461 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/04(木) 00:28:34 ID:???
ディアナ「ロランは女性の乳房には、興味がないのでしょうか」
セレーネ「あー、あの子もいっぱしの男の子だから、興味はあるっぽいけれど、
     自制を効かせすぎるキライが強いから……」
ディアナ「少々、安心いたしました」
セレーネ「安心? フッフフフフ」
ディアナ「その笑い方、お下品ですよ?」
セレーネ「ウチの弟は不器用すぎますから、これからもたいへんではありましょうが、
     よしなにご面倒を看ていただけたら幸いです」
ディアナ「まあ、セレーネさんったら。わたくしたちは、お友達ではございませぬか
     そのように畏まられてしまわれては、わたくしはとても、寂しいです
     そうそう。スメラギさんから、今度青い巨星で逢いましょうってお誘いを──」
セレーネ「ほほぅ。スメラギ、なにか閃いたなあ~」

ロラン 「どうしよう。これではお茶をお出しに行けない……」
クリス 「あらロラン、まだお茶をお出ししてないの?」
ロラン 「だって、あんなお話をされていては……」
クリス 「ロランが盗み聞きをしている弱み、いただきました~♪」
ロラン 「勘弁してくださいクリス姉さん」
クリス 「冗談よ。傷ついたらなら、ごめんなさいね
     ロランは何事もなかったように、それこそ、いけしゃあしゃあと、
     お茶の間に行けばいいの
     挙動不審だと、逆に怪しまれるわよ?
     天下の女王陛下を甘く見るものではありません」
ロラン 「は、はい……」
クリス 「はい、いってらっしゃい。(見送りつつ)
     ──ロラン? どんな女性と結ばれてもいい
     あなたに笑顔を与えてくれる人ならば、私はその女性を認めるわ
     ロラン、……ファイト♪」

アムロ 「どう考えたって、クリスは愉しんでいるだろっ」
シャア 「呼ばれた気がしたのだが」
アムロ 「ちぃっ。貴様はそうやって、いつもロランを手篭めることしか考えていないっ」
シャア 「ならば今すぐ、ロラン君を私に授けてみせろっ」
アムロ 「なぜそういう理屈になるっ。誰が貴様になど!」
シャア 「ララァは私の母になってくれるかもしれない女性だったっ」
アムロ 「まだ言うかっ。そこにロランをもってくるんじゃない!!」

街頭モニターより

絹江  「連邦政府より、ガンダム町全土に緊急退避勧告が発令されました
     出勤通学で多忙な時間に、MSによる大乱闘が展開されております
     近隣にお住まいの方々は、すみやかに最寄のシャルターへご避難ください
     建築物への避難では、とても追いつきません
     破壊されてミンチより酷いことになりかねませんので、
     どうぞシェルターへ避難してください
     繰り返します──」

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最終更新:2013年12月25日 18:09