今日、ジュドーの部屋では久しぶりの話し合いが行われていた。
ジュドー「売上下がってるよ…又。」
ガロード「何でだよ…。画像は結構良いの集めてるのに…。」
ウッソ「やっぱり、キラ兄さんの力が大きかったのかな…前は。アイコラも本物並だったからね…。」
ジュドー「ウッソ、ためしにアイコラ作ってみて。」
ガロード「いつもキラ兄さんのを近くで見てたお前ならできるだろ?」
ウッソ「作れるけど、僕がやると少しだけ不自然になっちゃうらしいんだ。キラ兄さん曰く。」
ジュドー「そうか…。こうなったら最後の手段だな…。今までうpは遠慮していた、あの四人の画像を…」
ガロード「まさか…」
ジュドー「アイドルに有名な金髪美少年シリーズ、勿論向こうで代用効かせるけど。それにセシリーさん。
さらに某有名女性ガンダムファイター。さらにリリーナ嬢。これを別途料金で上げて行けば…」
ガロード「確実に売れるね…。」
ウッソ「もしバレたら…」
ジュドー「バレないって。」
ガロード「じゃ、早速うp…。」

これの数日後。

キラ「例のサイト、一応確認しておかないとね。無茶やってないか・・・って別途料金
で上級画像…?まさか…ウッソ達…。…前僕が作ったセキュリティの乱数等が変えられて覗く事しか出来ない…。
…やっぱり…リリーナ嬢にカガリ…僕本人も混ぜられてるな。ガンダムファイターのアレンビーさん、
セシリーさんにさらに次回予告でハロのジャミング
にかかってぼやけた状態のラクスまで…消すか直接行動か…ん?」
ヒイロ「今入っていいか?」
キラ「いいよ。今丁度呼ぼうと思っていたんだ。」
ヒイロ「少し手伝ってもらいたいんだが…あるサイトに関して。」
キラ「このサイトでしょ。」
ヒイロ「ああ。ハッキングで飛ばすか、犯人を割り出せないか?」
キラ「飛ばすのはすぐは無理だけど、犯人はわかってるよ。アムロ兄さん達に余計な心配をかけないように、
当事者の関係者達だけで片をつけようと思って。」
ヒイロ「分かった。要はシーブック、俺達、ドモン…か。作戦は…」
キラ「アスランも呼んで、ガロードはシーブック、ジュドーはドモン兄さんとヒイロ、ウッソはこっちで二人で抑える。」
ヒイロ「では本人達に伝えてくる。」
キラ「お願いするよ。ヒイロ。」
ドモン等は怒り狂ってその場でジュドーの部屋に突っ込みかけたがそれを止め、
アスランを呼んだ上で作戦を再度しっかり練った後で三人が集まっている部屋に行く。
余計なツッコミを先に防ぐ為、キラとアスランは既にコクピット内で待機している。
ドモン「この盗撮画像はどういうことだ?」
ヒイロ「お前らを…殺す!」
シーブック「セシリーが知ってショックを受ける前に止めさせないといけないからね。」
(カミーユにもメールで伝えたんだが、反応なし…か。あいつがいれば心強いのだが。)
ドモン「とはいえだ。生身でここでお前らと戦っても勝ちは見えている上、反省もしないだろう。
ここはガンダムファイトで決着をつけようではないか。お前らが勝ったら見逃そう。負けたら…わかっているな。」
ガロード「消せってことだろ?別にいいぜ。」
ウッソ(こういうのに一番詳しいキラ兄さんがいないのは…)
ジュドー(確実に不自然だな。結構きつい闘いになるぞ。)

