第24話 金の城
まさにMUSASHIにおける黄金伝説であった。
Aパート
いきなりハイクオリティな両ヒロイン。
カグヤ様の服がミニスカートに変化。
この期に及んで新キャラ!?
・・・と思ったら石川ゴエモン2世が満を持して再登場したらしい。
立派なリーゼント頭に達者な関西弁#ref(A_05.jpg)
「カリオストロの城」をインスパイアしたゴエモンのギャグに笑うカグヤ&夢姫。
MUSASHIとは思えない、滑らかな波の動き。
わざと絵を崩す余裕まで見せつける。
「前から何か来ます! このままだとぶつかります!」
本当に久しぶりの緊張感あふれるシーン。
「ラセツか!?」
夢姫いわく
封印魂の守護者「玄武」らしい。
寸前で潜ってくれて激突回避…かと思いきや
真下からぶちかまし→船木っ端みじん
前回、ただの紫の物体だったラセツの破片もこのクオリティ。
お約束の『ダビ&タヌキ』
おねだりモードのリョウゲン。 ダビ「何を恥ずかしがっておる」
佐助がダンジョウ・ロウニン・デスペラードに先立って城に進入。
着地時のふんわり感は見事なもの。(MUSASHI的には)
カイザーフェニックスを召喚し、ムサシ達を捜させる夢姫。
城内へ。ガスが発生したわけではない。
凛々しい夢姫。作画崩壊する気配は微塵も無い。
「MUSASHIのことだ。きっとBパートは普段のクオリティ」
修行僧たちは心の中で呟きながらCMで呼吸を整え、座り直した。
Bパート
渋いダビダビと、今まで無かったタイプのデフォルメをされたリョウゲン。
壁から床から、ぬるぬると湧いて出てくる黄金のアヤカシ…なのか?
「あの者たち…アヤカシがなぜ城を守っているのでしょう…」
「わかんねえ、わかんねえけど、やっつけなきゃ前に進めねーみてえだな!!」
「だな…」
まるで普通のアニメのような展開。
「アヤカシさん! 私たちはウラシマ様の許可を得ています
あなた方を傷付けたくないのです、通してください」
「あなた方に怨みは無いけど! 私たちを止める事はできません!!」
先手必勝、跳びかかるカグヤ様。
敵中を駆ける凛々しくも麗しいカグヤ様。斬る! 蹴る! ブッ刺す!
メイン武器の短刀は、退魔刀(対魔刀?)・月下(月華?)と判明。
MUSASHIにおける最高作画回の座を守ってきた第一話だったが、
この戦闘シーンはそれに匹敵する程の滑らかさ。何が起こったんだ!?
夢姫様がフィールドを展開、アヤカシの中距離攻撃をブロック。
ついでにアヤカシも溶かす。
姫様方の力は未だ未知数である。
佐助を除く残りのパーティーは、レッドスライムに取り込まれていました。
デスペラード「アンタはアタイの趣味じゃねえ~」 ダンジョウ「拙者、お嬢様系が好き…」
『最強の炎、エンカボウダン』(ムサシ談)
すら凍りつかせてしまう力を持つ、ジジョウダタイプの巨大アヤカシに捕らえられるカグヤ様。
刀を突き立てるも、切り口から冷気が生じ凍り付いてしまう。
ちなみにこのシーンで炎が砕けるSEが合っておらず、少しだけほっとする。
ファイヤーバード・ルコウ召喚ムービー、もはやMUSASHIではない。
氷漬けになったカグヤを救うため、
タクアンスペシャルサイキョーダンを発射するムサシ。
「やったか!?」
氷属性だったタクアンスペシャルサイキョーダン。
夢:「それではますますお姉さまが凍り付いてしまいます!!」
ムサシ:「だよなあ…」
「お姉さまあー!!力を目覚めさせて! あの頃の力を!!」
夢姫様、約2分間のおつとめ。
多くのMUSASHISTが、ノンテロップEDに突入したのではないかと思った瞬間。
ちょっと怖いかもしれない表情。しかし崩れているわけではない。
“落ちながら戦う”アニメとは思えない美しい落ちっぷりで、ウラシマが城に降り立つ。
このシーンに関してはgifより実物の方が滑らかです。(でも敢えて載せておくぞ)
髪や服のたなびくなど、圧巻。
注がれるお母様の力&暖かな想い。
カグヤ覚醒!!
"大地の力をつかう者"となったカグヤの力により、
溶岩(先のレッドスライム?)が城に押し寄せる。
「どうすんだよおぉ…」 MUSASHIにふさわしいセリフ。
塗りミスによるウラシマ眉毛出現・ムサシが腕に巻いているものの消滅などミスが無いわけではなかったが、
一話通して作画のみならず動き(口パク)・SEや声の一致・背景など全ての要素において余裕を持った構成が見受けられ、
各シーンの滑らかさに至っては通常のアニメを凌駕するほどの脅威のクオリティを見せつけた。
恐らく、第1話を超えただろう。
しかし本作の最大の特徴であるネタ要素が殆ど発生しなかったため、
「こんなのMUSASHIじゃない!」とうろたえるMUSASHISTも多数。悲喜交々の今回でした。
しかしストーリー上の迷走は最後の最後まで続く予感・・・。
ED
「
アンサー・スタジオ・・・とは何のことです?」
ググってその正体を確かめてみると、衝撃の真実が明らかに。
次回予告
「げげげっ!もう後2回しか残ってない!?」
後2話しかないことに気付き慌てるムサシ一同
これがあの・・・!?そこら辺の不良なチャラ男っぽい風貌である。
何より次回のクオリティの程度がうかがい知れてなぜかホッとする1カット。
最終更新:2007年09月26日 19:40