487 名前:ハマーンの謎投稿日:04/10/14 23:59:03 ID:a31KB7NL
夕飯の時、ジュドーが言った
ジュドー「なんか変だったな…」
ガロード「どうした?ジュドー?」
ジュドー「なんか今日の授業がな…」
ウッソ「なんか違ったとこでもあった?」
ジュドー「ハマーン先生の様子がおかしかった」
シロー「な、」
シロー・コウ・シーブック「なんだってー!」
ドモン「大げさだぞ!影が薄いからといって!」
シーブック「こうでもしなきゃ目立たないから・・・」
ドモン「お前は>>474で目立っただろ!…まぁいい、ジュドー、続けろ」
ジュドー「朝から夕方までどうも変でな…妙に喋り方やしぐさが違う」
キラ「(何処を見てるんだろう…何処を…)」
ジュドー「なんか語尾に『…ではなくて?』とかが目立った、他にも、『よせ下品な俗物が!』とかのセリフも違った」
アムロ「例によってハマーンが…」
ウッソ「何かあったんかなぁ…」ブボッ!!

ウッソの鼻血がベタベタと手元のチャーハンにかかる…

コウ「ウワッ!ウッソの奴鼻血を!」
キラ「はい!ティッシュ」
ウッソ「ゴメンゴメン…」
カミーユ「それにしても不思議な話ですね」
ジュドー「ああ、一番印象に残ったのは、『よせ下品な俗物が!』じゃなくて
 『およしなさい!そんな下品な喋り方…』だったことだな…」
アムロ「!!!(まさか…)」
ヒイロ「(マズイ…)」
アル「なんでアムロお兄ちゃんとヒイロお兄ちゃんがあせってるの?」
アムロ「いや…なんでもない…」
ヒイロ「…お…俺には関係無い…」



ガロード「(こいつぁなんかあるぜ…よし!ここは…)」



一体ハマーンに何があったのか
何かを感じ取ったアムロ!気まずく感じたヒイロ!
そしてなにやら怪しげな行動を起こそうとするガロード!
事件の真相は!?

                 【続く】

499 名前:翌日の学校投稿日:04/10/17 19:40:02 ID:???
487
ジュドー「まーったく…何があったって言うんだ?」
モンド「知らねぇな」
ビーチャ「わかるかよ!そんな事…」
ジュドー「でもなんかあるぜ!もう今日で3日目だ」
ビーチャ「気になるぜ…調べねぇと…」
イーノ「怒られてもしらないよ」
モンド「気にすんな!」
エル「あ!授業始まるよ…」

ハマーン「授業を始めま…もとい!始めるぞ…ぞ、俗物ど…も」

モンド「ほら!ビビってる」
ジュドー「ああ…なんか無理をしてるんじゃ…」

ハマーン「そこ!およしなさい!授業中にコソコソするの…違った、コソコソするな…!俗…物ども!いきなさ…!
い、い…けっファン…ネ…ル…」

ちゅどーーん

生徒たち「イタタ…」


放課後…

校舎から出るハマーン

ガロード「よし!あいつだ!ティファ!頼むぞ!」
ティファ「はい………………………………」

ガロードはティファに頼んでハマーンの心中を探ってもらう事にしたのだった

ガロード「(ティファに頼んで心中を探れば何かわかるかも…)」
ティファ「……………………………………………うっ…く…あ…あうぅ……ふぅ……ダメ…です…」
ガロード「へ?ティファ?」
ティファ「あの人は…つらい過去を今でも引きずっているようです。彼女の心の傷はとても深い・・・。
 唯一言えるのは、『キャスバル』という人が鍵を握ってるということ…
     余りに酷すぎてこれしかいうことは出来ない・・。これ以上はいえない・・・。
     ごめんね、ガロード・・・」
ガロード「ありがとう…ティファ…(キャスバル?何か引っかかるな…)」
ティファ「あ…ああ…うっ…」(若干涙目)

突然ガロードの胸に顔をうずめるティファ

ガロード「!?」
ティファ「しばらくこうさせて…」
ガロード「(ティファが泣くなんて…それほどヒドイ過去を持ってるのか…でもハマーンに兄なんていたのか?ジュドーに聞いてみるか…)」



何かと上品な面が見えるハマーン
心中を探ろうとしたが余りの酷さに泣くティファ
ティファの言ったキーワード「キャスバルという人が鍵を握ってる」
一体何が?



