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逆転のレシピ - (2007/09/21 (金) 22:42:36) の1つ前との変更点

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マヨイ 「いくらでもお金が出てくる魔法のハコがあるよ」 ナルホド「…レジをそう表現する人は初めてだな」 ---- ナルホド(窓の外は、一面の銀世界だ。) マヨイ 「え!ウソ!あたし、大好きなんだよ、雪。      ・・・あれ。降ってないじゃない雪なんて。」 ナルホド「う、ウソに決まってるだろ。」 マヨイ 「なるほどくん。言っていいウソと悪いウソがあるよ!」 ナルホド(悪いウソだったのか・・・今の) ---- イトノコ「じつは、彼女‥‥いや。カレにはちょっと引っかかる点があるッス。」 ナルホド「ひ、ひかれる点‥‥?」 イトノコ「ちち、チガうッス! なんであんな中年オトコにひかれるッスか!       “引っかかる点”ッス!」 ---- イガラシ「かぁっ!まったく、情けないワカゾウだ!      あんなニイちゃんにどなられたくらいで、      ハトに食われたようなマメのような顔しおってからに!」 ナルホド「おじさん‥‥今まで、どこにいたんですか?」 イガラシ「あのイチゴの中で考えゴトじゃい!」 ナルホド(ヒナンしてたんじゃないか!) ---- ナルホド(どうやら、近くにいるようだな‥‥。       都会に放たれたトラが!) マヨイ 「ホンモノは都会に捨てられたネコみたいなのにねぇ。」 ナルホド「え。」 マヨイ 「なるほどくんもがんばってトラになるんだよ。」 ナルホド(ニセモノをめざすはめになった。) ---- マコ  「あ、今ちょっとだけアサッテの方を見たッス!」 ナルホド「ち、ち、違うよ。明るい明日を見すえただけだ。」 ---- ナルホド「トクチョウ、って‥‥制服じゃないですか!そんなもの、ぼくにだって着られる!」 サイバンチョ 「‥‥成歩堂くん、それはちょっとムリがあるでしょう。」 マヨイ「落ちついて行こう、なるほどくん!」 ナルホド(なだめられてしまった‥‥) ---- ナルホド「もう片方の手・・・・ってどっちですか?」 イガラシ「・・・・・・アンタ、バカか?ワカゾウは左手で新聞をめくっとったんやぞ?」 ナルホド「はぁ。」 イガラシ「左手じゃなかったらどっちだ、コラ!」 ナルホド「いててててててて!!」 ゴドー 「おそらく、アンタには三本目のウデがあるんだろうぜ。」 ナルホド(かるいキモチで聞いただけなのに、バケモノあつかいされた・・・・。) ---- イガラシ「……………………………………アンタ、アレか?      左のポケットに入ってるマメを、わざわざ右手で取り出すのか?      シャツの左のソデに、わざわざ右ウデを通すのか?      バスガイドさんに『右手をごらんください』と言われて……      アンタだけ、わざわざ左を見るのかッ!」 ---- イガラシ「まったく、もったいないことをするワカゾウだ!980円のコーシーだぞ!      せめて、コーシー全部飲みほして、コーシーのサラまで食ってから死ね!」 ---- マヨイ 「マメのおじさんか。名前なんだっけ。」 ナルホド「イガラシ マメゾウだったかな。ハッキリしないけど。」 ---- マヨイ 「でも!…マコちゃんは“2人いた”って…!」 ホンドボー 「残念だけど…弁護士さん、それを立証できなかったでしょ?」 ナルホド「その“弁護士さん”って…やっぱり、ぼくですか?」 ホンドボー 「…メ・ビアン・シュール!」 ナルホド「……………(どうやら、ちがうみたいだな。)」 マヨイ 「ダメだよ!自分をゴマかしちゃ!」 ---- ナルホド「これなんですけど…」 ホンドボー 「フェリシタシオン!メ…ケスク・セ?」 ナルホド「え…!み…、みー・とぅー。」 マヨイ 「なるほどくん。テキトーに返事しない!」 ---- ホンドボー 「オーエス! オーエス!」 ナルホド「 なぎゃらわあああぁッ! 目が!目がぁッ!」 ---- コイケ 「んー。その情報を聞くためにはパスワードが必要だねー。」 