「じゃあ、来週の月曜日までに完成させとけよ。」
「いやなんだこれは・・・」
「見てのとおり、白き光芒3箱だが?」
「いやそういう事を聞いてるのではなくてだな、なぜ突然3箱も俺にくれるのだ?」
「あー、すっかり忘れてた。」
そういって疾風が差し出した紙にはこう書いてあった。
"タクティカル・トライアルスターター限定大会"
「これに出ろと?」
「商品がいいからな。」
たしかに1位最新弾1boxと商品はよかった。
「じゃあ俺急いでるからまたな。」
「ちょとまて!俺、まだガンダムウォー始めて2週間だぞ…。」
とりあえず翼は疾風が持ってきたチラシに目を向けることにした。
"タクティカル・トライアルスターター限定大会"
この大会で使えるもの
タクティカルスターター・トライアルスターターと好きなカード6枚。
(タクティカルスターター・トライアルスターターを混ぜてもかまいません)
「つまり俺はタクティカルスターターを1つもってるから、これと疾風がもってきたのをあわせればいいのか」
ちなみに翼が持っているタクティカルスターターは某おもちゃ屋で300円で叩き売りされていたものである。
大会のルールは1本先取のスイスドロー方式で行います。
サイドボードは必要ありません。
「スイスドロー?これは疾風に聞けばいいか。とりあえずデッキ作らないと」
そして来週の月曜日
「とりあえず対戦してみるか。」
「あぁ」
じゃんけんで翼が先攻になった。
「じゃあGのカードをセットしてターン終了する。」
「こちらもGをセットしてターンを終了」
翼は数ターンGを配備するだけ、疾風はドローコマンドをプレイするターンが進んだ。
【翼の4ターン目】
「じゃあまたGをセットしてアークエンジェルを出す、そして2資源を払ってブリッツガンダムを場に出すよ。」
「じゃあブリッツガンダムとアークエンジェルで攻撃!」
「全部で7点だな?」
そういって疾風は捨て山にカードを移した。
「補給してターンを終了するよ」
「俺のターンだな。まずカードをドローして白Gをセット、こちらも新鋭艦アークエンジェルをプレイさせてもらうぜ。
あとイージスガンダムをプレイして新鋭艦アークエンジェルの効果でジュピトリス(BB3)をプレイさせてもらう。」
「そして攻撃せずにターンを終了する。」
「じゃあ僕のターンだね。白Gを出してフリーダムガンダム(ハイマットモード)を出すよ。
ブリッツガンダムを地球エリアに、ブリッツガンダムとアークエンジェルを宇宙エリアに…」
「ちょっとまて」
攻撃しようとしている翼に疾風は待ったを入れた。
「部品ドロボウをプレイしてフリーダムは帰ってもらうぜ。」
「じゃあブリッツガンダムとアークエンジェルを宇宙エリアだけでいいよ…」
翼はどこか不満そうにフリーダムガンダムを手札に戻した。
「じゃあ俺はイージスガンダムを宇宙エリアに出すぜ」
「じゃあ僕はブリッツガンダムのテキストをプレイするよ。」
「だからちょっと待て。カットで俺はイージスのテキストを使うぞ」
「キラ・ヤマトのカードをセットさせてもらう。これで速攻を得たのでそっちのブリッツだけ破壊される」
「うぅ・・・、とりあえずターン終了だ。」
「ではこちらのターン、Gをセットしてフリーダムガンダム(ハイマットモード)をプレイさせてもらう。
あとこいつにアスラン・ザラをセットして、こいつをプレイさせてもらう。」
そういって疾風が場に出したのは科学者達の企てのカードだった。
「こいつですべてのユニットは【1枚制限】を得る。つまり場にあるカードは出せなくなる。」
「これじゃあこちらは場にカードを出せない!無理だ投了!!」
あっさり疾風が勝ってしまったわけだが、対戦終了後に疾風があることを聞いた。
「おまえそういえばユニット以外のカードがまったく出なかったがなぜだ?」
「あぁだって俺デッキにユニットしか入ってないし。」
「何考えてるんだおまえ!?コマンドとオペレーションはガンダムウォーではかなり重要でな…」
こうして疾風のガンダムウォー講座は日が暮れるまで続くのだった…
最終更新:2008年01月19日 15:11