その〈黄金〉は〈絶望〉すら焼き尽くす
2018年公開アニメ版「GODZILLA星を喰う者」に登場した怪獣。
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能力 |
①特徴
- メトフィエスとエンダルフの様に観測者が特殊な道具及び方法を用いる事で出現し、劇中では3つの首が出現した。
- 3つの首はそれぞれ顔の特徴が異なる。
- 首だけで最長20kmの巨体を誇り、アラトラム号を短時間で包囲してしまう程の素早さを持つ
- 高次元存在であり、自身よりも下位の世界へ水面に映る反射のように顕現している。
- ギドラ自身が存在する次元より下の次元へ一方的に干渉することで、その世界の法則そのものを改変する。
- 空を泳ぐ様に移動する為、高所からの攻撃が可能
- 劇中で登場していた状態は不完全体で完全体であれば観測者も不要な上に一瞬で全身が顕現することになる。
- 完全に顕現すれば敵怪獣はおろか戦闘地点の星も丸ごと飲み込んでしまうという
- 特殊な道具と人語を用いて人にテレパシーで語りかけられる知性がある
- ゴジラアースに敗北した際も死んでおらず、逃げ出しただけである。
②使用技・能力
噛みつき
- 食い千切った対象を瞬時に絶命させ、食い千切っていない場合ではエネルギーを吸収し最終的に存在を消滅させる事ができる(劇中では人間を大勢捕食し、ゴジラ・アースを非対称透過性シールドを展開できない程エネルギーを吸収した上、消滅寸前にまで追い込んだ)
電撃状の光線
- アラトラム号を襲撃した際に使用。体の至る所から発射し、直撃した箇所は爆発する。
重力操作
- 10万t以上の大質量を誇るゴジラ・アースを宙に浮かせる事が可能
- ギドラ自身が特異点以上の質量を持つ超重力の塊であり、存在するだけで周囲の空間や時間を捻じ曲げる。
③耐久力
観測者が存在している状態
- あらゆる物理的干渉を一切受け付けない為攻撃が一切効かず、熱線等のビームを湾曲させる
- 高次元に存在しているため、こちらの世界からは如何なる方法でも干渉することは不可能で、生物以外は存在を認識することすらできない。
観測者が消滅した状態
- 強烈な物理的打撃等を喰らうと消滅する。
- プラズマカッターの直撃を平然と耐え、熱戦の直撃では消滅せず、エネルギーによる攻撃の耐性が高い
技巧
- アラトラム号をハッキングし原子炉を崩壊させたり等の妨害を行い逃走不可能な状態に追い込み、最終的には破壊した
- 人類より遥に高い技術を持つエクシフの主であるため、高い知能を持っているのは確実だが、どの程度の知性を持つかは不明。
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他怪獣との比較 |
- 観測者が居なくなれば無敵状態の意味が無い。という弱点があったが、人間でなければ観測者の存在を把握し特定するのがほぼ不可能な為、怪獣に対しては確実に無敵状態を維持できると考えられる
- ゴジラアースとの戦闘時、観測者が不在になり物理攻撃有効になった状態でプラズマカッターと高加速荷電粒子ビームを直撃しているが消滅していなかった。
- 仮に観測者が認知された場合でも、ギドラのエネルギー吸収によって観測者に攻撃できない可能性がある
- 大半の飛行が可能な怪獣にとってはギドラの攻撃を避け続けられる可能性が高く観測者を発見される可能性が高いので飛行可能な怪獣相手だと安定さを欠く(※但し重力場を発生させる攻撃と体表から発射可能する電撃状の光線を用いれば飛行する怪獣も撃破できる可能性がある)
- 観測者が消滅した際にゴジラ・アースに一方的に蹂躙されたが、相手が悪かっただけでもう少し戦える性能である可能性がある
- 高次元存在という特異な生態を持つ為か、捕食対象の体の一部を食い千切る事で瞬時に絶命させられる(但し劇中描写上は人間に対してのみ確認できる為、怪獣に対しても起こり得るか否かが不明)
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最終更新:2024年12月21日 18:14