455 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 :2011/05/04(水) 15:07:14.30 ID:???
ハマーン「よし、聞け!俗物ども、急だが3日後に社会見学に行く事になった」

エル「ねえ、何処に行くと思う?」
ビーチャ「ラーカイラム社に100円」
デュオ「ネオジオン社に200円」
ジュドー「国家秘密平和維持組織のプリベンターに50円」
ガロード「そんじゃ(元)テロリストのCBにコイン(10円)に3枚」
ハマーン「後で貴様ら全員ファンネルだが全部はずれだ。ヨーツンヘイム社に行く事になった」
生徒「えぇ~~~~~~!!」

マイ「皆さんこんにちは。ここで技術開発をしておりますオリヴァー・マイです」
ガロード(改まって言われると正直困るな…)
ジュドー(毎日家で顔あわせてるもんな…)
マイ「この会社では大企業には出来ないような新しい発想で製品を開発し…」
ウッソ(ほとんど全部試作段階で空中分解しているじゃないですか!!)
マイ「まあ百聞は一見にしかず、さっそく見て回りましょう」

マイ「まずは超加速人間大砲『ヨルムンガンド』の試験場です」
ヘンメ「おう!技術屋さんか。そこのガキどもは社会見学だな」
モニク「そこ!言葉を慎みなさい!」
ハマーン「誰も気にしていないから大丈夫だ」
ジュドー「にしてもデケー大砲だな~」
マイ「最終的にはカイラスギリー級の威力にするつもりだけどね」
エル(人間大砲でカイラスギリー級の火力って…)
ヘンメ「とりあえず派手に一発撃つぞぉ!」
ドッゴォォォォォン
マイ「…マネキンは発射と同時に空中分解。これは単に加速超過が原因と思われる。
やはり亜光速で打ち出すには人間では負担が」
ビーチャ「いや、撃つ前にわかるだろそんくらい!!」
ガロード「う~ん…やっぱ放熱は金色の板が光ってブワッってなった方がいいな」
マイ「いいアイデアですね、確かに様式美を捨てすぎていたかもしれません」
パーラ&モニク「それ以前の問題が山ほどあるだろ!!」
ガロード「え…?」
マイ「んん?」
ジュドー「…あのー、どっちがツッコんだんでしょうか?」
パーラ&モニク「私だ!!」
ガロード「あ~…あれだな、シーブック・バーニィ現象」
ティファ「ガロード…あなたもいずれそうなります」
ガロード「!!?」

マイ「驚いた…まさかガロードの友人とモニクさんが声がそっくりだなんて…」
ガロード「俺もだよ…」
マイ「ハッ!!僕は仕事をしているんだ!気を取り直して、ここは走行試験場です」
ウッソ「あのヒルドルブ、ランニングマシンで走っていますね。てっきり荒野で走っていると思ってたけど」
マイ「まあ…技術試験なんてそんなものだよ。それにこれは売りに出す商品の精密検査だからこのくらいで十分だよ」
イーノ「売れているの、これ?」
マイ「辺境だとMSを扱える人は少なくてMSに対抗できるこういう自走砲はかなり普及しているんだ。
町の防衛ぐらいだったらモビルタンクぐらいで十分だしね」
ジュドー(そう言えばガンタンクより安くて高性能ってキャッチコピーもあったっけ)
モニク「何だと!?後ろのベルトコンベア―が壊れた!?」
ガロード「うわ、ランニングマシンの間にMTが引きずりこまれているぞ!!」
ウッソ「一瞬にしてランニングマシンがMSシュレッダーになりましたね…」

456 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 2/7 :2011/05/04(水) 15:10:12.26 ID:???
マイ「次は落下物評価試験場です」
デュオ「落下物…」
モンド「て事は…」

