初心者でも勝てるマリナーズ攻略の手引き
題名の通りここでは迫真戦記をプレーするにあたって、知っておくべきことをここに記しておいた。
この通りにプレーすれば絶対とは言わずとも、勝利の為の糸口くらいはつかめるはずである。
脱初心者も兼ねるために、敢えてイージーではなくノーマルで攻略していこうと思う。
自信がない場合はイージーでも同じ手順を踏むことができる。（ハード以降は少し仕様が変わるのだ）
中級者にはそれだけだと退屈だろうから、今回はノーセーブも併せてやってみた。
ノーリセットプレーをまだやったことない諸兄にも参考になればこの上ない喜びである。
1ターン目
イベントフェイズ
ホーテン公UDK姉貴ついに立つ！
最初に自勢力の戦力の把握からやってみよう
まずはこの手の戦略ゲームで最も重要な人材（他ゲームで言う武将とか士官とかキャラ）から。
人材情報
UDK姉貴：
マリナーズ団長。言わずと知れたクッキー☆の主人公にして、UDK4姉妹の長女としても有名。
ユニットとしては、
マリナーズ随一の機動力を持ち、空を移動しながら敵に衝突する戦法を得意とする。
必殺技のマスタースパークもかなり強力で、溜め無しで広範囲の大勢の敵をまとめて照射できる。
AZS姉貴：
マリナーズ副団長。UDK姉妹の3女。姉妹で唯一のしっかり者で、有能キャラな彼女は今回は参謀を務める。
ユニットとしては、砲兵隊を指揮しその砲撃は圧倒的な制圧力を誇る。唯一鈍足なのが玉に瑕。
何よりも特筆すべきは、『補給物資重点供給』のスキルで、一定時間味方全体を回復し続けるというもの。
RI姉貴 ：
切り込み隊長。UDK姉妹の4女。何とも言えないあどけなさの残るアニソン熱唱が一部で熱狂的人気を持つ。
ユニットとしても、その『
おうた』は健在で味方全体の5つのステータスを強化する効果を持つ。
これは非常に強力で歌1曲につき1つのステータスが1.5倍になる。しかもその戦闘中は効果永続である。
どこぞのYMN一族と違い、さすが姉妹はどこに行っても3人とも一流の強さを誇る。
この3人が固まっている部隊は、かなりの強固さを持ち、また戦線も軽く押し上げる力を持つ。
4人姉妹なのに一人足りない気もするがそれは後程触れることにしよう。
編成の手引き
次に彼女たちが率いる一般部隊についてみてみよう
一度に説明しても覚えるのが大変だと思うので、ここでは大まかに説明していこう、
ざっくり説明すると一般兵科は前衛と後衛の2つに大別できる。
前衛はいわゆる戦士とか槍兵などが当てはまり。重装備で前線に立つ連中を言い。
後衛は魔法使いや僧侶や銃士みたいな連中で、魔法や飛び道具で前線を支援する役目を持つ。
敵を食い止める前衛と、火力担当の後衛と、回復等の支援担当がそれぞれ4:5:1になるのが理想といえる。
前衛はマリナーズではどのみち帝国歩兵系しか雇えないのでこれさえ配備すればいい。
後はUDK姉貴にはそのまま魔導シーフでも率いらせればいい。
後衛はほぼ全種類が雇えるのでごちゃごちゃしているが、極論を言うと適当に選んでも何とかなる。
ざっと説明するとレザマリとか人間の魔法使いはなんにでも対応でき、帽子をかぶった淫夢君は
帽子の色によってそれぞれ敵の属性に沿って有利不利に特化していると覚えておけばいい。
迷ったら緑の帽子を選んでおけば大体当たりと言える。
ただRI姉貴とAZS姉貴のどちらかにはALC役声優を率いさせた方がいいかもしれない。
後述するが彼女たちには特殊能力があるので後々役に立つようになるのだ。
今回はRI姉貴に率いさせて、AZS姉貴には銃士を率いてもらうことにした。
最後に支援系に衛生兵淫夢君を2部隊でも雇えば軍備は万全と言えるだろう
上から堅い順番に並び、一番最後に回復役がいる。
