687 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/29(土) 16:06:22 ID:???
ラル  「アコースっ、コズンはまだ戻らんのかっ!?」
アコース「帰り際に海が時化て、安全運転で戻るから遅くなるそうです。
      ただ、大漁だったそうですから海の食材は賄えるとの報告がありました」
ラル  「そうか、それは期待できるな。そっちの料理はどうだ?」
アコース「ちょいと、きついです。このままだとコズンが獲ってきた食材まで手が回りそうもありません」
ラル  「了解した。こちらの料理はもうすぐ完了するから、すぐに手伝う」
アコース「助かりますっ」

クランプ「ただいま戻りました」
ハモン 「お帰りなさい。あら、こんなに新鮮なお肉やお野菜を仕入れてこれたの?」
クランプ「ええ。ディアナ様御一行の来店を伝えたら、市場のみんなが協力してくれましたんで」
ハモン 「そう、それはありがたいわね。明日にでも、改めてお礼に行くわ。
      さ、戻って来て早々だけれど、始めましょう」
クランプ「はいっ」

マツナガ 「苦戦しているようだな。刺身と握りは、すべて任せてもらおうか」
ラル   「これは助かる。が、まだ肝心のコズンが戻っておらんのだ」
マツナガ 「ふむ。ならばツマの用意など、ほかにできることから始めようか」
ホルバイン「寒ブリ、エントリィ……する?」
ラル   「なぜ遠慮がちなのかは分からんが、今日にかぎっては食材は多くて困ることはない。
      よろしく頼む」
ホルバイン「え、えんとりぃー」
マツナガ 「おお、見事なブリではないかっ」
ホルバイン「ビクビク」
ラル   「ブリ一本のみというのが、漁師のプライドに触ったわけか?
       なんのことはない。これほどのブリは、そうそう見れるものではないぞ。
       ありがたく使わせていただく。代金は、今は立て込んでいるからあとでよいかな?」
ホルバイン「もちろんだ。アッガイたんと手伝いにきた。何かできることはないかな?」
アッガイ 「うきゅー♪」
ラル   「いきなり復活したぞ」
マツナガ 「頼みのコズン殿がまだ到着できておらんそうだが、いくらでもやることはある。
       漁師鍋はお主に一任しよう」
ホルバイン「任せてもらおう。じいさんはよく言っていた。困ったときはお互い様だ、とな」

アッガイ 「うきゅ~。もきゅもきゅきゅっきゅ、もきゅきゅっきゅう~♪」
風神   「我らの友を確認」
雷神   「ようこそアッガイたん」

ラル   「おお、開いたっ!」
アコース 「こりゃ凄い。アッガイたん、ウチで働いてくれよ」
アッガイ 「んきゅ♪(まんざらでもないらしい)」

コズン   「遅くなってすみません! ただいま帰りましたああ!」
マツナガ  「なんと見事な!」
ホルバイン 「大漁だな。一緒に行っていればよかった」
コズン   「ホルバインか、ちょうどいい。
        ピンクサーモンやマグロなどの大物が獲れた。解体を手伝ってくれ」
ホルバイン 「よしきた。腕が鳴るぜっ」
ラル    「こんなしがない店に、月の女王陛下がご訪問くださるのだ。通常の三倍、気合を入れるぞっ」
一同    「おお~!」

居酒屋青い巨星
 本日、ディアナ様御一行、ガンダム一家御一行を迎えるにあたり、貸切御免。

710 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/29(土) 21:30:33 ID:???
アムロ「……ど、ドモンは置いといて…食べに行くか」
シャア「あぁ…そろそろ予約時間だな」
シロー「シャアさん、いつもありがとうございます!」
ロラン「お世話になるばかりで…申し訳ありません」
アムロ「じゃ、皆揃ったかー?行くぞー」
 スタスタスタスタ
アムロ「よし。5分前。完璧だ」
シャア「では、入ってくれたまえ」
 ドヤドヤドヤ
シロー「いやぁ、お刺身なんて楽し……
ガシッ
アムロ「シロー。お前には周辺の警備、という大役があるだろう?ニコニコ」
シロー「え、えっ!?待って下さいよ!俺だって……」
シャア「頑張れニコニコ」
 ピシャン
ユウ「…………」ポム
レイヤー「まぁ…なんだ。気を落とすな」
 ドナヒュー「ガム…噛むか?」
シロー「……………兄さん、酷い……」