ホルバイン「じいさんは言っていた…銛は獲物の目が覗き込めるぐらい近づいてから放てってな!!」
ヒューン スパパパーン

ミレイナ「スゴイですぅ!」
フェルト「垂直落下しているだけなのに輪投げを全部入れるなんて…」
マイ「今は輪投げでしたが将来的には補給物資、パラシュート隊、元祖ヅダ玉を入れて各種様々な用途での使用を考えています」

ハマーン「今のはかなり完成していたな」
マイ「いや、FPSがまだ完全ではないのでまだまだ改良の余地があります」
マリュー(嵐の前の静けさかしらね)
ハマーン(そう言えばまだアレが出てなかったな…)

マイ「ここはMS開発室です」
ガロード「MS開発室…つうことは」
ワシヤ「やぁ、皆さんお揃いで」
マイ「そういえば例のヅダは今どうなっているんだ?」
ジュドー(そこでヅダから離れねーのかよ!!)
ワシヤ「ちょうど完成したところ。タイミングいいなー」
マイ「ではお披露目といきましょう…ウッソ、オッゴって知ってますよね」
ウッソ「えーと、確かザクの武器が使えるドラムカ…じゃなくて駆逐ポッドでしたよね」
マイ「そうです。しかし操作性はいいのですが総合能力、特に機動性はMSに大きく引けを取ります
そこで長機動力を持つヅダにオッゴ運搬機能を付加したランバーヅダを開発しました!」

デュバル「心の準備はいいか?」
エルヴィン「はい…もうできてますよ」(空中分解する覚悟は)
ティファ「あの人…かわいそう」
ガロード「まあ…そうだよな」
デュバル「戦闘機動で行くぞ!」
エルヴィン「ちょま…ウワァァァァァァ!!」
ドヒュン
ヒルデ「ウワッ、速い!」
デュオ「ヅダの加速極点はガンダムですらキツイ時があるからな…
標語に「ヅダは間違っても追いかけるな」ってのもあるぐらいだし」
パキィン
オデロ「お、ちゃんとオッゴを射出したぞ」
ウッソ「いえ…あの音は…」
ペキィン ポキィン パキィン ボンッ ヒューン    ドッカーン

マイ「オッゴを付けた事により耐久極点が著しく低下、やはりオッゴを搭載した分 
加速極点を引き上げたことが原因と思われる」 
ジュドー「だから何で耐久極点を引き上げないの!」

マイ「さてと、ここは資料室です」
ビーチャ「うっひゃー、訳のわからない本がたくさん」
ガロード「MS工学書だけじゃないぞ」
マイ「MSを開発するためにはMS工学以外も知らないといけませんから」
ティファ「『海のハンターライフ 上』、『うまいドロップの作り方』、『ヤクザがこないお客さんの厄介事対処法』…」
マイ「あ、ハハハ…何故かそんな本もあるんだ」

ドッカーン
ハマーン「!?何だ!?」
ウッソ「ヅダが爆発したんでしょうか?」
マイ「いや、この時間はどの試験場も試験をやってはいない!」

457 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 3/7 :2011/05/04(水) 15:15:28.72 ID:???
リボンズ「さあ…これで世界はやっとあるべき方向へと進む」
刹那「リボンス・アルマーク!貴様は神になるつもりか!」
リボンズ「もう神そのものだよ。かの伝説のアムロ・レイと声を同じにして
影が薄くなっている間に力を蓄え、ついに動くべき時が来たのさ」
刹那「貴様っ!そのためだけにアムロ兄さんの声を…!!」
リボンズ「フッ…君のガンダム、クアンタとか言ったね。だけど君は僕のガンダムに倒される!
冬の宮殿のデータを元にして作った黒歴史の力を持つこの
 ス ー パ ー ア ル テ ィ メ ッ ト リ ボ ー ン ズ ガ ン ダ ム で ! ! 」
シャア「ナンセンスだ…」
アムロ「他の人に機体名を考えてもらったほうがよかったんじゃないか?」
リボンズ「………ディアナ女王の身柄はこちらにある。君たちは僕に手を出せるかな?」
カミーユ「キサマッ、そんな事を!」
シーブック(地味にショックを受けてる…あのセンスが百年古い名前、かっこいいと思ってたのか…)

