マリュー・ラミアス
登場作品
機動戦士ガンダムSEED/SEED Destiny
年齢:26→28

兄弟スレでの扱い

原作ではキラたちの母艦アークエンジェルの艦長で、それを引き継ぐ感じで兄弟スレでも学校でのキラの受け持ち教師…かどうかは定かではない。キラが引きこもり気味で学校にいることが少ないため、ほとんど絡むことはなく、他の兄弟との関わりの方が多いだろう。
面倒見がよく、男女問わず学生たちには話のわかる教員ということで人気があるようだ。締めるところは締められるので、教員たちからも信頼されている。
交友範囲も広いようで、青い巨星セレーネら年齢の近い女性グループで女子会(と称したドンチャン騒ぎ)を開いているところもよく見られる。ちなみに酒豪らしい。
ネタによっては、彼女もこの学校のOGであるように書かれている。

仕事面では充実しているが、私生活はいささか複雑なようで、恋人のムウ・ラ・フラガの他に原作では敵側だったファントムペイン組の少年少女も同居する生活になっている。もともと面倒見がいいので、ファントムペイン組の同居について不満を言うことはないが、ムウの甲斐性の無さ(人呼んでムダオ)には切れ気味。

原作での扱い

(SEED)
もともと地球連合軍の技術士官だが、乗艦予定の新造戦艦「アークエンジェル」がオーブ首長連合国領の宇宙コロニー「ヘリオポリス」でG兵器を受領する際にザフトのクルーゼ隊の急襲を受け、クルーに多数の損害が出たため、残った数少ない士官の彼女がアークエンジェルの指揮を取ることになった。この時、キラ・ヤマトたちヘリオポリスのカレッジの学生をクルーとして身柄を引き受ける。
軍艦の指揮は彼女の専門とは畑違いのため、戦闘面ではムウや副長のナタル・バジルールに頼る面もあったが、アークエンジェルの性能を知り尽くした技術士官ならではの発想で切り抜ける場面も見られた。情に流されるなど軍人としては甘い面もあったが、クルーの信頼を受けるリーダーとして成長していく。
物語の中盤、地球連合軍の任務としてアラスカ基地までアークエンジェルをたどり着かせたものの、そこで自分や友軍がアラスカ基地ごとおとりの捨て駒にする地球連合軍の作戦に憤り、アークエンジェルごと地球連合軍を離脱。崩壊したオーブの残存部隊やプラントから脱出したラクス・クラインの一派と合流して第三戦力である義勇軍「三隻同盟」(正式名称ではない)を結成。最終決戦では、地球連合軍に残留した結果敵に回ったナタル・バジルールが艦長を務めるアークエンジェルの姉妹艦「ドミニオン」と交戦し、ドミニオンの陽電子砲を身を挺して止めたムウを喪い、ドミニオンで指揮を取るブルーコスモスの盟主ムルタ・アズラエルを討つためとはいえ心ならずも戦友だったナタルもろともドミニオンを撃つ羽目になるという苦い結末を迎えた。

余談だが、彼女の巨乳を強調する演出が多かったため、彼女には名前をもじった「魔乳」なるあだ名が視聴者から奉られてしまった。

(SEED Destiny)
前作の戦後、オーブへ亡命。「マリア・ベルネス」の偽名で本職の技術者をしていたが、同様にオーブに亡命していた[ラクス・クライン]の暗殺未遂騒ぎからザフト・デュランダル政権の動きを懸念し、ラクスキラらと共に戦線復帰する。この暗殺騒ぎの時には正体不明の暗殺部隊(ザフトの非正規の特殊部隊)を手玉に取る大立ち回りを見せており、視聴者には白兵戦が一番才能があるのではないかと言われることもある。
ベルリンでファントムペインを撃破した際に指揮官のネオ・ロアノークを確保。後に彼の正体はドミニオンの陽電子砲を受けながら奇跡的に生還したムウ本人であり、回収した地球連合軍に「ネオ・ロアノーク」という別人として記憶操作を受けていたことが判明。最終決戦後、記憶を取り戻したムウと再会を喜び合った。


主な乗艦

アークエンジェル



GAT-X105 ストライク

地球連合軍がザフトのモビルスーツに対抗するため開発した新型モビルスーツ、いわゆるG兵器の一つ。ヘリオポリスでザフトのクルーゼ隊に急襲された際、G兵器が奪われるのを防ぐため、自らこの機体を動かそうとするが、OSが未完全だったために思うように動かせず、結局操縦を代わったキラがOSに手を加えた上で動かしている。


主に登場したネタ

(メインか、それに近い立ち位置で登場した作品や小ネタ)

主な関係者





関連項目

(そのまんま。主に用語とかのリンクに)

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最終更新:2014年04月30日 23:37