412 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 1/8 :2009/08/01(土) 20:38:20 ID:???
ミユ「ノエルー日焼け止めとってー」
ノエル「泳がないの?」
ミユ「んー今日は焼く」
ケーラ「ノエル、こっちでビーチバレーしようよ」
ミユ「あ、それならアタシもやる」
ノエル「基準がよくわからないわよ……」
フィリップ「おお揺れた! 揺れた! すげースイカみたいだぜ!」
サマナ「刑事、双眼鏡なんか覗いてないでスイカ割りしましょーよ」
フィリップ「バカヤロウ! スイカは鑑賞するもんだろうが!!」
サマナ「はい?」
フィリップ「あと刑事はやめろ。休暇で海にきてんだぞ。そういう切り替えができないと休暇までMS持ってくるユウみたいになるぞ」
ユウ「………(焼くか)」
モーリン(ユウ刑事と二人っきりでくる予定だったのに~)
シャギア「あーキミ、今カメラ撮ってたいたな」
アンドレイ「なんですか。海にカメラ持ってきちゃいけないんですか」
オルバ「水着、撮ってたよね」
アンドレイ「撮ってませんよ」
シャギア「ではちょっとカメラ見せて貰えるかな」
アンドレイ「嫌です。なんの権限があって人のプライベートを覗くつもりですか」
シャギア「我々は警備のアルバイターなのだよ」
オルバ「これ映ってるね。女の子の写真ばかりだよね」
アンドレイ「偶々です。景色の写真に偶々写ってるだけです。この海岸人一杯じゃないですか、映るでしょ」
シャギア「この思いっ切りローアングルなのも?」
アンドレイ「そういう芸術っぽいのあるでしょ」
オルバ「このバストが画面一杯なのは?」
アンドレイ「ミスです。ミス写真です」
シャギア「言い訳にしても苦しいと思わないかね」
アンドレイ「わかりました。認めればいいんでしょ認めれば」
オルバ「じゃあ向こうで話を……」
アンドレイ「砂浜で乙女の写真を撮って何が悪い!」
オルバ「いや、悪いから。普通に悪いから」
アンドレイ「だって乙女なんですよ。この夏の一瞬を切り取らなくてどうするんですか!
むしろ私は感謝されるべきなのでは? 乙女コレクターとして感謝すべきでは?」
シャギア「開き直るな盗撮魔」
アンドレイ「違う! アイアム乙女コレクター!!」
オルバ「免許証を見つけたよ兄さん。アンドレイ=スミルノフ……取り敢えず御家族の方に連絡を……」
アンドレイ「ちょっと待ってください、父さんは関係ないでしょ」
シャギア「いやいや、こういうことはキチンとしておかないと我々が怒られるのだよ」
アンドレイ「ちょっと、父さんに連絡するのは辞めて貰えないでしょうか。
こう、わかるでしょ?上手くいってないんですよ、家庭内ギクシャクしているんです!
今大事な時期だから! ね、ちょ、悪かったから! 私が悪かったから!!」
ビリー「ふふふ……グラハム、僕が予約した宿はね、それはもう綺麗な夕日が見えるって有名なところでね
三ヶ月前から予約していたんだよ……ふふふ……クジョウ……僕の誘いを断るなんて……ふふふ……」
グラハム「そんな宿に泊まれるとは、持つべき物は友だなカタギリ!!」
ビリー「ああ、楽しめばいいよグラハム……どうせ僕なんか……ふふふ……」
ディアッカ「グゥレイトォ! 水着お姉ちゃんとアバンチュールだぜ」
ライル「狙い打つぜぇ!!」
ロアビィ「がっつくなっての。こういうのはなるべくスマートにお誘いしないとうまくいくものもいかないのよ」
コーラ「コツは無理目な女には手を出さないことだぜ!ナンパおKってのを見極めるんだ」
グラハム「カタギリ、向こうでサワガニをこんなに見つけたぞ!! ……どうしたカタギリ、電話などしている場合ではないぞ!!」
ビリー「ふふふ……みんな不幸になればいいんだ……」
413 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 2/8 :2009/08/01(土) 20:40:20 ID:???