後述するがこの順番も非常に重要である。
1ターン目はどこにも攻め込めないためそのままターンエンド
2ターン目
2ターン目になったら最初にやるべきことがある。
左下の内政から、さらに内政を選び、左から2番目の基本内政コマンドから人材レベル底上げを選ぼう。
これによって以降仲間になる人材キャラが全てレベル20以上となる。
今まで5レベルだったUDK姉貴たちも一気にレベル20に。
（内政ポイントを消費するために2ターン目以降しか使えない）
一見するとチート機能に思えるが、これは言う程ゲームの楽しさを阻害しない要素だったりする。
もちろん慣れてきたらこの機能を使わずにレベル5から育成しても構わない。
今回はホーテン市とシアトル郊外両方にうって出ることにする。
その為に部隊を2つに分ける必要があるとして、誰をどっちに割り振るかが腕の見せ所である。
自分は今回はこうしたというのを載せておくので参考にしてほしい。
シアトル郊外のほうが敵が強いのでAZS姉貴とRI姉貴を含めた主力部隊を差し向けることにする。
戦闘の手引き
戦場についたらまず何をするか、状況の把握？ 逃げ道の確保？ 答えは整列である。
横列、密集、正方とあるうちの『正方』を選び勝手に動かないように『固定』も選ぶ。
そして皆が並んでいる間に、今度は左下のRI姉貴を選んで必殺を指定しておく
これをすることであとは自動でRI姉貴がお歌を歌い続けてくれる。
その2つのタスクが終わったら後は敵が来るのを待つだけである。
慣れてないうちはいったん時間を停止してから行うと慌てることが少ない。
敵が目視領域に入ったら左下の『召』と書かれている部分を押そう。ALC役声優が人形を出してくれる。
この人形は自由に動き回り出した主人の壁となってくれる。倒されても得にペナルティはない。
出せる数には限りがあるので一度に全部を出さず、少しづつ倒されるたびに補充するくらいがベストだ。
敵が必死に人形と戦っている間に、本体はその後ろから敵を狙撃していけば被害が出ない。
ついに人形が全て倒されて接敵することになったら、今度はAZS姉貴の『補給物資重点供給』を使う。
これが発動している間は受けたダメージもたちまちに回復する無敵時間なので、思う存分暴れまわろう。
後は全軍で前進しても、なんなら固定から自動に切り替えても楽に敵を全滅できるはずだ。
続いて第2戦域
始まったらすぐに正方固定で整列。初心者のうちはこれが基本である。
ちなみにこの並び順は戦略画面の編成画面の上から順番に並んでいる。
堅くなくても安くて犠牲になっても構わない部隊を一番上に置くのも一つの戦術である。
こうやって特定の場所をクリックすると矢印が出る。この状態で必殺技を打つとその方向に出す。
密集しているところにマスタースパークを打ち込むチャンスである。
前衛を始末するとあとは柔らかい後衛だけになる。こちらも前衛はボロボロ。
このタイミングで2列目の
UDK姉貴に前進してもらおう。（
UDK姉貴だけを操作するには左下から選ぶ）
圧倒的な移動力を持つ
UDK姉貴が敵の後衛を蹂躙する。
所謂騎兵部隊は打たれ弱いのでこの使い方がベスト。
両方を占領したら『人材雇用』コマンドを選ぼう。放浪人材（いわゆる浪人）の一覧が表示される。
今回はMSTA姉貴を雇用できるようだ。クッキー☆では悲鳴を上げながら逃げ回るだけのクソザコだったが、
ゲームのユニットとしてはかなり有用である。ちゃんと雇ってあげよう。
人材情報
MSTA姉貴：
部下全員に
キュアと
MPチャージのスキルを付与する。このゲームではMPは時間がたつごとに勝手に回復して
MPが一定以上たまると勝手に魔法を使用するという仕様になっている。
MPチャージはそのMPを直接回復するスキルである。よってこれがあるとMPが大量に必要な
