349 名前:ネオアテネ五輪(1/3)投稿日:04/08/30 21:49 ID:???
 実況「女子マラソン金メダルはシャクティだぁ!!残念!優勝候補のカテジナ選手は途中で目つぶしを食らって棄権しました!!」
テレビで五輪の実況を見ていたアル。

アル「はあ、僕も兄ちゃん達と一緒にネオアテネに行きたかったな」
アムロ「いや、行かない方が良かったよ。アル」
アル「どうして?ドモン兄ちゃんやヒイロ兄ちゃんの応援をあっちでしたかったのに」
アムロ「…奴らが参加しているスポーツ種目を見たら、わかると思う。ほら、ちょうどヒイロが参加している種目だ」

テレビに銃を構えたヒイロの姿が映る。
実況「さあ、ヒイロ選手。射撃の金まであと一歩……おや、的のランプが光りません。
どうやら、誤射のようです。これは珍しい!弾は観客に当たったようです」
ヒイロ「任務完了」
実況「情報が入ってきました。どこかの政府の高官に誤って当たったようですね。ヒイロ選手、一位から転落、メダルならず!!
残念です」

アムロ「な?危険だろ。何でもアリの五輪ヴァーリ・トードなんだから、見ている方も命がけなんだ」
(続く)

350 名前:ネオアテネ五輪(2/3)投稿日:04/08/30 21:51 ID:JKfkv5bv
 アル「ヒイロ兄ちゃんが僕を誤って撃つもんか」
アムロ「よし、じゃあ、次を見てみろ」

再び、テレビ中継。
実況「次は男子サッカーです。ネオチャイナ対ネオジャパン決勝戦!」

実況「いきなり、ヒイロ選手の殺人スライディングが決まった!!」
五飛「俺は日中友好を認めない。それが平和だという考えは間違っている!」
ヒイロ「五飛……教えてくれ…俺達は後何人殺せば良い!?」
ブライト(監督)「左翼、ディフェンス薄いよ!何やってんの?」

実況「立ち上がれません。相手の選手は死亡した模様です。ご冥福をお祈りします。
さて、今回の勝敗の鍵はなんでしょうか。解説のトレーズ閣下」
トレーズ「より高く、より強く、よりエレガントにね」
実況「……な、なるほど。やはり、両チームのGKが問題ですね。ドモン選手とマスターアジア選手。
ドモン選手は、重量挙げでも体操でも空手でも銀で、マスターアジア選手に負けていますからね。おおっと、なんとGKであるはずのドモンが攻撃しに飛び出した」

ドモン「しっしょーーうぅぅ!!!」
東方不敗「この馬鹿弟子がぁぁ!!!!」
トレーズ「エレガントではないな」
実況「ああ、あ、あ、会場が」
(続く)

351 名前:ネオアテネ五輪(3/3)投稿日:04/08/30 21:53 ID:???
 生き残った人間の話によると、ドモンと東方不敗の戦いはサッカーを越えた戦いであった。
空はうなり、大地は裂け、サッカー会場は跡形もなく吹き飛んだという。
アナウンサー「以上でネオアテネからの放送は終わります」

アムロ「な?命を懸けてまで観戦する必要はないだろ。アル。応援をあきらめてよかったな」
アル「うん」

エピローグ
ロランの口調は穏やかだったが、その裏に怒りが混じっていた。ドモンは今まさに恐怖を感じていた。
ロラン「で、金メダルを取れなかったというわけなんですね」
ドモン「いや、俺は…銀でも報奨金がもらえるから」
ロラン「金メダルじゃないと家計の足しにならないんです!!」
結局、ドモンは皿洗いを命じられた。

ちなみに、シーブックは今回新たにできたハングライダーで金をとった。
シローがいたチームも同様にカバディで金をとったが、見向きもされなかったという。(終わり)

353 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/09/04 02:04 ID:???
 349-351
便乗させてもらいます。