ディアッカ「グゥレイトォ! 水着お姉ちゃんとアバンチュールだぜ」
ライル「狙い打つぜぇ!!」
ロアビィ「がっつくなっての。こういうのはなるべくスマートにお誘いしないとうまくいくものもいかないのよ」
コーラ「コツは無理目な女には手を出さないことだぜ!ナンパおKってのを見極めるんだ」
グラハム「カタギリ、向こうでサワガニをこんなに見つけたぞ!!
……どうしたカタギリ、電話などしている場合ではないぞ!!」
ビリー「ふふふ……みんな不幸になればいいんだ……」
ライル「よし、あのパレオの巨乳姉ちゃんを狙い撃つぜ!!」
ロアビィ「じゃあ、その隣の赤いビキニの子を」
コーラ「んじゃ俺は白の金髪ちゃんを」
ディアッカ「ちょっと待ってくれよ!俺の分がないぜ!」
ロアビィ「まあまあ、ここは先輩の腕前をみてなって」
コーラ「模擬戦でも負け知らずのコーラ様のテクニックってやつをさ!」
ライル「よし、いくぜみんな」
アニュー「……どこへ行くのかしら? ライル?」
ライル「そりゃもちろんあの夢の詰まったデカパイの…な…か…へ……」
カティ「カタギリ氏から電話を貰ってな。さて、負け知らずのテクニックとやら拝見させてもらおうか」
コーラ「た、大佐ぁ~~~」
エニル「ロアビィ……許さない」
ロアビィ「息切れついでに命の幕切れって感じ……」
ズルズルズルズル……
ディアッカ「否グレイトォ。こういう時だけ独り身でラッキーだったぜ!」
カガリ「かき氷を買ってきたぞアスラン!」
アスラン「このシロップ……苺じゃないよな」
カガリ「もちろんチリソースだ!!」
イザーク「今日こそは水泳でアスランに勝ぁつ! そのために入念な準備運動だ!!」
シホ「隊長! その辺りをビーチサンダル無しに動くの危険です!」
イザーク「痛い!痛い!痛いいいぃぃぃぃぃ!!! 砂浜に捨てられたガラス瓶で足を切ったぁぁぁぁぁぁ!!
おのれぇ! みんなの財産である海を汚すとは!! ジュール隊集合だ!! 全員で海岸清掃だぁぁぁ!!」
シホ「さすがです隊長!!」
ステラ「シン! シン! 綺麗な貝殻見つけた!」
マユ「お兄ちゃんーーマユ一人でも泳げたよーー」
シン「二人とも、待って、順番に、俺の身体は一つだから!!」
ミゲル「ココロまで脱がされる熱い風の誘惑に負けちゃって構わないから♪」
ハイネ「真夏は不祥事も気にしないで♪」
♀ファン「「「「「キャーーーー!!」」」」
ディアッカ「夏のバカやろーーーーーーーーー!!」
ロウ「どぶれぁぁぁぁ鯨の三枚おろしだぁぁぁぁぁぁ!!」
ハンス「待てぇ!! 鯨は保護動物! その鯨を三枚おろしなど、このネオデンマーク海洋生物保護組合がゆるさん!」
ザビーネ「むぅ! あれは伝説の白鯨!!」
シーブック「へえ……(なんとかセシリーと二人っきりになれないかな)」
カロッゾ「あの形……むう新しいパンのインスピレーションが浮かんできたぞ!フハハハハ!!」
ウモン「騒ぐ! 海賊の血が騒ぐ!」
シーブック「へ?」
ザビーネ「海賊ならばお宝の一つや二つ手に入れないとなぁ! シーブックゥゥゥゥゥ!!」
トビア「怪盗キンケドゥの出番ですね!!」
シーブック(セシリーィィィィィ……)
415 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 3/8 :2009/08/01(土) 20:41:44 ID:???