場所は適当な孤島。ガンダムが八機勢ぞろいしていた。
ドモン「では、始めるぞ。」
ジュドー「いつでもいいぜ。」(開始直後にキラ兄さんの乱入があるな。)
ウッソ「大丈夫なのかなぁ…。流石にV2アサルトバスターが落ちはしないと思うけど。」
ガロード「かかってこいって。」
ドモン「では、ガンダムファイト、レディーゴー!!」
ジュドー達はガロードを後方に下げさせ、二人で足止めを図る。今日は新月なので、ツインサテライトキャノンで一気に決めようという作戦だ。
ジュドー「ウッソ、後ろに一人も通すなよ。ガロードも一応警戒しておけ。」
ガロード「合点承知!!」
ウッソ「分かりました。」
ZZもV2アサルトバスターも武装数が多い。一斉射撃のような状態にされては、その火線をすり抜けるなどほぼ不可能だ。
ドモン「中々やるな。だが!!」
シーブック「なんとぉ!!」
ヒイロ「なかなかいい戦術だ。ク…。」
ドモンがゴットシャドーで、シーブックがフェイスオープンによる金属剥離現象を使い逃げまくる。
しかしすり抜ける事は出来ない。因みにキラは既に覚醒している。
上手く事前に来て、ミノフスキー粒子を散布、隠れていた二人。
キラ「あのDXにマイクロウェーブがきた瞬間に…」
アスラン「分かった。キラ。」
ガロード「マイクロウェーブ、来る!!」
キラ、アスラン「させるかぁぁぁぁぁぁ」
ウッソ「そこです!!」
展開されたDXのサテライトキャノン砲身に攻撃があたり、サテライトキャノンは使用不能になる。
しかしイージスはウッソの攻撃で盾を破壊される。
アスラン「くっ…。」
ガロード「しまった!!」
ヒイロ「任務第二段階へ移行。任務 ZZ撃墜。」
ウッソ「負けるわけには行かないんですよぉ!!」
アスラン「こっちに二人?拙い!」
キラ「ここで引けるかぁぁぁぁ」
五対三の戦いはまだまだ続く。

最奥面ではアスラン対ガロードが繰り広げられていた。
アスラン「中々やるな。貴様。だが絶対許す訳には行かない!!」
ガロード「全く…気迫は凄いな…。でもこんな攻撃に当たるほど間抜けじゃないんだよね。よっと…。」
ガロードは空中でアスランの攻撃をさらりさらりとかわしつづける。
ガロードの方からは一切仕掛けない。イージスのエネルギーは危険域に達しようとしていた。
アスラン「エネルギー切れを狙っている?仕方ない…この手で!!」
イージスは変形し、その異常なスピードを活かし、クローで捕獲、スキュラで倒そうとしていた。
アスラン「お前を…倒す!!」
ガロード「それを待ってたぜ。」
ガロードは二本のビームサーベルでクローを四本とも切断する。
バランスを失ったイージスのスキュラは見当違いの方向へ発射されていった。
アスラン「何だと?こんな事が…」
ガロード「俺の勝ちだ、悪く思うなよ。じゃな。」
ガロードはそう言ってウッソの方へ向かっていった。
アスラン「すまない…カガリ…キラ…。」

エールストライクとV2アサルトバスターはビームサーベルのみでの戦いになっていた。
エールのビームライフルはV2に当たっても無意味、しかもシールドで防がれる。
V2のビーム類はアンチビームシールド、ビーム以外はPS装甲で防がれるためだ。
鍔競り合いの最中にも会話がなされている。
飛び回り、接近して攻撃する。その繰り返しである。
ウッソ「兄さんだって元は仲間だったじゃないですか。何故!!」
キラ「ラクスのまでのせようとしただろう?させるわけには行かない!!」
ウッソ「あれはただの釣りですよ。兄さん。客を引っ掛ける為の!!」
キラ「いずれにしてもラクスが知ったらショックは受ける。そうさせる訳には行かない!!」
ウッソ「そんなの…エゴですよ!」
キラ「エゴだろうがなんだろうが…やらせるわけには行かないんだ!!」
そのまま長く戦いを続けている間に、ついにV2のビームサーベルがストライクの脚部に命中する。
しかし何故かすんなりきれない。火花が飛び散って少しずつ切断は出来ているのだが、さくっときることは出来ない。
脚部にそんなのったりした攻撃を仕掛けていれば当然上に隙ができる。
キラは隙だらけのV2の両腕切断、その上で頭部を破壊した。
ウッソ「こんなのおかしいですよ。兄さん!」
キラ「負けるわけには行かないんだ。ごめんね。」

