229 名前:
愛のエプロン後半(1/5) :2012/04/22(日) 13:13:57.54 ID:???
226
気にしてないし名前欄とかで見分けつくし別にええんちゃう?
CM
軽快な音楽と共に、男性アイドルがストリートダンスを踊りながら街を進んでいく。
そして、ザコがその動きをトレースする様に後に続く。
時々モーションが止まり、改良された運動性の説明テロップが入る。
「次のステップへ 新しいザコ デビュー」
CM終わり
次はルクレツィア・ノイン。カツはきれいに揚がり、カレーも良い匂い。ゲスト達も甘えに来れるか?
ノイン「どうぞ」
シロー「いただきます……おいしい!」ぱくぱく
グラハム「うむ、辛口だが、程よい辛さに仕上がっている」ぱくぱく
ノイン「ありがとうございます」ぱくぱく
ギュネイ「でも何故だ……俺のニュータイプの力が、危険を伝えている?」ぱくぱく
ギリ「髪の毛が入っていたぞ」
ノイン「あ。つい普段のゼクスに作っているつもりで入れてしまいました……」
シロー「『つい入れてしまった』?」
ハロ長官「それと、何か調味料を持ちこんでいたけど何かな?白っぽい粉と赤っぽい粉……」
ノイン「(自主規制のヤンデレ的なもの)です」
シロー、グラハム、ギュネイ、ギリ「「「「……」」」」
ダッシュ!
(愛のバケツ使用中。劇場版00のもう何も怖くない、怖くはないを聴きながらお待ちください)
ノイン「うっかりしていました」
ギリ「うっかりで済ますな!放送事故だぞ!」
ノイン「ゼクス以外の男性に作るのは久しぶりですから、要領を忘れていました」
シロー「そういう問題じゃないだろ!」
230 名前:愛のエプロン後半(2/5) :2012/04/22(日) 13:14:55.72 ID:???
ギュネイ「あと1人になったが、ここで意気込みをどうぞ」
シロー「俺は生きる!生きてアイナのカレーを食べる!!」
ハロ長官「でもヤンデレ入りだと?」
シロー「俺は一口も食べられない……スプーンを付ける事も、自分の言葉を証明する事さえ……」
ギュネイ「はい、ありがとうございました」
アスナ「って、この流れで登場って酷くないですか!?」
最後はアスナ・エルマリート。見た目は普通のカツカレーだが、最後の希望となれるか?
アスナ「これです!希望をかためて煮詰めました!」
シロー「見た目も臭いも普通。だよね?」
アスナ「もう、疑いすぎです!普通の美味しいカツカレーですよ」
ハロ長官「じゃあ、ここはみんなで……」
ぱくっ
ハロ長官(顔面白い部屋)「コ、コレハ何ヲ入レタノカナ……?」
シロー(顔面Ez-8)「オカシイナア、グフカスタム12機ニ囲マレタヨウナ悪寒ガスル……」
ギリ(食べてない)「……スタッフ、裏へ連れて行ってやれ」
(愛のバケツ使用中。ノリスの勇姿をガンタンク視点で眺めながらお待ちください)
グラハム(吐血中)「し、食事に体が耐えられんとは……」
シロー「取調べだ!何を入れたらこんなものが出来るんだ!!吐け!!!」
アスナ「えっと、ひきにく、たくあん、しおから、ジャム、にぼし、大福、みそ、セミの抜け殻、そのほかいろいろ……」
ハロ長官、シロー、グラハム「「「……」」」ダッ
(愛のバケツ使用中……劇場版00のクオリアを聴きながらしばらくお待ちください)
アスナ「嘘でしょ!?味見もしたし完ペキだもん!」
ギリ「それで美味しいだと!?味覚が外宇宙の果てにでもにあるんじゃないのか!?」
アスナ「私、味覚もごくごくフツーの女の子よ!食べても無いのに失礼じゃない!?」押しこみっ
231 名前:愛のエプロン後半(3/5) :2012/04/22(日) 13:15:46.19 ID:???