AZS姉貴の砲撃が本来よりかなり短い間隔で撃てるようになる。率いる部下はチャージ用のMPを自分で使わないように
弓兵がいいと思われる。
部隊編成
続いて次のターンの為の部隊編成を行う。
先ほどの内政コマンドでUDK姉貴がレベル20になったので、レベル15の自分と同じ兵科の部下を雇えるようになった。
多少値が張らないでもないが、この際だから5人ほど雇っておこう（合計2500金）。
後は欠けている人員を埋めるように補充すればOKである。
新しく最前線になったホーテンとシアトル郊外に部隊を配置しよう。
シアトルにRI姉貴やAZS姉貴を中心として主力を、ホーテンにはUDK姉貴と余った部隊を配置すれば十分。
ここでターンエンド
3ターン目
イベントフェイズ
南のバクシンガー陣営のイベントが発生するが、マリナーズには全く関係ない。
今回は軽く聞き流すくらいで十分だ。
続いて今度はTIS陣営のイベントが起こる。行方不明だったMZ姉貴が敵の交渉役として登場する。
いろいろ話し合った結果、TIS姉貴の申し出通りヴォイスドラマ革命企画はマリナーズの傘下に入る。
つまりはTIS姉貴たちがそのまま仲間になったということである。いいぞ＾これ～。
人材情報
TIS姉貴：
クッキー☆の元凶の一人として有名。彼女の脚本は通称TIS三部作とかクッキー☆☆と呼ばれている。
ユニットとしては
部下に銃撃を付与するので、何を率いても一定以上の戦果を発揮することができる。
また悪徳商人らしく財政値が設定されており、仲間にいるだけで
毎ターン1100金を供給し続ける。
MZ姉貴：
UDK姉妹の2女。引っ込み思案でおとなしそうな態度の裏で、ドSで
ガチレズなギャップが凄まじい。
ユニットとしては攻撃特化の砲兵。
AZS姉貴と違って部下を率いることはできない。
しかしレベルが上がるとそれを補って余りある
マスタースパークを習得する。UDK姉貴のより威力は上。
YW姉貴：
淫夢の存在を知るや速攻で姿を晦まし情報を誰にも渡さなかった人物。この世界の彼女は大手マスコミ。
MPチャージを唯一使用できる一般部隊『ずりあや』を率いることができる。何か理由がなければ、
率いる部隊はこれ一択である。
MPチャージの合間にたまに攻撃する、それが彼女の戦場での仕事だ。
ZNM姉貴：
別名がっつり宣伝姉貴。宣伝の重要さを知り、多くのブランドを経営する彼女は今や財閥の総帥である。
1600という全人材最大の財政値がそれを物語っている。どこにでも看板を立てる特技は戦争にも有用。
部隊は貴重なずりあやを率いることができるので
MPチャージ部隊の指揮官をやらせれば間違いはない。
戦略フェイズ
今度はシアトル郊外からホーテン郊外へ進攻する。
正方固定で整列しながらRI姉貴の必殺指定。戦場についたらすぐこれをやる癖をつけよう。
後は待ち伏せから人形を出しつつ、魔法や射撃で敵の数を確実に削っていこう。
人形が切れたら頃合いを見計らって補給物資重点供給、敵が弱いうちはこれが鉄板である。
ただ一つ注意すべきはこの戦いから敵も必殺を使うようになった。
画像のこれはポジ子の『ほろびのうた』である。聞くと近くのキャラが石化する。
戦闘が終われば元に戻るのと補給物資重点供給中はすぐに回復するので、そんなに脅威でもない。
第2戦域はUDK姉貴を自動にするだけですぐに終わる。レベル15は圧倒的である。
後はついでに新しく仲間になったTIS勢も動かしていこう。
こういう順に並べたら準備完了だ
攻め込む先はESK姉貴たちがいるドラマ市がお勧めだろうか
レベル1中立ではレベル15部隊の敵ではないのでここの戦術シーンは割愛
部隊編成
全箇所占領したらお楽しみの人材雇用タイムである