シーブック「なんとぉぉ!」
女子バレーボール・シュラクチーム対ネネカチーム
アムロ「バレーボールのユニホームもずいぶん変わったなあ」
(さすがにヒモ水着は無理。女子バレー・ギリシア代表チームのユニホームを想像すべし)
ウッソ「録画、録画しなきゃ」
   r'⌒⌒^'、
  ( r'ノ、),),)ソ∩  ジュドー(乳タイプ)
   ヾ ・∀・ノ 彡 「おっぱい!おっぱい!」
   (  ⊂彡
ロラン「スゴイ胸してますねえ」
     ,,
    '⌒⌒ヽ
  〈 _l」ハ_l」) ∩  目つきのおかしいウッソ(巨乳派)
  ((・)∀(・))彡 「おっぱい!おっぱい!」
   (  ⊂彡

アムロ「まあ、背もすごいんだがな」
ギンガナム「そんなに乳が好きかァ!兄弟!」
アムロ「カメラはロングサイズでしか写してないが、3番とか7番(背番号)とかのは水袋に見える。
    …ダミーだな」
ギンガナム「すごいよ、さすがガンダムのお兄さん!豊胸してるのは全部見抜いているぞ」
   .,.,.ヽv,,..
   /    ヽ
  /W〈 W从i∩  ガロード(貧乳派)
   リリ ゚∀゚リ 彡 「ダミーおっぱい!ダミーおっぱい!」
   (  ⊂彡


354 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/09/04 02:59 ID:???
(つづき)

試合は優勝候補の一角、シュラクチームが圧倒していた。
パワー・スピード・高さ・コンビネーションの全てでネネカチームを上回っていた。
シーブック「昔、ボールが弾むと胸も弾むわ~♪って歌があったよな」
キラ「こっちは文字通り弾んでるね」
選手がコートで激しく動くほど、胸につけているものも激しく動く。まるで別のボールのように。
シュラクチームのマヘリアがトスに合わせて高く跳ね上がると、
ボールのような2つの巨乳に気を取られて、どれが本物か迷ったネネカチームの反応が遅れた。
マヘリアはその隙を見逃さずネネカチームのコートにスパイクを打ち込み、勝利を決めた。
アムロ「(まるで一人でジェットストリームアタックをやってるみたいだ)いい試合だったな」
ギンガナム「だがあまりに一方的過ぎて、あくびが出たなあ。小生は!」
カミーユ「ボールが行ったり来たりしている…。大きいなあ。あれはGカップかな。
     いや、Gカップならもっとボーン!と飛び出してるもんなあ」
アムロ「カミーユ?」
カミーユ「アヒャヒャ、もっと乳を揺らし続けろ。もっと、もっと、もっと、すり切れてちぎれるほど」
白目をむいたカミーユは、壊れたレコードのように同じことを繰り返しつぶやいていた。
カミーユ「もっと乳を揺らし続けろ。もっと、もっと、もっと、もっとだ」
ジュドー「うわっカミーユ兄ちゃんが壊れた!」
シーブック「水だ、水!」
カミーユは頭からバケツごと水をかぶせられてしまった。
カミーユ「寒いなあ。おーい開けてくださいよ。誰かいませんか?」
メガネを頭に乗せたやすし師匠のようにカミーユはバケツをかぶったまま寝ぼけたことを言い続けている。
アムロ「ダメだこりゃ」
キラ「ふざけてるんじゃないの?放っておいて男子の方も見てみようよ……ギャー!!」
ジュドー「おえぇぇぇ!」
ロラン「気持ち悪い!何ですかこの感覚は!?うっぷ」
アムロ「何でこんな破廉恥なことをする!これでは競技人口が減る!男子バレーの冬が来るぞウボァー
ようやくバケツをかぶったままなのに気づいたカミーユが周りを見回すと、居間は死屍累々たる有様だった。
女子バレーに対抗してボンテージからはみ出たおいなりさんごと玉を激しく揺らした変態仮面ことクルーゼのチームと、
「こいつをどう思う?」とばかりにツナギの前を全開にして玉も棒も激しく揺らしていたラカンのスペースウルフチームの
ガチンコ勝負があったことなど、バケツをかぶりっ放しだったカミーユにも知る由は無い。

(おしまい)


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最終更新:2018年12月11日 14:18