136通常の名無しさんの3倍2018/10/07(日) 08:18:32.34ID:66bU3Kb60
アムロがTVのリモコンのスイッチをつける。
チャンネルではチャリティー番組をやっていた。
なぜか番組の出演者の中にシャアがいる。
シャア「私、シャア=アズナブルはとある会社の社長をやっている者です。
今日、ここに来たのは他でもない、このトランクに入っている金塊を
チャリティーに寄付するためと……、
このTV局からもらったギャラをチャリティーに寄付するためです」
番組の出演者は大盛り上がりである。
アル「うわあ、ザクに乗ってたシャアってすごいことをするんだねえ」
アムロ「残念ながら俺が見たいのはその番組ではないんだ。
ドモンが出場する
ガンダムファイトの応援をしたくてな」
アムロはリモコンのスイッチを押してTVの番組を変えた。
TVの画面は海の上に浮かんでいる円形の闘技場を映し出している。
アナウンサー「さあ、今日のガンダムファイトはネーデルガンダム対ゴッドガンダム!
どういったファイトを見せるのか!?」
よくTVを見ると、観客席の中にちらほら
ガンダム兄弟達の姿が確認できる。
どうやら家族であるドモンの応援に行っているらしい。
アナウンサー「それではガンダムファイト、レディー、ゴー!」
ドモン「出ろー! ガンダーム!」
ドモンは指をパチンと鳴らした。
その途端、空中から刹那がガンダムエクシアで現れた。
刹那「俺がガンダムだ!」
137通常の名無しさんの3倍2018/10/07(日) 08:20:52.93ID:66bU3Kb60
アムロ「刹那……。刹那はどこにいる!?
アル、電話をかけてくれ!」
アル「ダメだよ! 刹那兄さんに電話通じない!」
どよめく観客。
この試合、ゴッドガンダムがネーデルガンダムに勝利したが、
刹那は家に帰ってからアムロにたいへん怒られたという……。
最終更新:2019年06月07日 20:49