654 名前:プロローグ投稿日:04/11/19 00:36:24 ID:???
めっきり寒くなった11月頃
兄弟家の夕食にて…
シロー「あーそれにしても今日も疲れたなぁ…」
アムロ「こっちも疲れたよ」
ガロード「やーってらんねぇの!」
ジュドー「ハマーンの調子が戻ったっけなぁ…」
シーブック「フーン…まぁいいや、コウ、醤油とってくれない?」
コウ「はい醤油…」
シーブック「ありがと、さて刺身を食うか…っておい!コウ!これはソースだ!」
コウ「すまない…」
ドモン「…………」
キラ「あれ?ドモン兄さん?」
ドモン「…………」
キラ「兄さん!」
ドモン「!キラ?どうした?」
キラ「暗いですよ?何かあったんです?」
ドモン「いや…ちょっとな…」
シーブック「相談になら乗りますよ」
ドモン「ああ…すまん…」
655 名前:プロローグ2投稿日:04/11/19 00:37:04 ID:???
それは今日の昼の事だった…
ロラン「さて買い物行くか!」
ドモン「俺も行こう」
ロラン「ドモン兄さん?」
ドモン「たまにはいいだろう!荷物持ちをしてやる!」
ロラン「ドモン兄さん…」
ドモン「これも修行のうちだ!さぁ行くぞ!」
ロラン「へ?」
ドモン「さぁ俺の腕に捕まれ!離すなよ!」
ロラン「何をする気ですか?」
ドモン「超級!!覇王!!!電影弾!!!!!」
ドガァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
ロラン「うわぁぁぁぁぁ…」
ドモン「どうだ?歩いてだいたい10分のところを1分たらずでこれたぞ!」
ロラン「あーびっくりした…」
順調に買い物を進めるロラン
ロラン「さて…これで野菜はOK…と…」
ドモン「終わったか?」
ロラン「ええ…さて帰りましょう…」
ドモン「ちょっと待て!」
ロラン「?」
ドモン「ちょっと寄りたい所がある、10分ほどいいか?」
ロラン「ええ…いいですよ…」
656 名前:プロローグ3投稿日:04/11/19 00:38:14 ID:???
ドモンは1家の数日分の食料を左手で抱え
材木屋に行った
ロラン「ドモン兄さん?一体何なんです?」
ドモン「ちょっとな…表で待っててくれ!」
ロラン「はい…」
ドモンは店の前でドサリと荷物を置き店内へ入っていった…
店内の木材を見て回るドモン…
ドモン「えーとこの板ならよさそうだな…」
???「うーむ…この木では耐久性が不安だ!もっと頑丈なものを探さねば…」
ドンッ!
ドモン「痛…誰だ!…っと!貴方は!」
???「ぬう!…な!」
ドモン「師匠!失礼しました!」
マスター「おお!ドモンか?(マズイ…)」
ドモン「師匠!一体何故ここに?」
マスター「すまん!急ぐんだ!また今度だ!店長!金はここに置いておくぞ!」
ドドドドドドドドド…
ドアン(店長)「若若しい方だ…」
店から出るドモン
ロラン「終わりました?」
ドモン「ああ…」
ロラン「あれ?その板は?」
ドモン「気にするな!さぁ帰るぞ!」
家に向かって歩く2人…
ドモン「(師匠…一体何が…)」
657 名前:プロローグ4投稿日:04/11/19 00:43:23 ID:???
ドモン「というわけだ、師匠が材木を買っていたんだ…」
シーブック「何処が不思議なんです?」
ドモン「どう考えても師匠と材木は考えにくい!」
ヒイロ「どうだっていいだろう……」
ガロード「何に使うのか…ひょっとして(ブッ)」
ジュドー「おい?ガロード?(ブッ)」
ロラン「(やっとでれたー)ウワッ!ガロード!ジュドー!鼻血を!」
キラ「はい!雑巾とティッシュ!」
ガロード「すまねぇ…」
ジュドー「ううう…」
コウ「な…何を考えたんだ?」
アムロ「コウ…考えないほうがいいと思う…」
コウ「?」
ウッソ「……あれ?ヒイロ兄さんは?」
キラ「あれ?そういえば…」
シーブック「ヒイロはああいう事が死ぬほど嫌いだからな…」
ドモン「まぁいい!とにかく不思議でしかたないんだ!」
シロー「気にしなきゃいいんじゃないか?」
アル「僕もそう思う!」
ドモン「………」
ネタの内容につき続きは少し先になります
ご了承下さい
673 名前:そのころのマスター投稿日:04/11/26 23:08:05 ID:???
657
マスター「約1ヶ月でクリスマスだ!」
風雲再起「ヒヒーン!(訳:何をする気ですか?)」
マスター「おぉ!風雲再起よ!お前にも協力してもらうぞ!」
風雲再起「ヒヒーン?(訳:はい?)」
マスター「まぁ12月に教えよう!さーて作るか!」
風雲再起「ヒヒーン!!(訳:はい!トンカチです!)」
マスター「うむ!いいぞ!」
キョウジ(正気)「さて…こういう時に私が居るわけだ!」
マスター「すまんな…キョウジ…ワシの自己満足的な事に手を貸してもらう事になって…」
キョウジ「いいですよマスター…かつて『キョウジ兄さんの弟になる!』と叫んだ少年…いや、義理の弟と言っても過言ではない
男にも見せてやれるのだからな…もう20になったそうだがこの日ばかりは少年の心でいてほしい…」
マスター「ほう…あの馬鹿弟子…いや、13代目キング・オブ・ハートか…」
風雲再起「ヒヒーン!(訳:板を持ってきました!)」
キョウジ「さて作りますぞ!マスター!」
マスター「うぬ!」
674 名前:そのころのマスター2投稿日:04/11/26 23:09:07 ID:???
数時間後…
ギコギコギコ…
カンカンカン!…
マスターの自宅の倉庫に作業音がこだまする…
バキッ!
