654 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:23:09.03 ID:???
 ―優しさを忘れた現代、街行く人々は他人を思いやる心を失っていた。だが、そんな時代に生きる1人の若者がいた!―

 月明かりに照らされた洋上を、2台のバイクが疾走している。
 穏やかな海とは反対に、バイクに乗る彼らの表情は険しかった!
ガトー「この方向に、ロンド・ベルの本拠地があるのか」
コウ「ああ。僅かだが、大きな黒い光の気配を感じる……」

 コウは、喫茶「リリー」での出来事を思い出す……

コウ「ロンド・ベルの本拠地が見つかったって本当ですか!?」
カイ「ああ。俺の情報網に、ようやく引っかかったんだ」
 カイはそう言うと、1枚の大きな海図を広げ、ある1点を指差した。
カイ「誰もが平等な自由の海、公海域に、要塞が浮かんでいる」
コウ「そんな場所にあるのに、誰にも見つからなかったんですか?」
カイ「太平洋の真ん中にステルス状態で低空浮遊しているらしいからな、無理もない」
コウ「でも、そんな場所にどうやって行けば……」
シーマ「オーキスなら、水面だろうが走れるよ」
コウ「シーマさん、本当ですか!?」
カイ「それがベストだな。デカブツで行ったら、近付く事さえ出来ないだろうからな」
コウ「カイさん、シーマさん。俺、行きます!そして必ず、ロンド・ベルを倒して戻ってきます!」
カイ「ガトーも連れて行けよ。頼んだぜ……」

コウ「……あれだ!」
 オーキスの特殊なライトが、空中を照らす。そして、蜃気楼の様な要塞「ラー・カイラム」の禍々しい姿があらわになった。
 そして、ラー・カイラムは自らの存在に気付いた者達を排除するため、ボール型戦闘員を射出する!
ガトー「コウ、覚悟はいいな?」
コウ「ああ……」
コウ・ガトー「「変身!!」」
 今、世界を守るため、2人の戦争が始まったのだ!

655 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:24:14.55 ID:???
 コウとガトーはボールのビーム砲の雨をかいくぐって進む!
 しかし、ラー・カイラムは侵入者を阻もうと、メガ粒子砲に黒い光を溜めてゆく!
ガトー「進入路は主砲の真上!行けるな?」
コウ「もちろんだ!」
ベルト(CV:デュオ)「Maximum Brightness……DENDROBIUM!!」
ベルト(CV:ヨウラン)「Maximum Brightness……WALFISCH!!」
 オーラを纏った2機のバイクが空を駆け、放たれたメガ粒子砲の上をなぞる様に飛んでゆく!
 そして彼らを墜とそうと少しずつ口角を上げる、黒い光の帯に導かれる様に、2人はラー・カイラムの内部に突入したのだった!

ブライト「やったか?」
アムロ「いや、入られたな」
ブライト「弾幕が薄かったか……!」
 ふと、アムロが部屋の外へ歩き出す。
ブライト「アムロ、どこに行くんだ?」
アムロ「ネズミ狩りさ」スタスタ
ブライト「そうか、頼んだぞ……」

 ラー・カイラムの内部で、激しい戦いが続く
ガトー「さすがに親衛隊だけあって、戦闘員でも中々の強さだ」
コウ「ああ。だけどこんな所で手間取るわけにはいかない!」
 その時!ひゅんっ、っと光の筋が通り抜け、天井の黒いドームを破壊する!
 黒い光の粒が漏れ、戦闘員達が微かに纏っていたオーラが消えていった!
ガトー「戦闘員の力が弱まった!?あの半球が、奴らの力の源か!」
コウ「それにしても、誰がこんな事を!?俺達以外にはいないはずじゃあ……!」
ガトー「分からん、だが、今はこの助けに乗る事が重要だ!集中しろ!」
コウ「ああ!!」