画像ではUDK姉貴がMCT姉貴を雇うことができる。
MCT姉貴を雇うと更にクソデブ姉貴たちを雇うことができるようになる。
これを『雇用の連鎖』という。
すでにレベル15以上のキャラを使って上位雇用をし軍備を整える。
人材がたくさん増えたので今度も2方面に攻め込むべく2軍団を編成してみよう。
ターンエンド
4ターン目
イベントフェイズ
銀河烈風隊ピンチ。
市井の村娘ALC姉貴が仲間になる。
人材情報
今ではHNS姉貴という名前の方が通りがいい。当時はうまい声優は敬意をこめて役名で呼ぶ風習があった。
見かけからは想像もできないが、クッキー☆キャラの中でもかなり高い戦闘力を持つ。
あと彼女固有の特殊な仕様として、分断され放浪しても必ずUDK姉貴のところに戻ってくる特技がある。
戦略フェイズ
前ターンに続き、
銀河烈風隊が苦境に立たされているが、
マリナーズには相変わらず関係がない。
ついでにこの画像を使って次の戦略も説明してしまおう
こうやって矢印のほうに進攻して最初の敵
立教の館を制圧するのが目標だ。
手始めにヴォイス市から霧の湖に攻め込んでいく。
なおこれが初めての他勢力相手の初陣となる。
今までのような中立地帯の弱小勢力とはわけが違うので、気を引き締めてかかろう。
攻め込むと天竜川上流からも敵の援軍が駆けつけてきた。
敵側は戦力が足りないと感じると近くから援軍を呼び寄せる慣行があるのだ。
とりあえず始まったら慌てず時間を止めて、まずは整列、次いでRI姉貴の必殺指定。
今回はそれだけでなくもう一つ頭を使う場面がある。
敵側は霧の湖駐屯部隊と、天竜川から駆け付けた援軍は別の場所に陣取っている。
所謂二正面作戦である。これを放置すると片方と戦ってる間に、もう片方に側面や背後を突かれかねない。
ではどうするべきか、その対策を考えるのが戦略物の醍醐味の一つである。
常道と言える主な対抗策は以下の通りだろうか。
- 部隊を2つに分けて対処
- 時間差を縫った各個撃破
- 囮を使った陽動作戦
- 有利な地点で守備を固める
- 全ての敵が真正面になる位置まで引く
- 三十六計逃げるに如かず
上に行くほど上級者向けである。下に近いものを選ぶ程賢い初心者である。
今回は逃げても後は任せたと言える上司がいないので、下から2番目を選ぶとしよう。
左のほうに陣形を維持しつつ後退しながら、敵が全て前にいるように調節する
横や後ろに回ってこないように注意しなければならない。
これ自体は慣れも必要なので、失敗したらロードしなおして何度か練習しよう。
後続が到着する前に、敵の本隊をできるだけ削っておくと後が楽になる。
ZNM姉貴の看板やマスタースパークの使い方が楽に勝つコツだ。
ここまで敵を減らすと、生存者が一斉に逃げ出す現象が起こる。
これは負け戦が確定したから敵の経験値になる前に再起を図ろうと戦場を離脱しているのだ。
こうなったらもはや敵は攻撃してこないので全力で追撃に回ろう。固定を外して自動にしてもいい。
彼我の被害状況。相手の損害は甚大である。
TIS軍団で天竜川下流に攻め込む。今回は敵が手を出してこなかったようだ。
中立地帯なのでもはや自動で十分である。
部隊編成
すべて占領したら恒例の人材タイム
今回仲間になったのはNDK姉貴、AIK姉貴（TW）、連鎖が起こってHSI姉貴。
今度の主力2方面はこういう風に配備してみる。下の方はさっきと同じ。
後もう一つ、オハイオ北部にサセバトミサタ族が進行してきたのでドラマ市に防衛部隊を置く。
レベル1が2部隊、相手がこのくらいしか置いてないならこちらはこれくらい置けば十分だろうか。
余った一般部隊でも詰め込んでおけば、仮に攻めてきても簡単に勝てるはずだ。
ターンエンド
5ターン目
イベントフェイズ