ロラン「兄さん、良いんですか?あれではシロー兄さんが余りにも……」
アムロ「こんな多人数だ。一度には入れないさ」
シャア「そこで、我々年長組がローテで警備を交代するという訳だ」
アムロ「流石はシャアだな。よく分かってる。レイヤーさんやドナヒューさんに警備させっぱなしでは申し訳ないからね」
ロラン「なるほど…安心しました」

724 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/30(日) 01:04:07 ID:???
居酒屋青い巨星

マリナ 「あの。やはり私もお手伝いいたします」
アコース「いいからいいから。マリナは存分に楽しんでろ。
      コズン、鯛の尾頭付きって、もう出したっけか?」
コズン 「もうお座敷に行ってる。大丈夫だ」
マリナ 「でも皆様がお忙しそうにしていらっしゃるのに──」
ハモン 「いつも一所懸命に働いてくれているのだから、今日くらいは楽になさい。
      それとも、店側から休みなさいと指示を出さないとダメかしら?」
マリナ 「いえ、そんな。……すみません。お心遣い感謝します」
アコース「女王陛下と懇意にしといて損はないだろ。さあ、行った行った」
     クランプ、お好み焼きできたぞ。ちびっ子たちんトコのテーブルに頼む」
クランプ「いま手が離せないっ」
アコース「参ったなあ。……ん?」
アッガイ「きゅ(アコースの脚を叩いて、アピールしている)」
アコース「おいおい。アッガイたんは手が丸いんだから、持ち運びできないだろ?」
アッガイ「もっきゅううううう(何か、怒っているらしい)」
アコース「分かった分かった。じゃあ頼むからよ。
      いいかアッガイたん。まず万歳しろ」
アッガイ「きゅー(万歳した)」
アコース「よーし、イイ子だ(お盆を両手の上に乗せる)
     そのまま動くなよ~?(そっとお好み焼きの皿を置く)」
アッガイ「きゅ」
アコース「それじゃ、時間かかってもいいから、ゆっくり運べ。場所は分かるか?」
アッガイ「きゅ~♪」

ジュドー「ん? アッガイたんがお好み焼きを運んできたぞ」
アッガイ プルプルプルプル
シュウト「うわ、見てられないっ><」
ガロード「おいおい、大丈夫かよ」
アッガイ「きゅうっ!(脚を滑らせた)」
アル  「うわああああっ」
アッガイ「むきゅ!(ピタリと止まって、ギリギリセーフ)
年少組 「おおおおおーっ(パチパチパチパチパチ)」
アッガイ シャキーンッ(手から爪を出してお盆を固定)
アル  「奥の手を使ってきたっ」
アッガイ「もきゅきゅっ(お待たせと言いたいらしい)」
ジュドー「すげーよアッガイたんっ」

ラル  「採用だな」
ハモン 「風神雷神のAIふすまとも仲がよいし。是非欲しいわね」

728 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/30(日) 01:23:40 ID:???
シロー「あぁ…寒い…いいなぁ…皆は今頃……」
ユウ「…………」
シロー「……そうですね。こんな時こそ我々が頑張らないと………それでも…はぁ」
レイヤー「向こうは異常無しだ。ゴクゴク」
ハリー「商店街方面も異常はない」
 ドナヒュー「ほらよ、お前達も飲みな」
つ コーヒー
 ハリー「む…感謝します」
ユウ「…………」
シロー「はぁ…温かいや……アイナ…」
アイナ「シロー!」
シロー「アイナ……何か君の幻聴が……って、えぇっ!?」
アイナ「シロー、お疲れ様です。皆さんに差し入れです、ノリス」
ノリス「はっ。これで鋭気をお養い下さい」
つ 熱々おでん
 レイヤー「これはありがたい…」
 ドナヒュー「俺はハンペンな」
ハリー「私は卵だ」
ユウ「…………」
シロー「はい、こんにゃくです。……アイナ、ありがとう…君も忙しいだろうに…」
アイナ「いいえ。シローは街を守る為に頑張っているのでしょう?私も出来る事をするだけです」
ノリス「アイナ様…そろそろお時間です……アマダ君、君は誇るべき仕事をしている。私はそう思う」
アイナ「では……」
 スタスタスタスタ
シロー「アイナ…ノリスさん…」
 ポム
レイヤー「良い娘じゃないか。ああ言われては頑張らないとな?」
シロー「……はい!さて……やるかっ!」
ユウ「…………」
ハリー「ああ…もう大丈夫だろうな。アイナとか言ったか……礼を言う」