ヒイロ「く……(任務失敗だ。まさかこんなに知人が多いとは)」
リリーナ「こういう鄙びた旅館もいいものですね、ヒイロ」
ヒイロ「ああ…(折角リリーナが休日を取れたのに)」
リリーナ「どうして外ばかりみているのですかヒイロ」
ヒイロ「ああ…(人気が少ない場所を探したつもりだったが。完全な作戦にならないとは)」
リリーナ「ヒイロ、私を殺しにいらっしゃい」
ヒイロ「ああ…(いや、夜に花火をするプランはまだ可能だ。問題は昼をどう過ごすかだか……)」
リリーナ「もう結構です! ヒイロは私と一緒ではツマラナイのですね!!」
ヒイロ「リリーナ!? なんだ? 俺はどこでミスをした!?」
ノイン「釣れませんね、ゼクス」
ゼクス「ああ…(ええい、ヒイロとリリーナは何を喋っているのだ!)」
ノイン「折角海に来たのですから泳ぎませんか、ゼクス」
ゼクス「ああ…(リリーナの泊まっている宿はこの位置からしか見えん。やるなヒイロ!)」
ノイン「あ、新しい水着なのですが、似合ってますか、ゼクス」
ゼクス「ああ…(もっと早くヒイロの動きに気付いていれば……いや、別に二人で旅行はいいのだ、別に全然いいのだ
問題はちゃんと清く正しい交際をしているかどうかであって、いや清くないならそれはそれでいっそとっとと籍を入れて……)」
ノイン「ゼクス、ダイビングしましょう」
ゼクス「ああ……アッーーーー!!」
ジャッパーーーン!!
セレーネ「よし!
夜に備えて寝るわよ!こういう空気の綺麗な所で見る星は格別なのよーーー」
ZZZ……
シュウト「ちょっと姉ちゃん! 保護者なんだから一緒に居てくれないと!」
スウェン「俺が付いていよう。自由研究で海の生物を調べるんだったな」
キャプテン「済まないスウェン、私はまだ水中用の換装に時間がかかりそうだ」
スウェン「気にするな」
シュウト「ありがとうスウェン兄さん!」
スウェン(義兄さん……)
キャプテン「スウェン、体温が上昇しているぞ」
ザコ青「違うんですよーそーなんですよーー海と言えばスイカ割りなんですよー!」
ザコ黄「そんな訳でグールグールグールザコ」
ザコ赤「回る回る世界が回るーーーーーザコぉーーー」
コマンビー「お前達、ハメを外しすぎるなよ。まあここは
ネオジオン社の所有している無人島だから余所に迷惑がかかるということはないだろうが」
Pガーベラ「コマンダーサザビー、先ほどからエネルギー感知センサーが不調なのだが、お前はどうだ?」
コマンビー「うむ。私もだ。さっきから同じ値しか示さない」
Pガーベラ「この数値は異常だぞ。やはり故障か? しかし二人同時となると……」
バコーーーン!
ザコ黄「残念でしたーザコ! そこは地面ザコ!!」
ザコ青「スイカはこっちザコ!」
ザコ赤「ザコぉ? 確かに手応えがあった気が……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。。。。。
ザコ赤「ザコ!?」
ザコ青「大変ザコ! 地震ザコよぉぉぉ!!」
ザコ黄「きゃーーー乾パンどこザコ! こういう時は乾パン持って逃げるザコよ!!」
コマンビー「違う! これはこの島が揺れているのだ!」
Pガーベラ「地下から高エネルギー反応!? これは……ッ!!」
416 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 4/8 :2009/08/01(土) 20:44:37 ID:???
