§1. WinIPSについて
WinIPSは、IPSファイルによるパッチとIPSファイルの作成の
可能なWindows9x用アプリケーションです。
§2. 使い方
[1] IPSパッチ
① "操作"で、"IPSパッチ"を選択する。
② "IPSファイル"として使用するIPSファイルを、"パッチする
ファイル"として、IPSパッチを行うファイルを指定する。
③ "適用"ボタンをクリックする。
④ "IPSファイル"のあるディレクトリに"パッチするファイル"
のコピー「(IPSファイル名).(パッチするファイルの拡張子
)」が作成され、このファイルがパッチされる。
[2] IPSファイル作成
① "操作"で "IPSファイル作成"を選択する。
② "変更前のファイル"としてオリジナルのファイルを、"変更後
のファイル"として、変更を加えたオリジナルのファイルを指
定する。
③ "作成"ボタンをクリックする。
④ "変更前のファイル"を"変更後のファイル"にパッチを行う「
(変更後のファイル名).ips」というファイル名のIPSファイ
ルが作成される。
§3. 更新履歴
0.10
・初公開。
0.20
・インターフェイスの変更。
・エラー表示のミスを修正。
0.21
・IPSファイルオープンダイアログの拡張子の変更。
0.30
・IPSファイル作成機能の追加。
0.31
・パッチする際に指定したファイルのコピーをパッチするよ
うに変更。
・ドラッグ&ドロップによるファイル名の指定を追加。
0.32
・ソースの整理
・パッチ操作時にウインドウにドラッグ&ドロップ可能に。
0.40
・自己パッチファイルの作成機能追加
・その他、細かい動作の改良
0.50
・常に手前に表示機能、二重起動の防止、コントロールの配置
の変更など
・その他、細かい動作の改良
0.60
・IPSファイルのための処理を充実させるためにSFP作成機能を
割愛(独立したプログラムを計画中)。
・大きなファイルのためのMT化。
・IPSファイル作成時にIPSフォーマットの限界を超えたのファイル
を作成したときに、作成に成功してしまうバグを修正。
・パス名にスペースが入っている場合に初期化ファイルを異常な
ディレクトリ内に作成してしまうバグを修正。
0.61
・元のファイルに範囲の大きな変更を加えた場合に作成されるIPS
ファイルが異常なものになってしまうバグを修正。
・範囲の大きな変更を加えた元のファイルとサイズの違うIPSファイ
ルのためにオフセットのエラーチェックを削除。
0.62
・ファイルの関連付けによる起動に対応
0.63
・変更前後でファイルサイズが違う場合、サイズの小さい方のファイル
の最後のバイトを同異にかかわらずIPSファイルに出力してしまう不
具合を修正。
0.64
・パッチするファイルとそのコピーのファイル名が同名になってしまう場合
に操作不能になってしまう不具合を修正。
§4. 貢献してくださった方々
カシオンさん: UIの使いやすさの向上、動作の改良のご提案をい
ただきました。
けえけえさん: バグのご報告と、バグ修正にご協力いただきました。
ドーコカラキさん、かーねるさん: 不具合のご報告と、その修正をし
ていただきました。
§5. ライセンス
WinIPS(以下、本ソフトウエアとします。)は、フリーウエアです。本ソフ
トウエアの著作権は、M.K.S(以下、作者とします。)に帰属します。本
ソフトウエアを使用したことによって生じたいかなる損害に対して作者は、
補償の義務を負わないものとします。
最終更新:2012年04月20日 20:34