293 名前:
ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:04:41.47 ID:???
トレーズ「前回までの順位は>>48となってる。私が集めた十人の兵士達の中から、私の理想を超えた新しい兵士が現れた。
彼らの純粋性に満ちあふれた不正解の連続に一流が四人も残ってる事はかすんで見える事でしょう。
見るべきものを見ず、さらに相部屋となったものに疫病神とされた彼らは格付け上の敗者なのです。
しかし、彼らにその認識はない。それどころか、彼ら自身はまだ正解する意志に満ちあふれています。
正解と思われた自信の感情は常に悲しく、重んじた経験は三流としての証明の中に消え失せる。
格付けおける勝者は歴史の中に一流という終止符を打たねばならず、若い二人は敗者の中より映る価値を無くしていく……
私は、四人が一流でありつづける姿よりも……2人がどこまで落ちていくのかを見たい」
ゼクス「トレーズ、お前はゲス過ぎる。そして華美すぎる。しかしそうでなければ格付けを放送する資格がないということか!
ならば私は、どこまでも彼ら弄り続けてみせる!誰よりも厳しく、司会者としてな!!」
イライジャ「止めろよぉぉぉおぉおぉぉーーー!!」
トレーズ「第四チェックは歌だ。歌はよい。心を潤してくれる。人類が生み出した文化の極みだ」
ゼクス「今回はなんと特別に番組の為に新曲をつくって頂いた。
歌うのはハイネ=ヴェステンフルスwithラクス=クライン
作詞作曲はニコ・ドーガで有名な覆面作曲家K・Y
もう片方はコピーバンドと
そっくりさんによる演奏だ。この問題は代表者一名に答えてもらう。どちらが出るのかよく相談することだな」
ゼクス「現在一流を維持しているチーム腐れ縁、代表はアムロ様でよろしいか?」
シャア「最近の歌は詳しくないのでな。社長という都合上、知らないということはないが」
アムロ「俺も似たようなもんだけど、ラクスさんの歌なら聞く機会が多いからいけると思ったのさ」
ゼクス「ファンでいらっしゃる?」
アムロ(キラとの関係を公でいう訳にはいかないな……)
アムロ「ああ、ファンだよ」
ゼクス「流石はアムロ様、一流は一流の歌のみを聴いているということですね」
ゼクス『弟の作詞作曲、弟の彼女の歌を間違える訳にはいかないアムロ氏。果たして聴き分けられるのか』
アムロ「バラすなよ!?」
A♂『動いてく ドアノブに 心揺られて 浮かぶ腰 格が示す方へ』
A♀『絶えない 幾つもの 維持 格下げを 繰り返し』
A『『どこで停まるのか』』
A♂『人は誰も 迷いながら 旗という名の 運命(さだめ)を背負って』
A♀『それでもなお 語る意味を 知るだろう』
A♂『僕らは』
A『『そう Day by Day』』
A♀『テレビで 消える道の途中で』
A『『Now Say It Again 君とふたりのまま 当てられたらいいのになぁ』』
アムロ(……酷い歌だ。プロに歌わせるなんて失礼なぐらい酷い歌詞だ)
ザコ「ちなみに放送直後から番組HPでダウンロード販売するザコ」
アムロ「それはエゴだよ!?」
ザコ「商魂ザコよ!」
B♂『部屋一人恐れ膝を抱く』
B♀『違うでしょ?そこは笑うトコロ
当て続けりゃ 優しいザコ達も ミスをすれば ポイと捨てられる』
B♂『自分一人が 落ちたくないと 祈る姿 崩れ落ちて』
B♀『スタジオ戻り 君の居場所に 置かれてる椅子は何?』
B『『タメ口きかれてる 賭ける想いはダテじゃない』』
B♂『究極とか云っちゃう程の ドヤ顔で外れたよ』
B♀『もっと先まで見たいんだ 水はそのまま水道水』
B♂『正解する人の部屋に 入るだけ入りたい』
アムロ「Aがバラードなのに対して、Bの方はアップテンポな曲だったな。曲は。
声質は正直どっちも同じ様に聞こえたんだけど……ラクスさんならバラードかな」
ゼクス『自信なさげにAのフリップを上げたアムロ氏はAの部屋へ』
アムロ「あんまりここで語ると不正解の時恥ずかしいんだけど
Aの方が男性ボーカルと女声ボーカルの息があってた気がした。
そこら辺もプロ意識の仕事の差じゃないか考えたんだ。俺もジャンルは違うけどプロフェッショナルのつもりだしね」
↑プロのガンダム?