 一瞬、ディジェの様な影が見えた気がした……

656 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:25:05.06 ID:???
 2人のライダーは敵の猛攻を退け、要塞を突き進んでゆく
ガトー「コウ、分かるな」
コウ「ああ……黒い光がどんどん大きくなっていく……近いぞ!」
 そして、大きな空間に辿り着いた。
ガトー「あの扉の奥だ!」
ガトーは反対側の扉を指差し叫ぶ!それに応える、コウのものとは違う声!
??「ちょっと待った!!」
コウ「貴様達は……まさか!」
ガロード「へへ、そのまさかってね!」
シーブック「俺達はこの部屋でお前達を倒す為、蘇ったんだよ!」
ウッソ「さあ、やられてもらいますよ!」
刹那「変身!!」
 そう言うと、彼らは黒い光を纏いながら、それぞれ後期機体っぽい姿の怪人に変身し、襲い掛かる!!
ガトー「1人で2人を相手取るとは……!」
 さすがのライダーも、強化怪人2人を相手にしては不利を隠せない。だが!

ガーベラ「待たせたね!」
 一陣の風と共に、ガーベラが駆けつける!
コウ「ガーベラさん、来てくれたんですね!」
ガーベラ「ああ。これはあたしの問題でもあるんだ。あんた達だけに任せるわけにはいかないよ」
 攻撃のチャンスが生まれたライダーに、もはや怪人の勝ち目は無い!
 ガーベラが巧みに怪人達の足を止め、ステイメンとサイサリスが重い攻撃を叩き込んでゆく!そして!
怪人達「「うわああっ!!」」
 怪人は黒い光を放ちながら爆散したのだった!

コウ「ありがとうございます、ガーベラさん。2回も助けていただいて……」
ガーベラ「2回も?あたしがあんた達に会ったのは、ここに来て初めてだよ?」
ガトー「それでは、やはりあれは第4のライダーが……」
ガーベラ「見えない味方は疑え。昔の言葉さ、覚えておくと良い」
コウ「……はい」
ガーベラ「さあ、いよいよ決戦だ、気を引き締めるんだよ」

657 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:26:32.56 ID:???
 扉が開き、1人の男が出てくる
ブライト「サイコフレームの復元も終わっていないのに、ここまで入られるとは……!」
ガーベラ「ブライト、また会うとはね……!」
ブライト「アムロには会わなかったのか?あいつは何をやっているんだ」
コウ「アムロ?」
ガーベラ「ロンド・ベルのエースさ。まだここにいるとなると、厄介な事になったね」
ガトー「フ、ならばその男が来る前に終わらせれば済む事!」
ガーベラ「ああ、そのつもりさ!行くよ!」
 3人のライダーがブライトに向かってゆく。だが!
ガトー「攻撃が効かない!?」
ブライト「はあっ!」
コウ「うわっ!?」
 ブライトの手が光り、黒い光の爆発が起きる!その衝撃で、コウ達は吹き飛ばされてしまう!
ガトー「あの男も怪人か!?」
ブライト「違うな。俺はジオンとの戦いで死んだが、サイボーグとして蘇ったのだ!」
ガーベラ「アムロがただ治すわけ無いと思っていたけど、こんな風にするとはね!」

ガトー「く……どうすれば!」
コウ「ガトー!ガーベラさん!こういう時こそチームワークです!」
ガーベラ「ああ!ライダーの力を見せてやるんだ!」

ベルト(コウ・ガトー)「「Maximum Brightness……」」
ベルト(ガーベラ)「Run Through Brightness……」
 3人の体にオーラが生まれてゆく!そして!
ベルト(コウ)「ZEPHYRANTHES!!」
ベルト(ガトー)「ATOMIC BAZOOKA!!」
 ステイメンとサイサリスが同時に飛び上がり、キックを放つ!
ブライト「無駄だ、全て受け止めてやる!」
 ブライトは両手に黒い光を発生させ、迎撃しようとする!しかし!
ベルト(ガーベラ)「TETRA STORM!!」
 ガーベラの分身が、ブライトの光に突撃し、爆発した!
ブライト「何!?」
ガーベラ「これで攻撃は無駄になったね。あんた達の戦術、真似させてもらったよ!」
ブライト「やってくれる……!」
コウ・ガトー「「うおおおおおっ!!」」
 そしてダブルライダーの必殺キックが、ブライトを貫いたのだった!!

