■独自の特徴
◎ニュータイプ 40/60/100CP
宇宙に進出した人類が、環境に適応することでその感覚を進化させたもの、と言われる人種です。
この特徴には「第六感」と「共感」が含まれています。
ニュータイプには段階が存在し、それにより必要なCPが異なります。
40CPは「潜在的なニュータイプ」で、まだはっきりとした覚醒はしていない状態です。
それでも常人に比べると非常に「勘」が良く、機体の操縦に対してのセンスの片鱗を見せます。
MSでの戦闘においては、攻撃の命中判定と能動防御に+1のボーナスがあります。
60CPは「顕在化したニュータイプ」で、本人もはっきりと自覚のあるニュータイプです。
時折予知めいた発言をしたりするため、他人の目からもはっきりと違いが判ります。
命中と防御へのボーナスは+2になり、「第六感」と「共感」の判定にも+2のボーナスがあります。
また、部位狙いを行った際に命中判定に課されるペナルティを半分に出来ます。
100CPは「異常発達したニュータイプ」で、滅多に存在しない特殊なケースです。
時間と空間を飛び越えて人の存在を感知したり、未来予知のような力が備わります。
命中と防御への修正は+4となり、部位狙いに関するペナルティも半分になります
「第六感」と「共感」の判定は自動的に成功し、
イニシアチブの際、自分の行動順を主導権に関わらず自由に設定することが出来ます。
また、全てのニュータイプ能力を持つキャラクターは、サイコミュ系武器の使用が可能です。
◎強化人間 15/30CP
かつての大戦時、ニュータイプの存在に気付いた地球連邦軍が
その鋭い感覚能力と未来予知が軍事転用するのに非常に適したものだと判断し
普通の人間に脳科学と肉体強化手術を施して生み出された人工ニュータイプです。
この特徴には「第六感」と「共感」が含まれています。
基本的な能力はニュータイプと同じですが、肉体と精神の両面に人工的な措置を施した為、
その代償として精神的に非常に不安定な面を持つことになってしまっています。
強化人間にもニュータイプと同じく段階が存在し、それにより必要なCPが異なります。
15CPは「初期段階の強化人間」で、軽度の処置を施してあります。
具体的な能力は「潜在的なニュータイプ」に準じます。
精神的に疾患を持っているため「-10CP分の不利な精神的特徴」を取る必要があります。
30CPは「後期段階の強化人間」で、重度の強化を繰り返した結果です。
具体的な能力は「顕在化したニュータイプ」に準じます。
こちらは「-15CP分の不利な精神的特徴」を取る必要があります。
また、全ての強化人間は精神を安定させるために、常に薬物を摂取する必要があります。
これは強い習慣性があり、合法ではありますが、入手は多少困難です(-15CP)。
毎日一定量を摂取する必要があり、これを怠ると翌日に5点疲労し
薬物を摂取するまでの間、全ての行動に-4のペナルティを受けます。
◎肉体強化 30CP
肉体を人工的な処置により、極限まで強化したものです。
この特徴には「防護点:5」「追加HP:10」「暗視」の特徴が含まれています。
一部軍で秘密裏に運用されている強化兵士や、テロリストなどによく見られる特徴です。
この特徴を持っていると、素手でペナルティ無しに武器による攻撃を「受け」られます。
◎ガンダムファイター 20CP
コロニー各国家に存在する、代表的なMS格闘技の選手の総称です。
また4年に1度、コロニー国家同士が代表として選んだガンダムファイター同士が戦い
最後まで勝ち残った代表の国家がその後コロニー国家を主導していく制度です。
「ガンダムファイト国際大会」の選手でもあります。
国家の代表というだけあり、ガンダムファイターにはそれなりの地位が与えられます。
また、所属するコロニー国家の国民からの反応は+4になります。
◎達人の指導 20CP
ガープス・マーシャルアーツに存在する特徴で、このゲームでは独自の特徴として存在します。
この特徴を持ったキャラクターは「ガープス・マーシャルアーツ」のルールを用いて
キャラクターを作成・成長させることができます。
またオプション装備「ハイパーモード」「バーサーカーモード」の使用前提でもあります。
最終更新:2010年04月22日 03:41