110 名前:キョウジ・カッシュの帰還・後編 1/2 :2012/08/16(木) 18:22:50.44 ID:???
後日――
キョウジ「だから、この部分をこうすれば排熱の効率が良くなるわけだ」
マイ「なるほど…」

アル「キョウジ兄ちゃん、最近よく来るよね」
ドモン「ガンダムファイトのシーズン中はシュバルツをやらなきゃいけないから、ここで頭を使いたいらしい」
カミーユ「意外と研究バカなのか、あの人」
セレーネ「あら、来てたのね、キョウジ」
キョウジ「ふっ、あまりにも遅いから逃げ出したのかと思ったぞ、セレーネ」
セレーネ「逃げる? 勝てる戦いで逃げる馬鹿がどこにいるってのよ」
キョウジ「それは私を論破してから言うんだな!」
セレーネ「AI搭載型のビットMSの優位性、今日こそは証明してやるわ!」
キョウジ「結局、ビットMSというのはフラッシュシステムあってこそのものだろう? わざわざ莫大なコストをかけてまで作る必要はない」
セレーネ「特殊な才能のある人にしか使えないようなシステムこそ無意味ってもんでしょう。性能はよくても汎用性が低ければ――」
キョウジ「その汎用性の高さがAIの製作にかかるコストで消えていることに気づいているのか? たしかに万人に利用できるかもしれんが
数をそろえねばならない以上コストも莫大となる。気軽に量産できないものが汎用性を語るなど片腹痛いわ!」
セレーネ「なんですって!? 量産化に向けた私のプランを知らないからそんなことが言えるのよ!」
キョウジ「――!!」
セレーネ「――!!」

111 名前:キョウジ・カッシュの帰還・後編 2/2 :2012/08/16(木) 18:24:08.76 ID:???
カミーユ「また始まった…」
アル「いつもやってるよね」
シュウト「止めなくていいの?」
アムロ「二人とも、あれで楽しんでるんだ。放っておけばいい」
シン「それにしても決着つくのかな、あれ」
アムロ「…当分はつかないだろうな。二人とも、色々と資料集めたり改良したりしてるみたいだし」
マイ「………(そわそわ)」
シロー「混じりたいのか?」
マイ「この前、混ざろうとしたら怒られまして」
アムロ「モニクさん達とぞんぶんに語ってくればいいだろう」
マイ「そうします…」
ロラン「今日もデートですか」
マイ「はい」
アムロ「我が家から既婚者が出るのも時間の問題となってきたな…ふふふふ」
シーブック「まず先に自分の方をなんとか…いやでも、十年後までに結婚してないのが俺一人だけだったら嫌だな…」
キラ「二人ともやめてよね。うるさくて寝られないじゃない」
セレーネ、キョウジ『うるさい!』
キラ「………やめてよね。二人で怒鳴らなくたっていいじゃない」
ジュドー「キョウジさん帰ってきても、ちょっとうるさくなったくらいでいつも通りよね」
ガロード「ガンダム家は変わらず平和です。って、とこかな?」
キラ「僕の平和な睡眠時間は…」
ウッソ「早寝早起きすればいいんじゃないですかね」

これにて終了です。支援ありがとうございました

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最終更新:2015年10月24日 10:03