528 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/04(火) 12:21:55 ID:???
522
刹那「待て、落ち着け…早まるな…!」
ネーナ「せっちゃあああん!そんなに逃げないでよーー!あっ…!(ツルッ)」
刹那「あ、危なっ!!」ゴツン!!
ミハエル「うおおぉぉ!いきなりこけてんじゃねぇぇぇぇぇ…」ドカーーン!

グラハム「む!?なんだ今の音は!」
ヨハン(くっ…もはやこれまでか…)
Pガーベラ「さっさと行け、小うるさい客どもめ」

ガラッ

グラハム「!?こ、これは…このような場所でなんという破廉恥な行為!見損なったぞ少年!」
ザコ「グラハムさん!3人とも気を失ってて聞いてないザコよ!救急車呼ぶザコー!」


~エレガント総合病院~

アムロ「全く…刹那が女湯に飛び込んで病院に運ばれたと聞いたから、
    わくわk…心配してきてみたらそういう事だったのか」
ルイス「も~、ほんとあんたはバカなんだから…はいこれお見舞い」
ネーナ「うぅ…ルイス~ありがと~」
ヨハン「本当にすみません…いつもいつもうちの愚弟どもが迷惑をかけてしまって」
アムロ「なぁに、大したこともないようだし、気にしなくていいさ。さてと、俺達邪魔者は退散するとしようか」
ロラン「そうですね…帰ってきたらお赤飯かもしれませんねーアハハー」
ルイス「ネーナ!あんたは怪我人なんだからあまり無茶な事しちゃダメよ?そんじゃまたねー」
ヨハン「ミハエルもだ。大人しく寝てるんだぞ、わかったな」
ミハエル「へいへ~い」
刹那「ま、待ってくれ兄さん達!行かないでくれ…この病室は…地獄だ…」

529 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/04(火) 12:46:04 ID:???
528
ガラッ
マリナ「刹那!怪我をした、と聞いて……大丈夫?」
刹那「大丈夫だ……(助かった」
マリナ「ネーナちゃんも…女の子の怪我は深刻だから……」
ネーナ「……別に。傷にはなってないから……」
マリナ「そう……良かったわ」
刹那・ネーナ「……ジーッ」
マリナ「ん。あぁ、これ、お見舞いよ」
つ フルーツセット
ネーナ「わーい、蜜柑とバナナいただきま~す」
刹那「………やられた。(林檎とパイナップル」
マリナ「はいはい、剥いてあげますからね。ゴソゴソ」
刹那「わざわざしてくれなくてもいい。自分で剥く」
マリナ「怪我をしている時くらい頼りなさい……(剥き剥き」
刹那「上手いな……」
マリナ「ふふ。子供達におやつを出してあげる時によく剥いているからね。こんな事も出来るわ」
皮を糸のように細く剥く。
刹那「………(キラキラ」
ネーナ「………やられた……モグモグ」

ミハエル「俺は無視ですか!?」
セイラ「あまり関わりがないから他人だと思われたんでしょ」

539 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/05(水) 01:01:15 ID:???
~深夜、刹那が入院している病室~

刹那「スー…スー…だむ…」
ネーナ「ふふふ…せっちゃんは良く寝てる…ミハ兄も眠らせた…」
ミハエル「む"ー!む"ー!」(ネーナァァァ!)
ネーナ「せっちゃんの初めては全部アタシが頂くんだから!と言う訳で」イッタダッキマース!
ガシッ!
ゴーン!!
刹那「だむ…ムニャ」

翌朝
ロラン「刹那、調子はどうですか?」
刹那「問題無い、快眠快食だ。すぐに退院できる」
ロラン「そう言えばネーナちゃんはどうしたんですか?」
刹那「頭に大きなたんこぶが出来たらしい、今検査中だそうだ」
ロラン「はぁ…大丈夫ですかね?」
刹那「あの様子だと1日2日は退院が伸びると思う」

ネーナ「うぅ…頭痛い…なんでたんこぶが…」
ヨハン「寝ぼけて転んだんだろう…検査が入ったから退院が伸びたぞ」
ミハエル(言えない…鬼の様な形相でネーナを担いで帰ってきた事なんて)ザクグフゲルググ
ネーナ「せっちゃんに会いたいよ…」
ヨハン「ダメだ、大人しく寝てなさい」
ネーナ「クスン…」

540 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/05(水) 01:12:06 ID:???
ダメなんだよ…
このスレのネーナはツボすぎるんだよ…