658 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:28:02.63 ID:???
コウ「やったか!?」
ブライト「く……今のは効いたぞ……!」
ガトー「まだ立てるだと!?だが、確実にダメージは与えている!」
 ステイメンとサイサリスの必殺技に膝を付くブライト!しかし、そこに現れた1人の男がいた!!
ブライト「アムロ……今まで、何を……!?」
アムロ「機動ライダー、君達には礼を言わないとな。
    味方のフリをしてブライトを倒そうと思っていたが、手間が省けたよ」
コウ「何!?」
ブライト「どういう事だ、アムロ!?」
アムロ「ブライト、君が死ななければ、手に入らないものがあるという事だ」
 そう言うと、アムロはブライトの体に手をかざす。そして!
ブライト「ぐわああああああああああ!?」
コウ「な、何をするんだ!?仲間じゃないのか!?」
 黒い光と共にブライトの体が消滅していく!そして跡には、緑色に輝く骨が残っていた!
ガーベラ「それは……サイコフレーム!?あの戦いで壊したと思っていたけど……!」
アムロ「昔、貴様達が壊したのは、サイコフレームのほんの欠片を削って作った、いわばメッキだ。
    本体はネオジオンとの戦いでブライトを復活させた時に、人工骨格として隠したのさ。
    そして、ブライトの整備と称して少しずつ、俺になじむ様に調整していたんだ」
コウ「じゃあ、ブライトの言っていたサイコフレームの復元は……!」
アムロ「ブライトが見ていたのは鏡さ。あいつは自分の中にあるにも拘らず、俺色に染まっていくサイコフレームを眺めていたのさ」
ガーベラ「食えない男だよ……やっぱりアンタが持っていたんだね……!」

アムロ「さあ、時は満ちた。サイコフレーム!俺の体となれ!!」
 アムロは叫ぶと、ガンダムっぽい怪人になる!そしてサイコフレームを体に取り込んだ!!
アムロ「サイコフレームの力が分かる……ふふふ、今更ながら思うよ。こいつは伊達じゃない!」
 黒い光が爆発し、νガンダムっぽい姿の怪人が姿を現す。
アムロ「……」にやり

 後半に続く!!

660 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:56:50.80 ID:???
コウ「目の前にいるだけなのに……もの凄い力を感じる!?」
ガーベラ「それでもやらなきゃいけないんだ、止めるよっ!!」
ガトー「うおおおっ!!」
 3人のライダーがいっせいに突撃する!だが!?
アムロ「無駄だ……フィンファンネル!」
3人「「うわあっ!?」」
 フィンファンネルに圧倒され、近付く事すら出来ない!

アムロ「大人しく見ているんだな。人の心の光で、地球が満たされる光景を!」
 アムロの体から、緑色の光が溢れ出す!それは瞬く間に地球を、宇宙を覆ってゆく!

 争いを止める人々……仲直りする人々……
 だが、スポーツ選手は練習や試合を止め、技術者は磨く腕を下ろす。
 そして、草食動物を追う肉食動物は歩みを止めた……

ガトー「コウとの……競争心が消えてゆく……?」
アムロ「そうだ。競争心は争いと邪気を生む。無くなれば、これほど嬉しい事は無い」
ガトー「違う!私とコウは、互いに越える事を目標に高め合ってきた!」
ベルト(cv:ヨウラン)「Maximum Brightness……ATOMIC BAZOOKA!!」
 ガトーの必殺技!だが、アムロは片手で払いのけてしまう!
コウ「ガトー!?」