                 【続く】

502 名前:そして夕飯投稿日:04/10/18 23:43:00 ID:???
499の続き

ジュドー「やっぱ変だぜ、ハマーン先生は」
アムロ「何か手がかりは無いのか?」
ガロード「あぁ、そういえば…」
シロー「何か知ってるのか?」
シーブック「そういえば昨日の夕飯の時何か考えてたな」
ガロード「ゲ!なんで分かるんだよ?」
シーブック「僕だってニュータイプだからね(アムロ兄さんやカミーユ兄さんばっかり人の心を読めるなんて…僕だって読めるのに…
       それにこうでもしなきゃ影がさらに薄くなる…)」
ガロード「畜生…バレてたのかよォ…」
コウ「んでもってその内容は?」
ガロード「ああ、ティファに頼んでハマーンの心中を探ってもらったんだよ」
シロー「な、」
シロー・コウ・シーブック「なん…」
ドモン「(略)ゴッドフィンガー!!!」
シロー・コウ・シーブック「ぶべらっ!」
ドモン「これでよし!ガロード続けろ!」
ガロード「……………………………だけど駄目だった」
キラ「へ?」
シーブック「ティファさんって初代スレhttp://www.uranus.dti.ne.jp/~taihei/date/mira/1041386950.html
      霊感があるって言ってアムロ兄さんに黒い肌の女の人が見えたとか言ってたんだっけ?何で無理だったんだ?」
ガロード「ハマーンの過去が酷すぎて言えなかった、唯一分かったのは『キャスバル』という人が鍵を握っている事…」
アムロ「!!!!!!!!!」
カミーユ「へ?キャスバル?」
ジュドー「どういうことだ?」
ガロード「誰かは分からねぇ、、『キャスバル』って誰だ?それにハマーンに兄なんていたのか?」
キラ「何故兄だと分かるんです?」
ガロード「俺の感だ」
ドモン「そんないいかげんな事を!」
アル「そういえばヒイロ兄ちゃんもあせってたね!昨日!」
ヒイロ「お・・・俺には関係無い…」
アムロ「(キャスバル…!そうか!シャアの事だ!しかしハマーンはシャアの本名を知っていたのか?それにハマーンなら
『シャア』と呼ぶはずなのに…そういえばセイラの兄がシャアってどっかで聞いたが…まさか!)」


                 【続く】

506 名前:ハマーンは偽者?影武者?投稿日:04/10/21 00:06:45 ID:???

そして>>502の続き

アムロ「クッ…電話はつながらないか…」
シロー「誰に電話かけたんです?」
アムロ「気にしなくていい、それにしてもおかしな話だ(まさかセイラさんが…)」
シロー「そうですね…」

そのころヒイロは…

ヒイロ「ハマーン…俺が学校のファイルをいじっておいたが…もう俺の兄弟達が気づき始めている…
    バレるのも時間の問題だぞ…」
ハマーン「すまない…私としたことがこんな事になろうとは…」
ヒイロ「ミスは誰にでもある…しかし…今回は都合が悪すぎだな…」
ハマーン「頼む…!なんとか持ちこたえてくれ!影武者一人ではバレる恐れがあるから
     お前に学校のパソコンを……ウッ…」
ヒイロ「!」
ハマーン「切るぞヒイロ…今後を頼むぞ!」

ツーツーツー…

自室の秘密連絡用電話を置くヒイロ

ヒイロ「(さて…どうするかな…ハマーンが復帰するまでなんとか学校のデータをいじっておく必要がある…)」

                 【続く】

509 名前:そのころのハマーン投稿日:04/10/23 00:22:18 ID:???
506
注:(ほんの)わずかに下品なシーンがございます、注意を


ハマーンの自宅にて

ハマーン「うう…寒い…この状態が後何日…」
マシュマー「只今暖房のスイッチを入れました」
ハマーン「そういう意味ではない!」
マシュマー「ハマーン様…お言葉ですが…やはり影武者を立てたのは無理があったのでは?」
ハマーン「仕方あるまい、私がこんな状態なのだから」
マシュマー「ならば学校の方に『休む』と言えば全て収まると…」
ハマーン「言うな言うな!!この私が腹痛などで休んだとなると……滅茶苦茶情けないのだ!…ッ…腹が…!」
マシュマー「はい!ゲリ止めです!」
ハマーン「ゴクッ…ふぅ」
マシュマー「大丈夫ですか?ハマーン様?」
ハマーン「うおっ!なおさら悪化した気分だ!なんだこの薬は?」
マシュマー「ティターンズ高校の薬剤部のジェリド=メサが作ったようです、薬品名『下痢止めさ』」
ハマーン「(ククク…)そんな駄洒落でつけた名前の薬が利くか!おのれ俗物が…」
マシュマー「申し訳ありません!他のを買ってきます!」

ダダダダダダダダダダダダ…

ハマーン「(……うまくやっておくれよ……影武者…そしてヒイロ…)」


ハマーンはなんと体調を崩していた!
じゃあ学校に行っているハマーンは一体誰だ!?