↑プロの色男?
294 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:07:35.38 ID:???
ゼクス「おい貴様、貴様のような三流がトップアーティストの歌を聴けるなんて役得だな」
カミーユ「修正!修正!修正!修正!修正!修正!修正!修正!修正!侵略!修正!セックス!」
イライジャ「で、でたぁー、カミーユの1秒間に13回の修正だ!?」
ゼクス「足りんな、リーチが」
イライジャ「頭押さえられて拳が届かない……だと!?」
トレーズ「エレガントないなし方だ、ミリアルド」
カミーユ「なんなんだよ、俺の空手は!ジェリドにしか通用してないじゃないか!
こんなのオカシイですよ!俺は男の証明の為に空手を……遊びでやってたんじゃないのに!!」
↑遊びカウント6
イライジャ「兎に角、ここは死守する。ラクスの歌ならヴェイアに何度も聞かされたし、一緒にライブに言ったこともある。
聞き分けられる自信はあるさ。まかせろカミーユ」
カミーユ「そうやって今まで失敗してきたんだろ!なんでわからないんだよ、本当に倒さなきゃいけないのは、そういうフラグでしょって……!!」
イライジャ(フラグ建てるのは俺じゃなくてお前だろ……)
カミーユ「名誉返上してやる!第四チェックはカミーユ=ビタンでいきます!」
イライジャ「おい馬鹿やめろカミーユ!!」
カミーユ「理性で考えてるから…理性で考えてるから、こういうことになっちゃってるんでしょ。
だからイライジャ、俺は考える事を止めるぞぉぉぉ!!!」
イライジャ「はしゃいじゃってる…カミーユがはしゃいじまってる!?」
イライジャ(ま、どうせここで落ちても三流がそっくりさんになるだけだし、もうコイツの好きにさせておくか……)
ゼクス『本能のままにチェックに向かったカミーユ。果たして歌の鼓動は愛れるか』
カミーユ「俺の勘から発した正解は理由になるんだよ!!」
ザコ「アーガマ、アーガマ、この壊れかけのカミーユを回収してくださいザコ」
カミーユ「ええい、このヘッドフォンか!!」
ザコ「それは別の漫画版ザコ!?」
A♂『何かを 失って ゴザの上に座って 削れてく僕の心には』
A♀『蘊だらけで 蓄にも似た 数え切れない ほころびがあって』
A♂『それでもまた 無人の部屋を 目指して』
A♀『僕らは』
A『『そう Day by Day』』
A♀『語った 果てない自信の笑みに』
A『『Now Say It Again ずっと一流のまま 居られたならいいのになぁ』』
カミーユ「うっ……」ポロポロ
ザコ「ざ、ザコ!?」
カミーユ「なんて人の心をうつ良い歌詞なんだ……」
ザコ「あの…今度はBの方…ザコ…」
カミーユ「ああ……こっちも……くうぅ……」グス
ザコ「えー…両方聞き終わって正解は?」
カミーユ「Aだ」
ゼクス『むっ!?』
トレーズ『ほう、本日初めての兄弟邂逅だな』
カミーユ「スイカが俺にもっと輝けってBが言っていた。だからAだ」
ザコ「つ、通訳!ニュータイプの通訳を派遣して欲しいザコ!!」
カミーユ「なんでわからないんだ!Bの方が巨乳だったじゃないか!!」
ザコ「歌聞いてただけなのになんで分かるザコ!?」
カミーユ「音だろ、乳揺れの!!」
ザコ「なん…ザコ…!?」
カミーユ「だけど本物のラクスなら揺れないじゃないか、そういう理屈ですよ」
ザコ「ほ、本能は?本能はどこにいったザコ!?」
カミーユ「俺のスイカバーが音に反応したんだよ。Ζはそういうマシンだ」
ザコ「マジで!?」
ゼクス『ニュータイプ……私も設定ではニュータイプになる筈だったというが、これは無理だな』
トレーズ『彼はもうすこし、品性を学んでくれたまえ』
295 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:10:28.96 ID:???