シャア「……ん?何か忘れてないか?」
アムロ「気のせいだろ?それより、飲め飲め」
シャア「おぉ。ラル、お前も付き合ってくれ」
ラル「了解いたしました。では、一献頂きましょう」
セレーネ「私も付き合うよ!」
 ドンチャン ドンチャン ドンチャン
ロラン「あぁ……兄さん達ったら…恥ずかしい…」
ディアナ「ふふ。でも、楽しそうですね。私も混じりたいものです」
シャア「おお…ならば一緒にどうですか?」
ディアナ「宜しいのですか?では、よろしくお願いいたしますペコリ」
ロラン「ディアナ様!駄目です、ディアナさむぐっ!」
ジュドー「ロラン兄!この刺身美味いぞぉ!」
ガロード「さすが、猟師の兄ちゃんが獲ってマツナガさんが裁いただけはあるぜ!」
 アッガイタソ「モキュ!(何だか誇らしげ」
ロラン「むぐっ!むぐむぐむぐ!」

729 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/30(日) 03:06:59 ID:???
ジュドー「いやっほんとうめぇ!!」
シュウト「おいしい~あっロラン兄ちゃんのご飯もおいしいけど!」
ロラン「ふふ、ありがとう、シュウト」
シン「…」
ロラン「どうしたんです?シン」
シン「いや、キラ兄にも食べさせてあげたいなぁ~って思ってさ」
ジュドー「い!?シン兄がキラ兄のこと気にするなんて!」
シン「悪いかよ!たしかにキラ兄には腹立つことが多いけど、ちょっとかわいそうだなって」
ロラン「優しいですね、シンは。大丈夫ですよ。キラが帰ってきたら僕特製のおいし~いご飯を作ってあげますから。だから、ね?せっかく作って頂いたご飯です。おいしく頂きましょう?」
シン「うん…じゃあ俺もたくさん食べよーっと」
ジュドー「シン兄の意外な一面!」
ロラン「ジュドー!茶化さない」
ジュドー「はぁ~い」
ガロード「…」コソコソ
ヒイロ「ガロード、何をしている」
ガロード「しーっ!!」
カミーユ「ん?タッパーじゃないか。持ち帰らなくてもここで食べろよ。気分でも悪いのか?」
ガロード「あっ…いや、その…へへ…何でもないよ」
ロラン「ガロード、あまりお行儀がいいとは言えませんよ?」
ガロード「…いやあんまりおいしいもんだから…」
ロラン「だから?」
ガロード「ティ…ティファにも食べさせてあげたかったんだよ!悪いかよ…」
ジュドー「ガロード兄、顔真っ赤だぜ」
ガロード「うるさいっ!もう持って帰るなんて言わないよ!」
ラル「ははっ!そんなに美味いか?」
ガロード「えっ…あぁ…うん」
マツナガ「かぁ~顔真っ赤にして。妬けるね、こりゃ」
ガロード「悪いかよ!」
マツナガ「うんにゃ。若くていいこった!そんなに美味いんなら今度その子をこの店に連れて来たらいいじゃねぇか。どうです?」
ラル「良い案だな。連れてこい少年!ただし、酒は出せんがな。ワハハ」
ガロード「分かってるよ…ありがとう。絶対来るよ!」
マツナガ「そんときゃ俺も寿司を差し入れてやるよ」
ガロード「ほんとに!?」
マツナガ「男に二言はねぇ」
ロラン「なんかすみません」
ラル「こっちが勝手に言い出したんだ。気にすることはない。ただ早めの時間に来るんだぞ?」
ガロード「なんで?」
ラル「うちは居酒屋だからな。酔っ払いが彼女に絡まないようにだ」
ガロード「わかった」
ラル「ほら、わかったならジャンジャン食べろ!」
ガロード「あぁ!」


ワクワク楽しみなガロードくんでした。つづく…かな?