                 【続く】

526 名前:謎の電話投稿日:04/10/30 08:38:48 ID:???
519の続き
ハマーン「マシュマー、電話を取ってくれんか?」
マシュマー「はい」

RRRRR…

???「はい…」
ハマーン「すまない、私だ」
???「ええ…体の方はもう大丈夫ですか?」
???「ああ…しかしまだ2・3週間はかかる…」
???「そうなりますと…やはり私がまだ…」
ハマーン「とにかく頼む!」
???「しかし…そういえば学校の方で家庭訪問がありますとか…」
ハマーン「ああ…生徒共には言ってあるが…頼む!行ってくれないか?」
???「私にはもう…」
ハマーン「頼む…生徒達にバレたら滅茶苦茶情けないのだ…」
???「でももう貴方の口マネなどももうボロがでています…人がそんなに便利になれるわけ…無い…」
ハマーン「私も出来る限り早く回復させる!だが今回の家庭訪問だけは…」
???「わかりました…でももう私では長く持ちそうにありません…」
ハマーン「ありがとう…」
???「私が不慣れなばかりに…すみませんマt…ハマーンさん…」
ハマーン「切るぞ…後を頼む…」

539 名前:ハマーンの正体を突き止めろ!投稿日:04/11/02 19:32:55 ID:???
526


ジュドー「そうだ!」
アムロ「どうしたジュドー?」
ジュドー「今度家庭訪問がある!そんときに揺さぶってみよう!」
キラ「(初代スレでも来てたけど…ちょっと怖い人だしなぁ・・・)」
アムロ「初耳なんだが?」
ジュドー「ゲ!」
カミーユ「お前って奴は!歯ァ食い縛れ!そんな兄弟!修正してやる!」
ジュドー「グッ…」
ドモン「後からになってそんな事を言うとは!はぁぁぁぁぁ…いくぞっ!流派!東方不敗の名の元に!」
ジュドー「ヤバ…」
ドモン「(略)石破ッ!天驚拳!」
ジュドー「ひでぶっ!!!」
ガロード「うわ…」
ジュドー「っ…とにかくそん時に揺さぶればいい!そうだ!それがいい!一番だ!」
ドモン「(どっかで聞いた事あるような…)」


                 【続く】
563 名前:そして家庭訪問投稿日:04/11/06 00:24:13 ID:???
ピンポーン

ジュドー「来たっ!準備はいいな?」
アムロ「来たじゃない、ジュドー…準備はできてるがな…どちら様ですか?」
ハマーン「ジュドー・アーシタ…の…担任の…セ…もとい、ハマ-ン・カーンという。家庭訪問で伺った」
アムロ「どうも、いつもジュドーがお世話になってます。お上がりください。」
ハマーン「ええ…。お邪魔し…邪魔をする」
ジュドー「良く来たな!ハマーン!!」
カミ-ユ「お前は・・先生になんて口を利くんだ!修正してやる!!」
ジュドー「いってぇー!やめろよー」
ハマーン「およしなさい!そんな暴力的な…」
カミ-ユ「(ポイント1、何故か上品な喋り方)」
シロー「まあまあ、2人とも落ち着いて・・」
ロラン「そうですよ・・とりあえずお茶をどうぞ。」
ハマーン「すまない・・頂きま…頂こう」

