491 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/29(火) 05:12:44 ID:???
騎馬王丸「童。久しぶりにコチラに遊びに来たぞ。土産のむちゃ丸印のタコ焼きだ」
シュウト「ありがとう騎馬王丸」
ロラン「今お茶出しますね」
騎馬王丸「ぷにぷには皆同じ声なのか!?」
シュウト「違うよ。よくロラン兄ちゃんとは似てるって言われるけど」
騎馬王丸「ふぅむ。そうそう、ここにくる途中で喧嘩をしておる男女がおったぞ
俺も昔は元気丸の母とよく喧嘩したものよ。天下取りと私とドッチが大事なの?などとな」
シュウト「どっちって答えたの?」
騎馬王丸「無論、天下取りよ」
シュウト「………」
騎馬王丸「喧嘩していたおなごも似たような事を言っておったぞ
ジャンクと私とどっちが大事なの?などとな!ジャンクという物が何を差すかは知らんが」
シュウト「それで、男の人はなんて答えたの?」
騎馬王丸「ジャンクと即答したが?」
シュウト(ガロード兄ちゃんやデュオ兄ちゃんじゃないな……)
シュウト「そう答えられて女の人はどんな反応したの?」
騎馬王丸「半泣きになっておったな」
シュウト「(ルーお姉ちゃんだとジュドー兄ちゃんを殴る筈だから……)その人はキサトさんだと思うよ
男の人はロウさん。MSサイズの日本刀を持ってるから騎馬王丸に今度紹介するよ」
騎馬王丸「おお、それは楽しみだな!」
シャア「む……確か貴方は天宮の騎馬王丸。いつもプロフェッサーガーベラがお世話になっている」
騎馬王丸「何者だ?」
シュウト「シャアおじさんだよ。サングラスしているから分からなかった?」
シャア「今の私はクワトロ=バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもない。それからシュウト君、私はおじさんではない!」
騎馬王丸「顔を隠す武具か。ここにくると途中でもそういう者を見たぞ」
シュウト「赤いサングラスだった?」
騎馬王丸「いや、黒かった。形もシャア殿のような四角いのではなく、丸いものだったな」
シュウト「(ハリーさんでもアスランさんでもない)……顔に傷があったり?」
騎馬王丸「いや、無かったな」
シュウト「(ジャミルさんでもない。劾さんかな?)……髪の毛、もじゃもじゃだった?」
騎馬王丸「いや、どちらかと言えばサラサラだったぞ」
シュウト「ええ!?……う~ん………あ!もしかしてアルと一緒に居なかった?」
騎馬王丸「おお、そういえば!あれはシュウトの兄弟だったな!うっかりしてたわ!」
シュウト「それバーニィさんだよ!」
騎馬王丸「そうそう、
ハロ長官殿の生首が転がっておってな。それに顔色が普段とは違っていた。ご病気ではあるまいか?」
シュウト「(きっと普通のハロだ。でも緑じゃないって事は……)大きさは?大きかった?小さかった?」
騎馬王丸「ハッハッハ、人の顔が急に小さくはならんぞ、童」
シュウト「(ラクスさんやミーアさんのじゃない)……カタコトだった?」
騎馬王丸「途中までカタコトだったが、いきなり流暢に話し出してな、親切にも道を教えてくれたぞ」
シュウト「それってアムロ兄さんの声じゃない?」
騎馬王丸「言われてみれば……」
シュウト「多分、ネーナさんのハロだよ」
ロラン「粗茶ですが。シャアさんもどうぞ」
シャア「すまんな」
騎馬王丸「そういえば、そのハロとやらがこうも言っていたな。長兄殿の部屋の机の二番目の引き出しの奥にお守りがあると」
シャア「面白い。それはアムロの弱点かも知れないな!」
ロラン「うわ、シャアさんがいつの間にかアムロ兄さんの部屋に!」
シュウト「通常の三倍の動きだーーー」
ロラン「関心している場合ではないですよ、アムロ兄さんの私物なんですから!」
シャア「ふはははは!見つけたぞーーー!!」
ロラン「返して下さい!さもないと月光蝶です…よ……?」
シュウト「シャアのおじさん?」
シャア「……この金色の毛は……ふふふ……アムロ……どうやら今日こそ決着をつけねばならんようだな!!こいナイチンゲール!!」
騎馬王丸「おお、地面から赤色の巨兵が!」
刹那「真の
ガンダムのライバルであるシャア=アズナブルならばそれぐらいできて当然だ」
騎馬王丸「なるほど、この程度は当然か。奥が深いな、コチラの世界も」
シュウト「刹那兄ちゃんウソ教えないで!ああ、ナイチンゲールがアムロ兄さんの会社の方角に飛んでっちゃった!?」
最終更新:2014年03月24日 21:07