ついに銀河烈風隊が散華する。唯一3Jだけは民間人を連れて北部に脱出した模様。
悲壮感漂う状況のようだがマリナーズにはやはり関係がない。
戦略フェイズ
敵の本拠地に攻め込むとこんな表示が出る。
これが出ると敵のAIが賢くなっているという意味である。
具体的にはバラバラに動かず固まって一度に攻撃することを心がけてくるし、
分かれている味方がいると合流を急いだり、少数の召喚人形などに必殺を撃たなくなっている。
また今回も援軍ありの二正面戦、両方を正面取れるように後ろに後退しつつ整列しよう。
その際に相手が攻め込みにくいように水場を挟むとなおグッド。
顔がある人材キャラは放っておくと被害が大きくなるのでクリックして集中攻撃で倒す。
こんな風に一人ずつ確実に始末していけば、残りはクソザコナメクジばかりになって勝利確定となる。
最後の拠点に残った残存戦力。
とどめを刺しに行くついでに、余裕があるのでこちらにも進撃しよう。戦力はこれで十分。
部隊編成
全部の戦闘が終わったら人材タイム（立教戦は自動で済ませた）
今回雇用できるのは原発姉貴と釣りキチおばさん。同じ兵科の部下を率いればはずれはない。
さっきのターンでレベル5だったMCT姉貴たちのレベルが上がっているので上位雇用をしよう。
低レベルの前衛は役に立たないので、解雇コマンドを使ってでもレベルは15以上にしよう。
立教の館を滅亡させたので今度は水無川上流方面とオハイオ北部方面を進攻予定地とする。
前者ではアリソンパクハイトとはサセバトミサタとの会敵が予想される十分に準備しよう。
2方面にこれくらいの軍備を整えられたら。
外交コマンド
最後に外交画面を開く。
外交とは金品を支払うことで仲良くなる行為の事である。（身もふたもない）
友好度が80以上になると同盟を結んで攻めてこなくなるのだが、
このゲームの仕様として一度も戦ってない勢力と外交するとそのターンは攻めてこないという習性がある。
なので天竜川上流には兵を置く必要はない。
隣接するすわわ大社と友好を結ぶんでターンエンド
6ターン目
イベントフェイズ
領土が10を超えたことで
サイバーＺ1号が仲間になってくれる
サセバトミサタ族が
ＫＮＮ一家の一員になる。
なにやらほほえましいが、敵の増強
イベントであることを忘れてはいけない。
ほのぼの神社と隣接状態になって、続けてイベント発生
UDK姉貴が
RU姉貴の気持ちを確かめたいとお気持ちを表明する。
まあ結局
こうなるのはクッキー☆愛好家には予想できた未来なわけで…。
その後またまたイベントが発生する。最初の数ターンは本当イベント多い。
ALC姉貴の旧友が訪ねてきたらしい。なぜかチャー研ネタ。
訪ねてきたのはJGN姉貴、TIS（ALC）姉貴、SKRNBU姉貴の3人。
所謂ALC一派であるが、当時ICG姉貴はこれに加わっていなかった。
人材情報
JGN姉貴：
TRS姉貴の別名。某怪盗アニメの射撃の名人から名前を取っている。ゲームでも非常に無口。
部下に射撃スキルを付与する。本人の技術値も高くかなりの強キャラである。
TIS（ALC）姉貴：
今でいう
ALCTIS。今でこそ自画像を基にしたロリキャラで、一派のボス扱いだが、当時はキャラが
固まってなかった。
闇魔法を部下に付与し、自らも状態異常のエキスパート。強キャラである。
SKRNBU姉貴:
一派の筋肉担当。癖の強い一派の中でも、最も純情で清廉な性格はゲームの中でも健在。
ユニットとしては
部下に突進のスキルを付与し強脚移動で敵を蹴散らしていく強キャラである。
超人サイバーＺ1号：
何を思ったのかホモビ会社のコートが頑張って作った特撮シリーズの主人公。意外によくできている。
1号は正義の味方なのだが、ダークヒーローの2号に比べると棒読みだし、アクションシーンが下手だし、
