ただいまー っと行っても家には誰もいない
アムロ兄さん  仕事
シロー兄さん  仕事
ドモン兄さん  修行
コウ兄さん   大学
カミーユ兄さん ナンパ
シーブック兄さん学園祭
ロラン兄さん  家事手伝い
キラ兄さん   拉致られ中
ヒイロ兄さん  自爆テロ真っ最中
ガロード兄さん ↑にまぎれてパーツ盗み中
ジュドー兄さん ↑の混乱に紛れ泥棒中    
ウッソ兄さん  盗撮中

はぁ 寂しいな・・  そうだクリスん家に行こう
こんにちはクリス

「あら、いらっしゃいアルちょうどお茶を入れたとこなの
一緒に飲んでいかない?クッキーもあるし」

やったーー!!クリスの家に来るとほっとする、爆破も起こらないし
殴り合いも起こらないし、盗撮の心配もないし、電波の影響を受けなくてすむし

「最近の調子はどう?ある」

悪くないよクリス、そっちはどう?

「仕事がちょっとね・・」

アムロ兄さんが何かしたの?

「ううん!、アムロさんは立派な人よ、ああいう上司を持ててよかったと思うもの
 たまに、意味不明なことを口走るけど・・」

家では特にそうさ・・、外でも出るようになったのか・・人生に無理をしすぎているの
かな・・・

「えっ?何か言った?」

ううん、別に

「そう、それでね、今新製品の開発モニターをやっているんだけど、中々現場の人と
うまくいかなくてね・・ちょっと今・・って、なんか愚痴っちゃったね、
わたしに回りに相談できる人があんまりいなくてね。ごめんごめん」

べつにいいよクリス、でもやっぱり大人って大変なんだなぁ・・

「そうね、でも大変だけどやり遂げないといけないのが大人になるってことかしらね・・」

うちの兄弟は、大変なことをやり遂げているけど、大人じゃぁないと思う・・・

        • それでね、うちの兄弟ってもう最悪、
一日としてまともな暮らしをすごした日なんてないんだよ

「くすくす、でもロラン君は真面目よね」

たまに女装するけどね、あっもうこんな時間

「そうね、そろそろ帰らないと心配するわね、連絡でも入れましょうか」

別にいいよ、どうせあんな家族、僕がいなくったって・・

「あらあら・・あら、誰かきたみたい、 はーい」

アムロ「夜分遅くすいません、アル来てませんか」
「ええ、来てますよ、」
アムロ「そうですか、アル帰るぞ」

なんか懐かしい感じが・・ってアムロ兄さんどうしてここへ?

アムロ「どうしてって、こんな時間まで帰ってこないから心配したんだぞ」
「まぁ、ずいぶんと弟思いなんですね、アムロ課長」
アムロ「いやー、クリス君にも迷惑かけちゃったね」
「いいんですよ、わたしも楽しかったし、?またお客様かしら」、

シロー「今晩は、アル来てません?」
「あら、シローさん」
アムロ「シローお前もか、」

ありゃま、シロー兄ちゃんもきちゃった

ドモン「御免!アルを探しているのだが、御宅に邪魔しておりませんか」

はいはい、ここにいます、わかりました帰りますよ、
じゃぁねクリスバイバイ、クッキーおいしかったよ

「ええ、またね、アル、そうだクッキーお土産にどうぞ」
シロー「クリスさんどうもすいません、アル、お礼は」

ありがとうクリス、家でみんなで食べるよじゃぁね

ま、なんにせよ心配されてたのかな、いざって言うときに
心配してくれる家族がいるっていいもんだ

家に帰ると、
ヒイロ兄さんから連邦軍の兵士の階級章を
ガロード兄さんから、ザクのパーツの一部を
ジュドー兄さんからは鶏の肉をお土産としてもらった
ロラン兄さんの作ったシチューはクリスが作ったのとおんなじくらい
おいしかった。みんなでクリスからもらったクッキーを食べた
シーブック兄さんは
美味しい美味しい、って特に喜んでいた。人参入りだったから
コウ兄さんは隅っこですねていた。結局カミーユ兄さんとウッソ兄さん
はその日は帰らず朝帰りで、次の日ドモン兄さんにシバかれていた。

さぁ、もう寝よう明日もきっと普通じゃぁ味わえない一日が待っているんだろうな
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最終更新:2017年05月16日 02:29