マスター「ぬぅ…ワシとしたことが油断しおったわ!」
キョウジ「うわ?!すぐに手当てを!」
風雲再起「ヒヒーン…(訳:ばんそうこうです)」
キョウジ「しかし効率が悪いですね…」
マスター「まぁな…仕方あるまい…」
キョウジ「こうなったらあの手で…」
マスター「キョウジよ何をする気だ?」
キョウジ「ぬううう…」
ポン!
マスター「うお?!なんだ2人?」
シュバルツ「…」
キョウジ「コピーを作ったのさ」
シュバルツ「さて始めるとしよう!」
マスター「(こやつ…)」
一体マスター達は何を作っているのか?
はたしてその真相は?
【続く】
681 名前:謎の行動を取るマスター投稿日:04/12/02 00:16:27 ID:???
674
ドモン「気になる!どうしてもマスターと板が!」
ロラン「落ち着いたほうがいいですよ?ドモン兄さん右手が光り始めていますよ」
ドモン「クッ…明鏡止水…明鏡止水…」
ジュドー「そういえば今日見たぜ、マスターとかいうおっさん」
ドモン「貴様!おっさんとは何事だ!…俺の右手が光って…」
ジュドー「ヤバ…」
ドモン「シャァァァイニングフィンガァァァァァァーーーッ!!!」
ジュドー「ぐわっ!」
ドモン「ジュドー!詳細を!」
ジュドー「いちち…(ひでぇなぁ…)えーっと確か今日の午後だったかな…ジャンク品売りに行った…」
アムロ「ちょっと待て!学校はどうした?」
ジュドー「学校でつまらない授業をやってれば、この世界の方がどれだけいいか分かるまい!」
アムロ「学力を下げてどうするつもりだ!」
ジュドー「アニキにそんなこと言わせるかよ!俺はジュドー=アーシタなんだぜ!!!」
シーブック「(これはパクリだ…)」
アムロ「(ピカッ!)行け!フィンファンネル!!!」
ジュドー「ぐわぁぁぁぁぁぁ…」
ジュドー「まぁいい!とりあえず詳細だ、確か赤いペンキと白いペンキ、後、鈴を買っていたな」
ドモン「……わからん!一体何なんだ?」
ロラン「そういえば私も…」
ドモン「!」
ロラン「確か凄く怪しい覆面かぶった人が呉服屋で赤い生地をいくつか買っていた」
ドモン「…」
687 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/07 00:07:58 ID:???
マスターの自宅にて…
マスター「ふう、やっとできたわい!」
鉄仮面「私も手伝ったからな!」
キョウジ・シュバルツ「本当にありがとう」
鉄仮面「あと資金面でも手を貸そう!」
マスター「ありがたい!しかし何故協力してくれる?」
鉄仮面「兄弟達の中に私の店にバイトに来ているシーブックという青年がいる!彼はよく私の店で働いてくれる!」
マスター「なるほどな!しかし今回の計画がうまくいけば…」
鉄仮面「ふはははははは!うれしかろう!!!」
マスター「しかし問題はここからだ…」
キョウジ・シュバルツ「確かにそうだ」
マスター「ううむ…
どうすれば…」
鉄仮面「ぬぅ…」
キョウジ・シュバルツ「そういえば例の兄弟達に接触した男がいるとか…」
マスター「何!」
キョウジ・シュバルツ「確かアムロの会社に働いているという…誰だったかな…」
マスター「…ちょっと待て!」
キョウジ・シュバルツ「?」
マスター「さっきから同時に喋りおって…お前は(ピー)か?」
↑実在する芸能人のため放送(?)できません
シュバルツ「そんなことはどうでもいい!」
マスター「まぁいい…とにかくそいつを使って兄弟達の欲しいものを聞き出せばいい!そうだ!それがいい!1番だ!」
キョウジ「(うまくいくかなぁ…)」
マスター「早速呼ぼう!」
連絡後…
マスター「うお?早い!流石は…」
鉄仮面「赤い彗星…」
シュバルツ「さて来たか…」ぽちっとな
ttp://www.gem.hi-ho.ne.jp/ef-8/new_page_9.htm
(必死になってMIDIを探しましたがやはり見つからないのでこのHPのバックミュージックを代用してください)
クワトロ「ふう…待たせたな東方不敗!一体何の用だ?」
マスター「実は今年のクリスマスに…………………!だから兄弟達に…………!」
クワトロ「何!そんな事を!?…わかった聞いてみよう、しかしこれだけは言っておきたい…!」
鉄仮面・マスター・キョウジ・シュバルツ「?」
クワトロ「私 は シ ャ ア で は な い ! !何だ?あの音楽は?」
マスター「と…とにかく頼む!」
クワトロ「では失礼する!」
712 名前:クワトロが来る投稿日:04/12/12 23:23:30 ID:???
687
ガロード「(誰だあの人?)」
シロー「(さぁ?)」
コウ「(アムロ兄さんとカミーユ兄さんとなんか話してる…)」
ドモン「(金髪にサングラスとはいい度胸だ!)」
シーブック「(静かにしてください!えーと?…あの人はクワトロ=バジーナという人でカミーユ兄さんとアムロ兄さんの知人だ!)」
シロー「(でも何で来たんだ?)」
シーブック「(シッ…えーとクリスマスについてのようだ)」
ドモン「(何故分かる?)」
シーブック「(影は薄いが僕だってニュータイプだ!人の心くらい読める!)」
ガロード「(へ?シーブック兄さんってニュータイプだっけ?)」
シーブック「(……オールドタイプにはそれがわからんのですよ!)」
ガロード「(チィ…否定できねぇ…)」
そのころ3人は…
ロラン「はいお茶です…」
クワトロ「(なんか凄い少年だな…)すまない……というわけだ」
アムロ「わかった、世論調査みたいなものか」
クワトロ「そういう事だ、宜しく頼む」
アムロ「最近は忙しいですね」
クワトロ「最近はティターンズ高校の悪行データの管理や、アクシズコンツェルトとの競争も激しいしな」
カミーユ「大変ですね」
クワトロ「特にアクシズコンツェルトではグレミー副社長が独立を狙っていたのが社長にバレて左遷されたそうだ」
アムロ「!」
クワトロ「ア・バオア・クー社が倒産してテラーズフリート社として復活することもあっていろいろと騒がしい」
カミーユ「詳しいですね」
クワトロ「人から聞いた話だ」
アムロ「…何故貴方は戻って来たんです?」
クワトロ「どういう事かわからんな、私はずっとルナツー支社にいた」
アムロ「今の情報からよく分かりましたよ」
クワトロ「君を笑いに来た…そう言えばいいかな…」
カミーユ「?」
アムロ「…ホワイトベース(有)のころからだものな」
クワトロ「……しかし今の私はクワトロ=バジーナ課長でありそれ以上でもそれ以下でもないのでな」
アムロ「フッ…僕がもう少し若ければ殴りかかってるところだったよ…シャア」
カミーユ「歯ァ食い縛れ!そんな大人修正してやる!!」
アムロ「よせ!カミーユ!」
バキッ!