マヨイ 「パスワード?」 ナルホド「簡単に言うなら“合いコトバ”みたいなものだね。」 マヨイ 「合いコトバかぁ。・・・・・・・・やま!」 コイケ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 マヨイ 「・・・・・・・・・・・・・・ちぇ。“やま”ときたら“かわ”って決まってるのに。」 ナルホド「まぁ、それじゃパスワードのイミがないからね。」 ---- コイケ  「優秀なプログラマーだったねー。テンサイ、っていうのかなー。       でも、ちょーっとだけ性格にモンダイがあったんだねー。」 ナルホド「モンダイ‥‥?」 コイケ  「高夫くん、ちょーっとだけルーズな性格だったんだなー。       そのおかげでちょーっとしたトラブルに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 マヨイ  「ど、どうしたんですか?」 コイケ  「優秀なプログラマーだったねー。テンサイ、っていうのかなー。       だから、なーんのモンダイもなかったんだねー。」 ナルホド「いやいや!今、確かに“ちょーっとしたトラブル”って‥‥‥‥。」 ---- コイケ  「お姉さん、ゼニトラさんってどんなヒトか知らないからねー。        ニンゲンじゃなくて、トラさんかもしれないねー。」 ナルホド(メチャクチャ言ってるな‥‥。) ---- ゴドー 「《ふつう》 ‥‥か。そんなコトバに、なんの重みがある?      コトなかれ主義者の泣きゴトよりタチが悪いぜ。」 ナルホド「‥‥どういうことですか? 」 ゴドー 「“ふつう、あり得ない”      ‥‥そんなコトを言い出したら、そんなギザギザな弁護士や、チョンマゲのおじょうちゃん‥‥      それに、こんな仮面をつけた検事に‥‥居場所なんかねえぜッ! ナルホド「ぐ‥‥ッ!」 マヨイ 「いくらなんでもチョンマゲはないでしょッ!」 ---- シバクゾー 「ダマらんかいっ! 店のマッチ、店のマッチって‥‥テメェはワイの新妻かいっ!」 ---- イトノコ「名前は所轄の刑事ッス。糸鋸圭介やってるッス。」
マヨイ 「いくらでもお金が出てくる魔法のハコがあるよ」 ナルホド「…レジをそう表現する人は初めてだな」 ---- ナルホド(窓の外は、一面の銀世界だ。) マヨイ 「え!ウソ!あたし、大好きなんだよ、雪。      ・・・あれ。降ってないじゃない雪なんて。」 ナルホド「う、ウソに決まってるだろ。」 マヨイ 「なるほどくん。言っていいウソと悪いウソがあるよ!」 ナルホド(悪いウソだったのか・・・今の) ---- イトノコ「じつは、彼女‥‥いや。カレにはちょっと引っかかる点があるッス。」 ナルホド「ひ、ひかれる点‥‥?」 イトノコ「ちち、チガうッス! なんであんな中年オトコにひかれるッスか!       “引っかかる点”ッス!」 ---- イガラシ「かぁっ!まったく、情けないワカゾウだ!      あんなニイちゃんにどなられたくらいで、      ハトに食われたようなマメのような顔しおってからに!」 ナルホド「おじさん‥‥今まで、どこにいたんですか?」 イガラシ「あのイチゴの中で考えゴトじゃい!」 ナルホド(ヒナンしてたんじゃないか!) ---- ナルホド(どうやら、近くにいるようだな‥‥。       都会に放たれたトラが!) マヨイ 「ホンモノは都会に捨てられたネコみたいなのにねぇ。」 ナルホド「え。」 マヨイ 「なるほどくんもがんばってトラになるんだよ。」 ナルホド(ニセモノをめざすはめになった。) ---- マコ  「あ、今ちょっとだけアサッテの方を見たッス!」 ナルホド「ち、ち、違うよ。明るい明日を見すえただけだ。」 ---- ナルホド「トクチョウ、って‥‥制服じゃないですか!そんなもの、ぼくにだって着られる!」 サイバンチョ 「‥‥成歩堂くん、それはちょっとムリがあるでしょう。」 マヨイ「落ちついて行こう、なるほどくん!」 ナルホド(なだめられてしまった‥‥) ---- ナルホド「もう片方の手・・・・ってどっちですか?」 イガラシ「・・・・・・アンタ、バカか?ワカゾウは左手で新聞をめくっとったんやぞ?」 