611 名前:Trick or Treat 1/6 :2011/11/01(火) 16:41:33.69 ID:???
季節ネタ
アムロ「何だ?皆仮装大会にでも応募したのか?」
アル「違うよ、今日はハロウィンでしょ」
アムロ「なるほど…ってなんでコウまで仮装してるんだ!?」
コウ「今年は19才以下は全員強制参加らしくって…」
アムロ「強制って…主催者は何を考えているんだ?」
マイ「さあ…企画したのはギレン総帥ですけど
ザビ・コンツェルンの末端会社じゃ何も情報がありませんし」
シュウト「トリックオアトリート!」
グラハム「元気がいいな!少年!君達にはこの
サテリコン謹製温泉饅頭をプレゼントしよう!」
シン「なんでアンタが銭湯で饅頭配ってんだー!」
グラハム「番頭に店番頼まれた」
シン「パーラの奴よく頼めたな…」
グラハム「頼まれた事を捨てる事はしない
武士の名折れだからな。疑問心配一切無用!」
シン「アンタ警官だろ!それにアンタの
ブシドースタイルのせいで余計心配なんだよ!」
ジュドー「お、プルも来てたのか」
プル「うん、今からお菓子貰いに行く所だよ」
ジュドー「
プルツーとマリーダさんもいるのは意外だけど…」
プルツー「強制参加だからな。まあ楽しく無い
わけではないが…」
マリーダ「所でどうやってお菓子を貰うのですか?」
ジュドー(知らないのか!?)
プル「お菓子のゲットのしかたは」
ドッゴォォォォン
ジュドー「!?何だ!?」
ガロード「へっへっへー」
MS乗り「なっ、何なんだお前は!?」
ガロード「いわゆるトリックオアトリートって奴?」
マリーダ「MSのハッチをこじ開けてハンドガンを
相手の頭に向けてトリックオアトリートと言うのですねわかりました」
プル「違うよ!全然違うよ!?」
プルツー「あれはただの強盗だ!」
ジュドー「て言うか何やってんだガロード兄!?」
ガロード「ああ、ちょっと町で暴れてたティファ狙いの
ニタ研の傭兵の討伐をしてた」
ソーマ「すまない…工作員はともかく
私にMSと生身で戦うだけの力が無くて…」
ガロード「気にすんなって」
ジュドー「そもそも生身でMSをどうにかできる人の方がおかしいからな。
それにしても祭の時も来るのか…」
マリーダ「確かにこの町はNTとかイノベイターが
大勢住んでいるからニタ研なら狙いかねないな」
ガロード「一応俺のDXやガトーのオッサンのGP02みたいな戦略兵器と
プリベンターやCBとかの特殊部隊で脅しているんだけどねぇ…」
フェルト「そこまでしなくても警察に任せれば…」
ガロード「連邦傘下の研究機関が来たらお手上げだ」
マリーダ「なるほど…」
ティファ「!何かが…来ます!」
612 名前:Trick or Treat 2/6 :2011/11/01(火) 16:42:23.65 ID:???
ガロード「ゲゲッ!ありゃあ…」
ジュドー「モノホンのゾンビキター!」
ソーマ「チッ!ここは私が時間を稼ぐ!だから」
ジュドー「相手はDG細胞だぞ!シャッフル同盟
じゃなきゃ侵食されてしまう!」
ソーマ「しかしこのままでは…!」
ティファ「待って、相手から敵意を感じない」
プルツー「攻撃してこないのか?」
フェルト「あ、あれ…」
プル「ゾンビが踊ってる?」
スリラ~スリラ~ア♪
ガロード「なんでスリラー!?」
ティファ「自分達に一番似合う曲だからだそうです」
プルツー「うん、まあ…ゾンビだしな」
マリーダ「何人かゾンビに見えない奴もいるが…」
スリラ~スリラ~ア♪
ヒイロ「……………」
ムウ「監督のバカヤロー!」
アリー「俺は絶対認めねぇぞ!」
ジュドー「あー…原作で"普通どう考えても死んでるけど
生きちゃってた"人達だ」
ガロード「なるほどー、原作でゾンビみたいに復活した奴か」
プルツー「いや、お前たちの身内がまじってるんだが…」
ソーマ「…曲が終わった」
プル「上手かったよー!」パチパチ
ティファ「ゾンビが照れています」
ガロード「え?そうなの?そもそもゾンビって照れるの?」
フェルト「…ゾンビが帰っていく」
マリーダ「本当にダンスしただけで帰ったな」
ガロード「そういやお菓子を貰うの忘れてたな」
マリーダ「ゾンビがお菓子を作るのか?」
ガロード「知らね」
フェルト「あ、お菓子なら今トレミーで…」
プルツー「CBのクルーが全員瀕死で倒れてるが…」
ジュドー「ちょっ!?何があった!?」
クリス(00)「フェ…ルト、逃…げて…」ガクッ
フェルト「クリス!」
ソーマ「外傷は無い…毒か?」
マリーダ「もしかすると…ハロウィンのお菓子か!?」
ティファ「あ…あれ…」
パクッ ドーン
ビーチャ「モンドー!大丈夫かー!?」
ラル「どうだこの日のために作った
自 爆 ポ ッ プ コ ー ンは!」
ティエリア「ヴェーダの予想を遥かに上回る出来だ!」
マリーダ「自爆…?」
プルツー「アレだー!」
フェルト「まさか…最近ティエリアがヴェーダに
よくアクセスしていたのって…」
613 名前:Trick or Treat 3/6 :2011/11/01(火) 16:43:04.72 ID:???
