても使えることは使える。

◇FD(トリプル)調整

ワイヤー外して、前ミドルと後12Tにチェーンをかけて、Fディレイラーを当たらない位置にして、指で位置固定したまま、ワイヤーをペンチで引っ張りつつ、六角で締めればおk。
問題は左手でディレイラーを押さえて、右手でワイヤーを引っ張るので、どうやってアーレンキーを回すかだが。
  • 微妙なアウターを使ってて変速調整をサボると
カチャッ(=レバー操作)→ガガガガージョリジョリーガッチャン(=変速終了)
運が悪いといつまでもシフトアップしないので操作をやり直す必要がある
シマノだと調整を多少さぼってもそれなりに変速する
汚れや調整の狂いを設計でマージンとして入れてるらしい

◇その他Tips

  • OCRじゃないけどsuginoの48x38x28でSORA STIでFD2200のバイク
インナー24に交換した。(メーカー不明)
インナー->ミドルは爪のあるところを覚えてアップすれば一発だけど
下手するとカチャッ(=レバー操作)→ガガガガージョリジョリーガッチャン(=変速終了) たまにやり直し。 リアは12-25を11-32に変更。RDは2200 リアは問題なく変速するけど、 アウターxローはチェーン伸ばしてないので使うなと言われました。


●リアディレイラー

  • RD調整
ワイヤーのアウターの末端が潰れたようになって動きが渋くなり、 時々1速上がらない・下がらない現象になったよ。 特徴は調整しても【上にも下にも変わらない】事が【時々】ある。 単にRDの調整が悪い場合、上がりにくい または下がりにくいのどちらかになる。
  • OCR3だと前センターのときみんな後ギヤ何枚使えてる? 俺は7枚。最後の1枚は調整が下手なのかどうやっても無理だった。 ⇒フロントミドルでFDガイドプレートを0mmの位置で調節してもリア12Tはギリで無理っぽい。フロントミドルはワイヤーの張りだけで 調節するしかできないから調節は結構シビアだよ。チェーン使い込んで伸び伸びになってこれば可能かも。



●アジャスタ

  • 特にアジャスタが長くなる状態で使っているときにアウターを円を描くように動かすと、溝にはまってたダイアル部分が動いてしまい、徐々に短くなる方向になってしまう。んで、↓溝を削って対策してみた。悩まされてた人もお試しあれ。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (jagwire_s.jpg)
  • JAGWIREのアジャスタなら、ハズレを掴むと勝手に緩むやつがある。 俺は仕方なくロックタイトの青を塗った。
  • 右のアジャスタはなくてもいい(RDに調整ねじがある)
  • 引っ張らずに回した時、根元側も一緒に回っているなら空転してるだけだよ。 根元が回らないまま勝手に緩む奴があるなら確かにハズレだね。
  • 不意に触って回しちゃう事があったんで右は外した。


●チェーン

色々ありますが9速用・10速用に注意。シマノ製は黒いほど安く銀色が多いほど高いです。


●クランク・BB

  • Qファクター
 FSA VERO TRIPLE(OCR3) 165mm(実測)
 SHIMANO ULTEGRA TRIPLE 155mm(実測)
 FSA GOSSAMER MEGAEXO COMPACT(OCR1/OCR2) 147mm(カタログ)
  • ペダルはクランクの回転方向で締まる、BB(JIS)はクランクの回転方向で緩む、と覚えれ。自分で整備するなら延長パイプは必須だから、手持ちのモンキーレンチをホムセンに持ってって内径の合うのを買うべし
  • OCRのBBはカートリッジ?カップ&コーンじゃないよね?⇒カートリッジ
  • 05 OCR2 BBシェル幅なら68mmでおk
  • 07~08 OCR3 BBのシェル幅は68mmでした。
  • 08 OCR3のBBはずっしり300gもありました。
  • 07 OCR3 オクタは無理。スクエアテーパーのBBを探すか、これを機にクランクごと交換してしまえ。
  • コンポデフォのままクランクのみ、たとえばTIAGRAとか105のトリプルに交換しても大丈夫でしょうか?→STIとFDがトリプルなら問題なし
  • 06 OCR3 軸に使ってる鋼材が柔らかいせいか、1年1500kmくらいで緩むようになった。スルーアクスル式に交換してからは問題なし。

