724 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/23 01:04:34 ID:???
突然ですがネタ投下してみます 初心者で下手ですがよろしかったら見てください
つまんなかったら迷わずスルーしてください 

ある日の朝、突如兄弟の住む街を地震が襲った・・。
地震発生直前
ギンガナム「やはりロランの朝飯は旨いなぁ~。ご馳走様である!」
ロラン「ありがとうございます」
キラ「何でいつも僕のばっかり食べるんだ・・うう゛ぁあぁう゛あぁうあぁ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ぁうあぁ」
と、いたって普通の朝だった
~地震発生~
ゴォォォ ガシャーン ガタガタ
アムロ「な、何だ!?」
シロー、コウ、ドモン、シーブック「地震か!?」
ヒイロ「そのようだな・・」
ガロード「コレって結構ヤバいんじゃない?」
ヒイロ「ああ・・マズイな」
ギンガナム「大地震である!」
ジュドー「って何落ち着いてるんだよ」
ロラン、ウッソ、カミーユ「とにかく皆隠れて下さい(隠れるんだ)」
そう言われて大半の者はテーブル等の下に隠れたがこの兄弟である。当然勝手に動くものもいた。
シーブック「セシリーが気になる。F91で様子を見てくる」
コウ「ぼ、僕のガンダムが・・」
ヒイロ「地下室を見てくる・・」
ジュドー「俺も離れの部屋を見てくる」
ガロード「ティファー~~!!」
アムロ「あ!、お前ら勝手に動くな!!」
ドゴォォン 数人が出て行った後、地面の下から爆音が響いた。
シロー「何だ今の音は?」
アムロ「今は動かない方がいい、後で確かめよう」
他「うん」
そして地震がおさまり、隠れていた兄弟達は余震を警戒しながら様子を見に行くことにした




725 名前:724のつづき投稿日:04/12/23 01:30:16 ID:???
周囲はひどい有様で家も倒壊こそ免れたが家具などは無残なものだった
MSデッキでは言うまでも無くすべてのMSが倒れていた
アムロ「まったくひどいな」
シロー「あ、署の方から連絡が着たからいってきます」
アムロ「ああ」
キラ「うう゛ぁあぁう゛あぁうあぁ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ぁうあぁ ぼくのPCがぁ~」
ウッソ「さっきの音は何だったんだろ?」
カミーユ「見に行ってみよう」
アル「うん」
カミーユたちが見に行くと地下室が崩れていた。ついでにヒイロの爆弾のストックが誤爆したようである
カミーユ「ヒイロのやつもしかして埋まってるんじゃないのか?」
ズボッ 埋まった地下室から手が出てきた ヒイロだ
ヒイロ「クッ、迂闊だった 任務失敗だ・・・」
ウッソ&アル「って言うか大丈夫なの?」
ヒイロ「おれは死なない」
カミーユ「言うだけ無駄か・・」
ジュドー「こっちは大丈夫だったぜ~」
なんてことはないヒイロだった。一方アムロたちは
ドモン「とぉりゃぁぁ」
アムロ「こうゆう時はドモンだな」
ロラン「全くですね」
ギンガナム「ところで・・、小生は何をすれば・・?」
ドモンに瓦礫の撤去を任せていた 一方相手にされないちょっと寂しい御大将であった
そして家に残ったものは集まって家を見つめていた
アムロ「この家が・・無茶苦茶のなるのを避けられなかったとは・・・チィ!」
カミーユ「こんな風になっちゃって・・だれが喜ぶんだよぉ~」
ドモン「俺が未熟だった・・」
ヒイロ「被害総額・・・・・クッ!ゼロよ俺を導いてくれ」
ウッソ「こんなことって・・・」
キラ「ぼくのPC・・うう゛ぁあぁう゛あぁうあぁ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ぁうあぁ」
ギンガナム「大変遺憾である!」
兄弟+1がため息をついているときにシャア・・もといクワトロが現れた