>Aの部屋
アムロ「……邪気がくる」
カミーユ「アムロ兄さんか!」
アムロ「Aが不正解だなんて、これじゃあシャアに何を言われるかわかったもんじゃない!」
カミーユ「兄さん!!」
アムロ「覚悟を言ったまでだよ、カミーユ。しかし、何だ……よくあんな方法で……」
カミーユ「よく分かる話です」
アムロ「そうか……胸か……」
カミーユ「とっくに好きですから、おっぱいの事は」
ゼクス「アセム君やゼハート君の年代ならハイネやラクスはよく知っているだろう」
アセム「あの…ゼクスさんも同年代ですよね。1コしか違わないんだから」
ゼハート「アセム、ここは任せたぞ」
アセム「な……確かにハイネもラクスも良く聞くけど、正直言って俺は自信がないぞ」
ゼハート「お前は戦士だ。今、この時に限っては」
アセム「どういう意味だ?」
ゼハート(兄や弟が出ているのだ。お前は彼らと戦わなければきっと悔いが残る。そうだろう、アセム)
ゼハート「私だって自信がない。イゼルカント様やデシル兄さん、部下達の前で醜態を晒せるか!
アセムが正解すれば普通のまま、不正解ならロマリー達にアセムの情け無い姿を見せられる」
ゼクス「逆だな!本音と建て前が!」
ゼハート「ハッ!?」
アセム「………」
ゼハート「くっ…アセムッ!」
アセム「ゼハート、お前が醜態をさらしたからって俺がお前の事を見損なうと思うか?」
↑カウント開始
ゼハート「………」
アセム「俺、お前の前で散々情け無い姿を見せたけど、それでもお前は俺の事を友達だって言ってくれたじゃないか!」
ゼハート「わ、私はなんという考えを……」
アセム「ゼハート!!俺はお前がふくらはぎタッチ型恋愛シミュレーションゲーム・ダムプラスに嵌ってても
軽蔑しなかったし、お前が黙ってくれって約束もちゃんと守ってきたじゃないか!!」
ゼハート「アセムゥゥゥゥ!!!全国放送で何をぉぉぉぉぉぉぉおぉ!!!!」
↑ここまで55秒
アセム「掴めない女の子だってある……ゲームなんだからッ!」
ゼハート「違うっ!確かにDSの中には彼女が住んでいるッ!!」
アセム「俺は間違いを恐れない。それがスーパーパイロットだ!!」
ゼハート『違う…私は決して自らダムプラスに手を出した訳ではない……元はと言えばアセムの知人であるマックスという男に勧められて…』
トレーズ『嵌っていたのは君自身だろう』
ゼクス『トレーズ、お前のような恋愛強者が弱者を生むのだ!』
アセム「ナレーションに無視されてる気がする……」
ザコ「アセム、集中力が散漫ザコよ。そんなことで聴き分けられたザコか?」
アセム「うん、無理。っていうか全く同じ人の声にしか聞こえない。
参ったなぁ……うーん、これは曲がそうだからって意味じゃなくてさ、Aの方が重厚感があったよな。
悪く言えば暗いっていうか。ハイネさんの歌ってこう、聞いてる人間を沸き上がらせるような何かがあるし
ラクス=クラインっていうとアイドルだよな。アイドルって人を元気づけることができる人だと思う。
Bのほうは男性ボーカルは切羽詰まったような、なんか生き急いでる感じがあって、それが聴いてる人間を焦らせるっていうか
Aはなんか後方不注意な感じの気の抜けた部分がなんどかあった。声がフワッとずれてるっていうか。
女性ボーカルも、Bの方が溌剌としてた。Aは澄んだ川のような感じがしたけど、底が何故か見えないみたいな……
だから正解はBじゃないかな」
ゼクス『直撃世代の矜持にかけて、Bを選択したアセム。しかしその部屋には誰も居ない』
>Bの部屋
アセム「え……アムロ兄さんがいない!? あっ…でもカミーユもいないぞ
……これは正解なのか?不正解なのか!?」
>Aの部屋
カミーユ「残念だったな、アセム兄さん!アムロ兄さんはコッチにいるぞ!」
↑喜ぶ17歳
アムロ(カミーユがコッチに居るんだよなぁ……)
↑悩める29歳
296 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:13:24.22 ID:???