クワトロ「(これが…若さか…)」
アムロ「カミーユ!」
クワトロ「ううう(若いな…カミーユ君は…顔痛い…)…アンケートの内容だ…」
アムロ「わかったよシャア…」
713 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/12 23:25:22 ID:???
カミーユ「うおおおおおお!!」
シーブック「静まりなよカミーユ…」
アムロ「シーブック!?(どこから沸いてきたんだ?)」
シーブック「今はお客さんを安全な所へ」
ロラン「急いで!アムロ兄さん!」
アムロ「まて!シーブックには無理だ!ドモンは?ヒイロは?」
シーブック「ドモンは昼寝のため自室行き、ヒイロは地下室でなんか作ってる」
アムロ「暴走したカミーユを止めれるのは女とドモンのゴッドフィンガーとヒイロの爆弾だけだ!お前には…」
シーブック「手はあるよ」
アムロ「落ち着けシーブック!お前までおかしくなったのか?」
しかしそれを言った地点ですでにシーブックはカミーユの元に歩き始めていた…
シーブック「落ち着いて…」
カミーユ「邪魔をするな!」
バキッ!
カミーユ「何ッ!(外した?直撃のはずだ!)」
シーブック「遅いよ」
カミーユ「なろーっ!」
ズガッ!
シーブック「何処を見ているんだ?」
カミーユ「ハァハァハァ…馬鹿な…(何故当たらない?当たっても消える・・・幽霊を相手にしているようだ・・・)」
シーブック「………」
カミーユ「え?シーブックが10人!?」
シーブック「ハァッ!」
ズガッ!
カミーユ「ウウウ…」
バタッ
シーブック「急所は外しておいた…すぐ気がつくだろう…」
アムロ・ロラン「(ポカーン…)」
カミーユ「(ううう…何故シーブックはあんなにも強くなった?)」
カミーユが悔しがるのと、シーブックが強くなったのは別の話…
719 名前:夕食にて…投稿日:04/12/20 19:56:04 ID:4oqUvzs6
アムロ「ちょっと話がある」
ドモン「何だ?」
キラ「?」
アムロ「アンケートらしい」
コウ「フーン、で?内容は?」
アムロ「クリスマスに欲しいものだとさ」
ガロード「ヘッ!そんな事を…」
ドモン「俺が望むのは熱いハートのみ!俺の右手が…」
ジュドー「よせ!アニキ…」
ドモン「シャァァァァァイニングフィンガァァァァーーーーーッ!!!」
ジュドー「ぶべらっ!」
シーブック(ガタッ)「落ち着いて!ドモン兄さん!」
ウッソ「シーブック兄さんこそ!自分のひざを見てよ!」
シーブック「へ?」
シーブックは自分のひざに目をやる、
するとさっき立った時に持っていたヤカン(お茶用)をひざにこぼしていた…
シーブック「ワチャチャチャ!!あちち!!」
ドモン「お前こそ落ち着け!」
ロラン「早く風呂に!」
シーブック「熱すぎる!うああああああああああああああ…」
シーブックは食卓を飛び出し風呂で水をひざに大量にかけた…
720 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/20 20:02:05 ID:???
アムロ「全然話が進まない!で?欲しいものは?」
ロラン「こないだ発売された新型洗濯機」
アムロ「はいはい!で?他は?」
キラ「精神安定剤と女除け薬(フレイがきたらもうだめぽ…)…」
アムロ「現実的すぎる!もっと夢を…」
コウ「ザクレロの設計図」
アムロ「何故に?」
コウ「僕にとっては幻とも言えるMSだから是非設計図を見てどういう構造か知りたい」
ガロード「ファンネルを動かしたい!」
アムロ「行き過ぎ!」
アル「ザク!」
アムロ「素直でいいな(でかすぎるがまぁ子供だし仕方ないか…)」
ドモン「トレーニングマシーン!」
カミーユ「俺も」
ジュドー「ZZフルアーマーパーツ!どんだけ探しても見つかんねぇ!」
シロー「超強力虫眼鏡!仕事で使うかもしれない」
ウッソ「高性能大型カメラ」
ガロード「おおっと!ウッソ!どうせ盗撮用だろ」
ウッソ「アハハ…(何故分かる?ニュータイプでもないのに…)」
シーブック「(分かるに決まってる!ガロードはニュータイプじゃなくてもウッソの考えがワンパターンなだけだ)」
アムロ「そう言うシーブックは?」
シーブック「ゲ!(バレてた?)えーと…大型エネルギータンク!F-91に付けなきゃ」
ヒイロ「…………」
アムロ「ヒイロは?」
ヒイロ「…………」
アムロ「ヒイロ!」
ヒイロ「……火薬や爆薬、ニトロ」
アムロ「よし!これでまとまった!(ちょっとアヤシイとこもあるが…)」
ガロード「そういやアムロ兄さんは?」
アムロ「秘密だ…」
欲しいもの
アムロ:秘密
シロー:超強力虫眼鏡
ドモン:トレーニングマシーン
コウ:ザクレロの設計図
カミーユ:トレーニングマシーン
シーブック:大型エネルギータンク
ロラン:新型洗濯機
キラ:精神安定剤と女除け薬
ヒイロ:火薬,爆薬、ニトロ
ガロード:ファンネルを飛ばす力
ジュドー:ZZフルアーマーパーツ
ウッソ:高性能大型カメラ(盗撮用?)