ティエリア「フェルト、君達もミノフスキーや
イオリア以来の大発明を食べるといい」
プルツー「食べれるかー!」
ティエリア「自爆の美しさがわからないのか!?」
ガロード「わかってたまるかー!大体!自爆装置は
MSの競売で金踏み倒そうとする奴に対する
お仕置き装置って相場があるんだ!」
プルツー「それはお前だけだ」
ティエリア「貴様!自爆をそんな事に…!
万死に価する!」
ラル「よし!自爆屋の戦い方を見せてやれ!」
アスラン「何で俺がーー!?」
ドカカカーン
ソーマ「ポップコーンで自爆した!?」
ジュドー「自滅だな、ありゃ」
プル「またお菓子貰えなかった…」
ルイス「あの…なんですかこれ?」
カトック「塩味のきいたガムだ。塩飴みたいなもんだ」
ルー「塩味…じゃなくて海水の味が」
カトック「…気にするな」
沙慈「キ〇リ〇ールに塩味ありましたっけ?」
カトック「あー…それはだな」
カミーユキュピーン「お菓子をつまみ食いした上
魚釣って誤魔化そうとして海に転落して塩味か…!
そんな大人、修正してやるー!」
カトック「おっと!危ねぇじゃねぇか」
ネーナ「カミーユそこキレるトコ!?」
シーブック「さっきジェリドに仮装を
からかわれてイライラしてたんだ、察してやれ」
セシリー「またジェリドさん
サンドバッグになってたのに…」
ウッソ「あっ、アレじゃないですか?
ラクスさんのハロウィンライブの会場」
ロラン「そうみたいですね」
キラ『うん、ここであってるよ』
ウッソ「何でパソコンで喋ってるんですか!?」
キラ『やめてよね、声帯使うのめんどくさいだろ』
ロラン「おかしいからやめてください」
キラつ『わかった』
ウッソ「なんでカンペなんですか!?おかしいですよ!」
ライブ会場
ロラン「今日は曲調激しいですね…
ミーアさんじゃ無いのですか?」
ウッソ「キラ兄さんに出るって言ってましたから
それは無いでしょう。それにしても…」
キラ「ウオオーーッッ!!」
ウッソ「叫びすぎですよキラ兄さん!」
ロラン「さっきまで声帯使いたくないと言ってたのは何ですか!」
キラ「ウオオーッゲフッウオオーーッッ!!」
ウッソ「血ヘド吐いてますけど!?」
ロラン(もしかすると声帯温存のためにあの時喋らなかったんじゃ…)
ウッソ「あれ?あのバックダンサー…」
614 名前:Trick or Treat 4/6 :2011/11/01(火) 16:43:48.97 ID:???
プル「あ、
ガンダムのお人形だー!」
ソーマ「人間並に大きい物を人形と言うのか?」
マリーダ「……………!」ガチャ
ジュドー「わわわ!マリーダさんちょっとタンマ!
ってバズーカどっから出したの!?」
プルツー(ガンダム恐怖症がまだ完治してないのか…)
ティファ「…あの人形から思念を感じます」
フェルト「え?それってつまり…」
刹那「俺がガンダムだ」
プルツー「やっぱりお前か!」
ソーマ「こ…これが噂に聞く
ダンボールガンダムか…」
刹那「違う!ダンボールがガンダムであるものか!」
プルツー「よし、鏡を見ろ今すぐ!」
ガロード「…実はあれ見た目はダンボールだけど
ダンボールじゃねぇんだ」
プル「え?」
刹那「そうだ!これはRX-78に使われたルナチタニウムでできている!
そして俺は
ガンダムだ!」
プルツー「素材がガンダムなら見た目が
ダンボールガンダムでもいいのか!?」
ジュドー「所でさ…なんで動かないの?
俺ん家の玄関からほとんど動いて無いけど」
刹那「…ガンダムの装甲は画期的な軽さじゃなかったのか?」
フェルト「MS草創期ではそうだけど…」
ガロード「あーあー、だからEカーボンにしとけって言ったのに」
刹那「俺は…ガンダムになれない」
せつな は orz の ぽーず を せんたく
しかし からだ は うごかない
プルツー「なんでドラクエ風!?」
ガロード「こういう時はまひなおしだ、刹那兄!」
マリーダ「いや、エスナの方が確実だ」
プルツー「二人ともドラクエじゃないだろ!
