怪盗キンケドゥ・ナウ アプサラスの瞳を奪え - ガンダム兄弟スレまとめ @ ウィキ

今日も平和なガンダム一家、一家団らんで朝食を食べています。
ただひとつ違うのは・・・

ガロード「今日の朝食は、なんかしっそだね」
ロラン「我慢してよ、昨日シロー兄さんが松阪牛なんて買ってきたんだから食費削らないと･･･」
ドモン「またか・・・どうやら今夜もキンケドゥが出るらしいな」
アムロ「毎回毎回、シローにもいい加減にして欲しい、
　　　　買ってきても食べられないんじゃもったいなくてしょうがない」
カミーユ「キンケドゥを捕まえたら食べるなんて言っていつになることだか・・・」
コウ「そういえばシロー兄さんは？」
ロラン「シロー兄さんならもう出かけたよ、いつもなら朝ごはんは食べてから行くのにどうしたんだろ？」

シーブック（まぁ・・・シロー兄さんにしてみれば今回盗みに来る場所が場所だからな）

[今夜、サハリン邸にてアプサラスの瞳をいただく怪盗キンケドゥ・ナウ]

一方そのころサハリン邸では、０８署の陸ガン部隊が厳重に配備されていた

シロー「いいか！今夜だけはどんなことがあってもキンケドゥを捕まえるぞ！
一歩も屋敷内に入れるな！！」

ミケル（なんか今日の警部いつもより気合はいってませんか？）
エレドア（まぁな、宿敵のターゲットが自分の恋人のお屋敷とあっちゃな）

シロー「おい、そこ聞いているか！！ミケル巡査！エレドア巡査！！」
ミケル＆エレドア「はい！聞いてるであります！」

サンダース「それで警部、今日は奴らは何を狙ってくるのありでしょうか？」
シロー「サンダースよく聞いてくれた！今回、奴らが狙ってくる獲物は
　　　　アプサラスの瞳と言われるサハリン家に代々伝わる１００カラットもある赤いダイヤモンドだ
　　　　これ以上キンケドゥをとり逃すわけには行かない、みんな気を引き締めろ！以上だ」

一同「了解！」

シロー「いいか！アイナがキンケドゥに少しでも危害を加えられそうになったら死んでも守りきれ！
　　　　　アイナが無事ならおまえらなど死んでも構わん！！」

ミケル（ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwww）
エレドア（それ言いすぎwwwwwwwwwww）
カレン（あまちゃんﾜﾛｽwwwwwwww）
サンダース（必死すぎwwwwwwwwwww）

857 名前：怪盗キンケドゥ･ナウ　アプサラスの瞳を奪え投稿日：2006/07/26(水) 00:48:09 ID:???
そんなこんなで、夜も更けていき犯行予告の時間に近づいていった

「そろそろ時間か･･･ザビーネ、じいさん準備はいいか？」
「ＯＫじゃよ」
「いつでも出れるぞ、シーブック」
「よし、作戦開始だ！！しっかり稼いで来いよザビーネ」
「うるさい！！」

シロー「いいか！まもなく予告時間だ、みんな気を抜くなよ！」
一同「了解！」
『怪盗キンケドゥ・ナウ参上』

満月をバックにプリティでキュアキュアなポーズをとった
白と黒の２体のクロスボーン・ガンダムが現れた

「・・・・・」
「だから何故こんなポーズする・・・意味はあるのか！？」
「ひょっひょっひょ、物事は形から入らないとのぅ気分が出んじゃろう？」
「・・・・・・・orz」

クロスボーン２体と０８署の陸ガン部隊との戦いが始まった。
戦いが始りしばらくして違和感を感じる者がいた。
そう、シロー警部である。
（妙だぞ、今回のキンケドゥは奴ららしくない・・・屋敷の真正面から来るなんて
　それにあいつらの戦い方はまるで時間稼ぎをしているみたいだ・・・）
「・・・・・・まさか！！」

そんでサハリン邸のアイナの部屋

「アイナーーー！無事かーー！！」
「あらシローそんなに慌ててどうしたのですか？」
「いや、少し嫌な予感がして･･･アイナが無事ならそれでいいんだ」
「わたくしの身を案じて来てくれたのですねシロー・・・」
「あぁ、あたりまえじゃないかアイナ･･････あ、そうだ念のためアプサラスの瞳も
　確認させてもらえるかな？」
「アプサラスの瞳ですね･････ほらこの通り無事ですわ」
「よかった･･･じゃあ俺はそろそろ行くよ、仲間がまだ戦っているからね」
「シロー気をつけて･････」
「あぁ、行って来る」

　　　　　　　　　―５分後―

シロー「アイナー！無事かーーー！！！」
アイナ「あら、シローどうしたのです？忘れ物ですか？」
シロー「え！？どうしてそんな事を････まさか、さっき俺が来たのか！？」
アイナ「先ほど、いらしたではありませんか･･･ﾌﾌｯwwおかしなシローw」
シロー「違うんだ！聞いてくれアイナ！！さっきの来た俺がキンケドゥだったんだ！」
アイナ「えぇーーーーー！！」

逃走中のシロボンとクロボン

「ひょっひょっひょ作戦大成功だったのぅ、０８署のやつらも今頃ダミーと遊んでいることじゃろうｗ」
「あぁ、そうだな･･･それにしてもシロー兄さんに化けるのに違和感を感じなくなってる俺って････」
「泥棒業が、板についてきてる証拠だなシーブック、パン屋よりこっちの方が向いているんじゃないのか？」
「言ったなザビーネ！俺は知ってるんだぞ、お前が夜な夜な鏡の前で登場する時のポーズを一人で練習していることを！！」
「駄目じゃないかぁ！本当の事を言っちゃあ！」

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