ゼクス「大健闘を続けておられるガロード様、デュオ様、この問題もお二人には簡単な事でしょう」
ガロード「まーねー」
デュオ「ってか大健闘って失礼しちゃうぜ。俺たちゃ一流なんだから当然の位置だぜ」
ガロード「自然体に答えてたらここにいちゃったんだよねー」
カミーユ「調子に乗ってるんじゃない!」
ガロード「ちょっと、ちょっと、三流のカミーユ兄が弟とはいえ一流の俺にそういう言い方はないんじゃない?」
アムロ(完全に増長している……)
シャア「一流の我々と同じ空気を吸っているだけでもありがたいと思うのだな、カミーユ」
カミーユ「大尉、貴方って人は!」
アムロ(シャア!いい歳した人間がやることか!!)
シャア(番組を盛り上げる為だ。なぜそれがわからんアムロ!)
アムロ(俺はバラエティばかりやってる訳にはいかない。家長なんだ!)
シャア(それはナンセンスだ)
ガロード「ま、問題に出てくるハイネさんもラクスさんも俺知ってるしー」
デュオ「まあ一流同士の付き合いってやつ?」
ガロード「知り合いの声間違えたりするのはナイナイ」
ゼクス「もはや正解した気分ですね」
ガロード「だって正解するもん」
デュオ(ま、盛り上げ方としてはこんぐらいかな)
ガロード(ここで不正解だすとバラエティ的には美味しいけど、そこは敢えて外させてもらうけどね)
ゼクス『現在全問正解中のアムロ氏はAの部屋。同じくパーフェクトのガロードはどちらを選ぶのか』
ガロード「っていうかぶっちゃけ不正解の方ってミゲルさんとミーアさんでしょ?」
ザコ「ザ、ザコ!?」
ガロード「難易度高いよな、実際。あ、ここカットでね」
ザコ「玄人ぶるとプロの人には嫌われるザコよ」
ガロード「ヘッドホン装着っと。じゃ、A行ってみよー。キュー」
>Aの部屋
アムロ「………」
↑真剣
カミーユ「ガロード、あいつ身体揺れてるw」
↑余裕
>Bの部屋
アセム「こい…ガロード、こい……」
↑必死
ザコ「さあ、両方聞き終わったザコね。じゃあ答えをお願いしますザコ」
ガロード「ふっ…」
ザコ「お、その顔は正解を分かった顔ザコね?」
ガロード「全然わっかんねぇ……」
ザコ「ザコォン!?」ドテ
ガロード「ただ今んところA→B→Aって正解順で来てるから…」
ザコ「Bザコ?」
ガロード「とみせかけて、ここで二連続A」
ザコ「なるほどAザコ」
ガロード「って考える俺のパターンを読んでBとみたね!」
ザコ「裏の裏ザコ!ってそれ表ザコ!!」
ゼクス『彼が戦っているのは格付けチェックなのか、番組スタッフなのか。
赤いジャケットの少年は青いBの部屋へ』
>Bの部屋
アセム「ガロード!よく来たな!!」ダキッ
ガロード「アセム兄、苦しいって」
アセム「不安だったんだ、一人で!!」
ガロード「そういうこと正直に言うのもどうかと思う。それがアセム兄の魅力なのかも知れないけどさ」
297 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:23:56.71 ID:???
