475 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/06/07(土) 12:53:40 ID:???
アムロ「あーもしもしアムロだ。今晩バウアー議員と会食することになったから夕食はいい。帰りも10時過ぎると思うからよろしく頼む」
ロラン「わかりました。でももう作ってるところですよ。もっと早くわからなかったんですか?」
アムロ「今決まったんだ。相手も忙しい人だし、うちの事業にも関わる人だから、無視するわけには行かないんでね。頼むよ」
その夜、アムロとラーカイラム社のCEOのブライトはジョン・バウアー議員と会食の約束をした店に来ていた。
バウアー議員はブライトの妻のミライの実家で交流があった縁で懇意にしているが、
もともと警察官僚から政界に入った人物で、そのキャリアゆえに治安関係には強い関心を持っていた。
ラーカイラム社等で開発しているモビルシチズンの導入にも彼が関わっているので、会社にとっては重要な人物なのだ。
(ジョン・バウアーは原作のCCA映画版・小説版では噂に上るだけですが、ロンド・ベル設立やν
ガンダム開発を後押しした政治家です)
ブライト「…来たようだな」
アムロ「…ああ」
店の入り口の方から変な歌が聞こえてきた。
バウアー「俺はジョン・バウアー、つねに大ピンチ、俺はジョン・バウアー、なんだかんだ死なない!
俺はジョン・バウアー、キレやすい男さ、俺はジョン・バウアー、意外と泣き虫!
俺はジョン・バウアー、吐かねえ野郎は、俺はジョン・バウアー、かまわずボコボコ!
俺はジョン・バウアー、電話代すごいぜ、俺はジョン・バウアー、経費でおとすのさ!」
アムロ(…また徹夜明けでハイになってるな)
ブライト(…24時間戦う男だからな)
バウアー「俺はジョン・バウアー、基本、徹夜だぜ、俺はジョン・バウアー、時々ウトウト!
…待たせて済まない。例のプロジェクトの話をしようか」
そして、食事とモビルシチズンの開発状況の話をすると、次の会合が控えているジョン・バウアー議員は足早に去っていった。
ハイテンションのまま、作詞作曲自分の変な歌を歌いながら。
バウアー「俺はジョン・バウアー、協調なんかしないぜ、俺はジョン・バウアー、そしてみんな巻き添え!
俺はジョン・バウアー、すぐに手が出るぜ、俺はジョン・バウアー、すぐに手も出すぜ!
俺はジョン・バウアー、吐かねー時には、俺はジョン・バウアー、怒鳴るぜ近距離で!」
ブライト「…まあ、バウアー議員の運動で予算は前年度よりも確保できるようで良かった」
アムロ「…でもあの人と会うと疲れるよ。帰ろうぜ」
帰りの車で。
ブライト「俺は
ブライト・ノア、ピンチには強いぜ、俺はブライト・ノア、娘には弱いぜ!」
アムロ「ブライト、歌うつってるぞ。何やってんの」
ブライト「…はっ、つい無意識に…」
最終更新:2013年09月16日 23:09