564 名前:そして家庭訪問2投稿日:04/11/06 00:26:13 ID:???
ハマーン「ジュドー・・これがウワサの・・き、貴…様の兄弟達か?なぜ、ここに全員いるん…だ?」
ジュドー「知らねぇよー(ポイント2、すでに喋り方が無理をしている)」
アムロ「周りはあまり気にしないで下さいよ。ところでジュドーはどうです?」
ハマーン「(これだけいれば気になりますよ…)まぁ、学校にこない割に成績は良いです。しかしジュドー、
     素行が悪すぎではなくて?」
アムロ「(ポイント3、語尾に…なくて?、が目立つ)」
アル「ダメじゃんージュドー」
ガロード「やっぱりなっ!」
ジュドー「うるさい!お前と違って成績は良いんだよっ」
ドモン「どうだジュドー、いっそ学校なんかやめて俺と修行の旅に出ないか?ギアナ高地なんかいいぞ!」
シーブック「なに言ってるんだよ!ドモン兄さん…」
ヒイロ「たいした男だ・・」
キラ「全然勉強してないのに、成績いいなんてすごいな」
アムロ「お前達、黙ってろ!!すみません、先生。
    ジュドーの腕白ぶりには手を焼いてるんですよ」
ハマーン「これだけ兄弟が多いと…き、貴…様も大変だな・・・(ここは早く引き上げなくては…)」
ジュドー「分かってくれたー?色々うるさいんだよー」
ハマーン「・・とにかく、ジュドーは学校にこないと困ります!
     じゃないと卒業できなくなりますよ、困るのは貴方ではなくて?」
シロー「僕らも気をつけますんで、これからもジュドーをお願いします」
ハマーン「分かりま…分かった・・ではそろそろ次があるので、失礼いたしま…失礼する!」
ウッソ「えーっ!もう帰っちゃうのーー来たばかりじゃない!!」
アムロ「おまえは黙ってろ!!ありがとうございました」
ロラン「お構いもしませんで」
ウッソ「んにしても美人だなぁ…」
ハマーン「(いやらしい方…)」
シーブック「(感じた!…ポイント4、『いやらしい方…』)」
ジュドー「ちょっと待ってください!」
ハマーン「(まさか…)はい?じゃなくて…何だ?」
ジュドー「正直に答えてください!誰なんです?お前は本当にハマーンか!?」
ハマーン「(この子…もう気づいてるの…?)」
ジュドー「ハマーンどうなんだ!」
ハマーン「…私はハマーン・カーンでありそれ以上でもそれ以下でも無い…」
カミ-ユ「(ポイント5、このセリフ…)歯ァ食い縛れ!そんな…」
ドモン「爆熱!ゴッドスラッシュ!!」
カミーユ「ぶべらっ!」
ハマーン「乱暴な…」
キラ「いつものことです、大丈夫です」
ハマーン「では失礼す…る(さて…次はモンド・アカゲ…)」


                 【続く】


600 名前:電話2投稿日:04/11/08 19:28:39 ID:???
564

ハマーン「マシュマー、電話を」
マシュマー「はい」

RRRRRRR

???「はい…」
ハマーン「私だ、すまなかったな…今回の家庭訪問」
???「ええ…でももうジュドーという子が気づき始めています…」
ハマーン「何ッ…く…私も後数日で回復しそうだ…それまで何とか…」
???「わかりました…でも…7日後には授業参観ですよ?…」
ハマーン「分かった!私もなんとか家庭訪問までには回復させる!それまでは頼む!」
???「はい…お願いします…」
ハマーン「…お前にも迷惑をかけた…本業である病院の方も迷惑をかけて…」
???「大丈夫です…私も…影武者を立てておきましたから…」

そのころ病院では…
???「(クッ…何故私が看護婦を…第一上品な喋り方をしろと言われても…私には…
     第一…キラに見つかったらどうすればいい?!)」
マサキ「顔色悪いですよ…」
???「気にするな!…じゃなくて…だ…大丈夫ですわ、そ…それよりもカルテの管理をした方が…い…いいのではなく…て?
   (うぅ…好きになれん…)」

645 名前:そして授業参観投稿日:04/11/12 22:49:58 ID:???
6003時間目終了…

ハマーン?「ではここまで!起立…例…」

ジュドー「さーて4・5時間目に授業参観かぁ…」

休み時間、学校の裏側にて…

ハマーン?「もしもし?今日中に間に合うのではなかったのですか?」
ハマーン「もう少しで家を出る!後…50分くらいで着く!」
ハマーン?「はい…とりあえず4時間目の参観は私がなんとかします!」
ハマーン「感謝する…!では頼む!5時間目からは私が復帰する!」
ハマーン?「わかりました…」


そしてなんとか4時間目が終わる…


ハマーン?「次の授業は理科室な…だ!早めに移動し…ろ…で、ではここまで!起立…例…」

教室から出るハマーン
そして…!

アムロ「(今だ!シーブック!行け!)」
シーブック「(でもアムロ兄さん…僕は今日学校が代休だったからいいけど…
なんで僕がハマーンの後を追うんです?)」
アムロ「(影が薄いから見つかりにくい!)」
シーブック「(そんな…)」
アムロ「(冗談だ僕も行く!参観の方はシローが見てくれる)」
シロー「(わかりました!)」

5時間目開始

アムロ「(そろそろ授業も始まるのに…ハマーンは何処へ行く?)」
シーブック「(さぁ…おっと時間だ!始まったぞ!)」
PPPPPPP
シーブック「(おっと…アムロ兄さん!シロー兄さんに持たせておいた超小型トランシーバーに着信あり!)」
シロー「(こっちでは授業が始まった!ハマーンもいるぞ!)」
アムロ「(何?じゃああのハマーンは?)」

648 名前:ハマーンの正体投稿日:04/11/14 23:48:37 ID:???
アムロ「ハマーンさん!」
ハマーン?「!(え…まさか…)」
アムロ「授業の方はいいんですか?」
ハマーン?「…ええ…いいんです…」
シーブック「授業を任せてあるんですか?
ハマーン?「…………」
アムロ「どうなんですか?」
ハマーン?「………もう無理のようね…アムロ」
アムロ「!?」
ハマーン「流石はニュータイプと言うべきかしら…」

カツラを取るハマーン?