>Aの部屋
アムロ(若い二人が向こうの部屋か……くっ
悔しいけど僕は……答えを間違えたんだな……)
カミーユ「アムロ兄さん!なんで気落ちしてんだよ!
ガロードは歌を聴いたんじゃない、ただ問題傾向から答え割り出しただけじゃないか!」
↑おっぱいの揺れから答えを割り出した男
>Bの部屋
ガロード「ああ、アレ?テレビ向けの
コメント」
アセム「どういう事だ?」
ガロード「Bの方、バイオリンとフルートがねバックに流れてたんだよ」
アセム「あの曲に?」
ガロード「そ。それがアーティストの感性ってやつ?
それ抜きにしてもバイオリニストとフルート捜して雇うのって
モノマネタレントには難しくない?」
アセム「確かに」
ガロード「お金かければ必ずクオリティが上がるってことじゃないけどさ
お金がかかってる方がいいものができやすいってのはあるよな」
>Aの部屋
カミーユ「おっぱいとかで当てようとした馬鹿はどこのどいつだよ……」
アムロ「お前だ」
カミーユ「もうやだ、貝になりたい……」orz
↑ウェブライダー?
ゼクス『2:2に
別れた第四チェック。これで確実に一人は一流落ちする訳だが』
トレーズ『視聴者の皆さんには先に正解を識る権利がある』
ゼクス『では正解は……』
トレーズ『正解は……』
ゼクス『………』
トレーズ『Aだ』
>Aの部屋
アムロ「あんまりネガティブになるな。こんなの遊びなんだから」
↑遊びカウント1
カミーユ「俺そっくりさんかよ……いや、いっそ三流よりそっくりさんの方がいいかもな」
↑ネガティブだけど正解
>Bの部屋
アセム「あ、やっぱりガロードもAの方が下手だと思ったんだ」
ガロード「ちょっとね。なんていうの?いい歳したオッサンが半ズボン穿いてるような感じ?」
アセム「全然分かんないw」
↑ポジティブだけど不正解
トレーズ『Aは本物のハイネ=ヴェステンフルスとラクス=クラインがこの番組だけの為に
タッグを組み歌ったオリジナル曲 カクノウタ
Bはインディーズバンドのミゲル=アイマンと、ラクス=クラインのモノマネタレント
ミーア=キャンベルによるCelebs』
ハイネ『ども。コラボ面白かったね』
ラクス『はい、一度きりと言わずまたやりたいですわ』
ミーア『わぁ、本物のラクス様だ~』
ミゲル『まさかこんな形でデビューできるなんてな……』
カトル『よかったですね、ミゲルさん』
トロワ『俺達もお友達価格のギャラで演奏に参加した甲斐があったな』
298 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:32:58.32 ID:???
ゼクス『現在普通の座を維持しているキャプテン君と
コマンダーサザビー君だが
君達は音楽に詳しかったりするのかな?』
コマンダー「私はマスターの影響でオーケストラやジャズのデータはかなりの容量が入っているのだが……」
キャプテン「問題ない。ラクス=クラインの声紋データなら私のデータに存在している」
コマンダー「そうか。ではキャプテン……頼む」
キャプテン「ああ、任せてくれコマンダーサザビー。だが一つだけ言わせて貰う」
コマンダー「なんだ?」
キャプテン「こういう時は"頼む"ではなく"頑張れ"だ」
ゼクス『
モビルシチズンの優位性でラクラク突破となるか、キャプテンガンダムの挑戦が始まる』
キャプテン「馬鹿な……A、B共に声紋データと完全に一致だと?」
ザコ「まーそうなるザコねぇ。中の人的に考えて」
キャプテン「私は
どうすれば……データが通用しない場合、この場合は……
そうか、そういう時は心で決めればいい。
私の胸にはソウルドライブが搭載されている。シュウトとの絆の力
私がロボットではなくモビルシチズンである理由、人とロボの違いはあっても
一緒に歩んでいける、私がロボ道を進めるのは心があるからだ!!」
ザコ「か、かっこいいザコ。
主人公ザコ!!」
キャプテン「私はただ、良かったと思う方の歌を選ぼう。それが心に従うということだ」
ザコ「キャプテン△」