DXがエールストライクに向かってくる。
ガロード「キラ兄さんがウッソを落とした…嘘だろ?ビームサーベルであっさりきれないってのかよ。でも手はある!」
キラ「次はガロードか!!」
ガロード「今度は接近戦で…と。」
ガロードが一気に接近してくる。キラはとりあえずビームサーベルとシールドを構える。
まず、ガロードの一撃目。ビームサーベルで受け止める。
キラ「こんな攻撃で…倒せはしないよ。」
ガロード「最後まで分からないぜ、そういうのは。」
更にもう一つのビームサーベルで切りかかる。今度はシールドで受け止められる。
キラ「ビームサーベル二本…でも、残念だったね。行くよ…。」
ガロード「そうでもないぜ。これでチェックメイトだ!」
互いにバルカンを使用する。キラはあくまで相手の武器破壊、ガロードはPS装甲のダウンが狙いだ。
キラがDXの腰にあるバスターライフルを破壊、そしてシールドが壊されると同時にビームサーベルで受け止めていた方の
ビームサーベルを破壊する。またもや装甲で受け止めている間にDXの片腕を切断するのだが、
そこでエネルギーが尽きた。
ガロード「俺の勝ちだ。悪いね。」
エネルギー切れのストライクを蹴落とす。
キラ「ラクス…ごめんよ…うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛」
ガロード「さーて。次次…。今使える武器はバルカンにビームサーベルだけ…。厳しいぜ全く…。
ま、キラ兄さん達に勝てただけいいのかな。後は向こうだな…。」

一VS三の戦いは熾烈を極めた。
シーブック「取り囲んで実弾兵器で攻めるんだ。ZZは稼働時間の短さが弱点だ。」
ヒイロ「了解。マシンキャノン発射!!」
小刻みにマシンキャノンとバルカンを撃ちつつ防御を固める二人。しかしドモンが先走ってしまう。
ドモン「必殺、ゴットフィールド…ダッシュ!!」
ジュドー「最初からそれかよ。でも当たらないぜ。時間さえ稼げば有利になるからな。逃げ回るか。」
ドモン以外本気で倒そうと攻撃していない為ジュドーの側のエネルギーもある程度節約され、
決着はつかずにそのままつづくかとおもいきや、ここでジュドーがミスをした。
バルカンが脚部に当たったのだ。
ジュドー「何?」
ZZはバランスを崩した。
ドモン「今だ!!ゴットフィンガー!!」
バランスを崩し、地上に落ちたZZに馬乗りになって頭部攻撃をしようとするドモン。
そして上空から急降下してくるF91。
ジュドー「残念だったね。ハイメガキャノン!!」
間近にいたゴットは勿論、F91にも避けられる訳がない。
ゴットはそのまま撃沈、F91も片方の腕を消される。
ドモン「くっ…。」
シーブック「なんとぉぉぉぉ!!しかし、最大出力でそれを撃った後は動けないはず。行くぞ!!」
ジュドー「げ、向こうまでは落とせなかったか。糞…。もう駄目か。」
ジュドーが観念した瞬間目の前にDXが来て、ジュドーを庇って頭部直撃を受けた。
ガロード「やらせはしないってね。俺も只では落ちないぜ。」
シーブック「こっちも…やられたか。」
よく見ると、DXもF91の肩にビームサーベルを突き刺している。
ガロード「でも、ヒイロだけならジュドーが何とかするだろ。後頼むぜ。」
シーブック「拙いな…。」
ヒイロ「ターゲット二人、ロックオン…バスターライフル…発射!!」
地上で固まっている三人のいる地点にヒイロが容赦なくバスターライフルを浴びせた。

ガロード「おいおい、正気かよ。」
シーブック「なんとーっ」
シーブックとガロードの機体はスラスターが動作する為逃げられたが、ハイメガキャノンの反動の為スラスターが動作しない
ZZに逃げる手立ては一つしかない。分離だ。
ジュドー「仕方ない…こうするか…。」
ジュドーはコアファイターで脱出、残留パーツは勿論大破した。
コアファイターのまま戦おうとするジュドー。しかし機動性等でどう考えても勝てるわけがない。
ウィングゼロカスタムに手掴みにされ、ジュドーは投降した。

因みに下は後日談。
アスラン「所でキラ、お前がハッキングすればあいつらのサイトなんて楽に潰せると思うんだが、何でしなかったんだ?」
キラ「昔僕が作ったセキュリティの乱数を弄られて、どうしようもなかったんだよ。」
アスラン「ならサーバー本体にアタックかけてオールデリートかければよかったんじゃないのか?」
キラ「あ…忘れてた。」
アスラン「お前は優秀だけどいつもどこか抜けてるな…。」
キラ「ははは…。」



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最終更新:2017年08月08日 08:03