シーブック「な…?!」
アムロ「セイラさん…」
セイラ「…こういう事です」
アムロ「セイラさん…なぜ…」
セイラ「詳しい事は私の口からは言えません…ハマーンさんから直接聞いて下さい…」
アムロ・シーブック「…………………」
セイラ「あと、この事は誰にも言わないで下さいね……」
アムロ「ああ…」
シーブック「はい…」
セイラ「ありがとう…」

学校を去るセイラ…


649 名前:その日の夕方…投稿日:04/11/14 23:50:00 ID:???
アムロ「………(ククク…)」
ジュドー「どうした?アムロ兄さん?」
アムロ「いや…なんでもない…」
シーブック「ジュドー、そっとしておいてあげてくれ…(ククッ)」
ジュドー「シーブック兄さんまで…」
ヒイロ「誰にだって考えこむ事だってある…気にするな…」
ガロード「お!ヒイロもそういう事いうんじゃねぇか!」
ヒイロ「(言うべきではなかったな…)」
ドモン「さーて!そろそろ飯にしよう!ロラン!頼むぞ!」
ロラン「はいはい!さーて…」

夕飯後…

ヒイロは地下室に戻った…

RRRRRR

秘密連絡用電話が鳴る…
ヒイロ「…俺だ」
ハマーン「ヒイロか?やっと私も復帰した」
ヒイロ「復帰したか…」
ハマーン「お前のおかげで学校のファイルにボロが出なくてすんだ、礼を言う」
ヒイロ「ふ…影武者の行動なども考慮した上でファイルをいじっておいた…ミスは無い…」
ハマーン「ヒイロ…」
ヒイロ「…?」
ハマーン「ありがとう」
ヒイロ「……」
ハマーン「切るぞ」

ヒイロ「終わったか…」


650 名前:ハマーンの理由投稿日:04/11/14 23:51:23 ID:???
そして深夜、アムロとシーブックはハマーンの事について語り大笑いした

ハマーンがああなった理由はこうだった

教師の飲み会があった
ハマーンは普通にワインや酒などを飲んでいたが
そのうちにグレミーが酔っ払い酒やビールをかけはじめた

グレミー「はーははははは…そーら飲め飲め!」
オウギュスト「ウウウ…」
アリアス「アーヒャヒャヒャヒャ…」
イリア「(グヒグヒグヒ)ぷはぁーっ!」
ラカン「わはははははは!飲めぇ!」
ダニー「うおおおおおおお・・・」
デル「ありゃ?ダニーの奴泣き出した…」
デューン「さーて裸踊りでも…」
デル「デューン!やめろ!」
ワイム「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
ビアン「畜生!どうなんてんだぁ…」
バンパ「あああああああああああああああ」

その後グレミーがハマーンにガバガバとウォッカを大量に飲ませた
その結果、ハマーンも酔っ払ってしまいその日、
調子に乗って気がつけば20リットルも飲んでいた
そのためハマーンは腹痛(下痢)をおこし
学校へ行ける状態ではなかった、しかし学校を休むとなると情けない!
さらに下痢が原因で休んだとなると滅茶苦茶情けない!
そこで髪型が似ているセイラに代役を頼み
万一に備えてヒイロに学校のデータをいじっておいてもらったのであった…


651 名前:エピローグ:カガリの後遺症投稿日:04/11/14 23:58:10 ID:???
キラ、学校にて…

キラ「あーあ…昨日はなんか下の階から笑い声がしたなぁ…」
カガリ「おはよ、キラ」
キラ「ああ…カガリ…久々だね」
カガリ「私にもちょっとあってね…少々風邪をひいてしまいましたの…」
キラ「カガリ?」
カガリ「そのせいで学校にこれなかったのですの、理解できまして?」
キラ「カガリ…なんか変だよ?」
カガリ「!っと!私はいつも通りだ!とにかく風邪をひいでしまった!
    それで休んでいた!それだけだ!(うぅ…言語に後遺症が…)」

                      【ハマーンの謎・完】


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15歳組 ガロード・ラン ジュドー・アーシタ ハマーン・カーン

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最終更新:2018年12月25日 21:58