ハマーン「大変な事になったな…」
マリュー「黒歴史の力に対抗するほどの力は私達には…」
マイ「ありますよ」
ALL「「「「え?」」」」
マイ「ちょっと待っていてくださいね、今ヅッダーコードを打ちますから」
ガロード「ヅッダーコード?」
ブゥン
ジュドー「何?このモニター」

「課長ぉー!課ちょぉぉぉーーー!ウワァ…アァァァァァァァァァ!!!」
パキィン ペキィン ポキィン ドン ヒューン    ドカーン

ジュドー「だから何!?今空中分解の映像を見ている暇は…」
ギィッ
ティファ「本棚が…」
マイ「本当は企業秘密ですが非常事態なので仕方がありません。はやく中へ!」

ハマーン「何なんだ?ここは…」
ガロード「!?なんでDXの設計データがここにあるんだ!?」
ジュドー「おい、あれ見ろ!ターンXの設計図!」
フェルト「GNドライヴの生産方法とツインドライブシステムのデータ!?なぜここに…」
マイ「ここはヨーツンヘイムの本当の資料室、この世のありとあらゆる技術の記録を後世まで
伝えるためのノヴァの箱舟です。ここにあるデータは冬の宮殿の3倍はあります」
ハマーン「しかし…なぜこんな所が…」
マイ「元々僕が使っていたデータ保管室をディアナ女王が冬の宮殿が悪用された時の切り札として
色々な面で援助してくれてこの部屋ができました」
マリュー「でも…機密事項の技術までどうして」
マイ「僕の使命のために頑張って集めたんです」
ティファ「使命…ですか」
マイ「人々が命を賭けた戦いを見守る事、その人達が命を預けた兵器を見つめる事が僕の使命です。
たとえどのような兵器であったとしても記録を後世まで伝えたい。だからそれが未来につながっていく!
その人達の物語をこんなところで終わらせないためにも皆に協力して欲しい」

リボンズ「やはり月光蝶は無敵だね」
ヒリング「後は月の送電施設とヨーツンヘイムだけだよ」
リボンズ「まずはヨーツンヘイムからだね。あそこには今エース級のパイロットがうじゃうじゃいるから」
リヴァイブ「でも所詮人間でしょう」
アムロ「…あまり俺の知り合いとかをなめるなよ」
リボンズ「なんだい、僕の劣化版」
アムロ「何がだ!」
シャア「まあ、待て。奢れるもの久しからずだ」

459 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 4/7 :2011/05/04(水) 15:19:21.82 ID:???
マイ「システム接続完了…」
ティファ「!敵が来ます!」

ヒリング「あれだね、ヨーツンヘイム」
リヴァイブ「あんな筆箱、これで十分だ!」
ブァァァァァァァン パァン
リヴァイブ「!?ビームが空中分解した!?」
ヒリング「ならガガに特攻させて…」
ヒューン ドンガラガッシャーン
ヒリング「当たる前に空中分解した!?」

デュオ「すげぇ…本当に攻撃が空中分解しやがった…」
マイ「Z(udah)フィールドです。近づく攻撃はすべて空中分解しますがこちらからの攻撃も
空中分解するためお蔵入りとなってしまいました」
ハマーン「なるほど…だから反撃しないのか…」
ヒルデ「ちょっと!オートマトンが入ってきてるわ!」
モニク「私達も逃げておいて正解だったか…」
マイ「ここをハッキングするつもりでしょうが…ここのセキュリティを甘く見てはいけません」

リボンズ「な…ヴェーダが量子化した!?」
アムロ「あー…ハッキングしようとして空中分解して量子コンピュータがただの量子になったな」
シャア「イノベイターは所詮ヴェーダが無くては金目になるだけに等しい。これで終わりだ、アムロの劣化版」