726 名前:さらに続き投稿日:04/12/23 01:53:55 ID:???
クワトロ「これはひどいな・・」
アムロ「シャアか、何をしにきたのだ」
クワトロ「君を笑いに来た。と言ったら気が済むのかな?」
アムロ「今は冗談にならないぞ!帰れこのロリコンめ!」
クワトロ「フム・・残念だな。この家は余震で崩れる!ドモンの頑張りすぎだ!!」
ドモン「シャア~! いいかこの家は地震で半壊しMSデッキはあの様だ!貴様に笑われる筋合いは無いっ!!」
カミーユ「人の不幸を笑うとは・・貴様のようなやつはクズだ生きていちゃいけない奴だっ」
ドモン怒りのスーパーモードとカミーユのもはや修正なんてレベルではない一撃クワトロにヒットした
クワトロ「お前ら男同士の間に入るな!うわぁぁ~」
アル「うわぁミンチよりひどいや」
ヒイロ「百式は家を修理する資金になる 貰っておこう」
クワトロ「正気か!?」
ウッソ「でどうします?」
ジュドー「う~ん 出てったやつらが気になるな~」
ロラン「町の人も気になりますね」
ヒイロ「任務内容・・兄弟の探索および人命救助。いくぞゼロ」
ギンガナム「小生も人の役に立てる!我が世の春が来た~」
ジュドー「あいつら動くの速いな~」
ウッソ「そうだね」
アムロ「よし、皆MSで救助活動だ。空の飛べないMSは余震に気をつけろ」
ロラン「アルは僕のMSにのって」
ドモン「津波が起きそうだな 俺は海の近くを見に行ってくる」
かくして勝手に出て行った兄弟の探索と救助活動が始まった。

728 名前:726のつづき投稿日:04/12/23 21:32:05 ID:???
兄弟は散開して救助活動を行っていた
ロラン「被害が大きすぎる 街が無茶苦茶だ!」
ハリー「ロラァーーン!! 助けろぉぉ~~!!」
ロランの足元でハリーが瓦礫に埋まっていた
ロラン「ハ、ハイ。(そんな偉そうに助けを求めなくても・・・)」
ギンガナム「我らのボランティア精神のままにぃ~!エネルギーを使い切れば~、被害は少なくて済むかもなぁ~~!!」
不謹慎なまでのハイテンションで救助しまくる御大将であった。
一方、セシリーを助けに行こうとしたシーブックは家に取り残された上にドックでF91ごとうつ伏せに転倒していた
シーブック「助けに行こうと思ったのに・・こんなこっちゃ意味ないじゃないか」
ギイイイィ そんなことをいってたらF91のハッチが捻じ曲げられた
カロッゾ「フハハハ・・・痛かろう」
セシリー「大丈夫?シーブック?」
シーブック「な・・なんとかね・・・(この人いったい何なんだ・・)」
カロッゾ「私がもう少し早く来ていれば・・・許せ!しばらく休んでこの救急箱で手当てしてもらえると嬉しい・・」
シーブック「い、いえ。どうも」
逆に助けられてるシーブックだった。
その頃街を津波が襲おうとしていた。
ドモン「も、もうすぐあの津波が街に・・俺に止められるのか」
マスター「こぉのバァカ弟子がぁぁ!!戦う前から敗れてどうする!!」
シュバルツ「そのとぉぉりぃ!そんな調子では津波阻止など無理の一言っ!この際怒りのスーパーモードでも構わん」
ドモン「師匠、シュバルツ!いったいどこから?」
シュバルツ「そんなことはどうでもいいっ!!今は津波を阻止することが先決。」
マスター「よいかっ!あのような津波に街を襲わせてはならん。あれをやるぞドモン!」
ドモン「アレですね師匠」
シュバルツ「シュトゥルム・ウントッ・ドォランクー!!」
マスター師弟「(ド)ちょぉぉきゅうぅ!!(マ)はぁおぉぉう!!でぇんえいだぁぁん!!うりゃぁぁあぁ!!爆発!!」
津波はマスターらの熱さに負けて蒸発した・・信じられない連中である
マスター「見よ・・あのまがまがしい津波も今では大きな虹になっておる。美しいなドモン・・」
ドモン「ハイ師匠。お美しゅうございます」
マスター「ならば・・」 ドモン「はい・・」 師弟「流派ぁ 東方不敗はぁ 王者の風よ~ 以下略」
周りでは必死の救助作業が続いているのにとんでもない師弟であった
つづき書いてみました 727さんどうもです

