ブライトと餃子、はい確かにDBつながりです。餃子パーティのお話まで思い出しませんでしたが。
アムロ兄さんにも足元がお留守発言させてます。

姉さんの日・おまけ

月曜日、出勤してきたブライトはご機嫌だった。
ただしオフィスにはニラとニンニクの臭いが充満して社員は顔をしかめていた。

アムロは右手に包帯を巻いていた。
チェーン「どうしたんですかその手は」
アムロ「昨日家でアイロンがけしててしくじってね。処置はちゃんとしてもらったからすぐ元通り使えるようになるさ」
チェーン「そうですか、良かった。でも私に出来ることがあったら、一人で無理しないでいつでも言ってくださいね」
アムロ「ありがとう、その時はよろしく頼むよ」
チェーン「はい!」
答えつつも、チェーンには右利きのアムロがなぜ右手をやけどするのか疑問が残っていた。
その前夜。
セレーネ「私は後どれだけのシャツのアイロンがけをすればいいの、教えて兄さん」
アムロ「あと15人分だ」
アムロは予告した通り、食後にセレーネをつかまえて服のアイロンがけを教えていた。
セレーネ「美容と健康のために早寝するにはどうすればいいですか」
アムロ「あと15人分のシャツのしわを伸ばしたら自分の顔のしわを伸ばす(パックする)なり羽を伸ばすなり寝るなり好きにしてくれ」
セレーネ「鬼悪魔鬼畜変態エロ大名
アムロ「五七五の悪態を考えるひまあったら手を動かせ。袖はちまちまアイロンを動かすんじゃない。
     折り目に沿ってゆっくりまっすぐ端から端へアイロンを動かすんだ。その方が早くてきれいにできる」
セレーネ「…こんな感じ?」
アムロ「そんな感じだが、人にアイロンを向けて話しかけるんじゃない」
残り13人分。
アムロ「その調子だ」
残り10人分。
アムロ「こつをつかんだようだな。それはともかく人にアイロンを向けて話しかけるんじゃない」
残り6人分。
アムロ「そう。ちゃんとやり方を覚えれば結婚してから旦那に仕込むことだって出来るさ」
残り1人分。
アムロ「またアイロンを持ったまま振り向くなギャアアアアア」
とっさに右手でアイロンを受けたアムロは全治一週間のやけどを負ったのだった。

グエン「ミスターアズナブル、アムロは右手が使えないそうです。勝つなら今ではありませんか?」
シャア「手負いのアムロに勝ったところで何の意味があるというのだ」
アムロ「そっちの意味も右手のハンデもどうでもいいんだ。来たからにはサイコミュハンドのテストの実験台だ!」
シャア「それでミンチにされるのが定番オチなら仕方ない。しかし額の傷跡にデコピンはやめろぉぉ!」

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最終更新:2013年09月15日 14:10