816 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 05:03:06 ID:???
729
『
居酒屋青い巨星』
ガロード「着いた。ここ、ここ」
ティファ「お酒飲むの…?」
ガロード「飲まない!飲まない!この前兄弟
その他で宴会やったときにご飯があまりにも美味かったからティファにもと思ってさ」
ティファ「よかった。でも入れるの?」
ガロード「ここの大将の
ラルさんがティファを連れてこいって言ってたから大丈夫」
ティファ「そうなんだ」
ガロード「うん。寒いし入ろっか」
ガラガラ
ガロード「こんちわー」
ラル「おぉ、少年。待っておったぞ」
ティファ「こんにちは」ペコ
ラル「この子がそうか。かわいいお嬢ちゃんじゃないか」
ガロード「へへ…///ティファってんだ」
ティファ「よろしくお願いします」
ラル「まぁそんな畏まらないで座りな。で、何が食べたい?」
ガロード「おまかせで!ここの料理はすんげー美味いんだぜ!」
ティファ「楽しみ…」
ラル「任しときな、お嬢ちゃん。美味いもん食べさせてあげるからな」
ガラガラ
マツナガ「よう!」
ガロード「マツナガさん!この人の握るお寿司も絶品なんだぜ」
ティファ「はじめまして…
ティファ・アディールです」ペコ
マツナガ「この子か!かわいい子じゃねぇか。はいよ、うちの特上だ!存分に食え!」
ティファ「ありがとうございます」
マツナガ「ほんじゃあ俺も自分の店があるから、失礼するぜ。ラルさん、失礼します」
ガロード「ありがとう!」
ラル「気をつけてな」
ガロード「パク…うめぇ~!」
ティファ「パク…おいしい」
ラル「そりゃあよかったな。よし!寿司だけじゃなくこっちの料理も食べてくれ。はいよ」
ガロード「もちろん!パクパク…こっちもうめぇ~!」
ティファ「ほんとにおいしい」
ガロード「な?来てよかったろ?」
ティファ「うん」
ラル「喜んでもらって何よりだ。遠慮はいらんから、お腹いっぱいになるまで食べていきな」
ガロード「おう!モグモグ…」
ラル「ゆ…ゆっくり食え。誰もとらんから」
ガロード「らっへうまひはらは(だって美味いからさ)。ゔっ!」
ラル「言わんこっちゃない!ほれ、水!」
ティファ「大丈夫?ガロード…」オロオロ
ガロード「うぐ…ぐ…ゴクゴク…ぶはっ!ゲホゲホッ!!これ水か!?」
ラル「ん?あー!!すまん!!そりゃ日本酒だ!!大丈夫か!?少年!?とりあえず本物の水を飲め!!」
ガロード「酒かよっ!喉がカーッとする…ゴクゴク…フー…なんとか大丈夫みたい」
ティファ「ほんと?」
ガロード「おう!」
ラル「すまんかったな、少年…しんどくなったらすぐに言うんだぞ?日本酒はあとからくるからな…」
ガロード「だから大丈夫だって!酒は強いのかも。もう一杯いっちゃおっかなぁ、なんて」
ティファ「ガロード…」
ガロード「じょ…冗談だよ…ティファ。さ、気を取り直してご飯食べようぜ」
ティファ「うん」
817 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 05:13:42 ID:???
ティファ「お腹いっぱい。ごちそうさまでした」
ラル「お粗末さまでした。はい、お茶だ」
ティファ「ありがとうございます…キャッ!!」
ティファに抱き着くガロード
ガロード「ティ~ファ~」ギュー
ティファ「ど…どど…どうしたの!?ガロード!?」
ガロード「ちょっとぐらいいいじゃん~ティファ~俺ティファのこと大好きなんだも~ん」
ティファ「ちょっ…ちょっと待って…!!」
ラル「あっ!さっきの日本酒が今効いてきたか!こら!少年!彼女が嫌がってるんだからとりあえず離れろ!」
ガロード「ん~?ほんとに嫌~?」
ティファ「そ…それは…(ガ…ガロードの顔がこんなに近くに…///)」
ガラガラ
アムロ「少し早いが入れるかな…ってガロード!?」
シャア「さすがお前の弟だな。大胆だ」
アムロ「どうしたんだ!?ん?酒の臭い?お前酒飲んでるのか!?」
ラル「すまん!事故で…」
アムロ「とりあえず離れろ!(いや…止めないほうがいいのか…?ハッ!何を考えてるんだ俺はっ!マイや刹那じゃあるまいし、こんな状況では逆効果だ…!)コラッ!離れないか!ガロード!!」
ガロード「やめろ~!!俺はティファと添い遂げるんだぁ~!!」
ティファ「///(ちょ…ちょっと嬉しいかも…)」
後日ガロードはティファに平謝りし、ガロードがあまり覚えていないこともあって、良くも悪くも二人の仲にこれといって影響しませんでした。おしまい
※未成年の飲酒は法律上禁止ですが演出ですのでご了承を…
827 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 12:22:31 ID:???
816-817
ティファ「と、言うことがあったの…」
フェルト「ま…またティファばっかり…」
ソーマ「嬉しかった?」
ティファ「う…うん…キスする前ってあんな感じかなって…キャッ///」
フェルト「あ~…」
ソーマ「今回はほんとにただの惚気話ね」
ティファ「ごめんね…」
フェルト「いやいいんだけどね…誰か私をロックオンと同年代に…」
ソーマ「無茶よ…じゃあガロードくんみたいにお酒の力を借りてみたら?」
フェルト・ティファ「!!」
フェルト「(お酒のんで大胆にロックオンに迫る)……ダメダメ!お酒はダメ!未成年だし!」
ソーマ「フェルトじゃなくてロックオンに飲ませるのよ」
フェルト「なるほど!!」
ティファ「すごい納得したね…」
ソーマ「じゃあ作戦会議始めましょうか」
フェルト「今回の作戦は難しいわね…」
ロックオン「うっ」ブルッ
ティエリア「風邪か?」
アレルヤ「気をつけてよ」
ロックオン「いやなにか違う…もっとこう…怖い」
ティエリア・アレルヤ「?」
最終更新:2013年09月25日 21:47