ドハギドラ

2019年公開「GODZILLA:king of the monsters」に登場した怪獣ギドラ

+ 戦闘能力
①格闘
  • 身長158.8m、体重14万1056トンの体格を持つ。
  • 正面からの戦いではドハゴジ相手に優勢であったが、水中戦においてはドハゴジの得意のフィールドであったことやドハゴジの不意打ちなどから、首をちぎられてしまうなど劣勢であった。
  • 水中戦に関しては、その後オキシジェン・デストロイヤーによる妨害がなければドハゴジが勝っていたと監督が発言している。また、VSコング時点のゴジラならばギドラに勝てるとの発言もある
  • 動きはかなり身軽で、9万9890トンの暴れるドハゴジを高高度まで噛み付いて運ぶなどかなりの怪力。また、この方法は過去にゴジラ族を狩っていた際に常用していた技だとドハティ監督の口から語られている。

②使用技・能力
引力光線
  • ドハギドラの主力武器であり、電撃技。ただし人間やモスラが一瞬にして蒸発する程の威力があるため、雷撃ではなく、電力によるエネルギー波であると思われる。
  • 命中率は非常に高く、劇中では1発も外しておらず、全方位に放った際も戦闘機を的確に多数落としている。

エネルギー吸収
  • 噛み付くことで発電所から電気を吸収し、パワーアップして全方位引力光線を放った。また、ゴジラに食いちぎられた首を再生する際に火山から熱エネルギーを吸収していたり、芹沢による核爆弾のエネルギー供給を受けたゴジラからもエネルギーを吸収しようとしており、エネルギー源は電気である必要はない模様。

飛行能力
  • 時速1018.6kmと飛行速度は遅め。飛行性能は平均的な程度か。

ハリケーン生成
  • 飛行する際に巨大なハリケーンを周囲に展開する。
  • 作中ではワシントンD.Cを水没させていた。
  • 特性として「最終的にギドラと細菌以外の生物を死滅させる」という能力があるため、長期的な視点での破壊力は惑星規模である。

③耐久力
  • エネルギー供給を受けたメルトダウン寸前のゴジラの放射熱線を不意打ちで1発、格闘戦中に1発の計2発受けた。前者は転倒する程度、後者は全くダメージになっておらず、数秒間受け続けていながら意にも介していない様子だった。
  • 高い再生能力も持ち合わせている。ただし再生能力を使うには何かしらのエネルギーを得る必要があり、首の再生を行った際は火山の熱エネルギーを利用していた。また、発電所からエネルギーを吸収した際には翼皮膜が修復される描写もあり、エネルギー吸収には自己強化と再生を同時に行う能力もある模様。
  • 首の再生にはおよそ30秒、翼皮膜の再生にはコンマ数秒レベルと部位によってバラつきがあり、重要な器官になるほど時間がかかると思われる。
  • 生命力も非常に高く、中央の首1本になってもなお生き続けていた。

④技巧
  • 地上怪獣に対しては空爆はせずに地上戦を好む傾向があるが、空中戦でラドンを撃破するなど空中戦においても高い能力を発揮する。
  • 一方で水中戦はゴジラと戦闘した際、人類の妨害がなければそのままゴジラに敗北していたとされているため、不得意である。
  • ドハゴジを高高度から叩き落としたり、オルカを破壊する際に真っ先にスピーカーではなく司令室を破壊するなど、かなり高いのではないかと見積もられている。


+ 対戦怪獣
  • 勝利
  • 敗北

+ 他怪獣との比較
最終更新:2024年07月28日 00:42