541 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/05(水) 02:28:58 ID:???
ヤエル「マリナさまー」
マリナ「どうしたの?」
ヤエル「これ、どうぞー」
つ 千羽鶴
マリナ「あら……」
ヤエル「皆で折ったの」
リアン「この間縁日に連れていってくれたお兄ちゃんに持っていってあげて。今入院してるんでしょ?」
マリナ「きっと喜ぶわ。(でも何故鶴なのかしら?」
------
マリナ「……と言う訳なの。貰ってくれる?」
刹那「……何故こんな物を?」
マリナ「それ、私も気になって看護士さんに聞いてみたの。
    そしたら、日本では入院や手術をする人に鶴を折ってあげるらしいわ。げんかつぎや願いが叶う類ではないかしら?」
刹那「願いが……」
マリナ「でも、刹那君は軽症だから大袈裟ね。って笑われたわ、ふふ」
刹那「いや。凄く助かる。ありがとう」
マリナ「子供達に言っておくわ。又元気になったら来てあげてね」
刹那「勿論だ」


刹那「ネーナ・トリニティに襲われませんように。
   ネーナ・トリニティに襲われませんように。
   ネーナ・トリニティに襲われませんように……」
セイラ「流星じゃないのだから3回も言わなくていいのよ。具合はどう?」
刹那「大分良くなった」
セイラ「余り無茶をしてはダメよ。男はよく無茶をする生き物だから……兄さんとか…アムロとか…(ズーン」
刹那「(何か分からんが、余り居たくない空気だ……」

542 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/05(水) 02:48:40 ID:???
沙慈「お邪魔しまーす」
ミレイナ「セイエイさん、見舞いに来たですぅ!」
ニール「よっ!刹那、入院生活はどうだ?」
刹那「今は大丈夫だ、心配をかけてすまなかった」
フェルト「入院と聞いて驚いたけど、元気そうでよかった」
クリス(00)「刹那、お土産買ってきたよ♪」 っカロッゾ製のパン
クリス(ポケ)「ロランもご苦労さん、飲み物も買ってきたわよ」 っペットボトル入袋
ロラン「CBのみなさんにクリス姉さんまで・・・ありがとうございます」

刹那「ところで、俺がいない間はどうなっていた?」
ニール「ティエリアとアレルヤ、俺とライルで何とかやっている所だ」
沙慈「スメラギさんから戻ってきたら、今までの3倍働いてもらうから覚悟しなさいという伝言がきたよ」
ミレイナ「アーデさんからは、正座をさせて説教してやる!だそうですぅ」
刹那「なるほど(苦笑)・・・了解した」
ロラン「みなさんに迷惑をかけた分、恩返しはちゃんとしないとね」
クリス(ポケ)「それだけ頼りにされているよ、よかったじゃない」
フェルト「そういえば、ネーナさんがいないですね?」
ロラン「彼女なら夜中に頭をぶつけたらしくて、検査中だそうです」
クリス(ポケ)「きっと立ち上がろうとして、転んじゃったのね」
ニール「相変わらず元気な娘だwあれ?そういや遅いな、アレルヤの奴」

ハレルヤ「ゲーセンで道草食うのは楽しいよなぁ?アレルヤ!アレルヤアァァーーー!!!」
アレルヤ(本当はわざとこの道を歩いてきたんだね?ハレルヤ・・・)

543 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/05(水) 07:08:56 ID:???
542
で、>>535にいたるわけですね。

545 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/05(水) 08:02:20 ID:???
ネーナ「>>540と、せっちゃんが申しております」
ルイス「いや、それ絶対刹那君じゃないと思うから。って言うかなんであんたは病院でタンコブ増えてんのよ」
ネーナ「あ…いやこれは…よくわかんないんだけど気付いたらこうなってた…あはは」
ルイス「ほんとにもう…早く治してよね」
ルー「聞いたわよー!なんか刹那君と裸で縺れ合ってたんだってー?」
ファ「全く…ちょっとは自重しなさいよ」
ルナマリア「それで、すぐ退院出来るんでしょ?さっさと復帰しなさいよ」
メイリン「あ、お姉ちゃん心配してるんだー?」
ルナマリア「ち、違うわよ!ほら…店だって人手が余ってるわけじゃないからとかその」



トレーズ「うん?なんだあの騒がしい連中は」
レディ「はい、おそらくあの赤毛の子の見舞い客かと思われますが」
トレーズ「ふむ…しかし彼女達にはまるでエレガント分が足りてないな。
     あとで私の執務室に通しておいてくれ。私が直々にエレガントの何たるかを教えてあげよう」
レディ「はい、わかりました(可哀そうに…あの子達、今日は帰れないわね)」

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最終更新:2014年02月01日 21:22