アル:ザク
作者から:ちょっとムリがあったかもしれません、私の頭ではこれが精一杯です
ご了承を(マジでごめんなさい)
721 名前:マスター宅投稿日:04/12/21 00:31:32 ID:???
クワトロ「これが兄弟達の欲しいものだ」
マスター「ううむ…どうしたものか…」
鉄仮面「ウッソ君とドモン君、カミーユ君、
ロラン君にシロー君、キラ君と
シーブック君はいいとして…」
シュバルツ「アムロ、ヒイロ、ジュドーは難しいな…」
キョウジ「アルのザクはまぁまぁだが…コウの設計図なんて…」
マスター「ガロードのファンネルなんて
どうすればいい!?」
クワトロ「しかしどうするつもりなんだ?そんな事を聞いて?」
マスター「………………」←(事情を説明した)
クワトロ「ハハハ…なるほど、私も手を貸そう!コウの言うザクレロの設計図なら私の部下が持っている、コピーさせよう」
マスター「すまん…」
鉄仮面「とにかく買えるものは買う!では行ってくるぞ!」
シュバルツ「私も行こう!」
マスター「しかし…ファンネルは
どうすれば…」
クワトロ「それでは………すればいいのでは?」
マスター「フフフ…そうすればいいな!一時的なニュータイプだが仕方あるまい」
マスター「さて・・キョウジよ、風雲再起に付けるものは…」
キョウジ「もういつでも付けれます!」
マスター「さて…これでよし!」
733 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/24 06:56:34 ID:???
721
アムロ「クリスマスか…」
シーブック「そうですね」
ガロード「さぁて!いよいよか!」
アムロ「クリスマスパーティだものな、どれくらい人を呼んだ?」
ロラン「数えきれませんね」
カミーユ「結構来ますよ」
ドモン「師匠は来れないが…シャッフル同盟は来る!」
アル「楽しみだな…それとお兄ちゃんたち!」
12人「?」
アル「サンタさん来るかなァ?」
12人「………」
ヒイロ「来る…そう信じていろ」
アル「うん!」
ドモン「ヒイロ!お前がそんな事を言うとはな!」
ヒイロ「(ちっ…言わないほうがよかったな……俺のミスだ…)」
737 名前:そして夜投稿日:04/12/24 19:34:37 ID:???
733
ここから先はリアルタイムで進行させていきます(出来る限り)
そして夜になった…
ガヤガヤガヤ…
アムロ「結構集まったな…」
キラ「そうだね…(フレイにはまだ会ってないからいいけど…)」
ドモン「さて今年もいろいろあったな!」
マーキロット「うぬ!地元のギリシャもオリンピックでにぎわったしな!」
ジョルジュ「フッ…素晴らしいプレーが見れましたよ」
サイ・サイシー「オイラのとこは次回!楽しみだなァ…」
モンド「んにしてもこないだのはびびったよな!」
ジュドー「まーったくだ!ハマーンが偽者だったとはね」
エル「しかたないって!女はいろいろと事情があんのよ!」
カガリ「そういうこった!」
モンド「(誰だ?!でも言ったらヤバそう…)」
ジュドー「カガリさんよ、アンタに言われたくないね」
カガリ「なっ?!」
ジュドー「なーに!キラの心中は探ってチョイチョイと聞けば分かるもんだ!キラの奴始めて会ったときに…」
バキィィィィィィィッ!!!!
カガリ「(怒×無限)」
ジュドー「いちちちち…(シャイニングフィンガーより強烈だったかも…?)
741 名前:クリスマスパーティ投稿日:04/12/24 20:15:28 ID:???
プル「ねぇ!おじさん!もう一回見せてよ!」
プルツー「私も興味深い」
シジーマ「仕方ないのう!」
シジーマが笛を吹く
シジーマ「レッドスネーク!カモーン!!」
プル「アハハハハ!!」
シジーマの前に置かれた壷から赤いヘビがでる
シジーマ「イエローも出ろ!!!!」
プルツー「キャハハハハ…」
シジーマ「そーれそれそれ!2匹の噛み合い!どうした?グリーン?お前も出て来い!…って出るわけないだろーーー!!」
シジーマの頭から緑のヘビが出る
プル・プルツー「アハハ!!最高!!!」
742 名前:クリスマスパーティ2投稿日:04/12/24 20:49:46 ID:???
キラル「皆の衆!聞いてくれい!」
一同「?」
キラル「今回あたらしいゲームを持ってきた!全員で出来るぞ!」
一同「おおぉぉぉーーーーーっ!」
キラル「表だ!!」
一同表に出る
キラ「へ?」
コウ「なんだこの
ガンダムはぁぁぁ!!!」
キラル「ふっふっふ…これぞ拙者が密かに作ったゲーム!!名づけて!マンダラガンダム危機一髪!!」
セシリー「シーブック…これって…」
シーブック「おそらく…」
アスラン「な…」
セイラ「不似合…」
アルゴ「…」
カミーユ「ていうか…!」
クワトロ「これは…」
エマ「どう見ても…」
デュオ「黒ひげ●機一髪だろ!!!」
ガトー「ううむ…」
トロワ「しかし壷に入った
ガンダムで(ry」
クリス「似すぎて怖いくらいよ…」
743 名前:クリスマスパーティ2投稿日:04/12/24 20:54:06 ID:???
カトル「あれ?ヒイロは?」
五飛「分からん!」パクッ…ムグムグ…
デュオ「あいつの事だ!どっかにいらぁ!」
ゼクス「所詮ヒイロのする事などワンパターンだ」
五飛「それもそうだ!(美味いなこの唐揚げは…)」
そのころ裏では…
ヒイロ「……」
シーブック「ヒイロ?」
ヒイロ「………」
シーブック「ヒイロ!」
ヒイロ「?…シーブックか…セシリーはどうした?」
シーブック「表でゲームやってるよ!」
ヒイロ「お前はやらないのか?」
シーブック「僕はもう刺してきたんだ、飛びでなかった」
ヒイロ「ふ…」
シーブック「ヒイロ…表来いよ…」
ヒイロ「俺は…」
シーブック「誰だったっけ?なんかヒイロのこと探してる女の人が居たよ?」
ヒイロ「…!」
シーブック「行きなよ…」
744 名前:クリスマスパーティ3投稿日:04/12/24 20:57:22 ID:???
