778 名前:反則ネタです投稿日:2007/12/29(土) 17:41:54 ID:???
「お願いします!前からの夢だったんです!
あなたのような信用できる人と!
あなたの会社のような確かな技術を持つ会社を探していたんです!!」
「技術的には難しいことではないがしかし・・・・」
「お願いします!」
仕事が一段落したのと年末の挨拶回りついでに従兄弟のマイ兄さんが最近よく来る。
そのことをアスランに話したら、是非一度話がしたいと言うので紹介したら
此処のところ2,3日この調子だ。
「おーいキラ兄ちゃん、アスランさんまた来てるの~。」
「ほんとによく続くなぁ。」
シーブック兄さんとジュドーもちょっとあきれているようだ。
「で、マイ兄さんに何を頼み込んでんだ?」
「さすがにココまで熱心だと気になるしな。」
そういえば言ってなかったことに気がついた。
どうもB・N社グループのB・プレスト社の一部業務が
グループ再編の折に本体グループに吸収され、
その際にそこで「ボス」と呼ばれる人物が昔よく使っていた「ある装置」と
アムロ兄さんが関わっていたらしい「ある回路」を
そのゴタゴタのどさくさに手に入れてきたそうだ。
それを聞いたシーブック兄さんとジュドーは何か思い当たる節があるのか
ちょっと顔色が変わったけど、
二人とも何か用事があると言って逃げられてしまい聞きそびれてしまった。
「ふぅ、わかった。君の熱意には負けたよ。
やってみよう。」
「ありがとうございます!!」
どうやらアスランの熱意にマイ兄さんも負けてしまったようだ。
というわけで数日後
僕のストライクとアスランの
ヨーツンヘイム社で改修を受けたイージスが向かい合っている。
ちなみにストライクはムゥさんから格安で引き取った。
マリューさんに浮気と秘密のバイトがばれてここ半年小遣いがほとんど無いらしい。
まぁアスランは友達だしこういった子tに茂つきあってあげないと。
ただ、兄弟の多くがなんだか僕を葬式に行くような目で見ていたのがちょっと気になるけど、
まぁあんまり細かいことは気にしていても始まらない。
「征くぞキラ!」
「来いアスラン!」
テストの開始と同時にイージスがMA形態変形してストライクにしがみつく。
あ、ちょっとやな予感。
次の瞬間イージスはストライクを巻き込み壮絶な自爆を起こした。
アムロ「やっぱりあの回路を付ける理由はこれしかないよな。」
ドモン「キラはあの技とあの回路の存在を知らなかったっけ?」
シロー「俺はあの技は知っていたがあの回路は・・・・・」
シーブック「あの技には世話になったいえばなったんだけどねぇ」
ジュドー「最近使えなくなったとか言ってたな。」
カミーユ「使う必要が無くなったみたいだし。」
779 名前:反則ネタです(オチ)投稿日:2007/12/29(土) 18:11:58 ID:???
社外技術導入試験報告書 No.3469
アスラン・ザラ氏による特殊回路と特集装置の運用実験を行う。
その装置をアスラン・ザラ氏(以下甲氏と呼称)の機体GAT-X303(以下イージスと呼称)へ装着。
ガンダム兄弟8男キラ・ヤマト氏(以下乙氏と呼称)のGAT-X105(ストライクと呼称)に使用。
甲氏の技量により乙氏のストライクにイージスをさせ、
装置の起動も成功しストライクを完全に無力化させることに成功。
それによりイージスも無力化するも回路の起動成功により復帰は容易との報告。
実験は成功、効果は絶大であることを確認するも、
運用には使用者に高い機動兵器運用技量と機体そのものへの
大幅な改修を必要とする事、
使用者、被使用者に重大な障害が発生することを確認。
甲氏の頭部前面に著しい後退と乙氏の精神的後退が見受けられることから
実用にはまだ障害が多数見受けられる
何より回路、装置とも甲氏の提供によるサンプルしか存在せず、
研究はこれ以降は難しいとの判断を下さざるをえない。
マイ「ヅダの開発予算を抑えること出来ると思ったんだけどなぁ。」
アスラン「ふぅ、すっきりしたぁ。
最近やってなかったからなぁ。」
キラ「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
最終更新:2019年05月14日 15:35