藤田 一也【ふじた かずや】
【役職】選手
【生年月日】1982年7月3日【投/打】右投左打【ポジション】遊撃手, 二塁手, 三塁手【プロ入り】2004年ドラフト4位【在籍期間】2005 - 2012
【経歴】鳴門第一高 - 近畿大 - 横浜DeNA - 楽天
Let's Go藤田一也 勝利を目指して 進め行けよ迷わず ハマの牛若丸
ハマの牛若丸
グラブ捌き、フィールディング、守備範囲、どれを取っても高レベルで、内野ならどのポジションでも難なくこなすユーティリティ性も兼ね備えた球界トップクラスとも言われる守備の名手。2011年には失策数0を記録するなど安定感も抜群。二つ名は「ハマの牛若丸」。
ニューヨーク・ヤンキースの名手デレク・ジーターをもじって「F・ジーター」とも呼ばれる。
入団当初から守備には定評があったものの打撃面で難を見せて一軍定着には多少の時間を要した。逆フラグで有名な解説者の達川光男氏からは「打撃はアマチュア」とまで評される。後に打撃面で大幅な向上を見せた事から2ちゃんではそれが認められ見事「藤田プロ」へと昇格を果たす。でも稀によく「アマ」に戻る。
前述の通り打撃は規定打席にこそ到達した事はないものの、近年はシーズン3割前後のアベレージを残す大幅な向上を見せている。
しかし基本的には長打のないノーパワーで小技が苦手という弱点もある、また淡白な早打ち傾向であるため高打率にも関わらずスタメンでは下位打線を任される事が多かった。
仁志敏久、
ホセ・カスティーヨ、
渡辺直人と、次々と現れる新加入の即戦力に押しのけられる形で控えに甘んじ、3割打ってもスタメンの機会を貰えず、レギュラー奪取のチャンス到来かと思えば自身の状態が悪く、調子が良いかと思えば怪我で離脱したりと何かと間が悪い。
2012年春季キャンプでは二遊レギュラー争いのライバルである
石川雄洋、
渡辺直人に宣戦布告。レギュラーの座を奪う覚悟で臨んだシーズンは開幕こそベンチスタートだったものの
渡辺直人の故障離脱や
石川雄洋、
梶谷隆幸の不振もあり序々に出場機会を増やしていった。
しかしその矢先の6月24日、シーズン途中に突然のトレード発表で東北の地へと移籍する事となった・・・
突然のトレード
内村賢介との交換トレードで楽天へ移籍。両者共、生え抜きの人気選手でまたポジションも同じだったため発表時ははません、わしせん共に複雑な反応だった。
移籍直後しばらくは守備固めをメインに起用されていたが、松井稼頭央や枡田慎太郎の離脱に伴いスタメンで起用されると、そこで結果を残しレギュラーを確保。移籍相手の
内村も横浜で出番を増やし、結果的にはwin-winのトレードとなった。
その他エピソード
- 地方球場との相性が良く、特に甲府では無類の強さを発揮し「甲府の鬼」とも呼ばれる。
- ベイスターズによくいるアホの子枠の1人。ルートの計算ができず、馬は英語で「トニー」らしい。
- 小学生の頃からバッティングより守備につく方が好きだったらしい。
- 藤田が打球を処理すると「残プ」と書きこむのがはませんのお約束の一つ。この流れはわしせんでも受け継がれている。
最終更新:2012年10月30日 05:10