タタタタタタ・・・
リリーナ「ヒイロ…」
ヒイロ「……」
リリーナ「会うの…久々になってしまいましたね…」
ヒイロ「……」
リリーナ「それと…まだ私は聞いていませんよ…あの時…貴方の口から聞きたい、って…」
ヒイロ「…………………俺は…俺は…俺はお前が……!」
ビヨーーーーーーーーーーーーン!!!!
ヒイロ・リリーナ「?!」
キラル「わははははは!飛び出たぞ!お主の負けだ!」
デュオ「げー…俺ってカッチョワリィ…」
エニル「(誰?あの子?)」
ヒルデ「(アタシの彼氏、メチャ運が悪いって評判よ)」
エニル「(あの子可愛そう…)」
ヒイロ「(この隙に!)リリーナ!!」
リリーナ「ヒイロ?!」
ヒイロ「★●■×△♪○:<>?@△♪○:★●■×Д∀(」(お聞かせできません)
リリーナ「………!!ヒイロォ!!!」
(この後はお見せできません……)
746 名前:クリスマスパーティ4投稿日:04/12/25 00:06:04 ID:???
745私のの腕では無理です、書けませんスマソ
キラ「やれやれ疲れたな……?!う…うわぁぁぁぁぁぁ(即死×気絶)」バタッ
???「(ズルズルズル…)」
アスラン「あれ?キラは?」
サイ「さっきまでここに居たと思ったけど…?」
アスラン「そうだな…そういえばフレイもどっかに…」
そして夜はふけていった…
ほとんどの仲間が帰っていった…
747 名前:クリスマスパーティの後始末投稿日:04/12/25 00:06:57 ID:???
アムロ「さて…片付けるか…」
シロー「ええ」
ロラン「一苦労ですね…あれ?キラとカミーユ、ヒイロ、ウッソ、ガロードが居ない…」
シーブック「キラはフレイに拉致された、カミーユは彼女つれて出てったし、ドモンは酒乱、泥酔した後寝ちゃったよ、
アルも寝たしウッソは女の人に寄ってかかられどっかに連れてかれた!ヒイロは彼女と…ガロードも彼女つれてどっかいっちゃった…」
コウ「そして残っているのは僕達だけ…」
ロラン「とにかく片付けよう!」
748 名前:クリスマス深夜!マスター、計画実行!投稿日:04/12/25 00:07:37 ID:???
雪の降る12月24日夜…そんな中、兄弟家に近づく謎の物体が…
シャンシャンシャンシャン…(鈴の音)
マスター「わはははははは!!!東方不敗サンタクロース見参!!!よいこにプレゼントを配るぞ!!」
キョウジ「お静かに!マスターアジア!!」
シュバルツ「ばれてしまわないように!」
マスター「いやいや…張り切ってしまって…さて風雲再起よもうひとふんばり頼むぞ」
マスターはそりの上から風雲再起(モビルホース)を見る
風雲再起は頭部に角を付け、鈴を首に付け機体を茶色に、鼻が赤色になっていた
マスター「風雲再起よワシの行動にお前まで巻き込んでしまって…」
風雲再起「ヒヒーン…(訳:かまいませんよ)」
そうこうしているうちにサンタクロースの衣装をしたマスターが兄弟家に降り立つ…
マスター「さて…シュバルツ!偵察を頼む!」
シュバルツ「御意…(この間約30秒)…待たした!」
マスター「早い!で?どうだ?」
シュバルツ「クリスマスパーティをやった模様でまだ起きてます!」
マスター「ううむ…仕方ない!キョウジ!例のものを!」
キョウジ「了解!……注入!!」
そのころ兄弟は…
アムロ「ン?」
シーブック「ね…眠い…」
コウ「(バタッ)」
ロラン「は…早過ぎるよ…コ…(バタッ)」
シロー「ううう…片付くまで起き続けてや…(バタッ)」
アムロ「シーブック…ここは寝ちゃいk…」
シーブック「zzz…」
アムロ「もう寝とんのかい!…(バタッ)」
ドモン「(ぐがーーーーーーーーーーーーーーーっ)」
749 名前:クリスマス深夜!マスター、計画実行!2投稿日:04/12/25 00:08:54 ID:???
マスター「さて…そろそろ寝ただろう…」
キョウジ「そのようです!この睡眠薬なら明日朝まで目は覚めないし」
マスター「では行ってくる!」
………
マスター「(さて…サンタクロースたるもの煙突から入らねば…ヨイショ)」
マスター「(うお?!ナンダ?…む!これはシャイニングガンダム!
ぬぅ…あの馬鹿弟子は暖炉にシャイニングガンダムを入れているのか…(>>322)」
ゆっくりと暖炉から室内へ侵入するマスター…
マスター「さて…いろいろと置かねばな…」
ドモン「うぉぉぉぉぉぉぉ?ぉ!!!」
マスター「何?」
ドモン「おれは…きんぐ・おぶはーと…?!さい?。、きょ:うのおとこ・・?!・だ」
マスター「(寝ぼけておるのか?)」
ドモンは泥酔状態で寝こんでしまい、そのまま寝言を言っているようだ
ドモン「お、れぇの、こ!、…このてぇ・があ・ああ!!!まっかにも?える!!しょ、うり…!?!をつかめと……」
マスター「(まさか…)」
ドモン「ごっ、。。どふぃ、?んがー!!?」
マスター「ぐわぁぁぁぁぁ…うぬ!かくなる上は!東方不敗が最終奥儀っ!石破っ!天驚拳!!!」
ドモン「ぶべらっ!…………………」
マスター「やっと黙ったか…」
マスターは袋から次々とプレゼントを取り出す…
マスター「よし!後は…」
マスターは煙突から外へ…
キョウジ「おかえりなさい!」
マスター「よーし!鉄仮面殿!下ろしてくだされ!」
鉄仮面「よし!」
鉄仮面の乗ったヘリコプターからゆっくりとコンテナがおろされる…
鉄仮面「これでよし!」
マスター「さーてこれで終了だ!」
鉄仮面「苦労したぞ!持ってくるのは!」
キョウジ「クワトロさんがアクジズコンツェルトに頭を下げたという話ですし…」
シュバルツ「しかしクワトロさん以外の代わりは?」
キョウジ「もう都合してある、1週間という話だし…すでにシャングリラ中学や、エゥーゴ高校などから何人か都合してある」
マスター「バイト代が面倒だがな!それでは引き上げよう!」
750 名前:翌朝投稿日:04/12/25 10:42:54 ID:???