ミユ「なにアレ?」
ノエル「不知火……?」
ユウ「……ッ!!」
マリオン(ユウ……命の鼓動が聞こえる……)
アンドレイ「は! アレは!!」
シャギア「そういう古い手は通じないぞ」
アンドレイ「アンタ達、あれがわからないのかよ!!」
オルバ「兄さん、海が光っている!!」
グラハム「カタギリ! 円盤が海を走っているぞ!」
ビリー「円盤? UFOかい? アダムスキー型かい? ドローンズ型かい?」
ザビーネ「うああぁあああ!!」
シーブック「ザビーネがやられた!」
トビア「速…うあああ!!」
シーブック「トビア!」
ゼクス「オーロラの光?」
シュウト「あれはプレートだよ!」
セレーネ「ZZZ…」
シャギア「つまり隣町に住んでいる
主人公兄弟の一人が乗っているブレンパワードというロボットを生み出すのがあのプレートという訳だ」
オルバ「正確にいえばロボットというより生命体なんだけどね。つまりあれは泣きわめいている赤ん坊と一緒って訳さ」
ノイン「随分と傍迷惑な赤ん坊だな」
ゼクス「だが取り押さえにいったジュール小隊が吹き飛ばされたのだ。軽視はできまい」
ノエル「海岸に居た人の避難誘導は終わりました」
ミユ「今は暫く海を奔ってるだけですが、陸に上がったら被害は想像を絶することになります」
ユウ「……(取り押さえるしかないだろう)」
グラハム「プレートから発せられる光で通信障害が起きている。ここにあるMSでなんとかするしかない」
ビリー「BD一号機、ガンダムヴァサーゴ、ガンダムアシュタロン、GNフラッグ、トーラス、トールギスⅢ、ストライクノワール……」
スウェン「済まない。セレーネが起きないから
スターゲイザーは使えない」
シュウト「今できることをやるしかないよ」
キャプテン「我々も協力しよう」
Pガーベラ「今回だけだ!」
コマンビー「プレートは光速で回転しながら移動している。ヘタに触ればMSといえど綺麗に切断されてしまうだろう」
ビリー「となるとまず回転を止めることからだね。上面から押さえられればいいんだけど」
シュウト「そっか。回転の中心に力を加えれば回転を止めるコトができるんだ!」
シャギア「問題はプレートに追いつけるほどの機体がないということだ」
ゼクス「進行ルートが分かれば迎え撃つことも可能だが……」
Pガーベラ「物体なら切断されてしまうが、エネルギー体なら弾き合うのではないか?」
スウェン「ふむ……」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
ミユ「ではオペレーターより本作戦を説明します」
ノエル「まずプレートの左右より攻撃を開始し、規定のポイントへとプレートを誘います
これはツインズシンクロを行えるフロスト兄弟を左右それぞれに配置、
ノインさんとスウェンさんがサポートで付きます」
シャギア「ふ……当然だな」
オルバ「僕たちの力は世界に必要とされているからね」
ノイン「問題ない」
スウェン「了解した」
417 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 5/8 :2009/08/01(土) 20:45:51 ID:???
ミユ「規定のポイントでキャプテンガンダムが獅子の牙で海底を破壊、爆発を起こします」
ノエル「キャプテンガンダムは全エネルギーを消費します。それに水中用装備が完全ではありません。
ですから攻撃後は機能は完全に停止してしまうと予測されます。
よって
コマンダーサザビーとプロフェッサーガーベラはキャプテンの攻撃後、彼を抱えて地点から脱出して貰います」
キャプテン「頼むぞコマンダーサザビー、プロフェッサーガーベラ」
コマンビー「まかせろ」
Pガーベラ「勘違いするな、貴様を倒すのは私だ。だから助けるのだからな!」
シュウト「頑張れみんな!!」
ミユ「下方の爆発によってプレートは空中に飛び上がります。運動エネルギーの方向の変更、及び重力によって
一時的にプレートのスピードは40%減と計算します。これならばフラッグとトールギスで追跡可能です」
ノエル「フラッグとトールギスのサーベルでプレートの中心を押さえて貰います」
ビリー「二人の技量なら正確に中心を突けると信じているよ」
グラハム「承知!ご期待にはお応えしよう」
ゼクス「ふ…平和に馴染めない男も少しは役に立つということだ……」
ミユ「ユウ刑事は全体のバックアップ及びこの本部との中継をお願いします」
ノエル「即席ですがBDに通信装置を装備しました。これで本部とパイロット達の通信障害は防げる筈です」
ユウ「……(全力を尽くす)」
ノエル「作戦開始のカウントをします。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1……」
ミユ「スタート!!」
シャギア「ゆくぞオルバよ!」
オルバ「出し惜しみは無しだね、兄さん!!」
ノイン「この対艦用キャノンならば!!」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
ノエル「右翼側の攻撃が強すぎます、シャギアさん、ノインさん、出力を抑えてください」
ミユ「スウェンさん、左翼から攻撃をお願いします」
スウェン「了解した……くっ!」
シャギア「どうした!?」
オルバ「プレートの弾いた岩がノワールに直撃したんだ。パイロットは無事だけど……」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
ユウ「……(拙い。プレートの進路が逸れる)」
【EXAM】
ユウ「ユウ=カジマ、攻撃に参加する」
ノエル「ええ!?」
ミユ「仕方ないわ、元々ムチャなプランだもの。イレギュラー無しに終わるとは思ってない!」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
ガガガガガガガ。。。
ユウ「……(タイムリミットか。なんとか予定の進路には持ち込めたが……)」
コマンビー「プレート接近まであと30」
Pガーベラ「補正角、0,5」
キャプテン「了解」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
シュウト「キャプテン、ガンバレーーーーー」
キャプテン「獅子の牙!!!」
418 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 6/8 :2009/08/01(土) 20:47:18 ID:???
