アル 「ちょっとふたりとも、飲みすぎだよ!」
ミーシャ「なに言ってやがんでえ。こんなの酒のウチにも入りゃあしねえよ。
おう姉ちゃん、イケるクチだなあ。おら、どんどん呑みなあ」
スメラギ「あなたもお強い、ヒック、のね。いい飲み友達が、ウィ~、できたわ」
アル 「刹那兄ちゃんもバーニィも、見てないで止めてよ!」
刹那 「了解した。エクシア、目標を駆逐する」
スメラギ「あら、上司に手を上げるの?」
刹那 「真のザクから受けたミッションだ。これ以上の飲酒は阻止する」
アル 「だから
ガンダム出しちゃダメだってええ!」
バーニー「アル、いいか? よく聞いてくれ。あいつと、ガンダムと戦ってみたく(以下略)」
アル 「ほらこうなった! あっ、警察のグラハムさん、助けてっ!
ああっ。バアアァァニイイイイィィ!!」
グラハム「どうしたアル。む、乱闘か? ……なに、あれはっ!?
アル、いいか? よく聞いてくれ。あいつと、ガンダムと戦ってみたく(以下略)」
アル 「ミイラ取りがミイラになったあ!」
グラハム「この気持ちは……、まさしく愛だ! 私の想いを受け取ってくれたまええ」
刹那 「断る!」
ミーシャ「いい
ミンチじゃねえか」
スメラギ「こっちはハムの、ウィック、出来上がりね。でも肴には、できないわねえ」
ブチッ
ミーシャ&スメラギ「……ブチ?」
黒アル 「だああから、おまえらは、アホなのだあああ!!」
ミーシャ「ま、待てアル! 暗黒面に堕ちるんじゃねえっ。話せば分かるっ!」
黒アル 「ダアアアァァクネス……、フィンガアアアアッ!!」
ミーシャ「ぎゃあああ!」
刹那 「ヴェーダ、想定の範囲外の事態が発生した。……反応がない。くっ、ガッツが足りないのかっ」
スメラギ「わ、私は女よアル君……。え、なにそのミミズみたいな鞭……」
黒アル 「ガンダムとは違うのだよっ、ガンダムとはぁっ!!」
ピシィ、ビシィッ!!
スメラギ「きゃあああ。……い、痛ああい、ビリビリするぅ。……けど、ちょっと気持ちいい」
黒アル「怯えろ、すくめっ、泣き叫べっ!」
バシィ、バシィッ!!
スメラギ「ああん、ご主人様ぁ。もっとおお」
刹那 「
スメラギ・李・ノリエガが真のザクに屈服した!?」
黒アル 「フッハハハハハハ。怖かろう?」
刹那 「小さな弟に手は上げられない。……エクシア、降伏する」
黒アル 「絶好調であるっ!!」
刹那 「ぐわああ」
アル 「……あれ? みんなどうしたの?」
スメラギ「ご主人様ぁ。愚かな私に、もっとお仕置きをぉ」
アル 「え?」
スメラギ「
アル中になってしまいましたぁ」
アル 「ええ!?」
最終更新:2020年02月28日 14:58