ナルホド「はぁ。」 イガラシ「左手じゃなかったらどっちだ、コラ!」 ナルホド「いててててててて!!」 ゴドー 「おそらく、アンタには三本目のウデがあるんだろうぜ。」 ナルホド(かるいキモチで聞いただけなのに、バケモノあつかいされた・・・・。) ---- イガラシ「……………………………………アンタ、アレか?      左のポケットに入ってるマメを、わざわざ右手で取り出すのか?      シャツの左のソデに、わざわざ右ウデを通すのか?      バスガイドさんに『右手をごらんください』と言われて……      アンタだけ、わざわざ左を見るのかッ!」 ---- イガラシ「まったく、もったいないことをするワカゾウだ!980円のコーシーだぞ!      せめて、コーシー全部飲みほして、コーシーのサラまで食ってから死ね!」 ---- マヨイ 「マメのおじさんか。名前なんだっけ。」 ナルホド「イガラシ マメゾウだったかな。ハッキリしないけど。」 ---- マヨイ 「でも!…マコちゃんは“2人いた”って…!」 ホンドボー 「残念だけど…弁護士さん、それを立証できなかったでしょ?」 ナルホド「その“弁護士さん”って…やっぱり、ぼくですか?」 ホンドボー 「…メ・ビアン・シュール!」 ナルホド「……………(どうやら、ちがうみたいだな。)」 マヨイ 「ダメだよ!自分をゴマかしちゃ!」 ---- ナルホド「これなんですけど…」 ホンドボー 「フェリシタシオン!メ…ケスク・セ?」 ナルホド「え…!み…、みー・とぅー。」 マヨイ 「なるほどくん。テキトーに返事しない!」 ---- ホンドボー 「オーエス! オーエス!」 ナルホド「 なぎゃらわあああぁッ! 目が!目がぁッ!」 ---- コイケ 「んー。その情報を聞くためにはパスワードが必要だねー。」 マヨイ 「パスワード?」 ナルホド「簡単に言うなら“合いコトバ”みたいなものだね。」 マヨイ 「合いコトバかぁ。・・・・・・・・やま!」 コイケ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 マヨイ 「・・・・・・・・・・・・・・ちぇ。“やま”ときたら“かわ”って決まってるのに。」 ナルホド「まぁ、それじゃパスワードのイミがないからね。」 ---- コイケ  「優秀なプログラマーだったねー。テンサイ、っていうのかなー。       でも、ちょーっとだけ性格にモンダイがあったんだねー。」 ナルホド「モンダイ‥‥?」 コイケ  「高夫くん、ちょーっとだけルーズな性格だったんだなー。       そのおかげでちょーっとしたトラブルに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 マヨイ  「ど、どうしたんですか?」 コイケ  「優秀なプログラマーだったねー。テンサイ、っていうのかなー。       だから、なーんのモンダイもなかったんだねー。」 ナルホド「いやいや!今、確かに“ちょーっとしたトラブル”って‥‥‥‥。」 ---- コイケ  「お姉さん、ゼニトラさんってどんなヒトか知らないからねー。        ニンゲンじゃなくて、トラさんかもしれないねー。」 ナルホド(メチャクチャ言ってるな‥‥。) ---- ゴドー 「《ふつう》 ‥‥か。そんなコトバに、なんの重みがある?      コトなかれ主義者の泣きゴトよりタチが悪いぜ。」 ナルホド「‥‥どういうことですか? 」 ゴドー 「“ふつう、あり得ない”      ‥‥そんなコトを言い出したら、そんなギザギザな弁護士や、チョンマゲのおじょうちゃん‥‥      それに、こんな仮面をつけた検事に‥‥居場所なんかねえぜッ! ナルホド「ぐ‥‥ッ!」 マヨイ 「いくらなんでもチョンマゲはないでしょッ!」 ---- シバクゾー 「ダマらんかいっ! 店のマッチ、店のマッチって‥‥テメェはワイの新妻かいっ!」 ---- イトノコ「名前は所轄の刑事ッス。糸鋸圭介やってるッス。」 ---- ナルホド「弁護側、準備完了してます。」 ゴドー「・・・・苦ェ。」

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