アムロ「うう…頭が…?」
シーブック「ぐうう…あれ?…朝?」
シロー「あれ?」
ロラン「みなさん、何故かツリーの下にプレゼントが…」
コウ「う…へ?」
シーブック「へ?」
アムロ「一体誰が…?」
カッカッカッカ…(足音)
ジュドー「へっ?」
ガロード「うう…プレゼント?」
この後、兄弟達がはしゃぎまくるため文字にできません…
アムロ「あれ?外のコンテナは?」
アル「これ?僕にだ!!」
アルはそのコンテナを見上げるそしてアルは中に入っていった…
アル「わーーーーーー……」
アムロ「どうした?アル?」
アル「わーい!ザクだ!」
アムロ「よかったな!アル!(でもどうやってこんなもの持ってきたんだ?それに誰が?)」
しかしガロードはプレゼントの箱に入っていた手紙を見て首をかしげた…
ガロード「なんじゃこりゃ?」
アムロ「ン?どうした?ガロード?」
ガロード「なんか俺へのプレゼントに手紙が…」
ジュドー「読んでみろよ」
ガロード「えーっと…なになに?
『ガロード君へ、この手紙を持ってアクシズコンツェルトへ行き、商品番号AMX-004G-Prototype-Weak-Fを渡してくれ、と言いなさい。
そこに君へのプレゼントがある。だってさ!」
767 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/09 19:22:58 ID:???
750
そしてガロードは手紙を片手にアクシズコンツェルトへ向かうのだった…付き添い人はアムロである
ガロード「なんで俺だけ間接的なんだ?」
アムロ「さぁ?」
シューーン(自動ドアの音)
フロントに向かうガロード
ガロード「(すげー胸だな…)失礼します、この手紙を…」
キャラ「あははははは…えーと…はい!そっちのエレベーターで地下5階へ行きな!…アーヒャヒャヒャヒャ…」
ガロード「……」
言われるがまま。2人は地下5階へ…
キャラ「(社長室へ!こちらフロント!MS試作所に向かった男2人確認!)」
そのころ社長室では…
ハマーン「承知した!東方不敗!来たぞ!」
マスター「ぬう!来たか!クワトロ殿!スタンバイを!」
クワトロ「了解!」
ダダダダダダダダダ…
768 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/09 19:31:09 ID:???
アムロ「えーと?何だ?MS試作所?」
ガロード「???」
そして2人は部屋の中へ…
目の前には胸にバラを付けた青年が立っていた…
マシュマー「貴公…ガロード殿か?」
アムロ「貴方は?」
マシュマー「おっと!申し送れた!私はマシュマー=セロ、アクシズコンツェルト、ハマーン社長様の秘書である!」
ガロード「で、この手紙なんだが?」
マシュマー「うぬ!承知した、すでに完成している、こちらにきたまえ」
するとマシュマーは2人を連れて【試作MS完成品置場05】と書かれた部屋に入った
マシュマー「これだ」
そこには1機の量産型キュベレイMK-Ⅱがあった
マシュマー「ハマーン社長様より聞いています、ガロードという少年に7日間無償で貸してあげてくれ、と」
ガロード「ああ…あんがと、でも俺ファンネル使えないっすよ?!」
マシュマー「フフフ…やってみなくては分かるまい!」
ガロード「へいへい…そんじゃありがたくもらってくわ!」
ガロードはコンテナをガンダムXに背負わせる
ガコッ
ゴン!
???「(つっ!)」
アムロ「(…!この感じ…何だ?)」
2人が帰った後…
マシュマー「(ハマーン様!持っていきました!)」
ハマーン「御苦労だった、マシュマー」
マスター「これでよし!」
774 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/14 19:23:52 ID:???
768
アムロ・ガロード「ただいまーっ」
ロラン「お帰りなさい、どうでした?アクシズコンツェルト?」
ガロード「ああ…それが1機のMSを7日間貸してくれるんだってさ!」
コウ「それって庭に置いてある量産型キュベレイMk-Ⅱ?」
ガロード「ああ…でも俺はファンネルは使えねぇのにな…」
アムロ「でもガロード!秘書の言葉を忘れたのか?『やってみなくては分かるまい!』って」
ガロード「んじゃやってみっか…キュベレイMk-Ⅱ」
ガロードがコクピットを開けると中には手紙が
ガロード君へ、
この機体はAMX-004G-Prototype-Weak-F、量産型キュベレイMk-Ⅱ微弱ファンネル仕様試作型だ
オールドタイプと言う君にもファンネルが使えるかもしれない
だが次の約束を必ず守って欲しい
1:故障した場合、すぐアクシズコンツェルトに持ってくる事、そこで修理を行う
2:自分で修理・改造しないこと、故障はすぐアクシズコンツェルトへ
3:7日たったら必ず返す事、8日目の昼までに持ってきてくれ
4:整備は弾・エネルギーの補給は構わないが、大掛かりな検査はしないこと
5:解体しない事
6:無茶な運用はしない事
7:MS・MFフリー対戦場等には行かない事
8:そしてなにより!売らないこと!
9:またがししないこと
以上
アクシズコンツェルト社長:ハマーン=カーン
ガロード「とにかくテストバトルでもするか」
コウ「僕が相手をしよう」
775 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/14 19:25:59 ID:???