ガーベラ「これが人類の望みなのかい?こんな、平和の意味を履き違えた世界が……」
アムロ「どんな形でも平和を望んだから、サイコフレームだって落ちてきたんだろう?」
ガーベラ「ふざけるんじゃないよ!!」
ベルト(cv:リリーナ)「Run Through Brightness……TETRA STORM!!」
 ガーベラが分身と共に突っ込む。しかし、ビームライフルに全てを打ち抜かれ、ガーベラの変身が解けてしまう!
シーマ「くっ……!」
コウ「ガーベラは……シーマさんだったのか!?」
シーマ「ふふ、あんたにゃ過去を隠しておくつもりだったんだけどね……!」
アムロ「コウ君、誰より優しい君なら、俺に共感できるだろう?」
コウ「……」

661 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:58:14.56 ID:???
 コウはアムロを睨み付け、突撃する!
コウ「俺は仲間や、ライバルと戦い成長してきた!その強さが!俺の、誰かを助けたい心を支えている!
   それを理解しない貴様とは、共感はできない!うおおおっ!」
アムロ「分かってくれないか、残念だ」
 アムロの攻撃でコウは吹っ飛んでしまう!だが、コウはその度に立ち上がり、何度もアムロに立ち向かう!
アムロ「何度やっても無駄だ!」
コウ「それでも俺は諦めない!!」
アムロ「なら、お前も仲間に入れてやる!」
 フィンファンネルがピラミッド状に展開し、緑の空間がステイメンを囲む!そして!!
アムロ「さあ、人々の、争いたくない声を聞くんだよ!」
コウ「……!?」

 精神世界で、争い合う悲劇の声、平和を望む祈りの姿、様々なものがコウに流れ込む。
コウ「俺は……俺の……望んだ世界は……」
 一層強い緑の光が精神世界に満ち、コウを包んでいく……

 だが!
コウ「ここには無い!!」
 コウは力強く言い放ち、目の前の空間を殴りつける!

 その瞬間、緑のピラミッドが割れ、コウは現実へと還る!一瞬ふら付くが、すぐに体勢を立て直す!
アムロ「何!?」
シーマ「コウ、戻って来れたんだね!」
コウ「シーマさん。俺、シーマさんやガトーの声を、姿を感じたんです。
   俺は1人じゃない、みんなと一緒にこの場所で戦ってるんだって……
ガトー「ふ……ライバル冥利に尽きるな」
コウ「それに、みんな、心の奥底では泣いていました。押し付けられた優しさに、心を奪われた事に……だから!」
 コウはアムロを睨みつけ、一歩前に出る。
コウ「覚えておけ!ニンジンと困った人が待つ限り、俺は貴様を倒すと誓う!!」

662 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/15(土) 23:59:19.09 ID:???
 コウの叫びに反応し、青い光がコウを包みこむ!
ベルト(CV:デュオ)「機動RIDER STAMEN BLOSSOM!!」
 ステイメンの白いボディの各部に青いボディが生まれ、シルエットも変わる。
 そう!コウは誰よりも優しい心を持ちながら、誰よりも激しい怒りと悲しみによって目覚めた戦士!
 機動ライダーステイメン・ブロッサムへと変身したのだ!!

コウ「俺は怒っている……貴様の歪んだ優しさに!
   そして俺は泣いている……俺に倒される、貴様の運命に!
   この青は、歪んでしまった貴様への、そして貴様の死への涙だ!!」
アムロ「色が変わった程度で!!」
 νガンダムのフィンファンネル!だが!超速の残像が幾つも現れ、次々とフィンファンネルを破壊する!!
アムロ「何!?」
 ステイメンの残像は、アムロの眼前に集まり、実体となる!そして回転蹴りでアムロを吹き飛ばす!
アムロ「くっ……!?」
 アムロはすぐに体勢を立て直し、ビームライフルを連射する!
 しかし!全弾直撃したビームにも、ステイメンは一切動じない!!
コウ「そんな独りよがりな力で、俺は傷付かない!とうっ!!」

 ステイメンはアムロの攻撃を軽々といなし、時に真正面から受け止める!
 そして一撃が必殺技の威力を持つ蹴りやパンチを次々とヒットさせる!!
コウ「これは、俺がガトー達に勝つ為に鍛えた力だ!」
 渾身のタックルで吹き飛ぶアムロ!壁を突き破り、そのまま夜明けを待つ甲板へと転がり出る!