人気も2号の役者のほうがはるかに勝っているが、
ゲームでは同等。その強さは単騎で戦えるほど。
戦略フェイズ
とりあえずはほのぼの神社に攻め込もう
いつも通りの整列、RI姉貴の必殺指定、あとは敵を正面にとらえる事に集中すれば危険は少ない。
適度に人形を出しつつ、接敵したら物資重点供給を使えば無傷での勝利も可能である。
ただRU姉貴が使う必殺技はそれなりの威力なので発動したら急いで後ろに下がるなどして避けよう。
次にどこを攻めるべきか？
この画像を見ていただきたい、セントラルパークに隣接する敵陣営の軍備である。
次のターン的はここに攻め込んでこないと断定していいだろう。
なので全軍で水無川上流を攻めることにする。むやみに領土を広げるよりも、
敵と接する境を一つでも減らし、戦力を少ない戦線に集中するのが戦略の基本である。
アリソンパクハイトとの戦闘。
教団側は普通移動の兵がほとんどなので、水上での動きが著しく遅くなる。
川の向こうで待てば敵前渡河してくるノロマを一方的に攻撃することが可能。
こうなると二正面戦でも放置してて割と平気である。
部隊編成
戦が終われば今度は人材タイム
今回拾えたのはさっき出てきたサイバーZ1号とイワナ坊主。どちらもかなり有用なユニットだ。
イワナ坊主：
ソロのネクロマンサー。日本昔話の風評被害で淫夢入りした気の毒なキャラ。イワナの怪。
後述する操作を行うと
無限に召喚を行うことができる。その能力は一部ラスボスを無力化するほど。
二人を無事雇って戦力を補充したら、2つある前線に兵力を集中する。
アリソンのほうがかなり弱いのでUDK姉妹はKNN一家のほうに割り振ろう。
外交コマンド
最後に新太陽系連合とすわわ大社に金品を送ればこのターンは攻め込んでこない。
ターンエンド
7ターン目
イベントフェイズ
1号を雇うとライバルのサイバーZ2号が敵に加わる。なかなか手強いので気をつけよう。
そして二つ目のイベント。UDK姉妹がそろうと美大ロボを完成させる。
人材情報
美大ロボ：
元ネタは遊戯王のオベリスクの巨神兵を
UDK姉貴の美術作品で無理やり形作ったBB画像。
そのままだと心もとないが、
内政コマンドで武装を足す度に強くなっていくロマン兵器である。
戦略フェイズ
アリソンと戦闘。余裕があるうちに必殺技を試してどんな性能か確かめておこう。
続いて第二戦域。
敵の戦力と配置はこんな感じ
欲を言うと両方落としたいところだが、
ここは慎重に事を運ぶことにして、片方に全軍を差し向ける。
どちらにするか……、自分のほうがレベルが高い時は迷わず霊峰を選ぶべきだ。
なぜならオハイオ南部に取り残された人材キャラを次のターンで放浪させることができるからだ。
早速霊峰に進行開始。
敵も援軍を出すが、両方が同じ方向から来ているので二正面作戦ではない。
いつも通りすれば簡単に対処できるとして、ここで
イワナ坊主の動かし方を覚えよう。
イワナ坊主はイワナの瘴気でMPを集めて、MPが溜まった時に必殺を使うと召喚を生み出す。
なので
左下でイワナ坊主を選んで必殺を選んだ後、バウンスバブルのスキルを右クリックで禁止しよう。
×がついたスキルは使用しなくなるのでバウンスバブルの分のMPを召喚に回せるのだ。
そうすることで瘴気でMPを回収し、MPがたまったら召喚、暇なときはショットで攻撃という行動をとる。
ズリアヤ系統のMPチャージももちろん有効だ。いろいろ工夫して戦場をイワナまみれにしてやろう。
部隊編成
戦が終わったら人材タイムだが、今回は採用できる者がいないようだ。残念。
なので味方の配置は基本前回と同じで、今回はオハイオ北部に新たに第3軍団を設立することにする。
外交コマンド
