(再生画像)
キャプテン「このぷにぷに感が、このぷにぷに感がたまらない!」(「犬ガンダム」のリュウ犬っぽく)
シュウト「うわああ、もう離してよキャプテン」

人が猫の足の肉球をもてあそぶようにひたすらシュウトの頬っぺたをぷにぷにし続ける試作型キャプテンガンダムの再生画像を止めて、
モビルシチズン計画のAIのプログラム担当のクリスチーナ・マッケンジーは上司のアムロに報告を続けた。
クリス「こうして、弾力のあるものに執着しているため、思考がループして他のことが出来なくなっているんです」
アムロ「なるほど、金属の体のモビルシチズンという自我が強く根付いた結果、
     他者、特に人間への関心がこういう形で出てきているわけだ」
クリス「このまま放って置くと、私たち女子社員にも被害が出てしまいます」
アムロ「僕ら男子社員は入らないのか?」
クリス「普通は女性の方が男性より弾力があると思いますよ。子供には負けますけど」
アムロ「確かに…」
女の体にくわしいアムロはうなづいて、対策を考えると約束した。

その日のうちにアムロはガンダム兄弟の宿敵といっていい変態の一人を見つけ出して呼び出した。
クルーゼ「いいんだな?壊れても知らないぞ」
アムロ「一向に構わない。思い切りやってくれ」

ガンダム兄弟一家の家訓その51「変態とハサミは使いよう」

次の日、アムロは射撃訓練施設にシュウトと試作型キャプテンガンダムを連れてきた。
アムロ「いいか、兄ちゃんがこの後いいって言うまで目を開けるんじゃないぞ。耳栓も取るな」
そういってアムロはシュウトの耳に耳栓を差し込むと、
アムロ「…じゃあキャプテン、シュウトをぷにぷにしてみろ」
キャプテン「了解、マスター。シュウト君のぷにぷにハァハァ…」
だが、試作型キャプテンガンダムがシュウトに触れることは出来なかった。代わりに彼の指がつつきまわしていたぷにぷにしたものは、

               ,.!   /_`-、! ∧ /-'"//
               ゙、  \`_ヽ V r'_,フ/ !  それは私のおいなりさんだ
                !  ノ i   |  i { | 
                〈  {ヽ!``__!__'"レ,イl 
              /`ー、ヽ ir\    ,イ !.l ,r'~`ヽ、
           ,.ィ" ri l i ト、j:i:i:::ヽ`ー':/::::! ', ) 、 、 y;  ヽ、_
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
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 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ
 l ..,, __,ィ"-‐´ ̄`i::::: ゙゙゙= ...,,,,,. l | ,//  - = ""::;; :/       ` '''' '"
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                       ∪ / ノ
                       | ||  ←キャプテンガンダム
                       ∪∪


いつの間にやら現れた変態仮面クルーゼのおいなりさんだった。
キャプテン「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!……モード変更、ジェノサイド!!」
瞬時にキャプテンはシュウトをぷにぷにするという思考のループを止め、全弾発射でクルーゼをミンチに変えた。

この事件以降、キャプテンのAIの、ぷにぷにしたものへの執着による思考のループは止まり、無事キャプテンガンダムは完成したのだった。

アムロ「おかげで火力テストも出来たし、変態も一人ミンチに出来た。一挙三得だな」


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アムロ・レイ キャプテン・ガンダム ラウ・ル・クルーゼ

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最終更新:2019年03月18日 21:24