736 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/30(日) 20:47:28 ID:???
居酒屋青い巨星

シャア「さて、そろそろシメを頼むとするか」
アムロ「そうだな。ラルさん、お茶漬けをお願いします」
シャア「何! シメはラーメンに決まっているっ!」
アムロ「散々飲み食いしたあとは、胃に優しいお茶漬けが一番だろっ」
シャア「何を言うかっ」

どっごおおおおおおん

 シロー「なんだっ!?」
ハリー「ディジェに百式っ。……またあのお2人かっ!」
グラハム「興が乗らん。あとは任せた(ちょっといじけている)」

アムロ「このっ。貴様はいつだって、お茶漬けを見下すことしかしないっ!!(ビームサーベルを抜いた)」
シャア「ラーメンのスープで胃が満たされるあの充足感。それを分かるんだよっ、アムロっ!!(右に同じ)」

アリー「あいつらっ。もう許さねえ。行けよファングううう!」

アムロ「ちぃっ。こんなものでっ(ファングを切り捨てる)」
シャア「アムロおお!(ファングを切り裂いてディジェに突撃)」
アムロ「シャア!(ビームサーベルで応戦)」

ディアナ「あの、お2人をお止めしなくてよいのですか?」
ロラン 「もういいんです……」
セレーネ「ほらほらディアナ様。お酒が進んでないですよ~(ディアナのグラスをワインで満たす)」
ディアナ「まあこんなに。ではご返杯いたします」

キエル 「外で戦争してるのに、ほかの兄弟たちは自然にしていられるのね」
ソシエ 「慣れてるんでしょ。私ももう慣れちゃった」
シャクティ「お店に被害を与えるようなことはありませんから、大丈夫ですよ」
キエル 「なら、町の外はどうなるの……?」

アッガイ「きゅうう~♪(開けゴマ、というプラカードを掲げる)」
風神  「アッガイたんを確認」
雷神  「ゆっくりしていくといい」

カミーユ「おー。お座敷のふすまが開いた!」
シーブック「ブーッ(ジュースを吹き出した)」
ガロード「アル。いなくなったと思ってたら、お座敷で何やってんだよ」

スメラギ「はあ~。癒されるわ~(膝上だっこされたアル、硬直中)」
クリス 「そんな露骨に抱き締めるなんて、いやらしいですよスメラギさんっ」

ヒイロ 「シロー兄さんから救援要請の任務がきた。行ってくる」
刹那  「俺にもシロー兄さんからメールが来た。
      ──アムロ兄さんとシャアを倒して真のガンダムになれ、だとっ!?
     了解、エクシア発進する」