デュオ「いくら攻撃がこないって言ったって篭城戦はきつくないか?」
マイ「合理的な意見なんですが…Zフィールドを抜けられるMSはこの世で一種類しか…」
ジュドー「この際ヅダでもいいから!」
マイ「しかし敵コマンドとの能力差が…!」
ジュドー「頭と体を使えば勝てる!そうやって兄貴たちとのケンカで勝ってきたんだ!」
マイ「しかし試運転無しでは動かせないのでは?」
ガロード「大丈夫大丈夫!乗ったら大体解るから!」

リヴァイブ「ヴェーダもガガも空中分解したか…」
ヒリング「ん?何か出てくるよ」
リヴァイブ「クックックッ…わざわざ欠陥MSで出てくるとはな」
ヒリング「アハハハハハ!頭がカンカンになってそのポンコツで出てきたの?」
デュバル「…………!」カチーン
ヒリング「まあ、パワーがダンチだからこんなのウワァ!」
リヴァイブ「グゥッ!人間ごときがこのガデッサを…!」

ガロード「…おい、俺たちそっちのけで追いかけっこ始めたぞ」
マイ「!!!すぐに止めに行ってください!」

ヒリング「このぉー!待てー!」
リヴァイブ「少し待て!今は施設の制圧のほうが…」
デュバル「ほう…イノベイターは台詞をパクってポンコツにも追いつけないMSしか作れないのか?」
ヒリング「…!」トランザム!
リヴァイブ「人間がぁー!」トランザム!

パーラ「おい、一号機のフレーム強度が…!」
マイ「暴走警報!課長、すぐにエンジンカットを!」

ヒリング「え!?ドライヴが爆走している!?」
リヴァイブ「馬鹿な!?」
パキィン ペキィン ポキィン
ヒリング「これって…た、助けてリボンズー!」
リヴァイブ「人間が…人間がー!」
パキキィン ドン ヒューン ドカーン

デュバル「これでヅダは確かにガンダムに勝った…この真実を後世まで伝えて欲しい…」

460 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 5/7 :2011/05/04(水) 15:22:39.60 ID:???
ガロード「ガラッゾ、ガデッサ、ヅダの順番で空中分解したぞ」
ジュドー「ヨーツンヘイムがガデッサとか整備したんじゃねーの?」
マイ『いえ、違います。おそらくGNドライブに無理な負担が掛かったのが原因でしょう』
ヒイロ『奴らは一時の感情で動き、まんまと罠にはまった。新兵の犯す初歩的なミスだ』
シュバルツ『怒りは無駄なエネルギーを増やし、付け入る隙ができるだけだ。
戦いは常に明鏡止水の心で挑まなければ勝つ物も勝てなくなるぞ!』
マイ『ウワッ!何処から出てきたんだ!』
ヒイロ『心外だ。俺は最初からいた、ダンボールの中に』
シュバルツ『忍法壁抜けの術を使って入った』
モニク『…二人とも、戻って来い』
ガロード&ジュドー「「おう…」」
ヒルデ『あの標語、本当だったんだ…』

シャア「わが社の欠陥機に当方の高級機2機が撃墜された事について一言」
リボンズ「う、うるさい!あいつ等はまがい物のイノベイターなんだ!」
アムロ「お前が真のイノベイターとでも言うのか?」
リボンズ「そう、僕はイノベイターを超えた神に…」
アムロ「例えどんな力を持っていたとしても人は神にはなれない」
リボンズ「NTはそうかもしれないけどイノベイターなら…」
ディアナ「貴方は弱い人ですね」
リボンズ「!?」
ディアナ「自分の力を強調する事でしか自分を保てない…貴方の心は
何も力を持たない人よりもずっと弱いものです。そんな人が
他人を救う事などできませんでしょうに」
リボンズ「フッ…だけど彼らには宇宙に上がる力は無い。つまり君たちを助ける力も」
シャア「だがあの会社は人三倍諦めの悪い人間の集まりだからな…」