庭でMSの戦闘が始まった
ガロードは量産型キュベレイ、コウはGP-01である
コウ「いくぞガロード!」
ガロード「きやがれってんだ!」
シロー「しかしガロードの奴、ファンネルなんて使えるのか?」
ウッソ「さっきからアムロ兄ちゃんが言ってる!」
ジュドー「オールドタイプがファンネルなんてねぇ…」
キラ「オールドタイプか…」
カミーユ「あの説明書もなんか引っかかる…」
ドモン「気にするな!俺の同志にニュータイプではないのにファンネルのようなものを飛ばす奴もいる!」
シロー「どうやって?!」
ドモン「気合と根性だ!!」
マスター「うおおおおおおおおおおおおお!!!」
シーブック「うわっ!東方不敗さん?!(何処から沸いてきたんだ…?)」
マスター「気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!
気合だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっっ!!!」
ドモン「うおおおおおおおおおっっ!」ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/5116/meikyohisui.mid
シロー「ドモンが熱くなってどうするんです?!」
ドモン「大丈夫だ…スーパーモードとは違う」
シーブック「ところで東方不敗さんは何故ここに?」
マスター「ワシの弟子とその兄弟達の様子を見にきたのだ!クリスマスはどうだったかな?」
アル「ザクが貰えた!」
ウッソ「カメラが貰えた」
以下略
マスター「ふははははは!よかったな!」
アムロ「(ひっかかる…何だ?…まぁいいか…)」
776 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/14 19:30:56 ID:???
そのころガロードとコウは…
コウ「あたれーっ!」
???「(ええぃ揺れるな!…ガロードはこんなにヘタクソなのか?)」
ガロード「うっ!とさーてそろそろ使ってみっか!」
コウ「!」
???「(きたか!)」
ガロード「へへ…いけっ!ファンネル!!」
???「(ファンネル!!)」
コウ「ファンネルなんて来るわけな……!!?あqwせdrftgyふじこlp;:@「」
他の兄弟達は…
アムロ「な…?」
シロー「嘘だ…」
ドモン「おおお?!」
カミーユ「…?!?」
シーブック「が、ガロードが…」
ロラン「ひ…1人で…」
ヒイロ「(あいつ…)」
ジュドー「ファンネルを…」
ウッソ「飛ばした?!」
アル「へ?」
マスター「(ふっふっふ…)」
キュベレイは勢い良くファンネルを飛ばした!
コウ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
ガクリと膝をつくGP-01……………
戦闘後…
ジュドー「ついにお前もニュータイプの仲間入りか!」
ガロード「へへ…」
ヒイロ「(たいした男だ…)」
アムロ「よかったじゃないか」
シーブック「おめでとう!」
ガロード「おう!」
コウ「(ううう…なんでガロードだけ…)」
シロー「(俺もなりてぇなぁ…)」
シーブック「(しかし…どうも信じがたいな…)」
783 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/23 23:09:32 ID:???
777-780
ファンネルの操縦者の話をもう少し先です
そのまえにこちらをどうぞ
ガロードがキュベレイを貸してもらった翌日…
ガロード「ただいま…」
ロラン「あかえりなさい!…?どうしたんです?元気ないですよ?」
ガロード「いや…なんでも…ない…」
ロラン「ガロード?」
ガロード「ほっといてくれよ…(こ…こんな事言ったら尚更ややこしくなるってのに…)」
夕食になってもガロードは落ち込んだままだった…
アムロ「どうしたガロード?」
ガロード「どうでもいいって…」
コウ「よくないな」
ドモン「いつも明るいのがお前の専売特許だろ?!」
ガロード「そう言われてもねぇ…」
シーブック「?!わかったよ…」
ガロード「は?」
シーブック「後で僕の部屋に来なよ、相談に乗る」
ガロード「……」
784 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/23 23:11:00 ID:???
夕食後…
ガロード「失礼するぜ…」
シーブック「来たか…んで?どうした?」
ガロード「シーブック…アニキだけは心から信頼できるから話すんだが…」
シーブック「?」
ガロード「…ティファに…フラれた…かもしれねぇ…」
シーブック「………?……!!え、ええええええええええええええええええっ?!!?」
ガロード「お、大きな声で言わないでくれよ…」
シーブック「まま…まさか…嘘だろ?」
ガロード「マジだ…」
シーブック「どういう事だ?」
ガロード「なんか俺が近づくと逃げて…しかも泣いてるようにも見えるんだよぉ…」
シーブック「…そりゃあマズイぞ…」
ガロード「だろーーー…(汗」
817 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/30 18:49:41 ID:uUREQkoe
784
そのころキュベレイMK-Ⅱの中では…
PPP…
???「マスター!」
マスター「どうした?」
???「交代はまだだというのか?」
マスター「大丈夫だ!すでに数人呼んである!」
???「ニュータイプなのか?」
マスター「安心せい!アクシズコンツェルトで検査を受けた人間だ!明日あたり交代させよう」
???「ならば安心だ…ところでマスター?」
マスター「む?」
???「実はガロードが彼女にフラれたらしい」
マスター「…何!それはよくない!」
???「原因はこのキュベレイのせいではないかと…」
マスター「何故に?」
???「彼女のニュータイプ能力でガロードがニュータイプに覚醒したと察知し…(長くなるので省略)」
マスター「うーむ…それでは不幸をプレゼントしたワシの立場がマズイ!」
???「マスター…どうします?」
マスター「仕方あるまい!おそらくあの彼女は真相を確かめるためにガロードに会いに来る!そこでワシが種明かしすればよかろう!」
???「しかしそれでは…」
マスター「なーに、あの少女なら大丈夫じゃて…」
???「…それもそうですがそれ以前に…!」
マスター「?」
???「貴方の喋り方では彼女が怖がるのでは?」
マスター「くっ…大丈夫だ!練習しておく!」
???「どうやって?」
マスター「とにかく安心せい!…それと交代まで頼むぞ…クワトロ殿…!」
クワトロ「…了解!」
824 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18:36:32 ID:???
