アイナ「シローは何か演奏なさいませんの?」
シロー「俺は…あ、いや……そう!エレドアがよくギターを弾いてるんだ。インディーズじゃ結構人気があったらしい」
エレドア「メジャーデビューまでもう少しって所だったんスけどねぇ」
アイナ「まあ、すごい!」
シロー「(ふう、なんとかごまかせたか…)」
サンダース「隊長?」
カレン「別に隠すような趣味じゃないでしょう」ニヤニヤ
アイナ「隠す?」
シロー「いやっ!そのっ!隠すというかっ!」
ミケル「隊長、ハーモニカお上手じゃないですか」
シロー「馬鹿者!あれはブルースハープと………はっ!」
アイナ「シロー…」←何かを期待するキラキラ視線
サンダース「自分も久々に聞いてみたいですね、隊長」
シロー「サンダース、お前まで…」orz
 しぶしぶ、胸ポケットからブルースハープを取り出すシロー。
アイナ「ずいぶん可愛らしいハーモニカですね♪」
シロー「いや、だからブルースハープ………まぁいいか」
エレドア「はいはい、それではご清聴」
シロー「…じゃぁ………」
 『聖者が町にやってくる』を吹きはじめるシロー。
 軽快な音が磐梯警察のMS格納庫に響き渡る。

ギャバン「あん?これはアマダか?」
エイムズ「でしょうな。ウチ(ギャバン隊)のジョンはこんなに上手くありませんから。止めさせますか?」
ギャバン「野暮なマネはするな。判ってて訊いたんだろうがな」
エイムズ「は、もうしわけありません」

 いつの間にかエレドアもギターを持ち出して合わせ始める。
 やがて、エレドアだけではなく、楽器を持ったMS乗りが一人、二人と集まってきて、ちょっとしたコンサートの様相を呈する。

カレン「MS乗りは待機シフト中、待機所から出られませんから、暇つぶしに楽器に手を出す人間は多いんですよ。あのサンダースも実はピアノの名手だったりします」
 楽器の音、手拍子や歓声、歌声が響く中、カレンはアイナの耳元で叫ぶように言う。
アイナ「とっても、素敵ですね…」
カレン「は?」
アイナ「とっても、素敵!シロー!最高ですっ!」




EDでペンを出し入れするシローの姿から思いつきました。
あのペンの隣にはブルースハープが収められているに違いない!w
一応、アムロが通っていたピアノ教室にも行かされましたが、長続きはしなかった模様です。パラレルパラレル


952 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/05/21(水) 14:49:41 ID:???
947勝手に続き

その後サハリン家にて…
シロー「あれ?グランドピアノがあるんだね」
アイナ「ええ、昔はよく弾いていたんですよ」
シロー「聞かせてくれない?」
アイナ「えっ!?」(顔を真っ赤にして)
シロー「あ、いや、嫌ならいいんだ」
アイナ「じゃ、じゃあ少しだけ…」

そういってアイナが弾きだしたのは
ベートーベンの『エリーゼのために』だった

シロー「上手だなぁ」(うっとり)
ノリス「アイナ様は昔貴族の嗜みとして習わされましたのです」
シロー「はぁ…でも最近も弾いているんですね」
ノリス「ええ、よくわかりましたね…埃ですか?」
シロー「弾いてなかったなら埃を被ってますからね」
アイナ「シロー、一緒に演奏しませんか?」
シロー「いや…俺は本当に少ししか…」
アイナ「私が教えますから」
シロー「じゃあ少しだけ…」

ノリス「さて、邪魔者はいなくなりますかな…」
ギニアス「ギクッ!?」

終わり

953 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/05/21(水) 16:52:13 ID:MCkCr1rC
952
続く
居酒屋青い巨星
ギニアス・サハリン「なぁぜだあぁ、何故アイナはあの男の所に行くのだ」
イアン・グレーテン(この男が兄となればどうしようもない…)
ニムバス・シュターゼン「ギニアス、お前が妹を思う気持ちは解る。しかぁし」
ギニアス「!!??」
ニムバス「我々には、ア プ サ ラ ス と E X A M 
     という メ カ 萌 え の 対 象 があるじゃないか」
ギニアス「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(驚」
イアン(ああぁ………もうダメだ)
CV:速水奨

ユウ・カジマ「………(あれは何を話しているんだ?)」
マスター・P・レイヤー「まあ気にせず飲もうじゃないか」
ギュネイ・ガズ「なあ、頼むから声に出して話してくれ」
CV:山寺孝一

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最終更新:2013年09月15日 14:23