724 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/28(土) 00:52:17 ID:???
アムロ「ええい、なぜこんな
中の人ネタばかりになっている!
これじゃあ分からない人がぜんぜんついてこれないぞ!原因は誰だ!」
アムロ「……まあ、シーズン開幕まで自粛しよう」
ロラン「あと一週間ぐらいですよ!?」
726 名前:懲りずに野球ネタ :2009/03/28(土) 01:32:30 ID:???
724
こんなレスがあるにも関わらず野球ネタ!
しかも前回野球長編書かれてた方とは全く別人!
しかも前後編!(予定)
嫌な方はNGお願いします
727 名前:懲りずに野球ネタ 1/10 :2009/03/28(土) 01:33:37 ID:???
アムロ「立て弟たちよ!ネオジャパンの星になれい!」
弟s「兄ちゃん……それ父親の方のセリフ……」ガクッ
アル「……って感じでうちはWBCでかなり大変だったよ」
ドロシー「アルの家って厳しすぎない?いろんな意味で」
マリーメイア「あんな球技ごときに大人げないです事」
ドロシー「本当よね。アムロさんてもっと大人の方と思ってたのに」
シュウト「皆でやると楽しいよ。ねーミネバちゃん」
ミネバ「お父様のジオンチームとアムロのいるホワイトベースチームの試合をたまに応援に行くが楽しいものだぞ」
マリーメイア「ジオンのチームがあるんですの!?」
ミネバ「う、うむ。どうしたのだ?」
マリーメイア(……お父様に頼んで……いやそれだと無駄にエレガントなチームに……)
シュウト「そうだ。今度みんなでやろうよ!」
アル「みんなってドロシーたちもいれるの?」
シュウト「みんなでやると楽しいよ」
ドロシー「べ、別にやりたくないわ!」
マリーメイア「わ、私も頼んだ覚えはありませんことよ!」
と、その時、ちびっ子たちのもとへダッシュで向かってくる者が!
728 名前:懲りずに野球ネタ 2/10 :2009/03/28(土) 01:34:35 ID:???
ジュドー「うおおおおおおおおおおおお!いた!アル!シュウト!」
シュウト「ジュドー兄ちゃん?慌ててどうしたの?」
ジュドー「デート中わりい!頼む!二人とも付いてきてくれ!」
マリーメイア「デート!?」
ドロシー「何言って!?」
ミネバ「デートではないな」
アル「帰り道が一緒なだけだよ」
マリーメイア「……」
ドロシー「……」
ジュドー「まぁ何でもいいや。二人とも付いてきて……」
ドロシー「全く急なんだから」
マリーメイア「本当。ミネバさんの知り合いは皆勝手な人ばかり」
ジュドー「いや別に君らは付いてこなくても」
ド&マ 「「何か?」」
ジュドー「何でもないです」
アル「なんかあの二人って似てるね」
シュウト「うん。がんばってねアル」
アル「何を?」
ミネバ(……アルはジュドーに似てるな)
730 名前:懲りずに野球ネタ 3/10 :2009/03/28(土) 01:35:19 ID:???
「ストラーイク!!!」
シュウト「これって」
アル「もしかして」
ミネバ「野球か」
ガロード「おお!来てくれたか!頼む二人とも!何も言わず代打で出てくれ!!」
アル「ええ!?」
マリーメイア「こんなくだらないことでわざわざ私を呼びましたの?」
シン「いや別に君を呼んでは……何でもないです」
シュウト「別にいいけど……相手は誰なの?大人も混じってるみたいだけど……」
ドロシー「なにかガラが悪そうよ」
ミネバ「えーと、相手のチーム名は……『ブラックティターンズ』……まんまだな悪役的な意味で」
マリーメイア「では『ホワイトブラザーズ』がこちらのチーム名ですの?1対6?ボロ負けではありませんか」
アル「こっちのチームはシン兄ちゃん、ジュドー兄ちゃん、ガロード兄ちゃんとそのお友達……」
ジュドー「うちの兄弟はもう一人いるんだけどな……」
ガロード「ほらベンチの端で携帯いじってる」
キラ「『今、かけ野球してるんだけど質問ある?』と……」
シン「あんたって人はあああああ!!」
キラ「グフっ!」
アル「……かけ野球?」
シュウト「……兄ちゃん説明してね?」
ガロード「う」
731 名前:懲りずに野球ネタ 4/10 :2009/03/28(土) 01:36:04 ID:???
