145 名前:
猛魂戦隊ヒタイダー :2008/07/26(土) 02:48:27 ID:???
X総帥「我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか? 否! 始まりなのだ!
ヘアーズに比べ我がジオ……オホン! ヒタインの国力は30分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!
諸君! 我がヒタインの戦争目的が正しいからだ!
一握りのフサフサが宇宙にまで膨れ上がった薄毛に悩むお方々の弱みにつけ込んで50余年、
自然な対策を愛する我々が自由を要求して、何度奴等に踏みにじられたかを思い起こすがいい。
ジオン公国の掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳はない!!
私の弟、諸君らが愛してくれた
ガルマ・ザビは裏切った。
……何故だっ!」
???「前髪が伸びているからさ」
X総帥「戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?
しかし、それは重大な過ちである。ヘアーズは聖なる唯一の遺伝子を操作して意図的にフサフサにしようとしている。
我々はその愚かしさをヘアーズのみならず、地球連邦のエリート共にも教えねばならんのだ!
ガルマは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、裏切った!
……戦いはこれからである。我々の軍備はますます復興しつつある。ヘアーズならび、地球連邦軍とてこのままではあるまい。
諸君の父も兄も、奴等の無思慮な抵抗の前に、強制的にフサフサにされていったのだ。
この悲しみも怒りも忘れてはならない! それをガルマは裏切りをもって我々に示してくれたのだ!
我々は今、この怒りを結集し、奴等に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
国民よ立て! 悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!
ジオンは諸君等の力を欲しているのだっ。
ジークッ・ジオン!!」
五飛&カクリコン&ルース「ジイイイイイィィィク、ジオオオォォォンンンンッ!!」
アスラン「思いっきりジオンって言ってますけど……。大丈夫なんですか? この組織」
セレーネ「なるほど。資金面が潤沢なのは、ジオンだったからか。
ウフフ、アスラン君はハロを作っていれば、それでいいのよ」
アスラン「そりゃあ、工作は趣味ですけど、なんだかなあ……」
トレーズ「フハハハ、ヒタイレッド、悩んでいるようだね。
とてもいい。悩み苦しむ美少年は、実にエレガントだ。
なあに、すべて総帥が上手く収めてくださる。安心するがいい」
アスラン「会話が成り立ってませんよ……。あの、話は変わりますが、質問いいですか?」
トレーズ「何かね?」
アスラン「ヒーロショーでの件なんですけど、議長がどうのって……。その議長って、なんですか?」
トレーズ「君のお父上であらせられるパトリック氏の座を受け継いだ、ギルバート・デュランダルを知らぬとは言わせないぞ?
プラントのみならず、最近ではコロニーにまで影響をもっている、とんでもない大物ではないか」
アスラン「やっぱりそうか……。プラントの議長から退いた父上は、ウチすら(ザラ・カンパニー)ほったらかしで母上に萌えてばかりでいらっしゃるから頼りにはできないし……。
いったい
どうすれば……。
なあキラ、俺はいったい、どうすればいいんだ?」
セレーネ「ん? キラと遊びたいの? なら一緒に帰りましょうよ。
あの子最近、アスラン君がかまってくれないって嘆いてばかりで、ネットゲームばかりしてるのよ。
ほら、ロランにあなたの分の夕食も用意してもらえるよう頼んであげるから、行きましょう」
アスラン「うわちょっとセレーネさん引っ張らないでって、胸が当たってますから離れてくださ……あああああああぁぁぁぁ!」
なんのかんので、ロランの夕飯に舌鼓を打ったアスランであった。
146 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/07/26(土) 03:35:48 ID:???
居酒屋青い巨星でテレビを見ていた人の反応
ブライト「ジオンの独裁を目論む男が、何を言うか!」
アムロ 「シャアも、ある意味では可愛そうだよな。ネオ・ジオンて会社を設立したところで、これでは
二番煎じだ」
カイ 「ヘヘ、こりゃまた、とんでもない特ダネになったな。これテレビ放送されてんの、あいつら知ってんのかね?」
アコース「マリナ、イカゲソ揚がったぞ。ブライトさんとこだ」
マリナ 「お客様、イカゲソ、お待たせいたしました」
ハヤト 「
ザビ家が提唱したジオン主義、シャアが創設したネオ・ジオン社。それだけでも難しいのにな」
アムロ 「マリナさん、そんなに物欲しそうな目をしないほうがチャーミングだよ。
ほら、食べたいなら、どうぞ(イカゲソをマリナの口へもってゆく)」
マリナ 「パクっ! ああっ! アコース様のお揚げになったイカの足。なんて美味なのでしょう!」
ブライト「
モビルシチズンの工場長いただろ? 彼から聞いたんだが、グラナダで不穏な空気があると言っていたな」
アムロ 「マリナさん、少し疲れているようだから休ませてもらったらいい。
ハモンさんっ、マリナさんがお腹を空かせてるみたいだから、ちょっと休憩させてやってください」
ハモン 「まあマリナ。またお客様の食べ物をつまんで……」
マリナ 「す、すみません!」
アムロ 「グラナダが怪しい? まいったなあ。今、あそこが荒れるのは困るんだが」
カイ 「ほ~。なぜ困る?」
アムロ 「カイさんのいるトコで細かく話せるワケないでしょ! 企業秘密ってヤツです」
ハヤト 「失礼、急用の連絡が入った。行ってくる」
カイ 「カバラが動く? ほっほ~、なにやら騒ぎになりそうだな」
ブライト「これだからジャーナリストってのは……」
アムロ 「ピピピッ(携帯メール)。フム、ならここで食べていくか」
ブライト「ん? どうした」
アムロ 「ああ、たいしたことじゃない。夕飯が足りないから、どこかですませてくれってロランから連絡があったんだ」
ブライト「それはまた。まぎれもなく
最強のパイロット集団といえる弟たちを操る長兄、か。
おまえも立派になったもんだよ」
アムロ 「よしてくれ。俺なんか、まだまだ未熟者さ。
ラルさん、お任せで、何か腹に溜まるものをお願いします」
ラル 「ほ~。小僧、今日は客の入りが悪くて余っている食材がわんさかとあっての発言だろうな?」
アムロ 「ヤバいな、この流れ」
こちらはこちらで、よろしくやっているようだ
最終更新:2013年09月18日 18:59