◇Gossamer MEGAEXO

  • BBのシールが重いなと思ってWeb調べたが、デュラはシールが重く、FSAの方が軽いって話をいくつか見かけた。 モノ的にもゴッサマはシャフト一体、軽量、動きも悪くないとなれば、余程の高級品でもないと、消耗前に交換しても効果が微妙じゃないかな。
  • MEGAEXOはホロテクIIと事実上の互換だよ ゴッサマーコンパクト+シマノBBで今使ってるし、シマノクランク+FSAのBBはツールだかで使ってる選手いたしアマチュアでも見かけた
  • BB自体はTL-FC32で分解・交換できるんだが、ベアリングを露出させる所まで分解できない⇒どうしてもそこまでやりたいなら サイクルベースあさひ BB CERAMIC-SPEED インテグレーテッドBB シマノホローテックII対応 とかが参考になるんじゃない。


●ヘッドセット

  • ヘッドセットがギシギシ鳴く→ステムのボルトを緩めてコラムヘッドのボルトを1/4周増し締めしてからステムのボルトを締め込む、フォーク抜いて、上下のベアリングにたっぷりグリス
  • ヘッドセット(別名ヘッドパーツ)はフレームに圧入されてるので交換するには専用工具を買うか自転車屋に頼む(工賃3~5千円くらい)ヘッドパーツは5千円前後のはず
  • '06 OCR2 上下ワン径が44mmではなく41.4mmのゼロスタックでした。

●コンポ交換

◇10速化

8(9)→10速化まとめてみた。間違いあったら指摘よろ。

ワンポイント
  • 8速と10速はチェーンの内幅・外幅が異なる。
  • スプロケは歯と歯の間隔が10速の方が狭く、スプロケ全体の全幅も10速の方が狭い。
  • RDの移動量を決めるのはシフター。よって10速シフター+8速RDは10速として動く。
◎絶対に必要:
  • シフター(10段)
  • スプロケ(10段)
○必要:
  • チェーン(内幅・外幅が違う。外幅が主にスプロケに影響)
△交換しなくても使える:
  • RD(10速の方が可動幅が狭いので8速→10速は流用可)
  • チェーンリング(歯厚=チェーン内幅が微妙に違うが流用可、8速用は歯厚保があるので要注意)
  • クランク(不明 チェーン外幅の分、歯の間隔が狭いかも?)
  • FD(不明 アームの長さが違う?)

  • わざわざ交換するなら、推奨外の組み合わせは避けたほうがいいと思う。 とりあえず間に合わせで後に交換予定とか、本人に知識があってすべて分かった上でやるならいいけど。
  • アスキーの4点セットで購入して3万くらいだったと思う。ちなみにFDは8sSORAのまま。
  • 10sスプロケ用のスペーサーも必要。(シマノ10sスプロケには付属)
  • フロントトリプルのままならRDのキャパに気をつけて。具体的にはロングケージにするか、キャパを超えるギアを使わないか。

◇シマノ変速の互換

◇コンポ総交換

総交換するなら、車体ごと買い替えた方が安く済むかもしれません。
特にSORA・TIAGRA→105以上の場合はシフト段数の関係でコンポ総交換になります。

◇工具

  • シマノ工具でいうと、コンポの脱着に必要なのはこのへん
 必要になったものを買ってゆくべし
 掃除するならスプロケ外しセットも買ってスプロケの掃除しよう
 TL-UN74s 従来型BB脱着
 TL-FC32 スルーアクスル式のBB脱着
 TL-FC16 スルーアクスル式のクランク脱着に必要
 TL-LR15 スプロケ外しその1(その2と両方必要)
 TL-SR20 スプロケ外しその2(精度のいらない工具なのでLIFUで十分だったりする)
 TL-CN27 チェーン切り(ミッシングリンクを入れるとめったに使わなくなるが、ひとつは必要)
 TL-FC20 シマノのチェーンリングボルトを押さえる(あると便利)

◇アルテと105の違い

55と65のときも56と66の今も性能面ではあんま変わらんって評判だな
現行での主な違いは
  • アルテのレバーは2sか3s専用、105は兼用
  • チェーンリングがアルテは切削、105は鍛造
  • RDの一部パーツがアルテではアルミ、105では鉄
  • チェーンのアウタープレートの表面処理が違う
  • アルテにはノーマルクランクの50Tアウターがない
  • アルテと105でスプロケの歯数のバリエーションが違う
  • アルテのみジュニアスプロケがある
  • 全般的にアルテのほうがやや軽い
くらいか

◇コンポのガイドライン

2200付けてると言われる「値段そんな変わらないんだからSORAつけなよ」
SORA付けてると言われる「ちゃんとしたSTIレバー付いてるティアグラつけなよ」
ティアグラ付けてると言われる「せめてレース対応してる105つけなよ」
105付けてると言われる「勝つ気あるならせめてアルテグラつけなよ」
アルテグラ付けてるとと言われる「そんな金あるならデュラエースつけなよ」
デュラエース付けてると言われる「ま、結局はエンジンなんだけどな」


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最終更新:2011年01月18日 09:37