973 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/30(月) 00:22:12 ID:???
問答無用紛争根絶武力介入組織と名高いソレスタルビーイングで
アルバイトを始めたルー・ルカとルイス・ハレヴィ
今日は刹那に武力介入についてレクチャーを受けていた。



ルー「ご町内の揉め事への武力介入って言っても、どうするのよ」
ルイス「あんまり危ないことはしたくないな」
刹那「大丈夫だ、モビルスーツの免許があれば誰にでもできる。
   俺が手本を見せるからお前達もやってみるんだ」
ルイス「なんか不安だなぁ……」
刹那「……そこで紛争が起きている。二人とも、あれを見ろ」
ルー「あれって……プルとプルツーじゃない」
ルイス「なんかケンカしてるみたいね」


プル「プルツーのバカ! なんで私のケーキのイチゴ食べちゃうのよ!」
プルツー「一口ずつ交換って言ったのは姉さんだろ。ちょうど一口じゃないか」
プル「違うの! ショートケーキのイチゴとスポンジの価値は違うの!」
プルツー「わかったよ、私のモンブランの栗あげるから」
プル「イチゴじゃなきゃダメだって言ってるでしょ! なんでわかんないの!?」


ルイス「ひょっとして、あれに介入するの……?」
刹那「刹那・F・セイエイ、目標を駆逐する」
ルー「ちょ、ちょっと! あんまり手荒なことは」

974 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/30(月) 00:23:27 ID:???
プル「プルツーはおかしいよ! ケーキのイチゴの価値もわからないなんて!」
プルツー「姉さんだって、いつまでもそんな子供みたいなこと言って!」
刹那「そこまでだ、プル姉妹」
プル「あ、刹那! 刹那もプルツーに言ってやってよ!」
刹那「プル姉妹のショートケーキとモンブランを紛争幇助対象と断定。
   武力介入を開始する」ヒョイパクッ
プル「……ってあーっ! 私のショートケーキ!」
プルツー「いきなり現れて何するんだ!」
刹那「モグモグ……ゴクン。目標は駆逐した。これより帰投する」


刹那「……とまあ、こんな具合に武力による紛争根絶を行う」
ルー「子供からケーキを取り上げるのが紛争根絶に繋がるとは思えないわね」
ルイス「余計な争いの火種を増やすだけだと思うんだけど……
    それにどこでモビルスーツが必要になるの?」
刹那「ああ、これからだ……もう来たのか」
ルー「ちょ、なんか緑色のピーマンもどきがこっちに来てるんだけど!?」
刹那「この街でも屈指のモンスターペアレンツ……いや、シスターか。
   マリーダ・クルスのクシャトリヤだ」
ルイス「うわぁ、なんだか問答無用って感じなんだけど!」
刹那「これよりクシャトリヤと交戦、これを撃退する。二人とも来い」
ルー「ちょっと! それ私達に関係ないじゃない!」
刹那「これがソレスタルビーイングのガンダムだ……!」
ルイス「私ガンダムじゃなーい! もうイヤーっ!」

976 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/30(月) 00:37:34 ID:???
フィリッペ「そこのプルシスターs、ここに2つのチーズケーキが余っている。
       君達に譲っても良い。だが、条件がある」
プル「焼きたてのいい匂いがするよ~」
プルツー「条件とは?」
フィリッペ「君達がお互いにゴメンなさいをすることさ!」




マーク「フィリッペ!フィリッペ・サン・シモンじゃないか!生きていたのか!」
フィリッペ「はっはっは、マーク、お前は会う度にそれをいうな!」
マーク「何をしているんだ、フィリッペ」
フィリッペ「我々秘密結社イルミナーティの活動は平和の為の調停をおこなうことなんだ」
マーク「プリベンターとかソレスタルなんちゃらみたいな?」
フィリッペ「彼らは火消しであり、介入者だ。私達は調停者なのさ」
ジョージ「感動した!私も調停者のつもりでコーディネーターを作ったものだよ!」
グラハム「アンタらが調停者なら私は大空への挑戦者だな!」
チボデー「ならオレ様はチャンピオンだぜ!」
シュウト「じゃあ僕は冒険者!」
グエン「ならば私はさしずめ愛の求道者……」
フィリッペ「それはない」
ジョージ「ありえない」
グラハム「空気嫁」
チボデー「アメリカが誤解されるだろうが」
シュウト「自由と放縦を履き違えないでよね」
グエン「私の○○○は正常器!」
マーク「きたない流石アメリカきたいない」

977 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/30(月) 01:03:04 ID:???
ルイス「沙慈は、あの子によくついてこられるわね!」
ルー「流石の私も、チョット無理…」
沙慈「刹那はああ見えて、面倒見はいいと思うよ?僕は」
ルー&ルイス『アレでーー!?』
沙慈「アレって;…僕の操縦訓練にも怒りもせずに付き合ってくれたし」
ルー(確かに、ガンダム絡み以外では感情を表に出す事はないわね…)
沙慈「そう考えると、二人の技量を見て判断をしていると思うんだ」
ルイス「もしかして、私って凄いのかな?」
ルー「まぁ…凄いんじゃない?(ある意味)」
沙慈「認められているなんて、凄いなぁ…アハハハ」

エル「で、ジュドーのお兄さん実際のところはどうなの?」
刹那「ハマーン・カーンから『現実の厳しさを教えてやれ』と言われたのを実行しただけだが?
ルイス・ハレヴィは様子見だが、ルー・ルカに関しては、本職だから問題ないだろう」
エル「ルーはその分、無茶振りされるって訳ね。ご愁傷様」
フェルト「二人とも頑張って…(小声で)」

978 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/30(月) 01:25:39 ID:???
ルイス「街で紛争が起きてないかパトロールしてこいって言われても」
ルー「ただブラブラしてるだけで、揉め事なんて見つからないわよね」
ルイス「ひょっとして休んでいいってことなのかな……あ、ピーリス先輩だ」
ルー「3年のソーマ先輩? マリーダさんもいるわね」
ルイス「カフェでお茶してるなんていいなー。何話してるんだろ」


ソーマ『ここのカフェは評判通り、レモンティーが美味しいな』
マリーダ『苺タルトもなかなかだ。持って帰って姉さん達にもあげよう』
ソーマ『そうだな……ん、マリーダ』
マリーダ『どうした、ソーマ』
ソーマ『いや、肩に糸クズがついていた』
マリーダ『取ってくれたのか。ありがとう』
ソーマ『礼を言われるほどではない……ふぅん、マリーダの髪はふわふわだな』
マリーダ『そういうソーマの髪はサラサラで指通りがいいな』
ソーマ『プルやプルツーもこういう髪質なのか』
マリーダ『私達姉妹は猫っ毛気味なんだ』
ソーマ『柔らかくて気持ちいいな……どこのシャンプーを使ってるんだ?』


ルー「ずっと無表情でお互いの髪を触り合ってるけど」
ルイス「あれで意思疎通が出来てるものなのかなぁ……」

※二人はNT能力とか脳量子波とか
 サイコミュ的な精神波の流れとかで会話しています※

979 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/30(月) 01:48:50 ID:???
978
プル「マリーダいいなぁ、美味しそう~」ジュルッ
プルツー「姉さん、よだれよだれ」っハンカチ

アレルヤ「マ゛リ゛ー…」

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最終更新:2014年10月21日 20:11