キャプテン「私はBの道を行く!」
ゼクス『キャプテンの心は大衆仕様なのであった。恨むのなら設計思想と設計者のアムロ氏を恨むのだな』
ハイネ『……なーんか自信無くしちゃうなぁ』
ラクス『ミーアさん、こんど私に歌を教えてくださいませんか?』
ミーア『そ、そんな……私がラクス様に教えることなんて!!』
ミゲル『音楽やってて良かった……ホントに良かった……』
>Aの部屋
アムロ「そうか……次からは同じ普通カテゴリだな、キャプテン」
↑諦めてるけど正解
カミーユ「………」
↑放心してるけど正解
>Bの部屋
キャプテン「マスター……大人になると素直になれないとはこういう事だったのか……」
ガロード「こうなったら兄弟を代表してなんとしても一流に残らないとね」
アセム「次で最後だもんなー」
↑↑↑不正解
トレーズ『それでは正解発表の時間だ』
ゼクス『ようやくカミーユと顔を合わせることができるな』
>Aの部屋
カミーユ「別に俺は巨乳が好きって訳じゃないんですよ。おっぱいに貧富の差があることがおかしいんです」
↑賢者タイム?
アムロ「カミーユ、気をしっかりもて!」
カミーユ「あ、いまノブが音を立てましたね。でも騙されませんよ、あれはフェイントなんだ。
アムロ兄さんはいままで正解ばっかりで知らないでしょ?俺は何度もぬか喜びしたから知ってるんだ……」
>Bの部屋
ガロード「ゼクスの兄ちゃんたちを迎え入れる準備しとこうぜ。もしかしたらラクスさんたちも来るかもだし」
アセム「っていってもどうすれば……取り敢えず造花で花輪でもつくるか?」
キャプテン「それは別の格付けの定番な確率79.345%」
ガチャ
ガロード「ありゃ、間に合わなかった!?」
299 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/12/03(月) 02:38:27.29 ID:???
支援?
300 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:39:04.47 ID:???
>Aの部屋
ゼクス「2フェイントからのおめでとう!!」
ガチャッ!!
アムロ「やった!!!」ガタッ
トレーズ「おめでとう、アムロ=レイ。君が一流だ。そしてカミーユ=ビタン……」
アムロ「おい、カミーユ!よかったな!!……カミーユ?」
カミーユ「あ……正解?意識だけの存在でもなければ幻覚でもない……
こうやって抱くことのできる本当の存在だなんて……」
ゼクス「やめろ、私は男に抱きしめられる趣味はないッ!」
カミーユ「うっ…うぁぁ……」
アムロ「泣くなカミーユ。胸を張れ。折角正解したんだから」
>Bの部屋
アセム「あれ?なんで入ってこないんだ?」
キャプテン「向こうの部屋から歓声が……」
ガロード「あら~……」
アセム「やっちゃったか……」
キャプテン「我々の不正解のようだな。しかし……」
ガロード「カミーユ兄、喜んでるねぇ」
アセム「そうだな。なんかもう、悔しいとかそういう気分でもないよな」
一流 普通 二流 三流 そっくりさん 映す価値なし
シャア&;アムロ
イラ&;カミ
アセム&;ゼハ
ガロ&;デュオ
C&;C
ザコ赤「なんか大団円みたいな流れになってるけど、違うザコよ。まだちょっとだけ続くザコよ」
ザコ青「違うんですよーそーなんですよー。なんか"なーんだ、一流ってアムロ&;シャアだけだったザコね~"
みたいな感じでdisれない雰囲気になっちゃってるんですよ。ザコ達の出番奪われたザコ!!」
ザコ黄「優勝争いより残留争いの方が盛り上がる世の中じゃポイズン、ザコ」
ゼクス「アムロ様、一流は耳からしてプロフェッショナルなのだと私感銘を受けました」
シャア「それでこそ私のライバルだ、アムロ」
アムロ「ええい、便乗するなシャア!」
ゼクス「おい、カミーユ。良かったな、正解して。なんか一言あるか」
カミーユ「おっぱいぷるぷるありがとうおっぱいぷるぷる」
イライジャ(なにいってんのコイツ?なにいってんのお前?)
