髪・毛髪


成長の速度はおよそ11 cm/年 = 0.3 mm/日 = 3 nm/秒である。
毛の根元にある毛胞は非常に速く成長する。
そのため化学療法によりしばしば毛を失うことがある。
これらの作用は癌細胞だけでなく、速く成長する細胞に働く。

毛は丈夫である。
1本の毛は100gの重さを、
頭髪は12トンの重さを支えることができる。
それらはアルミニウムの強さに匹敵する。

毛髪の約95%は

http://allabout.co.jp/fashion/haircare/closeup/CU20060704A/
毛髪の約95%は、18種類ものアミノ酸が結合してできている
「ケラチン」というタンパク質からできています。
実は、ワカメやコンブにはアミノ酸は少量しか含まれていないため、
海藻類を摂取するだけでは、髪の健康は維持できません。

髪は健康のバラメータ

  • 体へのダメージが表面化するのは髪、つめ、皮膚等

出産に伴う脱毛

  • 仕様です。

ヘアサイクル

ヘアサイクル
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000560.html
サイクルは平均4~6年だ。
退行期から休止期の髪が髪の毛全体に占める割合は10~15%。
髪の毛が約10万本あるとすると、約3~4ヵ月の間に1万本
1日50~100本くらい抜ける計算。
髪の毛が抜けやすいと悩んでいる人でも、この程度であれば自然の範囲。

毛髪のヘアサイクルについて

http://allabout.co.jp/fashion/haircare/closeup/CU20060606A/
毛髪のヘアサイクルは、約3~7年。
1日に100本くらいが生え変わっています。
成長のスピードは1日で約 0.3~0.5mmです。
ちなみに、同じ人の毛でも部位によってヘアサイクルは異なります。
まゆ毛は2ヶ月、すね毛は3ヶ月、わき毛は5ヶ月と言われています。
髪は「長い友だち」と言われますが、ホントに文字通りですね。
このように、毛髪の寿命は長いので、ヘアケアが大切なのです。

育毛

必要な栄養を摂取(食事)
→髪に栄養が行く(正常な肝機能・栄養を運ぶ血行が良好)
→髪が育つ(睡眠)
→はえる・維持される

栄養不足の害(食事)

  1. 育毛に必要な栄養がなければ、当然髪は生えない。
  2. タンパク質・ビタミン・ミネラル

睡眠不足の害

  1. 髪が修復されない(髪には睡眠)
  2. 肝臓が弱る(必要な栄養素が作られなくなる)

肝機能の低下

  1. 食事により食べ物を摂取しても肝機能が低下していれば髪に必要な栄養として合成されない
  2. 肝機能の正常化が重要

運動の効果

  1. ストレス解消になる
  2. 代謝が促進される
  3. 血行がよくなる

髪の太さ

髪の太さは、年齢によっても変化します。
女性の場合、10代から30代にかけては太くなり、30代以降は細くなります。
男性は、10代から20代前半までは太くなり、20代後半から先細り。男性の方が、早く老化現象が始まります。

異常な抜け毛

異常脱毛は短く、毛根が萎縮しており、
毛先に向かって次第に細くなっています。

抜ける本数 - 抜けた毛全体の7割近くが細い毛

髪の毛の濃い人は抜け毛の数が100本以下でしたが、薄い人は100本以上。
しかも、太い毛と細い毛に分けた時に、毛の薄い人は細い毛が太い毛の2倍近くも多く抜け落ちていました。抜けた毛全体の7割近くが細い毛だったのです。

髪の成長

髪は、1カ月で約1.2センチ伸びる

細い抜け毛が増える

どうして抜け毛に細い毛が増えるのか
毛周期と呼ばれる髪の毛の成長サイクルが関係しているとされています。髪の毛は通常、「成長期」(2~6年)、「退行期」(2週間)、「休止期」(3~4ヶ月)のサイクルを繰り返していますが、男性型脱毛になると「成長期」の期間が短くなり、「休止期」の期間が長くなります。サイクル全体も短くなり、髪を作る毛包も小さいままになってしまいます。そのため、髪の毛は長く太く成長ができなくなり、細い抜け毛が増えるといわれています。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2005q2/20050615.html
1サイクルの「退行期」(2週間)、「休止期」(3~4ヶ月)から考えても、半年は髪に良い生活習慣をおくらないと意味がないかも

男性型脱毛症に関する治療は100%完ぺきなものはない

加齢とともに進行する男性型脱毛症
http://blog.nikkansports.com/life/health/archives/2005/12/post_146.html









/
最終更新:2007年02月17日 09:45