マイ「不味いですね…宇宙に上がる方法が無い」
ジュドー「どうすんの!」
ガロード「軌道エレベーターをよじ登るか?」
エル「バカッ!何キロあると思ってんの!」
ガロード「そのつもりで行かなきゃ宇宙には上がれないぜ」
デュオ「そうそう、ガンダム一機爆破するつもりじゃなきゃ行けないって」
シュバルツ「………………………」
ジュドー「どしたの?シュバルツさん」
シュバルツ「皆何を言っているんだ?簡単に宇宙にあがる方法ならあるではないか」

ガロード「こんなに簡単に宇宙に上がれるなんて…俺のあの時の苦労はなんだったんだ…」
デュオ「まったくだぜ、サンドロックが自爆した意味ねーじゃん…」
ドモン「何を驚いているんだ二人とも」
東方不敗「宇宙なんぞ ロ ケ ッ ト に し が み つ け ば 行 け る わ ! 」
シュバルツ「どうしてこの方法を思いつかなかったか不思議で不思議で…」
ジュドー「いや、普通できねーから!あんたらの世界観だけだから!」
アレンビー「え?でもRX-78でも行けたんだよ」
キラル「後ろにV2ガンダムもいたな」
ドモン「俺もF91とZを見かけたぞ」
ジュドー「あ~!もーいいから!」

プロホノウ「…社会見学の団体で戦争ですかな?」
カスペン「仕方あるまい!現状の戦力でも十分敵は叩ける!」
マイ「何人か超エース級がいますし、ファイターの人もいます。
大丈夫です」
カスペン「所で…左舷格納庫に積んであるものは一体何なのだ?」
マイ「万が一の時のための秘密兵器です」

462 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 6/7 :2011/05/04(水) 15:29:39.31 ID:???
ジュドー「おい、見えたぞ!」
プロホノウ「あれが外宇宙航行艦…!」
リボンズ『名前はソレスタルビーイング、神聖な神の玉座さ』
ガロード「でたな!キャベツナルシスト!」
リボンズ『ウッ…ウゥ…ま、まあいい』
ジュドー「地味にショックを受けてるな…」
リボンズ『ここで君たちを僕への生贄にするよ、新しい時代のために!』

ガロード「ゲェ、ありゃあ…」
ジュドー「ガデラーザ3機!?」
デヴァイン「トランザム」ファング!
ブリング「トランザム」ファング!
アニュー「久しぶりの出番…おもいっきり悪役…」ファング…

ガロード「チッ…回避できない事は無いけど…」
ジュドー「数が多すぎて迎撃できない!」

デヴァイン「トランザム」
ブリング「トランザム」
アニュー(早く帰りたい…)

東方不敗「フン…そんな機械に頼りきった攻撃でこのワシを倒せるものかー!」
ドモン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!ガンッダァァァァァァァムッ!!」
パァァァァァァァァァァン
リボンズ「!?気合でファングを破壊した!?」
東方不敗「ドモン!奴らに真の力というものを見せてやるぞ!」
ドモン「ハイ!師匠!」
東方不敗&ドモン「「行くぞ!流派東方不敗王者之風(りゅうはとうほうふはいはおうじゃのかぜ)!」」
東方不敗「撃てぇ!ドモン!」
ドモン「ハイィィィ!!」

ドッギャァァァァァァァァァァァァァン

ガロード「ウーワー…」
デュオ「なんとも形容しがたい光景だな…」

東方不敗「爆発!!」
ドッカーン
ジュドー「…ガデラーザが一機残っているぞ」
東方不敗「奴からは戦いの意志が感じられんかった。」
武闘家の拳は唯破壊するためにあらず!」
アニュー「あ、じゃあ帰らせ…小癪な人間が!!」
ドモン「どうした!?」
東方不敗「あやつ…操られておるぞ」

