刹那、ガン○○になる - ガンダム兄弟スレまとめ @ ウィキ

177 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2009/09/24(木) 00:28:46 ID:???
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刹那「俺はどうしたらガンダムになれるんだ！」
グラハム「悩んでいるようだな、少年！」
刹那「貴様は…」
グラハム「その悩みはだれにも解決できん！　君の魂の中から答えを見つけるしかないのだ！」
刹那「俺の…魂…」
グラハム「かつて私が迷った時、己の中の武士道を見つけた修行場がある。一緒に来るか、少年！」
刹那「行こう。俺は今度こそガンダムに・・・！」

グラハム「滝に打たれて煩悩を吐き出すのだ、少年！」
刹那「ガ、ガンダムっ！」

グラハム「身体一つでこの山をよじ登れ！　己の限界を超えるのだ少年！」
刹那「ガンダ・・・ガンダーーーム・・・！」

グラハム「紙に書き出す文字にその人間の心根が表れる。自己との対話だ、少年！」
刹那「ガンダム・・・ガンダム・・・ガンダム・・・・・・
ｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾝﾀﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝｸﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑ
ｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶｲｻﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞｿﾀﾞﾑ力ﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾑｶﾞﾝﾀﾞﾙｶﾞﾝｶﾞﾑ・・・」

一週間後
ロラン「本当に刹那はどこに行ったんでしょうか。連絡もよこさないで一週間も」
シロー「心配しすぎだ、ロラン。アムロ兄さんが言っていたじゃないか」
コウ「『この壁を越えた時、刹那は刹那の目指す本当のガンダムに近づく』か・・・。獅子は千尋の谷に突き落とすっていうけど」
セレーネ「兄さんも本当は心配な癖してｎ」
刹那「ただいま」
ロラン「刹那！　どこに行ってたんですか！　みんなどれだけ心配したと……」
刹那「すまなかったロラン兄さん。　・・・・・・アムロ兄さん」
アムロ「・・・・・・」
刹那「すまない、アムロ兄さん。俺は本当になっちゃいなかった。一人で突っ走って、周りの気持ちも考えていなかった」
アムロ「・・・・・・」
刹那「ひとりになって、兄弟や、アムロ兄さん、周りの人にどれだけ支えられていたか、少しはわかった気がする」
アムロ「・・・・・・そうか」
刹那「俺は言葉だけにとらわれて、本質を見失っていた。幼い頃、なぜ俺が憧れたのか、やっと思い出した。だからもう一度、言わせてくれ。俺は、俺が・・・」
アムロ「『見つけたんだな、お前は、お前の・・・』」
刹那「俺　が　ガ　ン　ガ　ル　だ　！」
全員「刹　那　が　バ　グ　ッ　た　！　？」

ブシドー「（やったな、少年・・・！　まさかガンダムを越えガンガルの域に達するとは・・・それでこそ我が強敵！）」
結局刹那が元に戻るまで、もう一週間かかりました。

178 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2009/09/24(木) 00:48:06 ID:???
イアン「おお刹那、ここんとこ顔を見せんから心配しとったぞ。エクシアとダブルオーの調子はどうだ」
刹那「その件で、イアン・ヴァスティ、貴方に頼みがある」つ設計図
イアン「（有無を言わせぬ雰囲気だな・・・・）解った、引き受けよう」

数時間後
刹那「完璧だ！これでこそガンガル！」
イアン「いや、ガンダムにドリルは如何なもんかと・・・おーい刹那ー」
刹那「刹那・F・セイエイ！ガンガルエクシア出撃する！」ｷﾞｭｲｨｨｨｨｨｨｨｨ

町内某所
ヨハン「む！？」
ネーナ「ヨハにぃ、どったの？」
ヨハン「・・・・ヨハにぃじゃねぇ！アニキって呼べ！」
ネーナ「はぁ！？それはミハにぃがそうよんでるじゃん？どうしたのよホントに」
ヨハン「いや、なんだかそう言わなければならない気がしたんだ。すまん」

179 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2009/09/24(木) 01:04:56 ID:???
マイ「ドリルは漢のロマンですよ」
モニク「ビームサーベルの方が実用的だろう」
マイ「ロマンに実用性なんて要らないんですよ！」
モニク「・・・欠陥機なヅダをあれこれ改良しようとするあなただものね・・
　　　　分かったわ。用意してあげるからアッグのドリルを使いなさい」
マイ「やった！これでヅッダー２が完成します！」
モニク「ヅ、ヅッダー２だと！？」
マイ「３までありますよ。３はガンタンクのタンクとズサのミサイルを装備させて・・・」

エルヴィン「姉さん、くじけないで」
カスペン「彼への恋は身を焼く業火のようなものだ。よく耐えている・・・あ、シュークリーム食べるかね？」
エルヴィン「いただきます。ﾊﾟｸﾊﾟｸ」

180 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2009/09/24(木) 01:17:24 ID:???
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リリーナ「今日もいい天気ねぇ…風が気持ちいい…」ﾎﾟｶﾎﾟｶ
ヒイロ「ああ、そうだな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ　ｳｯ　つｷｬﾍﾞｼﾞﾝｺｰﾜ　ｺﾞｸｺﾞｸ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ
リリーナ「あら？」
ヒイロ「！！どうした？」ﾊﾞｯと身構えてﾘﾘｰﾅを守る体制
リリーナ「ほら、あそこ…空の向こう…とても早く動いているわ。何かしら？」
ヒイロ「…（あれはガンダム！！新型か…いや、エクシアに似ている？）」