~非常に簡単な回想~
ガロード「こんだけ毎日野球の訓練してたら相当うまくなってきたな俺たち」
ジュドー「一銭にもならないけどな」
シン「まぁWBCも終わったし、アムロ兄さんのテンションも落ち着くだろ……
くそー本当だったらステラたちと買い物に行く予定だったのに」
ジュドー「シン兄、金あんの?」
シン「……ねえよ」
ガロード「ああ俺もティファに何かプレゼントしたいなー」
ジュドー「リィナに……あー野球やって金儲けできたらなー」
……………………
ジュドー(2番・キャッチャー)「というわけでかけ野球をすることに……ハハハ」
ミネバ「というわけなのか?」
アル「そんな野球を冒涜するようなことしたらアムロ兄ちゃん怒るよ」
マリーメイア「それで掛け金はいくらですの?あなたたちお金持っていないのでしょう?」
シン(1番・ピッチャー)「俺たちが勝ったら、まぁそれなりの大金を……」
ガロード(3番・ショート)「で、負けたら……
ガンダムやるよ!なんて……アハ、アハハハハ」
シュウト「そんなガンダムを冒涜するようなことしたら刹那兄ちゃん怒るよ」
ドロシー「キラさんもお金目当てで?」
キラ(9番・ライト)「ん?僕はウッソの代わり。急用ができてウッソ来れなくなっちゃたんだって」
ジュドー「二人ともなんとか!分け前は弾むから!」
ガロード「一打席だけでいいんだ!頼むよ~!な!?」
シン「ていうかもう9回裏で一打席しか立てないけどな」
ガロード「野球は9回からってアムロ兄ちゃんも言ってたろ!?5点差くらい!」
ミネバ「しかしもう2アウトのようだが」
シ・ガ・ジ「なにいいいいいいいいいいいい!!?」
キッド(5番・センター)「いやー」
イーノ(6番・セカンド)「面目ない」
ガロード「や、野球は9回2アウトからって……代打だー!アル!」
733 名前:懲りずに野球ネタ 5/10 :2009/03/28(土) 01:46:13 ID:???
パーラ(7番・レフト)「なんだよだっせーな。代打かよ」
キッド「へーん。お前今のところノーヒットじゃねーか。だったらガンダム坊やの弟のほうがいいだろ」
パーラ「あたしはちゃんと塁にはでたっつーの!デットボール!名誉の負傷!まだちょっと痛いんだぞココ!」タユンタユン
マリーメイア「ふん下品ね」
パーラ「なんだこのちっこいお子様たちは。アルの友達か?」
ドロシー&マリーメイア「ちっこ……」
アル「でも打てるかな~?」
パーラ「ほら本人もこう言ってるしアタシが……」
ドロシー「アル!お兄さんに頼まれたんでしょ!」
マリーメイア「出なさい」
アル「ど、どうしたの……分かった出るよ!でも相手ピッチャー凄そうだよ」
ジュドー「大丈夫!アルの度胸と『武器』があれば成功する作戦がある!」
敵「最後はまた偉いおチビちゃんだな……まぁあんまり本気で投げるのもあれだし」
ひょい
ガロード『アルにはうちの兄弟自慢の度胸と、それにとっておきの武器がある!』
アル(……ビビったら負け。転がせばいい)
敵「バント……!」
コンッ
ガロード『とっておきの「足」、見してやれ!』
敵「くっ!味なマネを……!?」
ガ&ジ&シ「いけええええええええええ!」
敵「あのガキ!はやい!ええいままよ!」
アル「やああああ」
ヘッドスライディング!!!!
セーーーーフ!!!
734 名前:懲りずに野球ネタ 6/10 :2009/03/28(土) 01:47:25 ID:???
アル「イエイ」v
ドロシー&マリーメイア&ミネバ「「「やったー!」」」
シン「よし!!」
ガロード「フー、首の皮一枚繋がったぁ」
シュウト「やっぱりアルって足速いなー」
ジュドー「続いて頼むぜシュウト先生!」
シュウト「うん!頑張ってみるよ!」
シン「相手がまた子供ってことで油断してくれたらいんだけどな……」
敵「また子供か…クソッ舐めやがって!…だが今度は手加減抜きだ!」
ジュドー「
ランナーがいるのにワインドアップ!?」
アル「ムッ」
シン「あいつ本気か!まずいぞ!」
敵「うおおおおおおおおおおおおお!!」
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
シュウト「よ」
カキーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
ガロード「ホ」
ジュドー「ホ」
シン「ホ」
ミネバ「ほー」
敵「ホームラン……」
735 名前:懲りずに野球ネタ 7/10 :2009/03/28(土) 01:48:27 ID:???