ドーーーーーーン!!
シュウト「やったああ!!」
Pガーベラ「いや駄目だ、この角度では空中へは跳ね上がらない!」
ドワッンッ!
シーブック「セシリーと花を探したかったんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
グラハム「海底からキンケドゥだと!?」
シーブック「このまま押し上げてやる!!ビームザンバーーーー」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
ビリー「駄目だ!それじゃあ鉛筆削りみたいに武器が刻まれながら飲み込まれてしまう!!」
シーブック「なら、二刀流だぁ! ムラマサブラスター!!」
ゼクス「上がった!」
シーブック「見たか、トビア!」
グラハム「キンケドゥ、ここであったが百年目なれど、勝負は預けるナリよ!」
ビリー(また日本語間違えて覚えてる!?)
グラハム「チェェエンジ! ブシドーー!!」
<説明しよう。グラハムはたぐいまれな愛によってDG細胞を克服した結果、フラッグをスサノオに一瞬で変化させることが出来るようになったのだ!>
グラハム「怒りの侍・スサノオ!! 切り捨て、御ェェェェェ免!!」
パキン!!
シーブック「折れたーー!?」
グラハム「しまった! 実体剣のスサノオではなくビームサーベルのマスラオにするべきだった!!」
ゼクス「ちい!まだ終わらん!! ハアッ!」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
ゼクス「ちぃ、止め切れんか! このままでは振り切られる!!」
ノイン「ゼクス!」
ゼクス「バーニアのリミッター解除。これでコイツは
ガンダム以上のじゃじゃ馬だ!! ぐうっ!」
シュウト「ねえ……あのプレート、加速してない?」
コマンビー「まさか……」
Pガーベラ「そのまさかだ。あのプレート、落ちるどころか空へ向かって加速しているぞ」
ノイン「離れてくださいゼクス! トールギスでは大気圏の突破は不可能です!」
ゼクス「さっきからやっている! だがプレートの磁場でMSが言うことをきかん!」
グラハム「ぬおおおお!! チェンジ! 悲しみの侍・マスラオ!! &
トランザム!!」
ザシュッ!
コマンビー「トールギスの腕を斬った。なるほど、プレートに密着している部分が一番磁場が働くという訳か」
グラハム「トランザムの限界時間か。口惜しいが、このままトールギスを抱えて退く……」
シャギア「待て! プレートが進路を変えたぞ」
ユウ「……(グラハム警視正とゼクスに向かって!?)」
マリオン(あのプレートは命の輝きに引き付けられるのよ!)
オルバ「回転自体は弱まっている。今なら!!」
シャギア「オルバ!」
オルバ「負けたと思われたくないんだ!!」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
オルバ「うあああ!!」
シャギア「オルバ!!」
ノイン「まずい、バックパックをやられた。落下するぞ!」
419 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 7/8 :2009/08/01(土) 20:48:56 ID:???
スウェン「アンカー射出!!」
ガシッ
オルバ「くぅ……どうやらお礼を言わなきゃならないみたいだね」
スウェン「さっきのミスを返しただけだ」
シーブック「まだだ、まだいけるぞ!」
シュウト「そうだよ! 回転は確かに弱くなってる! みんなで力を合わせれば!!」
ヒイロ「任務……了解!!」
シュウト「ヒイロ兄ちゃん!!」
ヒイロ「ここで駆けつけないとリリーナの機嫌はもっと悪くなる」
ケーラ「まったく、おちおちサラダも食べてられないよ!」
グラハム「おおリガズィだ!