731 名前:728のつづき投稿日:04/12/24 03:23:25 ID:???
マスターたちが赤く燃えている頃も救助作業は続いていた
カトル「みなさん準備はいいですか?」 デュオ「おう いつでもいいぜ」
トロワ「やはりオペレーションメテオはこうあるべきだ」
被災地近くの街にいたこの3人組はオペレーションメテオと称してこの街に向かっていた
ゼクス「げ、限界か・・・」 ノイン「さよならは言いませんよ」
ゼクスは足を怪我して這いずっていた。ノインは心配そうに見ていた そこに瓦礫が降ってきたがなにかに砕かれた
カトル「何とか、間に合いましたね」 デュオ「みっともね~な~ゼクス」
トロワ「立てないような怪我ではないな」 ゼクス「馬鹿は来るな!!」
とりあえず瓦礫を撤去するデュオとカトル、火器ばっかりで役に立たないトロワは被災地キャンプで
ヘビーアームズによる曲芸を披露していた。余震みたいで怖いとブーイングの嵐だった
トロワ「どうやら迷惑のようだ。だが最後まで望みを捨てない。この機体に乗って学んだことだ・・」
一方ガロードは無事ティファを助け近くの避難所にいた
ガロード「ふぅ一時はどうなるかと思ったぜ」
ティファ「ええ」
オルバ「やあ」 シャギア「お楽しみのところすまない」
ガロード「お、お前たちは」
オルバ「再会を祝してお茶でもどうかな?もちろん君のおごりでね・・」
ガロード「なんでだよ? イキナリ!」
シャギア「我々にはお金が無いのだよ」
オルバ「そう、避難している人達に配る弁当を買ってしまったんでね」
ガロード「どういう風の吹き回しだ!?」
といいつつもジュースをおごるガロード
シャギア「我々には力があった、兄弟どんなに離れていても心を通わすことができた」
オルバ「だが、研究者たちはそれを認めなかった。僕らが変態みたいにみえるというただそれだけの理由で」
シャギア「だからそのとき決めたのだ」 オルバ「次の時代を僕たちのものにするとね」
シャギア「この地震で被害にあった人たちに弁当を配り、信頼を買い、次の市長選挙に出馬する」
オルバ「そう、この地震は・・僕らの求めた災害だ!」 
シャギア「それとこのことは、くれぐれも他言無用だ。われわれは飽くまでもやさしい兄弟でなくてはならない・・」
ガロード「そ、そうか・・・ ま、まぁがんばってくれよ・・」
ティファ「ガロード・・ヒソヒソ(この人たちはただ人に好かれたいだけです・・)」
ジュースを飲み干すとシャギアとオルバは礼を言って弁当を配りに行った・・
729さん、730さんありがとうございます









732 名前:731のつづき投稿日:04/12/24 04:09:00 ID:???
ヒイロは任務遂行中に五飛にジャマされていた。
ヒイロ「何のつもりだ、五飛!」
五飛「おれは災害の上に成り立つ、福祉という名の正義が、本当に正しいか確かめたいだけだ!」
ヒイロ「五飛、そこの瓦礫を押せ。もう一度言う。そこの瓦礫を押せ!」
五飛「問答無用~!」
ヒイロ「クッ!五飛教えてくれ。俺はあと何回ジャマされればいい?俺はあと何回・・・、お前とナタクに
    ジャマされればいいんだ・・ ゼロは俺に何も言ってはくれない。 教えてくれ!五飛!!」
ヒイロはやる気をなくしてどこかに飛んでいってしまった。五飛は呆然としていた

そのころドモンとカミーユにボコられヒイロに百式を奪われたクワトロは必死で逃げていた
クワトロ「ええい、完全な冷やかしにならんとは・・・」
シロッコ「生の感情を丸出しにして逃げるとは・・これでは人に品性を求めるなど絶望的だな」
シロッコはジ・オでクワトロに小石を投げた・・
クワトロ「何をする!!」
シロッコ「道を誤ったのだよ・・貴様のような女たらしのなれ損ないは、逃げ遅れる運命なのだよ!」
といって行ってしまった
助かったと思ったがそこにハマーンが現れ、いきなり倒れているクワトロをバカにした
クワトロ「ええい、おのれハマーン!」
ハマーン「こんなところで逃げ遅れる己の身を呪うがいい!」
クワトロ「まだだ!まだ終わらんよ!!
クワトロは立ち上がろうとしたが、ハマーンは素早くクワトロの足にタンスを乗せた
クワトロ「なんだと・・ええい!タンスが重くて動けん!!」
ハマーン「これで終わりにするか、逃げ遅れるか!シャア!!」
クワトロ「そんな決定権がお前にあるのかっ!」
ハマーン「ン・・、ジュドーが気になる。行ってみるか・・」
クワトロ「ま、待てハマーン!!」
ハマーンは行ってしまった・・・ クワトロはおのれの身を呪った。