シュウト「ホームインっと」
アル「シュウト、ナイスバッティング」
シュウト「うんありがと。アルもナイスダッシュ」
ガロード「よくやったお前たち!お兄ちゃんは誇りに思う!」
ジュドー「あいつから点取ったのシン兄のソロホームランだけだったんだ!すげえよシュウト!」
シン「俺が種割れしてやっと捕えたあいつのストレートを…ほんと末恐ろしいなお前は」
アル「ちぇ、ちょっとシュウトにいい所とられちゃったな」
ドロシー「アル!すごかったわ!」
マリーメイア「ほんとう!驚きましたわ!」
アル「え?あ、ありがと」
ミネバ「アル、ひざから血が出ておるぞ」
アル「あ、本当だ。でもこれぐらい唾を付けとけばなおるよ」
ドロシー「だめよそんなの!」
マリーメイア「すぐに救護班を……」
パーラ「ほらよ救急箱だ。水で洗った後消毒液塗って絆創膏貼っときな!
にしてもお前やるなー!さすがガンダム兄弟」
アル「……へへ」
ジュドー「よーしこれで3点差!流れはこっちに来てる!」
ミネバ「しかし次はあの人だぞ」
キラ「『ちょwwwワロスwww』と……」
シン「く!だがあれさえ乗り越えれば!」
736 名前:懲りずに野球ネタ 8/10 :2009/03/28(土) 01:49:32 ID:???
9番キラ ←今ココ!
1番シン
2番ガロード
3番ジュドー
ガロード「後は俺たち次第になるもんな!」
ジュドー「だけどどうやって……」
シン「ウッソ!ウッソはまだか!!」
シュウト「キラ兄ちゃんは野球嫌いなの?」
キラ「うーん。まぁ強制されるのはね。僕ってウッソの代わりに強制的に引っ張られてきたし
後はまぁぶっちゃけると僕のフリーダムは賭けの対象に入ってないからヤル気がでない」
シュウト「うわあ、ぶっちゃけたね」
キラ「まぁね…それにしても一打席立っただけなのにアル泥まみれだね」
シュウト「アルはこういうことにはいつも一生懸命だよ。特に相手の方が強くて勝つのが難しいほど!」
キラ「そういえば負けん気の強さはうちの中でも飛び抜けてるね…でも野球は一人じゃ勝てないよね」
ガロード「ジュドー!NT通信!」
ジュドー「やってるっての!」
シン「便利だなほんと」
ミネバ「携帯にかければいいんでは?」
アル「うちは携帯持てるの高校からなんだ」
737 名前:懲りずに野球ネタ 9/10 :2009/03/28(土) 01:50:40 ID:???
キュピーン
ウッソ「は!」
シャクティ「どうしたの?」
ウッソ「サボテンの花が咲いている……」
シャクティ「この園芸部って本当になんでも育ててるのね」
ティファ「水、あげるの終わりました」
ウッソ「ありがとうございます」
シャクティ「お手伝い助かりましたけど、ガロードさんは?」
ウッソ「ああガロード兄さんは、今日は何か野球大会に出るって。僕も呼ばれてたんだけど…後で行ってみますか?」
ティファ「野球……私にできるでしょうか」
シャクティ「別にティファさんが出なくても、応援したらいいんですよ。チアガールの恰好で」
ティファ「チアガール……ですか」
ウッソ(うーん、ああいうのはスタイルいい人が着たほうが、いやでも案外)
シャクティ「ウッソ」
ウッソ「ごめんなさい」
ティファ「ふふ」
シン「来る気配0だな」
アル「兄ちゃん」
ジュドー「ぐぐぐ」
シュウト「兄ちゃん」
ガロード「ウッソにもちゃんと説明しとけばよかったorz」
アル&シュウト「「兄ちゃんってば!」」
739 名前:懲りずに野球ネタ 10/10 :2009/03/28(土) 07:50:37 ID:???
シン「ん?」
アル「もうキラ兄ちゃん打席に立ってるんだけど」
Ω ΩΩ「な、なんだってー」
「ストライクツー!」
Ω ΩΩ「しかも追いこまれてるー!」
ドロシー「アッサリ追い込まれちゃったわね」
マリーメイア「あの人やる気あるんですの?」
シュウト「キラ兄ちゃんなら、大丈夫だよ」
ミネバ「ふむ」
シン「あばばばばばば」
ガロード「orz」
ジュドー「\(^o^)/」
キーーーン!!
Ω ΩΩ「え?」
アル「ホ」
ドロシー「ホ」
マリーメイア「ホ」
ミネバ「ホームランだな」
シュウト「ほらね」
最終更新:2013年10月28日 20:17