アムロ 「ちぃっ。刹那にヒイロまでっ。だがっ!」
シャア 「Wゼロカスタムとエクシア。まずはディジェを墜とすぞっ」
刹那&ヒイロ 「俺たちに指図するな」

グラハム「す、素晴らしいっ。さすがはガンダム、抱き締めたいぞ! ハァハァ」
シロー 「警視正のフラッグが、くねくね踊ってる……」

738 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/30(日) 21:14:49 ID:???
ユウ「………!」
シロー「わーっ!警部補のEXAMシステムがーっ!!」
アムロ「えぇぃ!邪魔だっ!ビームライフル」
 ヒョイ
シャア「避けただと!?ならば!!ビームサーベル」
 ヒョイ ドカッ
シャア「くっ……やるな……」
ハリー「凄まじいものだ…ユウ君の技量もあるがEXAMシステム…あれほどのものとはな?」
アリー「あれァあの馬鹿共対策に、と配備されたんだ。だから、世界でも一機しかねーし、しかもあの小僧しか扱えねぇのさ」
シロー「警部…よし、俺達も援護するぞ!………ん?」
 キーーーー……ン
リョウ「てめぇら…街を派手に壊しやがって…殺す気かァ!!死にたくねェよォォォォっ!!!!」
グラハム「あれは…Ex-s…リョウ巡査…又暴走したのか……やれやれ。彼のチキン振りにも困ったものだ」
アムロ「ちいっ、新手かっ!?凄まじいスピードだ……!!」
シャア「アムロ、まずはこいつらを押し返すぞ!」
アムロ「ああ、背後は任せたぞ!」
シロー「あ、ALICEシステムまで……いつのまにか兄さん達も手を組んでるし…こうなれば銃身が焼け付くまで撃ち続けてやる!!」
ハリー「ユニヴァァァァァス!!!!!!」
レイヤー「ふ、これ程血が騒いだのは久しぶりだ!」
 ドナヒュー「こうなりゃ…白い流星の力、見せて貰うぜ!」
ヒイロ「間に合うか……目標を撃破する」
刹那「俺が…俺達が…ガンダムだ!」
ジュドー「あー……皆ノッちゃって……って、ロラン兄!月光蝶だけはダメだって!」
ロラン「離して下さい!あのアホ兄達を懲らし……めるに……は……?あれは……」
 ヒュルルルルル……ドカーーン!!!
ジャイアントアッガイ「モキューーーー!!!!」
ホルバイン「お前達っ!いい加減にするんだ!!」
アムロ「あ、アッガイ!?それに…ゼーゴック!?」
シャア「しかも…あのアッガイ…凄くデカいぞ!!!!」
Gアッガイ「モキュ!モキュキュ!!」
ホルバイン「これ以上騒ぐならば……容赦はしない……返答は?」
アムロ「……ごめんなさい」
シャア「……すまぬ」
ホルバイン「分かれば良い……では、帰るか」
Gアッガイ「モキュ」
 ハッハッハッハ
アムロ「……さて、精算するか…」
シャア「ああ…私に任せ……ガシッ
シロー「……兄さん達、今日という今日は逃がしませんよ?」
グラハム「いくら英雄といえど、かばいきれませんな」
アリー「はっはっは!たっっっぷり!絞ってやるからなぁ!!」

ジュドー「……あー…行っちまった」
アル「所で……誰が支払うの……?」

748 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/01(月) 00:11:06 ID:???
736
シーリン「…仕方が無いわね。とりあえずここの代金は私達が立替ときます。」
アル「えっ?」
ジュドー「幻聴?」
シーリン「なんでそうなるのよ。」
シーブック「だって。」
カミーユ「なぁ。」
シーリン「一応あんなおバカで単純で色気の無い娘(こ)だけどマリナは王女様なの。それなりの資産はあるの。」
シン「嘘つけ(即答)。」
シーリン「……お願い。一応王女にしといて。たまに本気で否定したくなるから。」
ロラン「でも、それだったらなぜマリナさんはあんな清貧の生活を?」
シーリン「あの娘(こ)。「自分が王女だからって特別扱いは嫌だ。」って、国から出されたお金を一切受け取らないのよ。
      その上自分がバイトで稼いだお金すら最低限生きて行く分以外はまとめて国の孤児院に入れてしまうから(ry
     で、仕方が無いから私が一時的にお金の管理をしているの。解かりましたか皆さん。」

 一同「(号泣)」
シーリン「ちよっ、ちょっと!!別に同情される為に話したんじゃないんですから。」
シーブック「だって。」
カミーユ「なぁ。」
シン「すみません。そんな事情があったなんて、俺は俺はなんてバカなんだ。」
セレーネ「ところでその肝心のマリナさんは?」
ディアナ「ここに。一升瓶抱えて部屋の隅で酔いつぶれていますよ。」
マリナ「(寝言)さむいよ~。GN(刹那)湯たんぽ見つからないよ~。さむいよ~。」
シーリン「………」
シーリン「………プチッ。」
シーリン「シーリンチョープ!!シーリンウメボシ!!シーリンスリーパーーー!!」
マリナ「いっ、痛い!!シーリンご免なさい!!次の支援要請は頑張るから!!」
シーリン「この娘(こ)は私の気も知らないでグリグリグリ!!」
マリナ「(寝言)刹那!!助けて~~~。ついでにGN(刹那)湯たんぽ~~~。」


ロラン「ほんとにマリナさんて王女様なのでしょうか?」
ディアナ「よしなに。」

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最終更新:2013年09月25日 21:17