そしてなんでマリーダまでボケる!?」
シン「ただいまーって刹那、まだそこにいたのか」
アル「お菓子いっぱい貰ったよー!」
プル「えー!いーなー!」
アル「え?プルはもうとっくにたくさん貰ってるんじゃないの?」
ジュドー「ああ、ゾンビが踊るわポップコーンがダイナマイトとかで
そんなヒマなかったんだ」
刹那「そんな事より動きたい…」
シン「これお前達が作ったんだろ?なんとかしてやれよ」
ガロード「確かに作ったのは俺たちだけど装脱着は
装甲が重すぎてキャプテンじゃなきゃ無理だぜ」
シン「どんだけ重いんだ!どうしてそんな物
着る気になったんだ!?」
刹那「普段から重い物を身に付けていたら筋力が増して
真のガンダムに近づけると聞いたからだ」
ソーマ「そのトレーニング法、貰った!」
シン「天下一武闘大会にでも出るのか!?」
ジュドー「
ガンダムファイトなんてそんなもんじゃん」
シン「言うな!」
615 名前:Trick or Treat 5/6 :2011/11/01(火) 16:44:21.81 ID:???
刹那(メタルスライム)「外の空気はガンダムだ!」
ジュドー「なんとか出せたぜ…」
シン「メタル化してアメーバみたいに出て来んなー!
あとなんでドラクエのスライムなんだー!?」
刹那(小型
ELS)「ならばこれでどうだ?」
プルツー「人間型になれー!」
刹那(ELSクアンタ)「わかった」
マリーダ「……………!」ガチャ
ガロード「マリーダさん、ここでバズーカは駄目だ!
刹那兄、フラッグになれ!」
刹那「嫌だぁ!ボクにはできないぃぃぃぃぃ!」
「「「「「「何でだー!!」」」」」」
ドカーン
プル「みんなー!だいじょーぶー!?」
ソーマ「ああ、とっさにダンボールガンダム
盾にしたから全員無傷だ」
マリーダ「すまなかった…時々ガンダムを見ると
ついカッとなって…」
シン「アンタこの町で暮らして行けるのか?」
プルツー「マリーダのテンションが高い時にしか起きないから大丈夫だ」
ジュドー「あー、普段大人しい奴が祭の時にテンション上がって
爆竹ばらまくみたいなもの?」
フェルト「ところで刹那は?」
刹那(ELS花)「俺は大丈夫だ」
シン「こんな花いくらでも吹っ飛べー!」
ガロード「シン兄がボケた!?」
ロラン「いやー凄かったですね、ライブ」
ウッソ「そうですね。キラ兄さんが過呼吸で病院送りになりましたけど」
カミーユ「ロラン、ウッソ!」
ロラン「カミーユ兄さん達ですか」
カミーユ「そんな事よりあれを見ろ!」
ロラン&ウッソ「「え?」」
刹那(R2-D2)「ピーポパプピー」
ガロード「刹那兄が本格的に壊れたー!」
ティファ「『あれは何だ!?』と言っています」
ソーマ「あれって…!?」
ジュドー「おいおい…!」
ドモン「こ…これは…!?」
シロー「何が起きているんだ!?」
「「「「「「デスアーミーがダンスをしている!?」」」」」」
ウッソ「なんでAKBとかKARAを完ぺきに踊ってるんですか!?
DG細胞のゾンビなのにおかしいですよ!」
カミーユ「しかもかわいい女じゃなくて不気味なMSがしてる…」
ドモン「シュバルツ!何が起きているんだ!?」
シュバルツ「どうも出番が無くてヒマを持て余したゾンビが
その数の多さに目をつけグループ技の特訓をしていたらしい」
ドモン「あそこまでの精度だと、相当ヒマだったようだな」
プル「ね~!お菓子は結局どうなるの~!」
616 名前:Trick or Treat 6/6 :2011/11/01(火) 16:56:48.96 ID:???
ギレン「まさかDG細胞までが…!」
ドズル「兄貴、ある程度予想は出来ただろ?」
ガルマ「なんだかんだで子供みたいに遊ぶ事ができなかった
マリーダや肉屋の所のソーマさんみたいな人に子供みたいに
遊ぶ機会を作るために企画したんですよね?」
ギレン「朱に混じわればと思っていたが…まさか…
まさかここまでこの町がアホ共の巣窟だとは思わなかった!」
デギン「今さら何を言っておる」
ガルマ「いい人たちばかりですけどね」
キシリア「ところでお兄さま、ポップコーンはいかがでしょうか?」
ギレン「奇遇だな、私もお前にポップコーンを
渡すつもりだったのだ」
キシリア「……………」ゴゴゴゴ
ギレン「……………」ゴゴゴゴ
ガルマ(銃殺の次は爆殺か…勘弁してよ…)
季節物を書きたかっただけなんだけど
なんでこんなに脱線したんだろ…
最終更新:2015年04月26日 20:41