ムウ・ラ・フラガ
登場作品
機動戦士ガンダムSEED/SEED Destiny
年齢:28→30

兄弟スレでの扱い

原作ではアークエンジェルでキラの先輩パイロットという、いわゆる兄貴キャラな立場だったが、兄弟スレではキラとの絡みは皆無に等しく、マリューの恋人やネオ・ロアノークの名でファントムペインを率いたことにちなんだエクステンデッドの少年少女の保護者役として出てくることが一般的。
ただ、兄貴キャラを務めるには性格が気さくでオープンスケベでゆる過ぎだったようで、マリューの恋人ではあるものの定職についてるかも定かではないヒモだったり、エクステンデッドの保護者役もいい加減だったり、その上都合が悪くなると記憶喪失のふりをするなど、ダメ人間っぷりを発揮している。
人呼んで「ムダオ」(ムウは ダメな オッサン)。

本編では、メンデルコロニーでラウ・ル・クルーゼと銃撃戦になった時に遅れをとって負傷するなど、生身での戦いは不得意なように描かれている。そのせいか、本編で白兵戦の鬼だった恋人のマリューが切れると手も足も出ない。

原作での扱い

「エンディミオンの鷹」と呼ばれる地球連合軍のエースパイロット。アークエンジェルに乗り込んだ数少ない正規軍人の一人で、苦戦を強いられ続けるアークエンジェルを守り続けた。劇中ではロートル機扱いのメビウスタイプや、キラのお下がりのストライクなど、性能の劣る機体を回され続けながらも、高い適応能力を発揮して善戦している。後に明らかになるが、SEEDの能力とは異なる特殊能力(空間認識能力)の保持者であり、ラウ・ル・クルーゼのクローン元の資産家「アル・ダ・フラガ」の息子。そのせいかラウ・ル・クルーゼとは互いの存在を感知し合うことがあった。
ガンダムSEEDの終盤でドミニオンの陽電子砲「ローエングリン」からアークエンジェルや恋人関係になっていたマリューを守るため機体ごと盾となり命を散らした。

はずだったが、奇跡的に生存して地球連合軍に回収されており、続編ガンダムSEED Destinyでは記憶を操作されて特殊部隊ファントムペインを率いる謎の仮面士官ネオ・ロアノークとして登場。シンたちの敵として激戦を繰り返したが、キラに撃墜されてアークエンジェルに回収され、マリューなど元のクルーと再会する。以後はアークエンジェルのクルーとして戦い、終盤についにムウ・ラ・フラガとしての記憶を取り戻す。


主な乗機

TS-MA2mod.00 メビウス・ゼロ

分類的にはMSではなくMAになる戦闘機。
大口径のレールガンと、連装機銃を備えた「ガンバレル」と呼ばれる有線式遠隔ポッドを4機装備。
このガンバレルはメビウス・ゼロ固有の装備ではあるが、作中人物の台詞等では標準装備と言うわけではない模様。
MSを持たなかった連合側で、ザフトの兵器に抗し得た数少ない兵器の一つで、ムウはこれを駆り、「キルレシオ5対1」とされていたザフトのMSを相手に一歩も引かない戦いを見せた。

ガンバレルはオールレンジ攻撃を可能とするが、サイコミュなどのような思考制御システムは本作には存在せず、有線による直接操作、プリセットされたものを選択、あるいは直前に入力したプログラムにしたがって自動制御されているものと思われる。


FX-550 スカイグラスパー

「GAT-X105 ストライク」の支援機として開発されたMA。
ストライクの武装である「ストライカーパック」を無改造で装備することができ、ムウはランチャーパックを好んで装備していた。
ムウは別格としても、ナチュラルであるカガリでもザフトのMSを撃破できる高性能機なため、「MAはMSに勝てない」と言う作中設定を破綻させかねないガジェットであるw


GAT-X105 ストライク

キラがフリーダムに転換した後、ナチュラル用のOSを搭載してムウの乗機となる。
以後もこまめにアップデートは行われていた模様。
ドミニオンのローエングリンからアークエンジェルを守るために盾となり、爆散したのは上述の通り。


TS-MA4F エグザス

ムウがネオ・ロマノークとして搭乗していた最初の機体。
メビウス・ゼロの後継機として開発されたビーム兵器搭載MAで、同様にガンバレルも装備していた。


GAT-04 ウィンダム

ストライク→ダガーと続く系譜の後継機。
カタログスペック上ではストライクとほぼ同等で、同様にストライカーパックの換装も可能。
ネオ(ムウ)は赤紫のカラーリングを施された専用機を使用していた。


ORB-01 アカツキ

ウズミ・ナラ・アスハカガリに残した黄金MS。
その装甲はビームをそのまま反射する「ヤタノカガミ」で構成され、建造費用は1機で一般兵用の機体が20機以上がまかなえたと言う。
親バカの結晶。
カガリがオーブに残留することを決めた際に譲り受けて搭乗。
『SEED Destiny』最終話ではミネルバの「タンホイザー」からアークエンジェルを庇い、無傷だった。


主に登場したネタ

(メインか、それに近い立ち位置で登場した作品や小ネタ)

主な関係者




関連項目

  • [天使湯]

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最終更新:2014年04月30日 23:35