シャア「というわけで今年もアズナブルサンタの時間がやってきた。司会の
シャア・アズナブルだ。」
ルナ「赤ザクに乗っているってだけで安易なこのキャスティング。
ルナマリア・ホークです。」
シャア「というわけでさっそく行こうか…まずはこのはがきから。・・プルプルプル・・カチャ、もしもし、わかりますか?」
電話「はい」
シャア「お名前は?」
電話「え~、匿名希望でお願いします。あっ、ルナさんのファンです。」
シャア「ルナマリアのどこがいいのかね?」
匿名「いや、別に・・・」
ルナ「え~今年も来ましたね(苦笑)、で、それで不幸と言うのは?」
匿名「え~ボクは年上に好かれやすい体質なんですよ。それで、カテいやネットで知り合った金髪でとびきり美人のお嬢さんが居るんです。」
ルナ「別に不幸じゃないんじゃないですか?」
匿名「ですが、性格が悪いんです。悪いどころかもう、気が狂ってまして。その金髪の人が、
ボクを引き離そうとお姉さんを裸ではべらせたりとかいろいろと。」
ルナ「…これはもう、合格でしょ」
シャア「ということで、合格だ」カランカラン
ルナ「と言うことで番号を選んでください。」
電話「ラッキーセブンの7で」
ルナ「おめでとうございます。イエスノー枕です。その金髪の人とやり直せってことかな?」
・ ・ ・
ルナ「はい、と言うことで次行ってみましょうか。」
シャア「もしもし、夜分恐れ入ります。」
電話「はい。アズナブルサンタですね。」
ルナ「お名前は?」
電話「匿名希望で、お願いします」
ルナ「あれ?なんか脂汗かいてますけど大丈夫ですか?」
シャア「なんでもない。それで不幸なことは?」
電話「今から15年くらい前のことなんですが、私と腐れ縁の友人と言いましょうかライバルが居るんですよね。
そいつと私が一人のインド人の女性をめぐって争ってたんですが、
その女性が私のライバルをかばって交通事故で亡くなったんですよ。」
ルナ「冗談抜きに不幸な話ですよね。ってシャアさん?大丈夫ですか」
シャア「…問題無い」
ルナ「じゃあ続けてください」
電話「それで、そいつがマザコンでロリコンでシスコンなんですよ。なんかその女性と死に別れてから
だんだんとロリがエスカレートしたみたく当時14歳の女の子と付き合ったことがあったみたいなんですよ。
それで酷い振り方してその子の性格を豹変させたりだとか、中学生くらいの女の子を死なせたりとか
いろいろやっているみたいなんですよね。仮面をかぶる趣味があるんですが、小さい女の子を襲うときに
足がつかないようにしているんじゃないか?って仲間内で噂に…」
ルナ「ひど!そいつの名前ってなんていうんですか?」
電話「いいんですか?」
ルナ「構いませんよ。男・・・いや人間のクズよ。そいつ。」
電話「じゃあ言います。シャ・・・」
黙って鐘を鳴らすシャア (すみません。オチはありません。)