35 名前:731のつづき投稿日:04/12/24 12:37:50 ID:???
兄弟の活躍で街の被害はかなり抑えられていた
おかげで人々は避難所で落ち着こうとしていた。だが避難所でもめているものがいた
ジェリド「カミーユッ!ここであったが100年目だ。事故に見せかけてミンチにしてやる!」
カミーユ「ジェリドか!貴様のようなヤツがいるから地震が起こるんだっ!消えろ!!」
ジェリド「何言ってんだ!?地震はかんけ・・うわっ!カミーユ!貴様は俺の~!!」
シロッコ「人のせいにしてばかりでは世界を破滅に導くだけだ!少年ッ!!」
カミーユ「おまえだ!いつも脇から見ているだけで、意味のわからないこと言って!!
      こういうやつは生かしてちゃいけないって、みんなには分かるはずだ!!」
いや、どう考えたってあんたが悪いだろっておもう避難民であったが、幽霊はカミーユが好きだったらしい
シロッコ「ジ・オ動け、なぜ動かん!!うぅ!!うぉあぁぁ!!」
カミーユ「ここからいなくなれ~!!」
ともかくこれでカミーユは落ち着いたらしい
ジュドー「みんな大丈夫か?」 ルー&プル「うん」
ウッソ「シャクティも大丈夫?」 シャクティ「ええ」
この二人は要領がいいので平気だったが・・
ハマーン「ジュドー大丈夫か?」
ジュドー「ああ大丈夫だよ(ゲッ ハマーン・・)」
ハマーン「ジュドー、お前の家はひどい有様だ。私と共に来い。」
ジュドー「お断りだね あんたの存在そのものがうっとおしいんだよ!」
ハマーン「クッ シャアめ!!」
なぜかシャアに怒りを燃やすハマーンだった
一方キラは
キラ「ここの線が切れてるからコレと交換して、ハード゙ディスクも交換・・・クッ、こんな壊れ方じゃ
    買い換えた方が早いじゃないか!!」
なんとか泣き止んでPCを直そうとしていた
あと2、3回でやっと完結出来ます 短くまとめられなくてすいません

738 名前:735のつづき投稿日:04/12/24 19:48:21 ID:???
735は732のつづきです すいません
コウはたびたび起こる余震の中、ガトーとケンカしていた。だが足の細いGP01は余震のたびにコケていた
ガタガタッ
コウ「うわあっ」
ガトー「ふっ みじめ!」
コウ「満足だろうなガトー だがそれは足の細い一号機のおれにとって屈辱なんだ!」
ガトー「分からんでもない 戦いの始まりは常に怨恨に根ざしている だがひがみで戦いを
     支えるものに私は倒せん 私は太い足(GP02)によって立っているのだからな」
この二人のケンカは騒ぎが収まるまで続いた
アムロ「この感覚・・シャアか!?」
クワトロ「アムロだと!?」
あいかわらずタンスにはさまれて動けないクワトロ
アムロ「俺たちを冷やかしに来た男が、なんでタンスなんかに!?」
クワトロ「ハマーン・カーンは私に恨みを抱いている、だから・・私にタンスを乗せて帰ってしまった。」
アムロ「貴様ほどのMSマニアがなんで丸腰で!?」
クワトロ「ヒイロ・ユイは私の百式を奪った男だ!その現場を見ていた貴様にいえたことか!!」
アムロ「情けないやつ!」クワトロ「なにがっ!」アムロ「その格好だ!」
クワトロ「ならば今すぐ私の足に乗っているタンスをどけてみせろ」
アムロ「住民の救助が終わってからそうさせてもらう!」
クワトロ「馬鹿なことはやめろ!何時間かかると思っているんだ!!」
アムロ「貴様を助けることもしなければ、住民を見捨てることもできやしない!」
クワトロ「そういう男にしては私に冷たかったな」
アムロ「俺はお前みたいにタンスに挟まれてればいいというわけじゃない」
クワトロ「パクるな!今のは私のセリフだ!!あ、まてアムロ!ええい、こうなったらアムロの家に何か落としてやる!」
またもほっとかれ復讐を決意するクワトロだった。
兄弟の活躍もあって地震の被害は最小限に抑えられた そして数ヵ月後
家は百式を解体した金で修理され庭には誰も乗っていない胴体だけになった百式が転がっていた
?「まだだ!まだ終わらんよ!!」  次でラストです。おまけみたいなものですが。736さんどうも


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最終更新:2018年12月30日 23:53