949 名前:1/4 :2010/04/14(水) 14:19:22 ID:???
乙!
誰かこの
ダメ姉を何とかしろww
さすがのハマーンもここまでは手が回らんか。
早めになんとかしとかないと、
どこぞの長女みたいなことに!
ちなみにアイスはアイスクリーマーって機械があると、材料入れてスイッチポンでできる。
その台所がドズル邸かザビ邸なら、たぶん有るんじゃないかなw
と言う訳でちょいといんすぴれーしょんが沸いたので投下。
えらい長くなってもたのはご容赦。<(_ _)>
♪テレレテッテッテッテ テレレテッテッテ
―ガンダム三分クッキング・家庭でアイスを作る法―
ロラン「え、家庭でのアイスの作り方ですか?
えっと…牛乳と生クリーム、卵黄と、砂糖とバニラエッセンスをよく混ぜて…(カシャカシャ)
バットに入れて凍らせます。(バタン)
あとは10分くらいおきに取り出して、スプーンで削るようにして混ぜます。(シャリシャリ)
コツは空気をいっぱい含ませるように混ぜること。
これを丁寧にやるとおいしくなりますね」
アムロ「うわ、これはまたえらくクラッシックな作り方だな…」
ロラン「…でも、昔、アムロ兄さんが作ってくれたアイスと、ずいぶん違うんですよね」
シロー「ああ、熱を出した時なんかに良く作ってくれてたなぁ」
クリス「あら? あの作り方は伝授してないんですか?」
ロラン「え?」
アムロ「…そういえば、教えてなかったような」
950 名前:2/4 :2010/04/14(水) 14:20:47 ID:???
♪テレレテッテッテッテ テレレテッテッテ
―ガンダム三分クッキング・家庭でアイスを作る法(アムロ編)―
アムロ「たしか、この辺に…」ゴソゴソ
ロラン「何を探してるんですか?」
アムロ「お、あったあった」つ【空き茶筒】
ロラン「あ、それ…ずいぶん丁寧にしまってあるから何かと思ってたんですけど」
アムロ「うん、大きさがちょうど良くてね。
よし、じゃあロランがバニラだったから、俺はミントでいくか」
クリス「(さりげなく女性受けしそうなレシピはさすがねー)」
アムロ「まぁ材料を合わせる所まではそんなに変わらない」カシャカシャ
シロー「牛乳を分けて入れるのは何でです?」
ロラン「卵黄は脂肪分が多くて簡単には牛乳と混ざってくれないんです。
ミルクセーキを作るときなんかも同じですね」
アムロ「生クリームを入れたほうが濃厚な味になるんだが…
当時の再現なら、そんな贅沢はやめておくかw
これを茶筒に入れて、念のためテープで目張りして…」ピーッ
クリス「はい、洗面器」
アムロ「ああ、ありがとう、クリス」
ロラン「?」
アムロ「洗面器に氷と塩を入れて寒剤を作る。
うまくやればマイナス15℃くらいまで下がるそうだ。
あとは、氷の中でさっきの茶筒を転がす」ガシャガシャ
シロー「ちょ、マイナスって!」
アムロ「今はノーマルスーツの手袋があって楽だなぁ」ガラガラ
ロラン「じゃあ…昔は…」
アムロ「昔は昔。 だいたい気温にもよるが、10分から20分くらいでできる」
ロラン「ずいぶんな手間ですね…」
アムロ「今ならコンビニで24時間買えるからな(苦笑」ゴロゴロ
951 名前:3/4 :2010/04/14(水) 14:21:54 ID:???