トレーズ「おっぱいぷるぷる ありがとう おっぱいぷるぷる 辞世の句、確かに私の胸に刻んでおこう」
キラ「兄さん……やめてよね、ラクスの胸を他人と比べたりするのは」ゴゴゴゴゴ…
カミーユ「キラ!?くっ…動け、Ζ!なぜ動かない!!」
イライジャ「そもそも乗ってないし、動けないのはザコに押さえつけられてるからだろ」
カミーユ「ホント、俺の空手設定って使えないよな!!」
イライジャ「設定とか言うな」
キラ「フルバァァァァストォォォォォォォーーーーーーーー!!!!」
トレーズ「
ミンチより酷いな」
301 名前:ガンダムパイロット格付けチェック~お前らは何流パイロットなのか~ :2012/12/03(月) 02:40:50.01 ID:???
ゼクス「さてアセム、今をときめくトップアイドルの声を辛気くさいとか、底の見えないどぶ川のようだとか
私は君が彼女のファンにミンチにされないか、気が気でならない。夜道は気をつけた方が良い」
アセム「俺そこまで言ってないよ!?」
ゼクス「それからゼハートに電報が」
ゼハート「ん?」
ゼクス「ダムプラスは現実です!ウッソ」
ゼハート「もう放っておいてくれ!!」
ゼクス「ガロード君、何か一言」
ガロード「調子乗ってすみませんでしたー」
ゼクス「なお、ハイネ氏よりガロード君に短パンが進呈されます」
ガロード「要らないよ!?」
ゼクス「ハイネ氏とお揃いだぞ?プレミアものだぞ」
ガロード「ホントに短パン穿いてるのかよ、あの人!?」
デュオ「いいんじゃねww短パンwww」
アセム「穿け…」
カミーユ「穿け…」
キャプテン「穿け…」
アムロ「穿け、ガロード!!」
キラ「しっかりね、ガロード」
ガロード「ちょっとwその再現やめてwww」
デュオ「流石兄弟、息ピッタリだなw」
デッカード「ホールドアップ!」
ボルフォッグ「短パン少年はここか!」
インベル「おっぱい」
キャプテン「先輩方、お引き取り下さい」
ゼクス「キャプテン、ミゲルがお礼を言ってたぞ。選んでくれてありがとうと」
キャプテン「彼はメジャーでなかったかも知れない。しかし彼の歌は私は良いと思った。それだけだ。
しかしコマンダーサザビーには悪いことをした。これで君も二流になってしまった。すまない」
コマンダー「私の事を想うなら、やってることが違うだろう」ペチン
キャプテン「コマンダー……」
コマンダー「次は頑張る、それでいいではないか」
トレーズ「例え君達の格は二流でも、そこにある友情は一流のものだ」
ゼクス「トレーズ、そうやって美味しいところを持っていっていい話で終わろうとする貴様の姿勢が、敗者を生むのだ」
カミーユ「おい、カメラ、俺を映すな」
↑敗者
トレーズ「私は退かない。私の後ろには感動がある。大衆はなんだかんだでイイハナシダナーが好きなのだ」
ゼクス「知っていたさ……だがタレントがマラソンをするだけで感動が呼べるという浅はかな姿勢を許容する訳にもいかんのでな」
トレーズ「私はただ、流れに身を任せることしかできない……
最終チェックの果てに、お茶の間が笑いにつつまれるのか、涙に包まれるのか……
彼らが戦うべき相手とは運命だ。なぜなら最終チェックは……2ランクダウンなのだから」
ゼクス「お約束だなっ!」
ザコ「さてさてどうなる、最終チェック。CM空けを待て!ザコ」(
つづく)
最終更新:2015年12月01日 19:56