CM
穏やかな音楽と共に、校舎と学校生活の様子が流れていく。
それは紛れもない普段の風景だが、汚れを一切排除した耽美映画の1シーンのようだ。
最後に、学校の正面から、青空へとカメラがスライドする。
「可能性は、青空の様に広がる。 エコール・デュ・シエル、見学説明会」
CM終わり
ジャッジメントタイム♪
ギュネイ「……ギリが戻ってこないが、ジャッジメントタイムに入るぞ」
じゃあ、まずはハマーンさんから」
ハロ長官「グラハム君、頼んだよ」
グラハム「了解した。ハマーンのカツカレー、将にプレジデントな味だ」
特エプ
ギュネイ「なんと特エプです!」
ハマーン「ふふ、光栄だよ……」
パチパチパチ
ギュネイ「次はパーラちゃん」
ハロ長官「単純な味だけなら上エプなんだけどね」
シロー「男が作った味だから……ここ」
下エプ上端
パーラ「嘘だろ!?」
パチパチパチ
ギュネイ「そしてネーナちゃん」
ネーナ「ランキングボードには乗って……お願い!」
ハロ長官「甘すぎたからね、大人には厳しい味だよ。ぽいっ、と」
ランキングボードのキャスター台
ネーナ「う……本当にギリギリ乗ったわ……」
パチパチパチ
232 名前:愛のエプロン後半(4/5) :2012/04/22(日) 13:16:57.39 ID:???
ギュネイ「続いて後半、カガリちゃん」
カガリ「とうぜんランキング表だよな?」
シロー「ちょっと待って、まだ喉の奥がひりひりするんだ……」
さあ、スタジオの裏へ行ったぞ
シロー「(水をがぶ飲みしながら)あー、生き返るよ」ぽとっ
カガリ「落としてるぞ!?」
水のピッチャー置き場(床)
ハロ長官「君は逆に辛すぎだよ」
カガリ「くっ……」
パチパチパチ
ギュネイ「そしてノイン」
シロー「警視正、お願いします」
グラハム「望むところだと言わせてもらおう!」ダッ
スタジオの外に飛び出した!
ノイン「どこまで行くんだ!?」
グラハム「愛が愛を重過ぎるって理解を拒み……まさしく君の事だ!」
エントランスの水草の鉢
ノイン「……nice boat」
パチパチパチ
ギュネイ「最後はアスナちゃん」
ハロ長官「僕自ら行こう」ダッ
全速力で駆け出した!
アスナ「どこまで行くんですか!?」
ハロ長官「これを封印できるのは、あそこしか
無い!」
おっと、映像が乱れたぞ!?ハロ長官はどこにいるんだ!?
ハロ長官「これ頼んだよ」
バタン
バナージ「唐突にこんなもの押し付けて……どうしろって言うんですか……?」
なんと謎の
屋根裏部屋!ついに禁断の領域に踏み込んだ!
アスナ「あそこどこ!?」
パチパチパチ
233 名前:愛のエプロン後半(5/5) :2012/04/22(日) 13:18:40.58 ID:???
ギュネイ「皆さん、いかがだったでしょうか?」
ハロ長官「世界には色んな料理があるんだね」
グラハム「無理でこじ開けられない道理もあるのだな……」
シロー「ああ、生きてて良かった……」
ギュネイ「これが社長の通った道か……みなさんも愛のカツカレー、作ってみてください。
それでは、この辺でお別れです。愛があれば、ラブイズ、OK」
ギュネイ「なお、レシピは海上自衛隊
その他のサイトを参考にしました」
そして舞台裏
ギュネイ「ナレーションご苦労だったな。ロランのお手本を貰ってきたから、一緒に食べよう」
ミゲル(ナレーション)「お、サンキュー。お前もよく生きて帰ってこれたよ」
ギュネイ「アスナちゃんのは回避したけど、まさかあれほど酷いなんてな。バーニィが降りたのも分かる」もぐもぐ
ミゲル「そういえば、次はやるのか?」もぐもぐ
ギュネイ「社長はもう1回くらい考えているらしいが……出るか?」もぐもぐ
ミゲル「いや勘弁。ハイネの悲劇を繰り返したくないからな。
って事で、早いとこ退散して、旨いカレー屋に行こうぜ」
ギュネイ「ああ。そうだな」
そう決めて部屋を出ようとした時、2人は絶望した。そこには天使のような悪魔の笑顔があったのだから……
アスナ「お2人ならこの味、分かって貰えますよね?って事で、持ってきちゃいました!
さあ、たくさん食べてください!!」
おわり
最終更新:2015年07月19日 21:25