 アムロに続き、歩きながら甲板へと出るコウ。その手に、ニンジン状のオーラが生まれてゆく!!
ベルト「Over the Maximum Brightness……」
 ステイメンの体に!オーラに!スパークが発生する!!
コウ「そして……そしてこれは!俺が憧れた先輩の技だ!!」

コウ「ディープストライカーーーー!!!」
 そして、必殺のディープストライカー・フルバーニアンを、アムロに叩き込んだのだった!!

663 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/16(日) 00:00:34.92 ID:???
 コウがアムロのいた場所に落ちていた、バレーボールほどの大きさの球となったサイコフレームを拾い上げる。
 そしてサイコフレームを宙に浮かべると、青い光でサイコフレームを包んだ。
 その様子をシーマとガトーが駆け寄り、見守っている。
コウ「シーマさん、見ていてください。サイコフレームは、共感し合うだけじゃないって事……」
 青い光が収縮し、サイコフレームが砕ける。緑の光の粒と青の光の粒が世界中に拡散した。
ガトー「世界が……元に戻ってゆく……」
シーマ「この力……そう。これで、良かったんだよ……」
 いつの間にか、コウは変身を解いていた。

 と、その時。ラー・カイラムの内部で爆発が起こり、大きな揺れが起こる!
コウ「うわっ!?」
シーマ「まずい!そろそろ崩壊するよ!」
ガトー「またライダーとなり、飛び降りるか?」
コウ「そう言ったって、下は海だ!バイクのエネルギーも尽きているし、このままじゃあ……!」
 そこに降り立つ1機のヘリが……
カイ「よう、乗ってくかい?」
コウ「カイさん!」

 ヘリの中でコウがカイに話しかける。
コウ「ヘリも運転できたんですね」
カイ「フリーのジャーナリストは何でも出来なきゃあな」
シーマ「ああ、ラー・カイラムが崩れていくよ……」
カイ「昔の家だ、ちょっと寂しい気もするな」
シーマ「でも、もう必要ないものさね。新しい時代と共に、古いものは消えていくのさ」
 シーマが視線を投げかけた先には、コウとガトーが、夜明けをバックに微笑んでいたのだった。

664 名前:機動ライダーステイメン :2012/09/16(日) 00:01:53.92 ID:???
 舞台裏
アムロ「いやあ、負けた負けた。悪役もたまには良いものだな。
    っと、コウはなんで体操座りなんかしているんだ?」
コウ「台詞とはいえ、兄さんを貴様呼ばわりしてしまった……」
アムロ「気にするなよ。俺だってブライトに酷い事してるんだぜ?」
ブライト「そうだな。これは何かして貰わないと割に合わん」
アムロ「はは、勘弁してくれよ」

シーマ「はあ、スーツアクターまでやったのに、恋愛までいかず、か。寂しいねえ」
ブライト「いや、話はまだまだこれからだから、分からないな」
シーマ「本当かい?」
アムロ「本編が終わってしまえばパラレルワールドや本編中の外伝、後日談も使ってどうとでもできるからな。
    ショーに劇場版にファンディスク。ふふ、企画は無限大だよ」
シーマ「それは楽しみだねえ」
ブライト「さあ、まずは打ち上げだ。黒幕が全て払ってくれるぞ!」
一同「「はーい!」」
ガトー「皆の意見が一致する。これぞ共感、だな」
アムロ「おいおい、そりゃないだろう!?」
 おわり

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最終更新:2015年01月29日 20:30