318通常の名無しさんの3倍2018/11/24(土) 22:09:32.39ID:FHnoVyEM0
ドロシー「カトルー、日焼け止めのクリーム塗って」
カトル「はいはい」
ドロシー「きゃっ、ダメ! どこ触ってるの。あっ、ああっ……」
ここは金持ち達のプライベートビーチ。
空は快晴。海はきれい。真夏の楽園といったところだ。
アムロ達
ガンダム兄弟の一家とその知り合いの一部は旅行にやってきたのだ。
ビーチに招いたのはガンダムWの金持ちであるカトルやドロシー、トレーズ、そして……。
アムロ「今日は俺達を連れてきてくれてありがとう」
リリーナ「いいえ。私もヒイロと旅行に行きたかったですしちょうどよかったです」
アムロと会話しているのは水着姿のリリーナである。
アムロ「住んでいる街の寒さと比べたらここは天国だな」
ヒイロ「そうだな」
レイン「あん、この水着きつい……。
まるでシャイニングガンダムのファイティングスーツみたい。
胸が苦しい」
ドモン「……レイン、おっぱい大きくなったんじゃないか?」
レイン「ドモン! そういうことは言わないの!」
アムロ「いやあ、ここはいいなあ。それにみんなラブラブしているようだし」
岩陰にはティファがいて海の中の白いイルカと何やら話をしている。
もちろんティファも水着姿だ。
アムロ「ガロード、ティファのところに行ってこい」
ガロード「えっ、俺?」
アムロ「ドロシーやレインじゃないがちょっとエロエロなことを話しているかもしれないぞ」
ガロード「ええっ!?」
アムロ「ガロードがいい目にあうかもしれない。早く行け」
ティファ「私が白いイルカと話しているのは全然違う話題です」
アムロ「そうなのか」
ティファ「私が話しているのは野球の話題です」
アムロ「野球!?」
319通常の名無しさんの3倍2018/11/24(土) 22:11:42.85ID:FHnoVyEM0
ガロード「こんなビーチに来て
野球の話!?」
ティファ「白いイルカはマリーンズファンなので……」
アムロ「海の生き物だしな」
ティファ「ちなみに私はパリーグはオリックスブルーウェーブのファンです」
アムロ「オリックス!?」
ティファ「この海の波を見て泳ぎながらオリックスはいいなあと考えたことはありませんか?」
アムロは首をひねった。
アムロ「とくに泳いでる間にそんなことを考えたことはないが……」
ティファ「おかしいですね。
アムロさんはブレーブス時代からのオリックスファンと聞きました」
今度はティファが首をひねる。
砂浜ではアルやシュウトが見事な砂の城を作っている。
アムロ「いったいどこで誰にそんなことを聞いたんだ?」
ティファ「ラクロアです」
アムロ「ラクロア!?」
321通常の名無しさんの3倍2018/11/24(土) 22:14:25.87ID:FHnoVyEM0
ティファ「ラクロアで
青い巨星のランバ=ラルさんに勇者アムロはオリックスファンだと聞きました。
ちなみに
ラルさんもオリックスファンです」
アムロ「えええっ!?」
ティファ「それから同じラクロアで騎士ガンダムさんにも聞きました。
アムロさんはオリックスファンで私の大先輩だそうで……」
ティファはアムロに向かって頭を下げた。
ティファ「色々昔のブレーブスについて教えていただけると嬉しいです」
アムロ「違うぞ。俺はオリックスファンじゃない!」
ドモン「兄さん、そういえば勇者だったっけ」
ヒイロ「そうだったな」
ガロード「そうだった、そうだった」
アムロ「だから俺はオリックスファンじゃないと言ってる!」
キャプテンガンダム「アムロがオリックスファンの確率50%!」
シュウト「!?」
アル「それってどっちかわからないってことだよね、キャプテン」
ドロシー「カトル、どこまで触ってるの! あっ、あはぁ……」
太陽は何も言わないがまぶしい。
プライベートビーチは砂浜や海で遊ぶみんなの歓声であふれてい
最終更新:2019年06月18日 22:48