現実世界のフラム・ハースが友達と公園にいた際に放火魔の仕業で公園が炎上、 友達が火傷をしたのに対してフラムは無傷だった。 これによりフラムが世間から放火犯だと決めつけられ、更に狂気を宿した母親によって精神病棟へ隔離されてしまう。
ラトゥムは放火魔の兄として非難され周囲の誤解を解く事が出来ず、又母親にさえ理解してもらえず 自分の世界「Liberty Step」へ閉じこもりフラムの前から姿を消してしまう。
フラムは最初は放火は冤罪であると希望を持って世間や母親に訴えるが理解は得られず、 唯一の理解者である兄ラトゥムからも見放されたという兄妹のすれ違いから世間や世界に対しての絶望に陥る。
攻撃技「嫌われ者の痛嘆」「孤独の痛み」「デリリウム・パス(精神錯乱者・幻覚症状者)」などの技からも 世間や母親から冷遇されていたフラムの人生が垣間見える。
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