♪テレレテッテッテッテ テレレテッテッテ
―ガンダム三分クッキング・家庭でアイスを作る法(クリス編)―
クリス「と言う訳で、不肖この私、
クリスチーナ・マッケンジーが
家庭で作るアイスの最近のトレンドをば」
ロラン「ええ?」
アムロ「ひゅーひゅー」ガラガラ
クリス「勝利の鍵はこれっ!」つ【ハンドミキサー】
ロラン「はぁ…」
クリス「卵黄と牛乳は混ぜるのが手間なので、コンロで温めてカスタードクリームにしちゃいます。
…私はチョコにしちゃおうかしら。 買い置きってある?」
ロラン「あ、はいはい」パタパタ
クリス「おいしいアイスの決め手ってのは、
要するに中にいっぱい空気を含んでるってことなの」
ロラン「はい」
クリス「だから、それをこれで…」ガーーーー
ロラン「卵白…いえ、メレンゲですか!」
クリス「そうよ~♪ これだとロランやアムロさんのみたいに卵白は捨てなくてすむわ」
アムロ「まぁ卵白も他の料理に使うから、捨てるわけじゃないがな」ガシャガシャ
クリス「卵白を使う分、ちょっと薄味になっちゃうから、
牛乳は減らして、生クリームをメインにするの。
こっちも角が立つまで泡立てて…」ガーーー
ロラン「…なるほど、冷たいケーキ、って考え方なんですね」
クリス「あはは、それはいい例えね。 さて、あとは材料をまとめて…バットに入れて冷凍庫へ。
こっちはロランのみたいに何度も混ぜなくていいわ。 凍ればそれで完成!」バタン!
シロー「早っ!」
そして…
シロー「これ、この味だよ…」ジーーン
ドモン「…」ウルウル…
アムロ「おいおい、大げさだぞ、お前たち」
ロラン「でも、ほんとに懐かしい味です…」
アムロ「いや、だが、ロランのも美味いぞ?」
クリス「甘みとバニラエッセンスの強さ、隠し味の塩加減… バランスが絶妙ね♪」
ロラン「あ、あはは… クリスのは、凄くリッチっていうか」
アムロ「ああ、売り物になるレベルだな」
クリス「えへへー」
アル「おいしー♪」
シュウト「おいしー♪」
マリナ「おいしーですー♪」
952 名前:4/4 :2010/04/14(水) 14:22:45 ID:???
♪テレレテッテッテッテ テレレテッテッテ
―ガンダム三分クッキング・家庭でアイスを作る法(番外編)―
ガロード「ジュドーさんや」
ジュドー「はいなあんさん」
ガロード「今年も暖かくなってまいりましたなぁ…」
ジュドー「左様でんなぁ」
ガロード「そろそろ、アイスクリーマー引っ張り出すか?」
ジュドー「だな。 んじゃ、エルに営業許可の書類作ってもらって…」
ガロード「デュオが屋台に使えそうなエレカの出物があるって言ってたな」
ジュドー「お? じゃあ、今年は新市街の方にも足延ばす?」
ガロード「いいねぇw」
ジュドー「今年も…」
ガロード「がっつり…」
ジュドー&ガロード「「稼ぎますか!!」」ガシッ!
アムロ「………」orz
ロラン「………」orz
クリス「あはははは!w」
953 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/14(水) 14:38:18 ID:???
952
凄いな!勉強になった。
勝手に続き
コウ「ただいま~。ふう、部活も暑くなってきて大変だよ・・・おや、みんな集まってどうしたの?クリス姉さんまで珍しく」
アムロ「おう、お帰り。ちょっと昔懐かしいアイス講座をな」
マイ「懐かしいでしょう?」
コウ「・・・あー!良いね、俺の分まだある?」
ロラン「ちゃんと人数分ありますよ。用意しますね・・・どうしたんですクリス姉さん?」
クリス「はい、コウにはニンジンアイス!苦手なものもしっかり克服しないと立派になれないわよ?」
コウ「嘘だと言ってよ姉さん!!」
アル「コウ兄ちゃん、それ僕のセリフ!」
刹那「
ガンダムだ(シャクシャク)←ガンダムカラー・・・レモン・練乳・ブルーハワイ・イチゴかき氷堪能中」
最終更新:2014年07月25日 21:46