ガンダムだぞカタギリ!!」
フィリップ「おらおら! ジムだからってなめるなよ!!」
サマナ「緊急事態だからって民間の借りてきて怒られないかな……」
ユウ「……(お前たち……)」
カロッゾ「フハハハハハ! ガンバレみんな! これが終わったら新作のパンを食べさせてやるぞ!! フハハハハ!!」
シーブック(地上でラフレシア操縦している!?)
ロアビィ「さぁって、ここでイイカッコして挽回してみせようじゃないの!」
エニル「名誉を挽回しないよう気をつけるのね」
コーラ「大佐ぁ! 見ててくださぁい!」
ライル「トランザム!!」
アニュー「行きなさい、ファング!」
ステラ「ウェーイ! シン、これフリスビー! デストロイで投げてガイアでキャッチする!」
シン「せめてアッシマーでガマンしてステラ!」
ハイネ「狭い! 狭いっておまえら! 俺のグフは一人乗りだっての!」
イザーク「うるさい! ここまで来て出番なしなど俺のプライドが許せるか!」
シホ(た、隊長がこんなに近く……///)
ミゲル「俺の歌を聴けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ディアッカ「俺の炒飯を食えぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ハンス「炒飯が美味しくても妹はやらんぞぉぉサイサイシーィィィ!!」
ロウ「ジャンク屋魂みせてやるぜぇぇぇ!!」
カガリ「チリソースの世界を作るまで、私は死ぬわけにはいかない!!」
プレート『キュィィィィィィィィィィィィ』
シュウト「ガンバレ! みんな……ガンバレーーーー!!」
コマンビー「私達も行くぞ」
Pガーベラ「ふん。寝ている場合か、キャプテン」
コマンビー「無理を言うな。キャプテンは全エネルギーを使い果たしたんだぞ」
Pガーベラ「それがどうした。例えエネルギーが無くなろうと、私達にはソウルドライブがある」
キャプテン「そうだ……」
コマンビー「キャプテン!」
キャプテン「コマンダーサザビー、キミも感じる筈だ。ここに集まったみんなの思いを
戦っているみんなと、応援してくれるみんなの熱い思いが、ソウルドライブに伝わる筈だ!!」
コマンビー「お…おお!!なんだこの胸の熱さは!」
マリオン(そうよ。あの子に見せてあげるの、命の熱い輝きを!!)
キャプテン「コマンダーサザビー、プロフェッサーガーベラ!!」
コマンビー「ああ!」
Pガーベラ「ふん!」
キャ・コ・プ「「「兄弟スレ・がんばれアターーーーーーーック!!」」」
プレート『キュィィィィィィィ………』
カッ!!
420 名前:フロスト兄弟vsキンケドゥvsブシドー海底大決戦 8/8 :2009/08/01(土) 20:50:59 ID:???
ブレン『………』
ミユ「プレートからロボットが生まれた……」
ノエル「綺麗……」
シュウト「あの子、笑ってるよ」
キャプテン「ああ、きっと私達の思いが伝わったんだ」
ブレン『………』
マリオン(そう、帰るのね……)
ノイン「あれは空に消えていったな」
ゼクス「海にもようやく平和が戻った訳だ」
グラハム「おお、空を見ろ」
スウェン「巻き上げられた水が」
シャギア「空にかかる橋か……」
オルバ「七色のね」
シーブック「あのお宝は盗めないなぁ……なんてね」
セレーネ「ふあああぁぁ、よく寝た」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
・
・
・
シャギア「……というお話だったのさ」
オルバ「今日の
紙芝居はこれまでだよ」
子供A「その紙芝居、イエスだね」
子供B「今回は出番が少なかったな、オルバよ」
子供C「オルバよー」
子供D「俺は太陽の侍・ブシドーRX!」
子供E「寂しがる殻というのがあってね……」
子供F「しかしオルバよ、タイトルに詐称があるのではないかな」
子供G「問題ないぞオルバよ。ヒーロー・怪獣モノでVSとはイコール共闘という意味だからな」
子供H「流石だなオルバよ」」
ガロード「シン兄、ツッコミをどーぞ……は? 実話ぁ!?」
最終更新:2014年02月01日 13:38