330 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/06(木) 22:21:02 ID:???
スネ夫タイプの成金の息子(小学生)いたら。
スネ(仮名)「へへ~ん、パパの高級車で今日も送ってもらっちゃったもんねぇ~」
ブォーン
ジュドー「アルー!、寝坊は俺の十八番なんだぞー!!」
アル「はーい!兄ちゃん送ってくれてありがとー!」
ジュドー「おぅ!じゃあなぁー!」
スネ(仮名)「・・・・・・」
数日後
スネ(仮名)「へへ~ん、パパの高級車で(以下略)」
ドーン
コウ「シュウトー!今日はお前が寝坊してどうするんだー!僕の講義が遅かったらどうするつもりだったんだー!!」
シュウト「ごめんなさーい!!」
コウ「全く、じゃぁ、気を付けてなー」
シュウト「はーい」
スネ(仮名)「・・・・」
数日後
スネ(仮名)「へへ~(以下略)」
ドォ~ン
マイ「まったく、二人揃って寝坊しちゃ駄目だろ。」
アル シュウト「「ごめんなさ~い」」
マイ「まぁ、頑張って勉強してきなさい。」
アル シュウト「はーい」
スネ(仮名)「・・・・」
というネタが出来たんだが。
(順番は非人型機体の大きさ順)
341 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 07:57:34 ID:???
330
金持ちの小学生ということで思いついたのがマリーメイアなんだが
あっちは親が親だからもっとエレガントな物体に乗ってくるんだよなぁ
なかなか中途半端なキャラがいない
342 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 11:30:44 ID:???
341
いや、それだとマリーメイアが
「気の強いお嬢様系ツンデレキャラ」として確立するやもしれんw
マリーメイア「どう? 親戚のドロシー嬢のゴールドリムジンですわよ!」
アル「いや…ザクの方がかっこいいし?」
シュウト「並みの車よりはすごいかも知れないけど、MSと比べたらなぁ…」
マリーメイア「ななな…なんですってぇ!? ぐぅ、今に見てらっしゃい!」
マリーメイア「お父様ぁああ! 明日はトールギスで学校まで送って下さいまし!」
トレーズ「ふむ、トールギス…マリーメイアにはまだ早いのではないかな?」
マリーメイア「嫌です! あの愚民に、真にエレガントなMSと言うものを見せ付けてやらなければ!」
トレーズ「…心意気は素晴らしいが…マリーメイア、トールギスは耐Gが」
マリーメイア「存じておりましてよお父様! 肋骨の数本は覚悟の上です!」
トレーズ「そ、そうかい…はは、よっぽど悔しい思いをしたようだね…」
343 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 11:46:33 ID:???>>342
トレーズはエレガントだからさw エレガントにコトを運びたがるんじゃないか?
ここはやっぱり、馬タイプのモビルシズンを特注して、
優雅な馬車タイプのMAを引かせて、アナログなエレガントを追求したほうがw
344 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 11:53:46 ID:???
ドラゴンに乗ったラクロアの騎士でどうだ?
ゼロは姫の護衛で忙しいからディードで……
346 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 12:26:06 ID:???
343,345
マリーメイア「おーっほっほっほ! どう? このエレガントな馬車は!」
シュウト「いや…どうって言われても…」
マリーメイア「籠を引くのは、伝説の名馬風雲再起をトレースしたMD!
操舵は改良したエピオンシステムで、ナビ・安全面共に最上級!
さぁ、畏まれ! 跪け! ロームフェラの底力に平伏するのです!」
アル「あ、それだ。その安全面ってのだね、問題は」
シュウト「渋滞できてたもんね…」
マリーメイア「なっ…お父様のお心遣いを悪く言うおつもり!?」
アル・シュウト「「って言うか、それで遅刻してたら意味ないじゃん…」」
マリーメイア「うっ、うるさーいっ! …ふぇええん、お父様ぁあー!!」
プル「…あーあ、泣ーかせたー!」
プルツー「後でちゃんと謝るんだぞ! じゃないと先生に言うからな!」
アル・シュウト「「わ、わかったよぅ…」」
シュウト「で、さぁ? 結局こっちが悪者みたいでさ!」
アル「やたらと張り合ってくるのはあっちだってのに…ロラン兄ちゃん、聞いてるの?」
ロラン「くすくす、聞いてるよ(微笑ましい…なんて言ったら怒られちゃうかな?)」
347 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 15:43:11 ID:???
マリーメイア「もう少し早く到着するものはないんですの?
もっとこう、どーんと、庶民を見下ろすような高さから」
トレーズ「ふむ……心当たりがひとつあるから、さっそく手配させよう」
マリーメイア「まあ、ありがとうお父様?」
マイ「ヨーツイヘイム社に御用向きいただき、まことにありがとうございます」
トレーズ「うむ、さっそく準備を進めてくれたまえ」
マリーメイア「あの、お父様。なんですのこれは」
マイ「試作早朝出勤用人間大砲・ヨルムンガンドです。
大型メガ粒子砲の出力をもって利用者を発射し、目標までの障害物を排除しつつ到着可能です」
トレーズ「どうだマリー、これなら渋滞の心配はないだろう」
マリーメイア「…………重体になる可能性がありそうですわ」
マイ「空中を飛んでいくのですから、万に一つもあり得ません。
偶然モビルスーツが射線を通過中であるとか、そんなことでもなければ……。
問題は発射地点から到着目標までに、障害物となる高層建築が存在した場合に
障害物を貫通させるために威力を高めなければならない事ですが……
幸い、このクシュリナーダ邸の屋上は近隣のどのビルよりも高い位置にありますから
学校まで一直線に撃ち下ろす事が可能です」
トレーズ「絶好の条件というわけだな。気に入ってくれたかい、マリー」
マリー「き、気に入るもなにも!
こんなことをされたら無事じゃ済みませんわよ!?」
トレーズ「心配はいらない、人間ビルの50階から落ちたくらいでどうにかなるものではないよ」
マイ「ご心配のようでしたら、この場で実験をいたしましょう。なにぶん試作品ですから」
トレーズ「ああ、よろしく頼むよ」
348 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/12/07(金) 15:44:44 ID:???
~翌日~
アル「あれ、マリーメイアちゃん、今度は自転車なの?」
シュウト「いいなぁ、綺麗なの買ってもらえて~」
マリーメイア「ええ……やっぱり、人間普通が一番ですわ。常識的な範囲といいますか」
アル「普通って言ったって、僕たちの乗ってるのよりずっと豪華だよねー」
シュウト「うちなんかモビルスーツにお金がかかっちゃって、自転車もいいの買ってもらえないんだよ?」
マリーメイア「あ、あら、そうなんでしたの?」
マリーメイア(それなら、もっと早く自転車にするんでしたわ。健康にもいいですしね)
- 試作早朝出勤用人間大砲・ヨルムンガンド技術試験報告書 -
トレーズ・クシュリナーダ氏御令嬢の通学に際し、ヨルムンガンドは合計三弾を放てり。
内、一撃は、
ガンダム家に向けて行軍中のモビルアーマー・ブラックドールを轟沈せしむ。その威力、抜群なり。
しかれども着地安全装置未装着ゆえに早朝通学の決定打とはなりえず。
あまつさえ砲弾役となるアルバイト従業員トロワ・バートンを失った事は、第603技術試験課にとって、遺憾である。
仮に、着地に於ける安全装置の開発に成功していれば、結果はおのずと異なった可能性は残される。
マイ「不採用ですか」
トレーズ「不採用だ」
最終更新:2019年05月13日 14:06