作品を超えてキャラが登場できるのもいいし
そして>>817の続き
ちょっと前の話
ガロードがファンネルを使った瞬間…
ティファ「……!!」
ジャミル「どうしたっ?!」
ティファ「ああ…いや………そんな…!!」
ジャミル「ティファ?!」
ティファ「い…嫌あああああああああああああぁぁぁぁ…」
ティファ「(そんな…ガロードが1人で…サイコミュを動かしたって言うの??…
もし本当だったとしたら…あたしが
ガンダムに乗り込む必要がなくなってしまう…
ガロードのそばにいられないなんて…嫌よ!そんなの…!)」
825 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18:39:15 ID:???
そして翌日…
兄弟家へ向かうティファ…
ティファ「(あたしはあの時感じ取った…ガロードの乗った機体から…
Gビットとは少し違う感じだったけど…動いたのは確か…
確かめなきゃ…自分の目で…!)」
???「お待ちなさい!」
ティファ「誰?!」
マスター「
ティファ・アディール…だな?」
ティファ「え…ええ…」(少し後退)
マスター「…!おっと!私は怪しい者ではないぞ!」
ティファ「じゅ…充分怪しいです…髪形も…紫色の服も…それに何か…怖い…」
マスター「ぬ…仕方ないか…だが話を聞いて欲しい」
ティファ「…」(怯えながらもコクリとうなずく)
マスター「ガロード君のことじゃろ?」
ティファ「!!」
マスター「お前さんのことはよーく聞いておる」
ティファ「貴方は…誰なんです…?」
マスター「なーに…ワシは……」
???「見つけたぞ!!」
マスター「?!」
ティファ「(まさか…)」
クライ「失礼ですがそちらの少女を…」
マスター「む…?(こやつ…)」
クライ「ティファ、帰ってきなさい…」
マスター「ティファ…こやつは…?」
ティファ「いや…わたし……!」
マスター「(ゴホン…練習したように…!)安心しなさい…このお年寄りにまかせなさい!」
ティファ「?」
クライ「(よこせっ!!)」
飛びかかるクライ
ガッ…ガキィ…
その腕を掴むマスター
クライ「!!…この…ジジィ…!!」
マスター「それはお互い様ですな…それに少女に無理矢理手を出すなど…礼儀がなっていませんぞ…?!」
クライ「さかしいぃっ!!お前等!やっちまえ!!なんとしてもティファを手に入れろ!」
自給850円で雇われた連中「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ティファ「(こんなところまで追ってくるなんて…!)」
マスター「ジャック・イン・ダイヤ!!この娘を守ってあげなさい!」
ジョルジュ「フッ…かしこまりました。さぁこちらへ…(しかし何故私がここに…?)」
ティファ「はい…(この人…凄い前髪…)」
826 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18:41:49 ID:???
マスター「(よしうまく逃がしたな…彼女にこれからの光景を見せたら精神が崩壊しそうだからな…)」
クライ「なんだこいつら!ティファを手に入れる前にこのムカツクジジィをかたずけろ!!!」
マスター「仕方ありませんな…!キョウジ!シュバルツ!!」
キョウジ・シュバルツ「ハッ!」
マスター「……こらしめてやりなさい!!」」
ただいま格闘戦中…
シュバルツ「それそれそれそれそれそれっ!!!どうした!どうした!どうしたっ!!!」
キョウジ「マザァァーテンタァァァンクル!!」
マスター「酔舞!!再現江湖!!!デッドリーウェェェェェイブ!!!!」
ただいま格闘戦中…
マスター「キョウジ!シュバルツ!!…もういいでしょう」
キョウジ「沈まれぃ!」
シュバルツ「沈まれぃ!!」
マスター「このワシの紋章が目に入らんか!」
クライ「!!!!」
シュバルツ「(えーと…台本通りに)こちらにおおせの方をどなたと心得よ!12代目元キング・オブ・ハート!
東方不敗マスターアジアであるぞ!」
クライ「な…!!!!」
部下A「聞いた事ありやす!マスターアジアと言えば…生身でMSを破壊するっていう話ですぜ!」
部下B「奴に勝負を挑んで無事なのは…シャッフル同盟とモビルファイターぐらいです!」
部下C「俺達が挑んでも…勝ち目はありません!」
クライ「仕方ない!逃げるぞ!」
ドドドドドドドド…
マスター「キョウジ!シュバルツ!!追って捕まえ警察に突き出しておきなさい!」
キョウジ・シュバルツ「ハッ!(数秒後…)突き出しておきました!」
827 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18:42:47 ID:???
数分後…
ティファ「ありがとう…ございました…」
マスター「例には及びませんぞ…これでもワシが怖いかね?」
ティファ「いいえ……それと…私の事をよく聞いている…って…」
マスター「その前にワシが何者かを言わねばならんな…えーとガロードの兄貴に
ドモンという漢がおるがその知人じゃ」
ティファ「だいたい…わかりました…」
マスター「お前さんが気にしておるのはガロードがニュータイプになったんじゃないかという疑惑じゃろ?」
ティファ「………はい」
マスター「アレは…………………(種あかし)……………………………」
ティファ「そういうことだったんですか…じゃあガロードは…!」
マスター「そうじゃ、1週間もたてば元に戻る!」
ティファ「じゃあ私がまたガロードの
ガンダムに…!」
マスター「その通り…じゃがガロードはお前さんがニュータイプじゃからという理由だけで
同乗させているのでは無いと思うがのう…」
ティファ「!…ど、どういう…事です…?」」
マスター「それはお前さんとガロードが2人で力を合わせて見つけるものじゃな…この世で最も弱く…そして最も強いもの…」
ティファ「…」
マスター「ワシから言えるのはそれだけじゃ…あとガロードへは干渉しないでやってくれ…お前さんにフラれたと思って落ち込んでおる
それとこの事を兄弟達や他人には黙っておいてくれ…」
ティファ「はい…」
マスター「それでは、キョウジ!シュバルツ!!参りましょう!」
ザッザッザ…(足音)
ティファ「(…………この世で最も弱く…そして最も強いもの………)」
最終更新:2019年01月07日 14:27