すわわ大社と同盟を結び、新太陽系連合と外交したらターンエンドだ。
敵のターンでほのぼの神社が攻めてくるので迎撃する。
敵は3つに分かれていてこんな陣容だが、全軍でこれを倒しに行くのはお勧めできない。
下手をすると追いついた敵の本体がこちらの背後を取ってしまうからだ。
騎兵（この場合UDK姉貴）を派遣して殲滅するのが正解だが、ここは確実に迎撃態勢をとる。
防御側なら城壁を使って敵の攻撃を防げる、破壊されるたびに後退しながらうまく利用しよう。
次はアリソンパクハイトが攻撃を仕掛けてくる。
今度は全軍でこの小勢を踏みつぶしに行こう。
先ほどとの違いは分かるだろうか？
敵の本体が真逆にいて間に合わないと判断できるのが理由である。
この辺の感覚は何度かプレーしているとつかめていく。
敵人材が使うイリュージョンの状態異常に気を付ければ大したことがない勢力だ。
召喚を使うなり発動したらすぐ後退するなどして対処していこう。
8ターン目
イベントフェイズ
活躍するALC姉貴を表彰すべきという意見を却下するUDK姉貴。
理由はALC姉貴には後方支援に移ってもらって危険なことをしてほしくないため。
その決定に複雑な思いを秘めるAZS姉貴と、その決定を自分が必要とされてないからと判断したALC姉貴。
順調に見えたマリナーズの伸展に綻びが見え始めてくる。
戦略フェイズ
先程の攻撃で敵の残存戦力はこんな感じに、
オハイオ南部とGO神殿はもはや少ない戦力で落とせるだろう。
神殿の方には最低限の戦力。サイバーＺ単騎で攻め込んでみた。ほとんど無傷で勝利できる。
ハラジューク東部も1部隊で落とせるはずだ。残りの全軍をサクラ・ゲイトに進軍させ陥落させる。
続いて東部前線。オハイオ南部は用意してたAIC一派で攻撃する。もはや負ける要素がないので自動でOK。
本隊はサンダビータ要塞に攻め込む。
アステカでない理由はハラジューク東部へ攻撃してくる可能性を減らすため。
軍備外交
各前線に軍備を配置したら、新太陽系連合と同盟を結んでターンエンド
９ターン目
イベントフェイズ
あれから一人でUDK姉貴を想いながらふさぎ込むALC姉貴と、
ちゃんと会って話をすれば解決するはずだと言っても聞き入れてもらえないSKRNBU姉貴。
アレなUDK姉貴は今一フォローを入れてくれないので二人の溝はどんどん深まっていく。
戦略フェイズ
このゲームは領土を25取るとラスボス発生の予兆が出てくる。
その状態で次のターン頭にも領土25以上を保持しているとラスボスが発生することになっている。
今は領土数22なのであと3つ取って敵ターンに防衛すればラストバトルとなる。
グルガン族の谷と下北沢とオハイオ南部をまとめて落そう。
もしKNN姉貴に苦戦するなら、必殺技の釣り方の練習が必要になる。
プライベートスクウェアと大激励は必ず無駄打ちさせたい。
相手に智将がいないときは召喚人形1体にも出してくれるが、
そうでないときはまとまった敵に撃とうとしてくるので、足が速いUDK姉貴を囮に使いたい。
全て落としたらホーテン郊外からこんなメッセージが表示されるはずだ。
次のターンここが最終決戦の地となるので最強部隊を全てこの隣に用意しておこう。
残りは敵に領土を取られない分だけ配置しておく、（このターンに拾った人材がいいだろうか）
太陽系連合と共闘すればグルガン族の谷の軍備は少なめで構わない。
外交コマンド
空手部に外交を送ってターンエンド
10ターン
イベントフェイズ
ALC姉貴がホーテン郊外で謀反を起こす。ALC一派もそれに追従した模様。
場合によってはなぜかRRMさんもこれに参加している。（失恋した者同士のよしみだろうか）
最終決戦
ちなみにこれがALC一派の軍容。
しかしこちらも勝つために準備をしてある。