ライル「アニュー!」
リボンズ「何!?マイスターがまだ残っていたのか!?」
ライル「そーだよどーせ俺は兄さんのオマケだよチクショー!今までずっと
画面の端で一人寂しくガガ狩りしてたんだー!声も性格も乗っているMSも
顔も一緒にしたのはどこのどいつだー!」

プル「あのおにいちゃん、泣いてるよ」
プルツー「双子設定でもないのに髪が無かったら全員同じ顔よりはずっとマシだと思うが…」
シャギア「所でオルバよ、声と性格とMSは解るが顔が違う双子なんているのか?」
オルバ「……………………」

465 名前:社会見学!!ヨーツンヘイムの知られざる秘密 7/7 :2011/05/04(水) 15:34:44.32 ID:???
ライル「本題に戻って、アニュー!正気に戻ってくれ!」
アニュー「私は正気だ!」
ジュドー「どうやって正気に戻すの!」
マイ「おそらくは脳量子波を使った操りなのでリボンズを止めれば…!」
ガロード「なら話は早いぜ…やーい、キャベツ頭のナルシストー!」
ジュドー「その手か!じゃあ、お前のとーちゃんハゲ頭!」
デュオ「神様気取りの厨二びょー!」
マイ「精神攻撃ですか。神を語るとは…コンピュータ人間なのに非論理的ですね」

リボンズ「ウゥ…ウワーン!」
アムロ「もうやめるんだ!リボンズのHPはとっくに0だ!」
シャア「敵ながら同情したくなった…」

アニュー「…あれ?私は…」
ライル「今だ!脳量子波遮断メーット!」

リボンズ「…どいつもこいつも!」
マイ「敵が出てきました!これは…!」
リボンズ「フフフ…この機体には月光蝶があるのさ…」
マイ「…仕方がありません、皆さん、機体のエンジンを切ってください!」
デュオ「おいおい!そんなことしたらMS動かなくなっちまうぞ!」
マイ「いいから速く!」
リボンズ「おや?降参かな?」
マイ「月光蝶に勝つには…これしかない!」カチッ

熱くなれ!夢見るかなたーへー♪

オ「…真○ッター?」
リボンズ「これは何の冗談だ…!?何だ!?トランザムが勝手に…!」
マイ「ヅダシステム…Lシステムを逆転の発想で考え電子機器を活性化させる装置ですが…」
リボンズ「機体が勝手に加速して…!?」
マイ「活性化しすぎてエンジンが爆走して…」
パキィン ペキィン ポキィン
リボンズ「バカな!全ての技術を結集した機体が…!」
マイ「空中分解事故を起こすんですよね」
パキキィン ボンッ ヒューン ドカーン!

アムロ「一時はどうなるかと思ったが…」
シャア「なんとかなったな」
ディアナ「そう言えばマイさん、何故ターンXの設計図があったのでしょうか?
あれは黒歴史の中でも謎が多すぎる機体ですのに…」
マイ「あ、ターンXは僕が作ったんですよ」
ディアナ「!?」
マイ「ロランの∀を技術者として再現しようとしてたんですが…
どう作っても空中分解するんで開き直って最初から空中分解を前提に作ったんです」
ジュドー「…で?」
マイ「それでバラバラファンネルとかシャイニングフィンガーとか付けてたら
手がつけられないぐらい強くなってしまったんでエネルギーを全部抜いて
月に埋めたんです。いや~ギンガナムさんがターンXに乗ってきた時は
仰天しましたよ、ハハハハハ」

ジュドー「あの最強のMSが…」
デュオ「ポンコツ量産会社製だったとは…」
ガロード「まさに衝撃の黒歴史だな…」
エル「アレッ?私達って社会見学に来てたんだよね?」
ヒルデ「多分…」

END

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最終更新:2015年02月21日 21:24