Steamは自動でGTA5をアップデートしてきますが、
アップデートされるとSHVを用いた
スクリプトMODが全て使えなくなってしまいます。
この場合、SHVの開発者がSHVをアップデートするまで待つしかありません。
Steamの自動アップデートは強制で、オフにすることはできません。
しかもSteam側がアップデートを検知した時点でロックが掛かり、
アップデートが終わるまでゲームが起動できなくなります。
ですが以下の事前設定と回避手順をすることでアップデート内容を別のフォルダに誘導させ、
回避することができます。
Steamでの事前設定
まず、知らない間にアップデートされたり止める間もなくアップデートされるのを防ぐべく
以下の設定をしておきましょう。
自動アップデートのタイミング
バックグラウンドのアップデートが許可されている場合、
知らない間にアップデートが実行されてしまいます。
ゲームのプロパティで、起動した時にだけアップデートするように設定しましょう。
帯域幅の制限
アップデート内容が小さいと、一時停止する前にアップデートが終わってしまうことがあります。
Steamの設定→ダウンロード→ダウンロード制限で、
帯域幅を無制限から16KB/sに変えておきましょう。
これでアップデートが非常にゆっくりダウンロードされてくるので、
落ち着いて一時停止ができるはずです。
回避処理を行った後は帯域幅を無制限に戻しましょう。
dlclist.xmlのバックアップ
addonpedsやアドオンの車両等を追加されている方は、
アップデートが適用される前にOpenIVを開き、
dlclist.xmlをどこかにバックアップしておきましょう。
mods\update\update.rpf\common\data\dlclist.xml
アップデートが適用されるとこのファイルが上書きされてしまうので、
アドオンで追加されたMODが使えなくなってしまいます。
アップデート回避手順
1.アプデが始まったら即一時停止
上記の設定通りにしている場合、ゲームを起動した瞬間アップデートが始まります。
Steamアプリを開き、ライブラリからダウンロードを選びます。
GTA5のアップデートが進行中ですので、右の一時停止を押して一旦ストップさせます。
3.”Grand Theft Auto V”のフォルダ名を適当な名前に変更
4.新しいフォルダ作って名前を"Grand Theft Auto V"に変更
5.アプデ再開、終わるまで待つ
先ほど作ったフォルダの方にアップデート内容が入ってくるはずです。
「ダウンロードほぼ終わってるのに退避用フォルダが空のままだ、失敗したかな?」と思うかもしれませんがご安心下さい。
ダウンロード完了と同時に表示されます。
アップデートの規模によっては帯域制限をかけたままだと2日くらいかかってしまうので、
その場合は帯域幅を無制限に戻して下さい。
6.回避用に作ったGTAVフォルダ名を適当な名前に変え、元のGTAVフォルダの名前を戻す
7.起動
SHV系のスクリプトMODが使えれば成功です。
もし後でアップデート内容を適用したくなった場合、回避フォルダに入っているファイルを
GTAVのフォルダにコピペしましょう。
最終更新:2018年01月01日 02:05