総勢20の大部隊をもってすれば何とかなるはずだ！多分！
確かにUDK姉貴がしっかりしていれば起こらない問題ではあった。
さてヤンデレ化したALC姉貴は凄まじい武勇を誇る。
その強さときたら他陣営のラスボスがクソザコナメクジの仲間にみえるほどだ。
このラスボス戦がきついのでマリナーズは初心者向きではないという評価を何とか乗り越えたい。
慣れてないうちは何度も全滅してかなり苦労するだろう。
しかしこれを何とか倒せれば、ノーマル卒業はすぐそこである。
戦いのコツはやはり正方固定RI姉貴必殺固定で準備を進め。
会敵したら人形で壁を作りつつ迎撃、敵の猛攻を後退しながら被害を抑え、隙あらば必殺でまとめて攻撃。
これらの基本を丁寧に守ることが勝利への確実な道だと心得ておきたい。
それとイワナ坊主の操作法も忘れてはいないだろうか？ これを使うと勝率がだいぶ変わってくる。
敵がだいぶ減ってきてALC姉貴が近づいてきたら絶対にそばにいてはいけない（戒め）。
怒りの奏者でまとめて吹き飛ばされるからだ。距離を取りながら間接攻撃で削っていくのだが、
このようにマップの端っこに追い詰められるうっかりをすることもあるだろう。
（著者はノーセーブでやっていたのでこの時内心少し焦った）
ALC姉貴にはノックバックが利くので、すぐには攻めてこないがじりじりと前進されているのも事実。
こうなったら最後の手段としてサイバーＺの2人を前に出して時間稼ぎをする。（Biim兄貴もついてきた）
ＡＬＣ姉貴のＨＰも残りわずか削りきれるのが先か、戦線を崩されて全滅するのが先か…。
無事撃破できると残ったALC一派は全て降伏し戦いが終わる。
内政コマンドから討伐勝利宣言をあげよう。
ターンエンドをするとエンディングである。
エンディング
UDK姉貴に突き付けられる最後の決断。
ここの決定でエンディングの内容は大きく変わる。
今回はとどめを刺さない選択肢を選んでみた。
もはやこれ以上戦う必要がないと説得するUDK姉貴に
反乱を起こした自分を生かしておくと今までの頑張りが全て無駄になるというALC姉貴。
それに対してその責任は自分たちが負うと口にするALC一派（よう言うた。それでこそ男や）
ALC姉貴のなぜそこまでしてくれるのかという問いに、それが人を愛するということだと返すMZ姉貴
後の政治的な部分は自分が手を尽くすとAZS姉貴が誓ったところで一連の反乱劇は終幕
（RI姉貴だけ出番がない。なくない？）
それぞれのその後が語られた後にエピローグ
つまり迫真戦記はクッキー☆の前日譚だった可能性が微レ存……。
感想
プレーしてみるとわかるが、迫真戦記は淫クのゲームとしても戦略ゲームとしてもレベルが高い。
さっと始められて、数時間熱中すればすぐエンディングを見られる。これがいい暇つぶしになる。
大作や新しさが好まれる今時には珍しいタイプの純粋な意味でのゲームである。
しかし出来栄えのわりに知名度が低いのがこのゲームの悲しいところだ。
今回は途中であきらめる人も多いと聞いてできるだけわかりやすく初心者向きのレポを書いてみた。
もしこれを書いたことによって一人でも迫真戦記を手に取ってくれたなら冥利に尽きるというものである。
最後にエンディングについてだが、もう一つの選択肢もぜひ見ていただきたい。
個人的にはとどめを刺した後の展開のほうが大好き。(UDK姉貴風)
了
コメント
- なんて丁寧な解説なのだ（明治の文豪）
初心者にこれでもかと寄り添ったプレイレポ＋1145141919810893 -- 名無しさん (2020-07-11 07:13:27)
- プレイレポ乙ゥ＾～ -- 名無しさん (2020-07-12 22:13:03)
最終更新：2020年07月12日 22:13
